日本の対露外交への不安
日本の対露外交への不安
エリツィン前大統領の国葬しめやかに、日本の特使の姿なし
【モスクワ=遠藤良介】23日に死去したロシアのエリツィン前大統領の国葬が25日、モスクワ中心部にあるロシア正教の総本山、救世主キリスト大聖堂で、プーチン大統領以下の政権幹部や諸外国要人が参列して営まれた。宗教を弾圧したソ連時代を経て、ロシア正教会が国家指導者の葬儀を執り行うのは113年ぶり。
葬儀はエリツィン氏の棺を聖堂中央に安置して行われ、総主教アレクシー2世が「故人は、ロシアの運命に対する責任を引き受けた力強い人物だった。いつの日か歴史が公正に評価するだろう」と冥福を祈った。その後、参列者は市内のノボデビッチ修道院まで葬列となって歩み、棺の埋葬を見守った。
ソ連・ロシアの政治指導者でクレムリンに埋葬されないのは、スターリン批判を行ったフルシチョフ元共産党第1書記に次いで2人目で、現在のロシアが抱くエリツィン氏への複雑な評価が反映されている。
間に合う飛行機なかった
故エリツィン前大統領の葬儀には世界各国の現旧指導者が参列したが、日本からは斎藤泰雄駐ロシア大使が参列するにとどまり、プーチン政権下で冷え込む日露関係を象徴するかのようだ。
葬儀には、米国のクリントン前大統領や現大統領の父ジョージ・ブッシュ元大統領、ドイツのケーラー大統領、メージャー英元首相、欧州各国の外相のほか、旧ソ連構成諸国の首脳らが顔を揃えた。また、韓国は韓明淑前首相を代表とする政府弔問団を送った。これに対し、日本からは政府特使や有力政治家の姿はなかった。エリツィン氏の朋友だった橋本龍太郎元首相や小渕恵三元首相はすでに鬼籍に入っている。
塩崎恭久官房長官は25日午後の記者会見で、日本が特使を派遣しなかった理由について「ロシアから葬儀の通報を受けたのが24日午前で、商用機では間に合う便がなかった。日本は首相が26日から訪米を予定しており、(特使派遣の)政府専用機を飛ばせなかった」と説明した。
ただ、安倍晋三首相は対露外交を重視する姿勢を表明している。23日に死去の報を受け直ちに特使派遣を決めれば、24日午前の直行便でモスクワ入りは可能。それだけにロシア側に日本の姿勢を疑問視する声もある。
(産経ニュースより引用)
左派系ブロガーというか、安倍総理批判を繰り返すブロガーが主に取り上げている。彼らに同調するわけではないが、この問題では私も安倍総理の対応には首をかしげざるを得ない。
もし、現プーチン政権に対しての配慮から、特使の派遣を見送ったとするなら、これは明らかに間違った判断でしかない。中曽根元首相や小泉前首相、森元首相らを派遣すべきではなかったのか。
その理由について述べてみたい。昨日の朝に続いてロシアネタになったが、この問題はもっと前に触れておきたかった。他の話題があって私もその時期を逃した。
しかし、この問題を傍観することは出来ない。何故ならば、私はエリツィン前大統領は歴史上の人物として、語り継がれるほど重要な人物であり、政府がそれをしっかりと認識していなかった点を残念に思う。
私が人生の中で目にした一番忘れることの出来ない事件とは、これは何と言っても共産主義国家体制の瓦解であった。確かにこの世に磐石にして永久的な権力体制は存在しないかも知れません。
しかし、私には旧ソ連邦が自壊していく様を、自分が生きている間に見ることが出きるとは思いも寄らなかった。インターナショナリズムの総本山が自らの手で自らに終止符を打つ、その主役を演じた人物こそエリツィン氏だったのである。
ゴルバチョフのペレストロイカは混乱を招くだけでした。遂に共産党と軍部はクーデターに決起しましたが、中途半端であったために失敗してしまう。大衆はクレムリンに出動した戦車の前に座り込んで平和を訴えた。
このクーデター騒ぎから一週間も経たないうちにソビエト共産党は解散という事態に追い込まれました。私は当時、ただただ急速に進む歴史の流れの中で、驚きの目を以って眺めるだけでした。
実は後で分かったことですが、この一連の流れの中で、それを確実なものにした人物こそエリツィン前大統領でした。ロシア共和国議会に呼ばれたゴルバチョフ元大統領は、その議会演説中にエリツィン氏の巧みな誘導によって、共産主義の終焉を自らの口から発せねばならなかった。
エリツィン時代こそ、日本は北方領土返還の好機到来でもありました。私は領土問題に光明がもたらされると信じました。しかし、残念ながらエリツィン氏は日本兵のシベリア抑留などの戦後処理については、その過ちを認めましたが、領土問題では進展が見られなかった。
この背景こそ我々は見抜かなければならなかったのです。その背景を見抜いていれば、今回エリツィン氏の国葬に特使を派遣しないような失態もまた、なかったと分析します。
共産主義が終焉しても、戦後処理については、エリツィン氏ほどの豪腕の持ち主でも出来なかった。日本は当初から政経不可分のもと、ロシアへの経済支援に消極的だったが、軌道修正を迫られた。
ロシア救済の大合唱が続いた背景には何があったのか。クーデターが成功していれば、共産主義の終焉もなかったし、エリツィン氏の歴史の表舞台への登場もなかった。
現政権への遠慮からの特使派遣を見送ったとすれば、それは余りにも歴史を軽視した、或いは歴史を冒涜した考えでしかない。歴史上の人物に対する正しい評価こそ、指導者に求められるものではないでしょうか。
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Posted by the_radical_right at 07:00│
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旧ソ連問題・対露関係
注目のフランス大統領選は保守与党:民衆運動連合の ニコラ・サルコジ元内相が
サルコジ勝利は経済自由主義の勝利!【Empire of the Sun太陽の帝国】at 2007年05月07日 14:48
話の流れに関係なくて申し訳ありませんが
今回の事がきっかけで
政府専用機をもう一機増やそうという話が出ています
別に外交に対する意識が薄いとかではなく
飛行機が無く行きたくても行けなかったのだと…
日本の外交は人員も機材も場所も少ないですし
増やそうとすればマスコミに文句言われますし
少ないせいでミスをしてもマスコミに叩かれます
今回も政府専用機を増やすのは無駄遣いだとさっそく叩かれてますし
3、エリツィンは民主主義者として評論されていますが、ソ連崩壊後の1993年に反対派がいた国会議事堂へ戦車部隊を突撃させ、国会議事堂を奪回するという民主主義への暴挙を行った人物です。選挙の際も買収工作や票の操作を行ったことが知られています。
ぜひ影響力のある瀬戸先生のブログで北方領土問題だけではなく、シベリア抑留問題の取り上げもお願いします。
未解決な上、抑留者も80歳を超える高齢になってきています。
よろしくお願いします。
2、1990年代の対露経済支援ですが、数名の識者や産経新聞紙上で「ロシアは豊かで餓死者やボートピープルが出る心配はない。経済支援の必要はない」とされていた中での経済支援でした。
ちなみにそのときの対露経済支援の「ロシア支援室」を立ち上げた人物達の殆どはムネオ事件に連座していました
瀬戸先生、いつも拝見しています。今回始めて意見を書かせていただく体育協会です。
3つほど指摘したいと思います
1、エリツィンがシベリア抑留問題で謝罪したのは日本向けのパフォーマンス。その証拠に日本政府にシベリア抑留の責任があると日本政府を訴えていた斉藤六郎氏にロシア民族友好賞を1992年に授与してます。
>ロシアの準独裁体制
そんな動きがあるのですか・・・。
中共もですがロシアもまだまだ一波乱あるのでしょう。
日本も早く目を覚まして国内を立て直したいものです。
先日からのエントリーにおき、ソビエトからの戦前の資金入力、シベリア抑留者の洗脳、旧国鉄問題、キオスク、などで勉強させてもらいました。
エリツィン氏の国葬には例え諸事情があってもせめて大使以上の者が参列するべきだったでしょう。礼儀を重んずる日本人として恥じ入ります。彼の大国に対しては他国の対応がどうであれ、日本にとっては歴史云々以前のことと思います。
プーチン氏が正面からは日本を避けているのはなんとなくわかりますが、
怒る小市民さんの意見と同じく例えロシアでも特アと手を結ぶよりかましなのでは・・。
でもスターリン時代に戻りつつある独裁、恐怖政治はどうも・・、彼らは昔と変わらず領土に固執していて自国の発展のみの考え、他国との友好など望んでいないように見えます。
余程の者でないと対等に見える(まみえる)ことはできないでしょうね。
葬儀には、同時期に活躍した国のトップが参加するのが、常識だと思っていました。
ですので、ブッシュ現大統領や、ブレア、シラクなどは参加していないのではないでしょうか。
同時期の日本の首相は、橋本、小渕なので当然参加できません。
ですから私は今回の日本の行動には何の疑問も持っておらず、
毎日新聞も変な記事を書くものだと思っていたのですが、私の思い違いだったのでしょうか。
瀬戸さん、皆さん、こんばんは。
ロシアは特亜と違って反日デモをしたり、日の丸を焼いたり、
靖国参拝に反対したりしないので、気付きにくいのですが、
本質は特亜と変わらない、いや特亜よりよっぽど厄介な国と思います。
あらゆる意味でロシアより稚拙な特亜程度で手こずっている現代日本外交では、
特亜より一歩も二歩も上手のロシアには太刀打ちできないかと存じます。
今のままでは北方領土返還など夢物語でしかないですね…。
東条さん維新政党に入ってくれないんですかね?
東條英機元首相の孫で、民間非営利団体理事長の東條由布子(ゆうこ)氏(67)が、今夏の参院選に
出馬する意向を固めたことが7日、分かった。東京選挙区に無所属出馬する可能性が高い。
由布子氏は保守派論客として、靖国神社のいわゆる「A級戦犯」分祠(ぶんし)に否定的な立場で活動。
東京裁判の違法性や天皇の靖国神社参拝の実現、高齢者福祉の充実などを主張している。
著書に「祖父東條英機『一切語るなかれ』」などがある。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/50744/
スレ違いですみません。メルマで読みました。こんな事件があったとは知りませんでした。参考まで。
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和歌山少年暴行事件とは和歌山毒物カレー事件の被告の息子が児童養
護施設で女性の非常勤職員に「強姦された」事件である。2007年3月に事
件は全国的に報道された。
女性は少年の機嫌を取るという目的の下、CD、菓子、煙草などを与えて
いた。少年の通う高校と児童養護施設の中間にマンションを借り少年を
待ち構えるようになり車でラブホテルに連れて行かれたり、自宅マンショ
ンに連れ込みアダルオビデオを見せられたりした。
さらに、少年によれば女性は被害少年として問題になった少年以外にも4
人の少年達と関係を持っていた。高校3年になる直前まで続いた強姦は、
2005年3月頃に姉に被害を訴え事件が発覚し終わった。獄中の母親はこの
事件に対し1000万円を要求しているという。
(承前)
独裁体制とは、為政者の独断によって政治を執り行うと云うこと。プーチンに我が国との関係修復、引いては友好関係の構築には北方領土問題は不可避の懸案であるのを理解させ、尚且つこれら諸島が返還された暁には日露関係が劇的に好転し、シベリア開発などで多大な支援を期待できることを諄々と説けば、切れ者と評判のプーチンのこと、きっと食指を動かされ耳を傾けることでありましょう。そして、独断による北方領土返還を決定するやも知れません。
ロシアへの投資は、支那に向けていた資金を充当すればよい。ロシアを味方、それが無理でも潜在的な敵対者と見做さずに済むだけでも大収穫です。加えて、シベリア開発が本格化することにより支那への睨みが利くことになる。
我が国の外交がよりしたたかであらんことを、小生秘かに期待する次第です。
(承前)
現在ロシアは原油価格高騰の追い風に乗り好景気を謳歌しております。一方で政治体制は、プーチンの半ば独裁体制が強化され、敵対者は失脚、暗殺と、様々な手段で表舞台から葬り去られている。
何のアンケートかは失念しましたが、ロシア国民の実に九割が、我が国に北方領土を返還することを反対しております。ロシア国民の民意を得ながらの北方領土返還交渉は至難の業と申せましょう。けれども、ロシアの準独裁体制が、我が国の悲願である北方領土返還の糸口になるような気が致します。
(続)
瀬戸さん、お弟子さんこんにちは。
ボリス・エリツィンはソビエト連邦がまだ健在だった頃、党内の権力闘争に敗れて公職を追われ不遇を託っていた一時期がございます。彼が我が国に来訪したのはそんな折。その一ヶ月ほどの滞在中、日本で冷遇されたことを根に持ち、ソ連崩壊後に大統領に就任してからは、事あるごとに我が国へ意趣返しをしておりました。そうした経緯もあるため、小生はエリツィンに良い感情は抱いておりませんでした。
しかしながら、この責任の一端は日本側にあったことも否定し難い事実です。滞在期間中にエリツィンを奇貨として、誰かしら政府要人なりが先見の明を持ち厚遇しておったなら、その後の対露外交も大きく変わっておったことでしょう。或いは北方領土が平和裏に返還されていたやも知れない。我が国は領土返還の好機をむざと放棄したのではありますまいか。歴史にIFはございませんが、返す返すも残念でなりません。
(続)
産経にこんな情報もありますが、どうなんでしょうかね?
↓
エリツィン氏国葬 日本、弔問外交やらせてもらえず?
*ならば、領土問題が進展しないことに抗議の意味を込めたとも考えられるが、元防衛大学教授の瀧澤一郎氏は長年のロシア研究から独自の分析を示す。
*「葬儀の人選の背景にはロシアの策略があったのだろう。事前の打ち合わせがあったはずで、そこでロシア側は大使レベルでもいいと承諾したことが考えられる」
*つまり、少し前の日中関係のように対日関係で“政冷経熱”を維持したいロシアは、弔問外交の場で首相経験者レベルが参列して領土問題などに言及するのを避けようとしたという見方だ。
http://www.sankei.co.jp/seiji/seisaku/070502/ssk070502002.htm
★南京虐殺のプロパガンダ映画の嘘を暴いてます
とにかく日本人なら見て下さい。
英語と日本語の併記ですので外国人にも紹介出来ます!
これ制作したのプロ?凄すぎる!
THE FAKE OF NANKING - 1
http://www.youtube.com/watch?v=uwqFOxmr2to
TAMAGAWABOATは神だな!
ロシアは、中国・韓国のようにあからさまな「内政干渉」をやってこないので、
政府・外務省も、今まで『対露対策』について怠けてきたのではないでしょうか?
ロシアは中韓のように騒がしくはないが、その狡猾さは二国に勝るとも劣らない。
大戦後の日本への裏切りの歴史を思うと、決して甘く見てはならない相手です。
ところが今までは、鈴木宗雄のような地元誘導型の利権政治家がロシア外交を牛耳っていた経緯をみても、政府の認識の甘さを感じます。
これからは、本物の『対露対策専門のスペシャリスト』を外務省においてほしいものです。
外務省なんかわざと日本に不利益なことばかりしてるような気がします
弔問外交のまずさは今回ばかりではありませんね。記憶の新しいところでも、ヨハネ・パウロ2世の葬儀に(バチカンは目を見張る外交の場であると思うが)日本は、川口順子氏を送ってすませました。陛下が弔辞を送ったとしても、こういう人選しかできないのか、とがっかりでした。
クソNHKには反吐が出る。
地上だけでなくBS放送まで男性軽視。
朝の見出し「働く『女性』の悩み相談」や「離婚前の女性の妊娠も検討」
↑これね、NHKらは問答無用!100%絶対に通す!見ててみな、絶対にそうなるから。反対意見は徹底的に無視。繰り返し放送し煽動してる。
結局今の日本はTV局が法律作ってる。
たまには「男性意見」も聞いてよNHKさん。離婚妊娠問題は「反対している人達」もいるんですが完全に無視?
【放送法第三の二】無視。
日本には働く『男性』もいて悩みもあるはず。だがNHK職員には見えないらしい(笑)。そのくせNHK朝ドラにはまーた『韓国人』出演。日本は韓国の植民地?
平等?機会均等?
ならば「我々も放送する権利」あるはずだが?NHK職員さん。
・異常な反日工作員
・異常なフェミナチ女
・異常な共産党員
↑異常もとい以上、NHK職員の構成目録。
私もこのニュースは残念に思っていました。
たくさんの政治家がいるのに、誰も行くと言わなかったのが不思議です。
チョンは人間扱いする必要は無いが、ロシアは中国と同じぐらい狡猾な人間です。
火事と葬式は村八分でも協力するのが日本人の基本なので
今回の安倍総理の対応は指導者としての資質と口癖の「美しい国」とは
期待感を持っていただけに残念で
自民党の山崎も加藤もなぜロシアに行かないか、必要な訪問はやならい点で
無用な訪問はやるくせに
瀬戸先生、皆様おはようございます。
たとえ関係が冷え込んだ国でも葬式には行くのは当たり前ではないですか?
交渉の糸口が探れないのは日本の認識の甘さにあると思います。