2007年05月09日

ローマ字の利便性

ローマ字の利便性とブログの普及

小学生時代の「外国人のために…」が今や逆転

 取り上げたい話題は山ほどありますが、たまには「とりとめがない」ことを書いてみたい。確証はないが、何か漠然として頭の片隅から離れないことです。そのようなことは誰にでもあるのではないでしょうか。

 実は昨夜はお客さんと4人で、寿司屋で一杯飲みながら話をしていました。テレビでは野球中継をしており、私はそちらもチラチラ見ながら会話を楽しんでいた。

 すると阪神ファンなのか、単なるアンチ巨人の方かは知らないが、勝手にチャンネルを変えてしまった。たぶんNHKだったのでしょうか。ネット・ブログについてやっていました。

 テレビに集中していたわけではなく、何となく聞こえて来ただけなので、正確かどうかは自信はないが、ブログ人口は800万人、世界一でブログの3分の1が日本人のブログと放送していました。

 実はこのことがいつも気になっていました。「なぜ?」ということです。活字離れが言われてから久しい。単行本の売り上げも落ちています。そのような中で、なぜ、これほどまでにブログを書く人が多いのか?

 それほど日本人とは活字好きな民族なのか?或いは自己主張が強いのか?どうもブログを書いている私自身もよく分からない。
 日本人というのは、改めてモノを書くことが好きな民族なのだ―と感じました。

 そこで次に、いつもこれまた漠然と思っていることがあります。それはこの書くという作業に関してのものですが、私はキーボードをローマ字入力で変換しています。

 最初にパソコンを買った時、日本語で覚えますか、それともローマ字で変換しますか、どちらにしますと聞かれました。私は何の基礎知識も持っていなかったのに、すぐにローマ字と答えてしまった。

 しかし、それが幸いしたのです。キーボードはどうやらローマ字で打つように文字が配列されてあったようで、おかげで日本語で打つ人の数倍の速さで書くことが出来るようになりました。

 このローマ字について、私はこれまでよく理解しないで来ました。もう小学校の頃なので、かすかな記憶しかありませんが、何でローマ字を習わされるのだろう?

 そう不思議に思って先生に質問したことがありました。英語とも違うし、なぜ、日本語読みをわざわざA、B、Cなどのアルファベットで覚えなければならないのか?当時の私にはたぶん理解が出来なかったのでしょう。

 その時、先生が何と答えたか記憶は薄らいでいますが、確か次のような説明であったと思います。

 「外国人がそのほうが便利だからだ」

 例えば、東京、とうきょう、トウキョウと書いても分からない。しかし、TOKYOだったら読めるということでした。これも何故読めるのか。そこまではたぶん理解していなかったと思います。

 結局は日本は米国に戦争で負けたので、米国人がやって来た時に、すぐ覚えてもらうように、我々日本人が習わされているのだと単純に思い込んでいました。

 しかし、現在このネット社会が到来するや、このローマ字の凄さというものが理解できるようになった。日本語表記の会社名もありますが、やはりネット上では企業、団体名などはローマ字入力の方が分かり易い。多くの大企業の会社名はローマ字表記になっています。

 ローマ字については、日本人は小学校4年生の頃に学習するようです。詳しく知りたい方はこちらで読んで見てください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%9E%E5%AD%97

 私は専門家ではないので、まったく分かりません。しかし、このローマ字こそ、日本人が活字離れをして遠ざかった、モノを書くという作業をまた復活させたのではないでしょうか。

 とにかくキーボードを叩いている時、いつもそのようなことが頭の中をよぎります。

 <ローマ字って凄いな、やはり日本人のためにあったんだ>と勝手に納得しています。外国人のためにだけあると思ってきただけに、逆に嬉しくてたまらないのです。

 外国のことは分かりません。調べたこともないし、検索でも余り出てきません。海外に行った人の話を聞くとローマ字は大変便利だといいます。アルファベットの文字しかない、キーボードでローマ字で書いて日本に送信すると、日本では日本語で読めるサービスもあるらしい。

 しかし、このローマ字入力、変換表記こそが、ブログの驚異的な伸びに一役買っているのではないか。何の根拠もない、本当に「とりとめのない」話ですが、書かせて頂きました。

 この私の分析は間違っているかも知れません。正直自信はありません。ただ、そう思うだけです。これまで外国人のためにだけあると思っていた、ローマ字が実は日本の今後のネット環境に、飛躍的に貢献するということなら、こんな痛快なことはないでしょう。

 もし、これを読んだ方の中で、より詳しい方がいたら是非教えてください。常々思ってきたことだけに興味深々といったところなのです。

 なお、コメントは何でも結構です。このエントリーに関しては、なかなかコメントし難いでしょうから、何でも良いので皆さん、自分の思っていること、常々私のように勝手に思い込んでいることなど、たくさん投稿してください。

北海道の皆さん、会えるのを楽しみにしております。

 共に日本の維新のために結集しましょう。

■「新風北海道 躍進の集い」のお知らせ


 日 時:平成19年5月13日(日)
 第一部:15時30分〜
 第二部:17時〜
     (※開場・受付は、15時からとなっております。)

 場 所:ウェルシティ札幌 3階  
     札幌市中央区北1条西12丁目(011)231-9551

 参加費:第一部のみ参加の方: 1,000円
 第一部・第二部参加の方: 5,000円

 第一部では、講師に戸塚ヨットスクール校長、戸塚宏様をお迎えして、教育
に関する公演をしていただく予定となっております。

 第二部では、立食形式の懇親会を予定しております。

 多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げております。


 詳しくは、新風北海道本部事務局までお問い合わせください。
      札幌市東区伏古4条4丁目2番15号
      (011)781−0050

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2007年05月08日

極右に学んだサルコジ仏大統領

6ebd1de7.jpeg極右に学んだサルコジ

低所得者の心を掴んだ手法

 各国から注目を集めたフランスの大統領選挙は、右派・保守与党候補であるニコラ・サルコジ候補が決選投票において、左派系のロワイヤル候補に勝利した。53%の得票率は文句のない勝利だった。

 ご存知のように前回は決選投票に臨んだのは左派勢力でなく、極右の国民戦線ルペン党首だった。今回、極右のルペン党首は決選投票に残ることは出来なかった。

 しかし、フランスの政治体制を変革したのは、紛れもなくルペン党首であったことは誰もが認めるところではないか。
 「フランス人によるフランス」を合言葉にした極右の躍進こそ、西欧諸国の潮流である。

 よって右派保守主義だろうが、左派だろうが、極右の主張に沿った政策を取り上げない限り、国民に支持されることはない。それがフランスの今日の政治なのです。

 では、極右の掲げる政策とは何か?
 これについては移民の規制問題が最大のものでありますが、この問題については今回は弟子のブログ『侍蟻SamuraiAri』に譲ることにして、違った角度から論じてみたいと思います。

 サルコジ候補とロワイヤル候補との大きな違いは、移民の規制ではなかったように感じます。確かに移民の増加がフランス社会にとって最大の脅威であったことは間違いないでしょう。

 しかし、ロワイヤル候補も移民の規制に反対していたかと言えばそうではありません。彼女もそれほどイスラム移民に対しては寛容ではありませんでした。

 では、勝敗の分かれ目とは何であったのでしょう。

 それは、これまでの福祉重視政策からの転換でした。両候補の違いは、その点において際立っていました。冷戦崩壊後、西欧社会では社会民主主義政党による福祉重点政策が行なわれました。

 その結果、もたらされたのが社会における衰退現象でした。活力が失われていったのです。極端に言えば働かなくとも、国家が面倒を見てくれるという社会の出現でした。

 この福祉重点社会からの転換は、政治家としてそれを口にすることは、かなり勇気のいることでした。しかし、サルコジ候補は敢えてそれを口にした。

 実は、この福祉を過剰に受けていると見られてきたのが移民労働者でもあったのです。外国人が福祉面で優遇されていると誰もが感じ始めていたのです。

 高福祉社会には限度があるのです。福祉の先進国の北欧においても、もう高福祉には限度があり、それをこれまで通りに保障することは出来ないという声が上がっていました。

 サルコジ氏はそれをはっきりと国民に訴えた。しかしロワイヤル氏はそこが最後まで曖昧であった。この違いが最終的には勝敗の分かれ目となったのです。

 福祉社会に限界があることを正直に話すことのほうが、偽善的でないと思われたわけです。前回の決選投票に勝ち残ったルペン党首の政治姿勢こそ、まさにそれだったのです。

 口当たりの良いことを言って支持を得ようとする考えは、必ずしも賢明な判断ではないのです。本当のことを話すことこそが国民の信頼を勝ち取ることを示したのです。

 政治的手法の違いが明確に示されました。この手法こそサルコジ氏が極右から学んだものでした。実はフランス極右は低所得者層からの支持を一番集めていました。

 低所得者層の大半の人たちの考えこそ「国家が何もかも面倒見ること」に一番批判的でした。その理由は簡単です。それは国家の弱体化につながり、最終的には崩壊に繋がることを危惧したのです。

 高額所得者は自分の成功を国家の存在と切り離して考えたがる。成功したのは己自身の努力と才能の結果であり、故に自分のためだけに生きようとする。

 極右・国民戦線はそのことに一番敏感であった。だからこそフランスにおいて政治的成功を収めた。今回、移民の子として辛酸をなめたサルコジ氏はそのことに早くから気が付いていた。

 だからこそ、彼は超エリートのロワイヤル候補に勝つことができたのです。難しい経済問題の違いはあったでしょう。しかし、それを別にすれば、偽善的なことを言わず、庶民の考えを理解した人間が勝つのは当然であったと思います。

 いずれ日本においても、同じような現象が起きるでしょう。高福祉は公明党や共産党、社民党が主張していますが、彼らはそれを党勢拡大に利用し、またそこからキックバックを受けるシステムを作り上げています。

 それだけに彼らの主張する福祉政策などというものは信用できないのです。その偽善性を今後は追及することにします。例えば共産党系の病院。或いは生活保護申請に関する公明党の働きかけなど、それに関する問題は山ほどあるのです。

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参院選・いかに戦うか

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参院選・いかに戦うべきか

<参院選>東条英機元首相の孫、由布子さんが出馬の意向

  東条英機元首相の孫で、NPO法人理事長の東条由布子さん(67)が7日、今夏の参院選に立候補を表明した。東京選挙区に無所属で出馬する意向だが、政党から比例代表での立候補も模索しているという。
 東条さんは保守派論客の一人。靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)に賛成し、遺族会などが進める分祀(ぶんし)の活動に警戒感を示している。
 極東国際軍事裁判(東京裁判)は国際法違反と指摘し、天皇の靖国神社参拝の実現や高齢者・障害者福祉の充実などを訴え、「日ごろの思いを国政の場で具現させたい」と話している。
(5月7日22時9分配信 毎日新聞)

 これで政党が後押ししていれば、なお中韓が騒ぎ立てて、話題性を日本にまで逆宣伝してくれそうですが…。

  『国民の総意』のサイト内最新ニュースで取り上げましが、東条由布子(ゆうこ)さんが、新風から出馬していただけるものと思っていた私は非常に残念で複雑な気持ちです。

 東条さんはこれまで新風の講師団のお一人であり、私も新風の励ます会で挨拶されている姿を拝見しておりました。昨年の夏頃であったと思います。私はその頃は新風とは付き合いはありましたが、それは魚谷哲央代表との個人的なもので、新風そのものとは直接の付き合いはありませんでした。

 その励ます会で初めて東条さんが新風の講師をされていることを知りました。その後ネットで維新政党・新風を応援することを決めた昨年10月末頃は、東条さんが新風の比例区立候補予定者として内偵していると思っていました。

 東条さんであれば著名人であり、国内のマスメディアが新風を無視しても、韓国や中共のメディアを刺激するのは間違いない。

 いわゆるA戦犯・東条の孫娘が参院選挙出馬と一面トップで報道することになるでしょう。また、それを我々ネット右翼が応援すれば、「戦前の亡霊を甦らせる日本のネット右傾化」「極右が戦犯候補者を応援」などと徹底批判をすることでしょう。

 そうなれば、最新ニュースでも短かくコメントしたように、中韓の批判に対して、2ちゃんねらーをはじめネットで声をあげる愛国者が総反撃をして、マスコミ流に書けばお祭り・炎上は間違いないと見ました。

 そのことが念頭にあって昨年暮れに、100万票獲得宣言をぶち上げた訳でした。東条さんと話をされてきた新風の関係者の方から、「擁立が困難になった。状況は悪い方向にある」と電話を頂いたのは、一昨日の夜の10時過ぎでした。

 悪い方向と言ったのは、東京地方区の場合は既に新風からは、若手のホープである鈴木信行氏が出馬を表明してかち合うことを指していたのかも知れません。

 或いは巷で噂されているような黒川紀章氏などが考えている新党結成に参加をして、そこからの出馬を念頭においているからなのかも知れません。ただ、私は直接的な交渉にはまったくノー・タッチなのですから、詳しい説明は聞きませんでした。

 これによって、夏の参院選挙における私の描いた予測はかなり後退を余儀なくされたことは事実です。しかし、その戦術的な失速は否めませんが、戦略的な変更は考えておりません。

 我々の目指す道は、祖国日本の大変革・維新の道です。山の頂上を目指すという、その戦略目標には何ら変更はなく、ただ右から登るのか、左から登るのかの戦術的な練り直しは必要となりました。

 私が繰り返し述べてきたことは、ネットで憂国の声を上げる国民の有志総てが、現代における「維新の志士」であるということでした。考えてみれば、明治維新や昭和維新の志士達も、在野の志士であって最初は無名な人達でした。

 自らがネットでそれを提唱しておきながら、著名人に頼ってきた自分をここで反省する良い機会が得られたと思っています。今後は他力本願を考えずに、草の根の運動を更に推進したいと思います。

 我々が目指すものは勿論、来たるべき夏の参院選挙で、新風の代表を国会に送り込むことです。しかし、それは何回も申し上げているように一議席にしかなりません。

 問題なのは100万人からの支持を集めることです。どれだけの日本人に我々の熱き思いを伝えられるか。まさにその結果として得られる票であるならば、その熱き思いを訴える活動をやめるわけにはいかない。

 私は現在の改憲には懐疑的です。なぜならば、9条を改正したからといって、それで国を守れるのでしょうか。肝心なことは国を守るという、その団結と我々国民一人一人の気概です。

 それは単なる選挙戦術や議会で多数を占めることによっては成り立たない。国民が如何に目覚め、そのために立ち上がるかが大切なのです。

 中共の「反日」 韓国・北朝鮮の「反日」 国内における「反日」

 これらの「反日」がリンクしながら、やがて日本を直撃する。いや、もう既に攻撃は日夜たゆまなく行なわれています。これを跳ね返す思想・信念こそは、我々が提唱する維新の道しか有り得ません。

 今回の参院選挙において、これら「反日」勢力に立ち向かう、新たな始動を起こしましょう。そして、その潮流を確かなものとするために、国民に我々の気概を問うことにしたい。

※ 元協賛ブロガーの大地さんが新風連に復帰しました。
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2007年05月07日

朝日・新戦略に隠された罠

朝日新聞・日本の新戦略批判��

提言・日本新戦略に隠された罠

 朝日新聞社の提言「日本の新戦略」について、その批判と逆提言を連載で行ないますが、この提言には残念ながら肝心の部分については、その解決の具体的提言はありません。

 例えば現在、わが国は対外的な領土紛争を抱えています。韓国との間では竹島問題、中共との間では東シナ海におけるガス田の盗掘問題があり、中共は尖閣諸島の領有権をも主張しています。

 これらの問題に関して、この朝日新聞の提言は極めて抽象的な言葉でしか、これを論じていません。例えば次のようにです。

社説1.地球貢献国家 世界のための「世話役」となる

 「自衛隊と日米安保条約で安全を確保する。同時にアジアで争いがおきないように、日米中の互恵関係や東アジア共同体づくりを進める。不信の構造化ではなく『信頼の制度化』がアジアの共通利益であり、日本の国益でもある。日本の周辺諸国との領土問題も、そうした発想のもとで解決をはかっていく」

社説2.化石燃料 省エネと消費国の連携で石油危機を防ぐ

 「中国や韓国などのアジアの消費国にも備蓄を促し、足りなくなった時には融通しあう仕組みを整備すべきだ。共存共助の仕組みづくりは、地域協力を広げる格好の舞台になる。東シナ海での中国との権益の争いなども、そんな取り組みの中で解決を見出していく」

 そうした発想のもとに解決をはかっていく。

 そんな取り組みの中で解決を見出していく。

 これはわが国だけが、そのような発想や取り組みをしても意味がないだろう。これまでの日韓、日中間の交渉を見ても、そんなに簡単にいく話とは違う。

 何せ、韓国は「反日」を国是としているような感じさえ見受ける。先に私が紹介した日露戦争の時に、李容九が組織した一進会・十万人以上の韓国人が日本軍に協力した史実を、日本が組織した一進会と捻じ曲げているほどです。

 更にノ・ムヒョン大統領は、日露戦争は韓国侵略を目的として日本が起こした戦争と公言しました。極東アジアに迫る白人帝国主義と共に戦った歴史を認めたくはないのでしょう。

 中共にしてもそうです。政権樹立以来一度も民主的な選挙を行なったことがない共産党の独裁政権下においては、日本の侵略戦争を打ち破ったという「反日」こそ、政権存続の要となるのです。

 そして朝日新聞のいつもの主張が繰り返される。

社説11.アジア新秩序 日米首脳会談を定例化しよう。

 「日本がアジアで積極的に活動するためには、近隣諸国から信頼されることが前提だ。『過去』で足をすくわれては、未来に向けた戦略は成り立たない。その意味で『歴史認識』を抱え続けることは大変な安全保障問題でもある。近隣諸国との和解を政治の真ん中にすえるべきだ」

 そうした発想のもとで解決していくとは「日本人はいつまでも悪いことをしました」ということなのでしょう。

 そんな取り組みの中で解決を見出すとは「謝罪を繰り返し賠償を続ける」ということなのでしょう。

 いやはや、朝日新聞社の提言・日本の新戦略とは立派なものです。こんな新戦略を求めることは、日本国家の瓦解・消滅へと通じることでしょう。彼らの最終的な目標が日本への労働移民の受け入れにあることは明らかです。

 このまま譲歩を続ければ、日本は韓国人や中国人で溢れかえって、日本人は小さくなっていなければならない。何とも呆れ果てた提言「日本の新戦略」ではないでしょうか。これでは日本降伏論とでも言い直すべきです。

お知らせ

6時よりニコニコ動画、国民の総意でチャットを行ないます。お時間のある方はおいでください。

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日本の対露外交への不安

日本の対露外交への不安

エリツィン前大統領の国葬しめやかに、日本の特使の姿なし

 【モスクワ=遠藤良介】23日に死去したロシアのエリツィン前大統領の国葬が25日、モスクワ中心部にあるロシア正教の総本山、救世主キリスト大聖堂で、プーチン大統領以下の政権幹部や諸外国要人が参列して営まれた。宗教を弾圧したソ連時代を経て、ロシア正教会が国家指導者の葬儀を執り行うのは113年ぶり。

 葬儀はエリツィン氏の棺を聖堂中央に安置して行われ、総主教アレクシー2世が「故人は、ロシアの運命に対する責任を引き受けた力強い人物だった。いつの日か歴史が公正に評価するだろう」と冥福を祈った。その後、参列者は市内のノボデビッチ修道院まで葬列となって歩み、棺の埋葬を見守った。

 ソ連・ロシアの政治指導者でクレムリンに埋葬されないのは、スターリン批判を行ったフルシチョフ元共産党第1書記に次いで2人目で、現在のロシアが抱くエリツィン氏への複雑な評価が反映されている。

 間に合う飛行機なかった

 故エリツィン前大統領の葬儀には世界各国の現旧指導者が参列したが、日本からは斎藤泰雄駐ロシア大使が参列するにとどまり、プーチン政権下で冷え込む日露関係を象徴するかのようだ。

 葬儀には、米国のクリントン前大統領や現大統領の父ジョージ・ブッシュ元大統領、ドイツのケーラー大統領、メージャー英元首相、欧州各国の外相のほか、旧ソ連構成諸国の首脳らが顔を揃えた。また、韓国は韓明淑前首相を代表とする政府弔問団を送った。これに対し、日本からは政府特使や有力政治家の姿はなかった。エリツィン氏の朋友だった橋本龍太郎元首相や小渕恵三元首相はすでに鬼籍に入っている。

 塩崎恭久官房長官は25日午後の記者会見で、日本が特使を派遣しなかった理由について「ロシアから葬儀の通報を受けたのが24日午前で、商用機では間に合う便がなかった。日本は首相が26日から訪米を予定しており、(特使派遣の)政府専用機を飛ばせなかった」と説明した。

 ただ、安倍晋三首相は対露外交を重視する姿勢を表明している。23日に死去の報を受け直ちに特使派遣を決めれば、24日午前の直行便でモスクワ入りは可能。それだけにロシア側に日本の姿勢を疑問視する声もある。
(
産経ニュースより引用)

 左派系ブロガーというか、安倍総理批判を繰り返すブロガーが主に取り上げている。彼らに同調するわけではないが、この問題では私も安倍総理の対応には首をかしげざるを得ない。

 もし、現プーチン政権に対しての配慮から、特使の派遣を見送ったとするなら、これは明らかに間違った判断でしかない。中曽根元首相や小泉前首相、森元首相らを派遣すべきではなかったのか。

 その理由について述べてみたい。昨日の朝に続いてロシアネタになったが、この問題はもっと前に触れておきたかった。他の話題があって私もその時期を逃した。

 しかし、この問題を傍観することは出来ない。何故ならば、私はエリツィン前大統領は歴史上の人物として、語り継がれるほど重要な人物であり、政府がそれをしっかりと認識していなかった点を残念に思う。

 私が人生の中で目にした一番忘れることの出来ない事件とは、これは何と言っても共産主義国家体制の瓦解であった。確かにこの世に磐石にして永久的な権力体制は存在しないかも知れません。

 しかし、私には旧ソ連邦が自壊していく様を、自分が生きている間に見ることが出きるとは思いも寄らなかった。インターナショナリズムの総本山が自らの手で自らに終止符を打つ、その主役を演じた人物こそエリツィン氏だったのである。

 ゴルバチョフのペレストロイカは混乱を招くだけでした。遂に共産党と軍部はクーデターに決起しましたが、中途半端であったために失敗してしまう。大衆はクレムリンに出動した戦車の前に座り込んで平和を訴えた。

 このクーデター騒ぎから一週間も経たないうちにソビエト共産党は解散という事態に追い込まれました。私は当時、ただただ急速に進む歴史の流れの中で、驚きの目を以って眺めるだけでした。

 実は後で分かったことですが、この一連の流れの中で、それを確実なものにした人物こそエリツィン前大統領でした。ロシア共和国議会に呼ばれたゴルバチョフ元大統領は、その議会演説中にエリツィン氏の巧みな誘導によって、共産主義の終焉を自らの口から発せねばならなかった。

 エリツィン時代こそ、日本は北方領土返還の好機到来でもありました。私は領土問題に光明がもたらされると信じました。しかし、残念ながらエリツィン氏は日本兵のシベリア抑留などの戦後処理については、その過ちを認めましたが、領土問題では進展が見られなかった。

 この背景こそ我々は見抜かなければならなかったのです。その背景を見抜いていれば、今回エリツィン氏の国葬に特使を派遣しないような失態もまた、なかったと分析します。

 共産主義が終焉しても、戦後処理については、エリツィン氏ほどの豪腕の持ち主でも出来なかった。日本は当初から政経不可分のもと、ロシアへの経済支援に消極的だったが、軌道修正を迫られた。

 ロシア救済の大合唱が続いた背景には何があったのか。クーデターが成功していれば、共産主義の終焉もなかったし、エリツィン氏の歴史の表舞台への登場もなかった。

 現政権への遠慮からの特使派遣を見送ったとすれば、それは余りにも歴史を軽視した、或いは歴史を冒涜した考えでしかない。歴史上の人物に対する正しい評価こそ、指導者に求められるものではないでしょうか。

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