仏敵と和解した創価学会(1)
創価ジャーナリスト・柳原のブログの怪?

今週発売の週刊朝日ですが、この中に「お蔵入りした暴力団本の中身」というタイトルで、創価学会と矢野元公明党委員長の間で争われていた、全ての訴訟が和解という形で終了したことが書かれています。
創価学会の機関誌『聖教新聞』の2月21日付によれば紙面の片隅の目立たない所に小さな見出しでスペースも僅かだった。見出しは「矢野氏との裁判終了」。
「裁判長より矢野氏と創価学会が争いを継続することは、両者の関係、その社会的立場から見て好ましいことではない、と勧告があり、これを関係当事者は受け入れ2月10日、裁判は終了した」
このような短い記事で創価学会は一連の矢野氏に対する攻撃を全て止めることになったのである。では、今まで聖教新聞ではどんなことを書いて来たのか? 以前に次のように紹介して来ました。
『聖教新聞』などでは決り文句がいつも書かれてある。
「退転・反逆した実に下劣なる男達である。しかし、池田先生は慈愛を以って指導し正道を歩ませんとしたが、この輩は人生の師を裏切り、同志を裏切ったもので断じて許す事ができない」
「哀れ、反逆者の正体見たり。我らはこのような反逆の輩に正義の怒りを燃やし鉄槌を下すのみである」
もう、宗教団体と言うよりは極左が内ゲバで相手を罵倒するような文章ではないか。創価学会に攻撃されたら、もう家族も身内もたまったものではありません。徹底的に悪罵の限りを尽くして葬られてしまうのですから。自業自得とは言え、これはいくら何でもやり過ぎでしょう。マスメディアも早くこの異常性に気がついて報道すべきです。いつまでもこのような陰湿な虐めを認めていると、創価学会は増長するだけです。
以上
週刊朝日もこのように伝えています。
学会幹部らによる罵りは凄まじかった。聖教新聞では次のように書いていた。
<豪邸を建て、家族で引きこもったまんまの畜生!> 05年8月30日
<皆が「卑しいやつ」「ゲス野郎、ゲス野郎」と後ろ指を指してゲラゲラ笑っている> 05年11月14日
<哀れなやつだ。かわいそうに、一生涯、家族や子孫までもが笑いものだ> 同前
創価学会は仏罰を与えるとか仏敵などと称して、これ以上ない汚い言葉で罵ってきたのに、殆ど理由も説明することなく和解した。一般の信者などどうでも良いのでしょうね。信者は洗脳されて自分で考える力がないから、上からこうだと言われると、何の疑問も持たずに信じてしまう。
ところでこの和解が急遽行なわれたようです。創価信者の柳原なるジャーナリストは2月14日のブログでこんな事を書いていました。
2012/02/14(Tue)
堕ちた元委員長 142 矢野絢也にトドメを刺す2通の証拠申出書
不明朗な金銭スキャンダルが原因で党委員長職を辞任した矢野絢也が、一族あげて教団を脱会し、教団および幹部7人を名誉棄損などで提訴する行動に出たのは2008年5月。翌6月には衆院議員会館で野党主催の「矢野絢也さんより話を聞く会」が開催されるなど、矢野側が公然と本格的な教団攻撃を開始した。
以来、この裁判は21回の口頭弁論を終え、審理の最終盤となる証人調べの段階を目前に控えている。20回目となった昨年11月の口頭弁論では、教団側は秋谷前会長を筆頭とする20人の名を連ねた証拠申出書(証人申請のための書類)を提出。過去に矢野の秘書をつとめていた人物数名に加え、原野商法の被害者やその関係者、元国会議員などが証人予定者に含まれていた。なかでも目を引いたのは、そこに「中瀬古功」という名前が記載されていたことである。
矢野が党委員長を辞任するきっかけとなった明電工疑惑において直接当事者となった人物であり、1988年に朝日新聞で報じられた「10億円株取引」が矢野自身の株取引だったこと、さらに同じく朝日で報じられた矢野宅における2億円授受も矢野自身の株取引であったことなどを証言する予定とされていた。
そうして21回目の口頭弁論が今年2月1日、東京地裁で行われた。裁判長は11月の口頭弁論で、「次回の2月1日に人証認否の判断を行いたい」と言明し、さらに「その次から人証調べとしたい」と法廷で述べていたので、2月1日にだれを調べるかが決定されるものと傍聴者は考えていた。
一方で教団側はこの日の口頭弁論にあわせて2通目の証拠申出書を提出。そこには新たに7人の名前が記されていた。一人目の矢野絢也の名は原告本人なので当然のこととして、注目されたのは2番目に記載されていた人物の名である。「N元秘書」。矢野は明電工疑惑を否定するために当時すべてをこの秘書のせいにしていたが、そのとき口裏を合わせたと見られたのがこのN元秘書だった。
その直接当事者が、事件から20数年をへて、法廷の場で「真相」をバクロするというのだから、矢野側は大いに慌てているはずである。しかも裁判所からの「呼出」でなく、教団側代理人と「同行」して出廷すると記載されているので、その衝撃は一層大きいはずである。
矢野本人は最近も著書のなかで、「天地神明に誓って、私は潔白である」(2009年)などと述べているが、その『大ウソぶり』が司法の場で明らかにされ、木っ端みじんに吹き飛ぶ事態が想定される。矢野側はここに来て、絶対絶命のピンチに陥っている。
以上
何か不思議な記事ですね。2月10日に裁判は終了したと聖教新聞には書いてあるのに、柳原は14日のブログでは「矢野絢也にトドメを刺す2通の証拠申出書」などと書いています。そしてこの和解については22日の自分のブログで公表した。
2012/02/22(Wed)
矢野絢也と学会関係者の裁判、双方取り下げで終了する
昨日付の聖教新聞が2面で、矢野絢也と創価学会ほか7人、谷川佳樹副会長と矢野絢也・新潮社との各裁判が裁判所の勧告により2月10日に終了した事実を報じた問題で、産経新聞は本日付の紙面で「創価学会への損賠訴訟 矢野氏側取り下げ」と題する記事を社会面に掲載した。
【産経ニュース】 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120222/trl12022201300000-n1.htm
何なのでしょう? トドメを刺すはずだった2通の証拠は不発になるどころか、点火もされないうちに消えてしまいました。何も知らされずに書かされていたのでしょうね。余りにも可哀相な結末に笑ってしまいました。
これまで長年に渡って矢野氏への誹謗を繰り返してきたのに、たったこれだけで終了してしまうのでしょうか。これまでの矢野氏に関する記事はまだ掲載されていますが、いずれ抹消されるのでしょうか。注目したいと思います。
以下、後日へ
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