2007年05月08日
参院選・いかに戦うか
参院選・いかに戦うべきか
<参院選>東条英機元首相の孫、由布子さんが出馬の意向
東条英機元首相の孫で、NPO法人理事長の東条由布子さん(67)が7日、今夏の参院選に立候補を表明した。東京選挙区に無所属で出馬する意向だが、政党から比例代表での立候補も模索しているという。
東条さんは保守派論客の一人。靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)に賛成し、遺族会などが進める分祀(ぶんし)の活動に警戒感を示している。
極東国際軍事裁判(東京裁判)は国際法違反と指摘し、天皇の靖国神社参拝の実現や高齢者・障害者福祉の充実などを訴え、「日ごろの思いを国政の場で具現させたい」と話している。
(5月7日22時9分配信 毎日新聞)
これで政党が後押ししていれば、なお中韓が騒ぎ立てて、話題性を日本にまで逆宣伝してくれそうですが…。
『国民の総意』のサイト内最新ニュースで取り上げましが、東条由布子(ゆうこ)さんが、新風から出馬していただけるものと思っていた私は非常に残念で複雑な気持ちです。
東条さんはこれまで新風の講師団のお一人であり、私も新風の励ます会で挨拶されている姿を拝見しておりました。昨年の夏頃であったと思います。私はその頃は新風とは付き合いはありましたが、それは魚谷哲央代表との個人的なもので、新風そのものとは直接の付き合いはありませんでした。
その励ます会で初めて東条さんが新風の講師をされていることを知りました。その後ネットで維新政党・新風を応援することを決めた昨年10月末頃は、東条さんが新風の比例区立候補予定者として内偵していると思っていました。
東条さんであれば著名人であり、国内のマスメディアが新風を無視しても、韓国や中共のメディアを刺激するのは間違いない。
いわゆるA戦犯・東条の孫娘が参院選挙出馬と一面トップで報道することになるでしょう。また、それを我々ネット右翼が応援すれば、「戦前の亡霊を甦らせる日本のネット右傾化」「極右が戦犯候補者を応援」などと徹底批判をすることでしょう。
そうなれば、最新ニュースでも短かくコメントしたように、中韓の批判に対して、2ちゃんねらーをはじめネットで声をあげる愛国者が総反撃をして、マスコミ流に書けばお祭り・炎上は間違いないと見ました。
そのことが念頭にあって昨年暮れに、100万票獲得宣言をぶち上げた訳でした。東条さんと話をされてきた新風の関係者の方から、「擁立が困難になった。状況は悪い方向にある」と電話を頂いたのは、一昨日の夜の10時過ぎでした。
悪い方向と言ったのは、東京地方区の場合は既に新風からは、若手のホープである鈴木信行氏が出馬を表明してかち合うことを指していたのかも知れません。
或いは巷で噂されているような黒川紀章氏などが考えている新党結成に参加をして、そこからの出馬を念頭においているからなのかも知れません。ただ、私は直接的な交渉にはまったくノー・タッチなのですから、詳しい説明は聞きませんでした。
これによって、夏の参院選挙における私の描いた予測はかなり後退を余儀なくされたことは事実です。しかし、その戦術的な失速は否めませんが、戦略的な変更は考えておりません。
我々の目指す道は、祖国日本の大変革・維新の道です。山の頂上を目指すという、その戦略目標には何ら変更はなく、ただ右から登るのか、左から登るのかの戦術的な練り直しは必要となりました。
私が繰り返し述べてきたことは、ネットで憂国の声を上げる国民の有志総てが、現代における「維新の志士」であるということでした。考えてみれば、明治維新や昭和維新の志士達も、在野の志士であって最初は無名な人達でした。
自らがネットでそれを提唱しておきながら、著名人に頼ってきた自分をここで反省する良い機会が得られたと思っています。今後は他力本願を考えずに、草の根の運動を更に推進したいと思います。
我々が目指すものは勿論、来たるべき夏の参院選挙で、新風の代表を国会に送り込むことです。しかし、それは何回も申し上げているように一議席にしかなりません。
問題なのは100万人からの支持を集めることです。どれだけの日本人に我々の熱き思いを伝えられるか。まさにその結果として得られる票であるならば、その熱き思いを訴える活動をやめるわけにはいかない。
私は現在の改憲には懐疑的です。なぜならば、9条を改正したからといって、それで国を守れるのでしょうか。肝心なことは国を守るという、その団結と我々国民一人一人の気概です。
それは単なる選挙戦術や議会で多数を占めることによっては成り立たない。国民が如何に目覚め、そのために立ち上がるかが大切なのです。
中共の「反日」 韓国・北朝鮮の「反日」 国内における「反日」
これらの「反日」がリンクしながら、やがて日本を直撃する。いや、もう既に攻撃は日夜たゆまなく行なわれています。これを跳ね返す思想・信念こそは、我々が提唱する維新の道しか有り得ません。
今回の参院選挙において、これら「反日」勢力に立ち向かう、新たな始動を起こしましょう。そして、その潮流を確かなものとするために、国民に我々の気概を問うことにしたい。
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2007年05月07日
朝日・新戦略に隠された罠
朝日新聞・日本の新戦略批判��
提言・日本新戦略に隠された罠
朝日新聞社の提言「日本の新戦略」について、その批判と逆提言を連載で行ないますが、この提言には残念ながら肝心の部分については、その解決の具体的提言はありません。
例えば現在、わが国は対外的な領土紛争を抱えています。韓国との間では竹島問題、中共との間では東シナ海におけるガス田の盗掘問題があり、中共は尖閣諸島の領有権をも主張しています。
これらの問題に関して、この朝日新聞の提言は極めて抽象的な言葉でしか、これを論じていません。例えば次のようにです。
社説1.地球貢献国家 世界のための「世話役」となる
「自衛隊と日米安保条約で安全を確保する。同時にアジアで争いがおきないように、日米中の互恵関係や東アジア共同体づくりを進める。不信の構造化ではなく『信頼の制度化』がアジアの共通利益であり、日本の国益でもある。日本の周辺諸国との領土問題も、そうした発想のもとで解決をはかっていく」
社説2.化石燃料 省エネと消費国の連携で石油危機を防ぐ
「中国や韓国などのアジアの消費国にも備蓄を促し、足りなくなった時には融通しあう仕組みを整備すべきだ。共存共助の仕組みづくりは、地域協力を広げる格好の舞台になる。東シナ海での中国との権益の争いなども、そんな取り組みの中で解決を見出していく」
そうした発想のもとに解決をはかっていく。
そんな取り組みの中で解決を見出していく。
これはわが国だけが、そのような発想や取り組みをしても意味がないだろう。これまでの日韓、日中間の交渉を見ても、そんなに簡単にいく話とは違う。
何せ、韓国は「反日」を国是としているような感じさえ見受ける。先に私が紹介した日露戦争の時に、李容九が組織した一進会・十万人以上の韓国人が日本軍に協力した史実を、日本が組織した一進会と捻じ曲げているほどです。
更にノ・ムヒョン大統領は、日露戦争は韓国侵略を目的として日本が起こした戦争と公言しました。極東アジアに迫る白人帝国主義と共に戦った歴史を認めたくはないのでしょう。
中共にしてもそうです。政権樹立以来一度も民主的な選挙を行なったことがない共産党の独裁政権下においては、日本の侵略戦争を打ち破ったという「反日」こそ、政権存続の要となるのです。
そして朝日新聞のいつもの主張が繰り返される。
社説11.アジア新秩序 日米首脳会談を定例化しよう。
「日本がアジアで積極的に活動するためには、近隣諸国から信頼されることが前提だ。『過去』で足をすくわれては、未来に向けた戦略は成り立たない。その意味で『歴史認識』を抱え続けることは大変な安全保障問題でもある。近隣諸国との和解を政治の真ん中にすえるべきだ」
そうした発想のもとで解決していくとは「日本人はいつまでも悪いことをしました」ということなのでしょう。
そんな取り組みの中で解決を見出すとは「謝罪を繰り返し賠償を続ける」ということなのでしょう。
いやはや、朝日新聞社の提言・日本の新戦略とは立派なものです。こんな新戦略を求めることは、日本国家の瓦解・消滅へと通じることでしょう。彼らの最終的な目標が日本への労働移民の受け入れにあることは明らかです。
このまま譲歩を続ければ、日本は韓国人や中国人で溢れかえって、日本人は小さくなっていなければならない。何とも呆れ果てた提言「日本の新戦略」ではないでしょうか。これでは日本降伏論とでも言い直すべきです。
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日本の対露外交への不安
日本の対露外交への不安
エリツィン前大統領の国葬しめやかに、日本の特使の姿なし
【モスクワ=遠藤良介】23日に死去したロシアのエリツィン前大統領の国葬が25日、モスクワ中心部にあるロシア正教の総本山、救世主キリスト大聖堂で、プーチン大統領以下の政権幹部や諸外国要人が参列して営まれた。宗教を弾圧したソ連時代を経て、ロシア正教会が国家指導者の葬儀を執り行うのは113年ぶり。
葬儀はエリツィン氏の棺を聖堂中央に安置して行われ、総主教アレクシー2世が「故人は、ロシアの運命に対する責任を引き受けた力強い人物だった。いつの日か歴史が公正に評価するだろう」と冥福を祈った。その後、参列者は市内のノボデビッチ修道院まで葬列となって歩み、棺の埋葬を見守った。
ソ連・ロシアの政治指導者でクレムリンに埋葬されないのは、スターリン批判を行ったフルシチョフ元共産党第1書記に次いで2人目で、現在のロシアが抱くエリツィン氏への複雑な評価が反映されている。
間に合う飛行機なかった
故エリツィン前大統領の葬儀には世界各国の現旧指導者が参列したが、日本からは斎藤泰雄駐ロシア大使が参列するにとどまり、プーチン政権下で冷え込む日露関係を象徴するかのようだ。
葬儀には、米国のクリントン前大統領や現大統領の父ジョージ・ブッシュ元大統領、ドイツのケーラー大統領、メージャー英元首相、欧州各国の外相のほか、旧ソ連構成諸国の首脳らが顔を揃えた。また、韓国は韓明淑前首相を代表とする政府弔問団を送った。これに対し、日本からは政府特使や有力政治家の姿はなかった。エリツィン氏の朋友だった橋本龍太郎元首相や小渕恵三元首相はすでに鬼籍に入っている。
塩崎恭久官房長官は25日午後の記者会見で、日本が特使を派遣しなかった理由について「ロシアから葬儀の通報を受けたのが24日午前で、商用機では間に合う便がなかった。日本は首相が26日から訪米を予定しており、(特使派遣の)政府専用機を飛ばせなかった」と説明した。
ただ、安倍晋三首相は対露外交を重視する姿勢を表明している。23日に死去の報を受け直ちに特使派遣を決めれば、24日午前の直行便でモスクワ入りは可能。それだけにロシア側に日本の姿勢を疑問視する声もある。
(産経ニュースより引用)
左派系ブロガーというか、安倍総理批判を繰り返すブロガーが主に取り上げている。彼らに同調するわけではないが、この問題では私も安倍総理の対応には首をかしげざるを得ない。
もし、現プーチン政権に対しての配慮から、特使の派遣を見送ったとするなら、これは明らかに間違った判断でしかない。中曽根元首相や小泉前首相、森元首相らを派遣すべきではなかったのか。
その理由について述べてみたい。昨日の朝に続いてロシアネタになったが、この問題はもっと前に触れておきたかった。他の話題があって私もその時期を逃した。
しかし、この問題を傍観することは出来ない。何故ならば、私はエリツィン前大統領は歴史上の人物として、語り継がれるほど重要な人物であり、政府がそれをしっかりと認識していなかった点を残念に思う。
私が人生の中で目にした一番忘れることの出来ない事件とは、これは何と言っても共産主義国家体制の瓦解であった。確かにこの世に磐石にして永久的な権力体制は存在しないかも知れません。
しかし、私には旧ソ連邦が自壊していく様を、自分が生きている間に見ることが出きるとは思いも寄らなかった。インターナショナリズムの総本山が自らの手で自らに終止符を打つ、その主役を演じた人物こそエリツィン氏だったのである。
ゴルバチョフのペレストロイカは混乱を招くだけでした。遂に共産党と軍部はクーデターに決起しましたが、中途半端であったために失敗してしまう。大衆はクレムリンに出動した戦車の前に座り込んで平和を訴えた。
このクーデター騒ぎから一週間も経たないうちにソビエト共産党は解散という事態に追い込まれました。私は当時、ただただ急速に進む歴史の流れの中で、驚きの目を以って眺めるだけでした。
実は後で分かったことですが、この一連の流れの中で、それを確実なものにした人物こそエリツィン前大統領でした。ロシア共和国議会に呼ばれたゴルバチョフ元大統領は、その議会演説中にエリツィン氏の巧みな誘導によって、共産主義の終焉を自らの口から発せねばならなかった。
エリツィン時代こそ、日本は北方領土返還の好機到来でもありました。私は領土問題に光明がもたらされると信じました。しかし、残念ながらエリツィン氏は日本兵のシベリア抑留などの戦後処理については、その過ちを認めましたが、領土問題では進展が見られなかった。
この背景こそ我々は見抜かなければならなかったのです。その背景を見抜いていれば、今回エリツィン氏の国葬に特使を派遣しないような失態もまた、なかったと分析します。
共産主義が終焉しても、戦後処理については、エリツィン氏ほどの豪腕の持ち主でも出来なかった。日本は当初から政経不可分のもと、ロシアへの経済支援に消極的だったが、軌道修正を迫られた。
ロシア救済の大合唱が続いた背景には何があったのか。クーデターが成功していれば、共産主義の終焉もなかったし、エリツィン氏の歴史の表舞台への登場もなかった。
現政権への遠慮からの特使派遣を見送ったとすれば、それは余りにも歴史を軽視した、或いは歴史を冒涜した考えでしかない。歴史上の人物に対する正しい評価こそ、指導者に求められるものではないでしょうか。
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