ネット右翼と格差社会?
オーマイニュースの記事は幼稚過ぎないか?
<市民、みんなが記者だ>
『オーマイニュース』というサイトがあります。どうも発祥は韓国らしいのですが、現在日本でも始まりました。鳥越俊太郎氏が初代の編集長に就任しています。
経営母体については韓国資本なのか、あるいは日本人による経営なのかについては、私は知りません。ただ、この鳥越氏がこれまでネットについては否定的な立場からの発言が多かったのは事実でしょう。
彼は始めるにあたって他社のインタビューを受け、次のように答えている。
『2ちゃんねる(2ch)やブログなど、発言の場はたくさんあるが』との岡田記者の問いかけに、鳥越氏は『2chはどちらかというと、ネガティブ情報の方が多い。人間の負の部分のはけ口だから、ゴミためとしてあっても仕方ない。オーマイニュースはゴミためでは困る。日本の社会を良くしたい。日本を変えるための1つの場にしたいという気持ちがある。オーマイニュースも、基本的にはブログとそう変わらない。ただブログは基本的には日記。内容は他愛もないことが多く、社会が変わるような発言は少ない。内容が事実である担保もなく、中身の確認はできない』と答えたことだ。
以前、筑紫哲也と鳥越俊太郎両氏のネット右派ブログ批判に反撃するというエントリーがあるので、それを先ず見て下さい。
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50391390.html
今回このオーマイニュースに次のような文章がアップされた。
ネット右翼は今こそ目を覚まさなければならない
彼らは愛国を叫び世の中を清潔にしたいと大声を出して訴えていますが、実態はそうでもないようです。
彼らは巨大掲示板「2ちゃんねる」で、中国や韓国の誹謗中傷を行っています。
そして隣国との断交まで叫ぶ始末。
一言で言えば、彼らはただの「嫌韓国、嫌中国」思考を持った若者に過ぎないのです。
なぜこのような「ネット右翼」と呼ばれる、歪んだナショナリズムを持った人間が生まれてきたのか。それはこの国の現状に問題があるからです。
今この国は、少数の勝ち組と多くの負け組の存在する格差社会を迎えています。
負け組みになった若者たちは、自分に自信を失い何かにすがろうとします。
それが日本という国であったのです。
彼らは自分自身に、「日本が強くなれば自分も強くなる」という自己暗示をかけ、得意のインターネットで自分の思想を世界中にばら撒こうとします。
その結果2ちゃんねるは、ネット右翼が幅を利かせるようになり、ネット右翼の運営するブログが数多く誕生しました。
ネット右翼が活動をしている間に、同世代の勝ち組は更に自身のキャリアをアップさせています。
そのため、ますます勝ち組と負け組の差が広がっていくのです。
ネット右翼はまず、現状をしっかり把握すべきです。
そして自分はもちろん、家族や周りの人間のためになる活動をすべきです。
将来のある若者たちには今すぐ目を覚まし、心を入れ替えてもらいたいと考えております。
例えば、「ネット右翼」と呼ばれる人を歪んだナショナリストと決め付けてしまうのはどうでしょう。私は日本の回復を志向する若い精神こそ、ネット右翼と呼ばれる人達に共通するものであると思います。
それは日本の祖国再生を願う愛国者達なのです。これは純粋に政治思想の問題であり、経済問題とは違うものです。それを見誤ると本当のネット右翼と称される人達のことは理解出来ないでしょう。
これを経済的な面からだけ考えれば、勝ち組と負け組が出現するとして、敗者側にある思想(イデオロギー)が浸透するチャンスが与えられる社会の誕生ともなります。
それはネット右翼の思想ではなく、もっと社会に影響力を持とうとする集団へと発展するでしょう。評論家が言うような単なる不平不満をネットで書いて、うさ晴らしをするようなものとは違います。

現代における危機とは何か?