2005年07月06日

極右とは何か〜 懐かしの2ちゃんねる大論争 (7 )

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この『21世紀の日本はどうなる?ディスカッションフォーラム』は今から6年程前の2ちゃんねるの『政治思想』板の論戦をまとめたものである
 
>皆さんへ
私はかつては反米主義者であった。我が国の政治思想上の反米論は二つあると思います。一つは左翼勢力の反米論。左翼共産主義者は赤化戦略の中心に日米の離反をすえていました。
もう一つの反米論は国粋主義から来るもので、これすなわち民族主義の観点から、我が国の独自性を強調する余り、戦後の対米従属を悪ときめ、それからの脱脚を主張するものです。
この国粋主義的な反米論は左翼の反米論よりは心情的には日本人には受け入れ易い面を持っていた。
事実80年代後半から90年代の始めにかけて、日本の経済が好調期には自信を持った経済人からまで、大いにこの反米的な気運が持ち上がった。
しかし、日本経済がバブルを経て失速すると経済人も自信喪失になる。強引なまでの米国進出には、同じ日本人として眉を顰めざるを得なかったのは遠い昔のようだ。
さて、将来の日本を考え議論する時、自国の置かれた状況を正しく理解することこそ肝要ではないのか。つまり、もう感情的な反米論はもう終わりにする時がきているのではないか。
日本は先の大戦で米国と戦い敗れた。無条件降伏でその誇りをズタズタニされ占領下で憲法も押し付けられた。
これらの事実からどうしても感情的には米国を恨み反米論者になるのも理解はできる。しかし、これを乗り越えて克服することこそが21世紀に向けた日本の国家戦略ではないのか。
 
※この頃私は思想的には転向を図った。それまでの反米論者から日米による『共同覇権』主義者へと転向したのであった。
当時の私の論文『戦後民主主義』と『反米』を掲載させて頂きます。
 
戦後民主主義を批判する者はそれに代わる案を国民に提示しなくてはならない。
実は私などもこの「戦後民主主義批判」を盛んにぶっていた時がある。戦後民主主義批判は反米でもあった。
私は「日米友好時代は終った」の自著の中でも戦後民主主義と反米を同列に論じていた。
敗戦によって米国から押し付けられたのが「戦後民主主義」で悪いものだと声高に叫んでいた。
しかし、日本は敗戦する前から「議会制民主主義」は機能していたのであり、この点を勘違いしてはいけない。
私が「日米友好時代は終った」を発行した当時は、日本の経済は元気一杯であり、日本企業は世界中を席捲していた。
対して米国は日本に対して明らかに焦燥・嫉妬と思われる感情があり、日米間にはただならぬ緊張感が漂っていた。
当時は反米論ものは日本人の共感を得やすく、私の本も予想に反して売れた。しかし、今日私はこの反米論の誤りを厳しく自己総括している。
これからの日本の基本的な国家戦略は日米の協調路線しか有り得ず、それ以外の選択は亡国の道となる。
この実に簡単明瞭な国際情勢の進展が、当時いくら若いからといえ、見えてこなかった自分が何とも恥ずかしい。
「戦後民主主義批判」と「反米」を唱える者は、それに対する代案を出すべきである。
私はこのサイトで反米か親米かの論争をしたい。
私は現実を直視しないで、そこから逃げながら観念的な「反米」を唱えていたと思う。現実を踏まえた上でそれでも敢えて「反米」を唱えることは、目に見える外部の敵よりも、我が内なる敵の存在がより有毒と考える昨今である。
  

Posted by the_radical_right at 19:17 │ mixiチェック │極右2ちゃんねる論争 

郵政国会に見る議会制民主主義の虚妄

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    最大の政治決選が呆れる自民内紛と野党の傍観
 
最大の政治決選と政界関係者を言わしめた郵政法案は、与党自民党の中から51人もの造反者が出てわずか5票差で可決された。
次に参院選での攻防となるが、参院にはもともとこの法案に反対する勢力が根強く、衆院とは反対に否決される可能性もある。
さて、今回の騒動を見て感ずることは議会制民主主義は今や地に堕ちたと言って良いほどの惨状を呈したと言うことだ。
先ず、政治決選と呼ばれるからには与野党の激しい攻防が普通である。
ところがどうだ、野党は与党の“分裂”だけが期待の消極的な対応に終始した。
小泉首相は自らの掲げる構造改革の本丸と郵政改革を位置づけた。
この郵政民営化に反対する勢力を守旧派と呼び、「抵抗勢力」と決め付けた。
この「抵抗勢力」とされた方々は、旧橋本派や亀井派であり、どちらかと言えば、古い自民党の体質を持っている。
よって、民主党もこの古い自民党のイメージで見られる反対派とは距離を置かざるえなかった。
身内に同じように労組体質という古い勢力を抱え込む民主党としては尚更である。
小泉首相もこの辺りはよくわきまえており「民主党さんは郵政民営化に賛成なのですか、それとも反対なのですか、はっきりして下さい」などと挑発した。
確かに、自民党の中における賛成、反対の両勢力の言い分はそれなりに国民は知ることが出来た。しかし、民主党の側は本当はどうだったのか?
労組依存から抜け切れない勢力は郵政民営化には反対だったが、党内には民営化に賛成する議員もいたようだ。
党としてまとまった行動をしたのは、もし否決となれば、衆院解散総選挙になり、それを考えての行動だった。。そのような切羽詰った政治状況でなければ、民主党の中にも民営化に理解を示す議員もいたと考えられる。
 
      議会制民主主義はしょせんは虚妄の産物か
 
今回の自民党の騒動を見るとバカバカしさが伝わってくる。先の総選挙で自民党はマニフェストで郵政事業の民営化を掲げ、小泉首相を先頭に戦い勝利した。
党人であるなら、その党則・選挙公約に従うは当然であり、もしこんなことが許されるなら、国民への公約など薄っぺらなものでしかなく、国民をないがしろにした行為に他ならない。
私は始めから「自民党」の存在に期待していないし評価もしていない。
しかしながら、小泉首相の共産中国に対する姿勢だけは評価する。
執行部が反対派を除名できないとしたら、それは政党としては自己否定にも等しい。
また、反対派も党を出るくらいの覚悟を示さないでは信用できない。
ここ十年来の日本の政界は「出たり、入ったり」のデタラメぶりだ。
一端は出ても、蕩児の帰還よろしく舞い戻ろうが、誰もそれを咎めようともしない。
 
          政治不信を増幅させるだけだろう
 
衆議院議員の本音はこれで一安心といった所だろう。票差が接近していたので反対派も面子が保てた。何より怖いのは衆院解散である。
参院で仮に否決されても、それは参院のことだと小泉首相に圧力をかけるだろう。小泉首相も迷ってそこまでは踏み切ることは出来ないのではないか。
一部のマスコミはこれで小泉首相の「死に体」化が始まったなどと書いているが、待って欲しい忘れてはならないことが取り残されている。
靖国神社への公式参拝問題である、これをやり遂げて共産中国に気概を見せて欲しいものだ。
しかし、深刻なのはこのような節操のない政党や政治家に選挙の度に一票を投じなければならない国民の側だ。
議会制民主主義とは、民意が最大限に努力を発揮しうる制度ではなかったのか。
国民の代表である議員とその集合体である政党が、かくもだらしなく体たらくな現状をどうするのだ。
そして国民の側も、この政治に対して魅力を感じることが出来ず信頼もおけないとしたら、そこから導き出される答えは一つだ。
「議会制民主主義よサラバ」である。
ここは一つ若者に呼びかける。
 
絶望による政治からの逃避か、
 
希望を持った祖国改革への
 
闘争かである。
 
  
Posted by the_radical_right at 11:31 │ mixiチェック │政局・動向 

2005年07月05日

イスラエルのイラン核施設攻撃はあるのか?  後編

     日本は独自性持った中東政策を打ち出すべき時だ
 
もしイスラエルがイランの核施設に先制攻撃をかけるとなれば、それはイラクの状況を益々混迷状態に陥れることになって、イラクの安定を願う米国や日本にとっては百害あって一利もない。
イラクはスンニ派とシーア派の宗教組織が激しく対立しており、イランはご存知のようにシーアであり、もしイランに先制攻撃がなされた場合、イラクにおけるシーア派が一斉蜂起する可能性がある。
また、イスラエルと国境を接するレバノンにはシーア派のイスラム原理主義者の武装集団がおり、一気にイスラエルと直接戦闘状態に突入することになる。
イスラエルがこのような行動をとれば、中東情勢はたちどころに不安定になり、混沌とした状況下になるのは間違いない。
米国は何としてもイスラエルに我慢させることになるだろう。
それが可能なのは米国の国家利益と国際石油メジャーの頂点に立つユダヤ資本の利害はイコールであり、それ故にイスラエルは我慢するしかないのです。
今後、日本においてはイラクに派遣されている自衛隊をどうするかの議論が高まることでしょう。
確かにこれまでは国際社会における責任を果たすという議論や、米国との同盟関係を重視する観点からのみ、このイラクにおける自衛隊の意味は語られてきました。
しかし、この地域における米軍の駐留は一歩間違えば、イスラム世界対キリスト世界の対立という、文明・宗教の激しい戦いに発展する危険性を帯びています。
しかし、だからと言ってこの地域から撤退することの方が得策と果たして言えるでしょうか。
この地域が日本にとって重要な地域であることは言うまでもないでしょう。
米国が大義名分とした対テロ戦争の勝利、そしてこの地域における民主化、それらは米国一国だけで成しえるものではありません。
この地域に散々武器を売りつけ死の商人として潤ってきたのは、ロシア、フランス、ドイツそして米・英国です。
我が日本はそのような国とは違って、多くの平和的な開発や資金援助をして来た国なのです。そのことにもっと我々は胸を張るべきなのです。
国際ユダヤの石油メジャーと死の商人、更にはや新しく出現した軍事警備会社など。これらの地域に渦巻く暗闘に冷静に対処しなくてはならないでしょう。
日本はより積極的に中東地域における日本独自の主張を打ち出す時です。経済の血脈である原油の確保は、ある程度の覚悟があってしかるべきです。
 
  
Posted by the_radical_right at 16:34 │ mixiチェック │イスラム問題 

極右とは何か〜 懐かしの2ちゃんねる大論争 (6 )

 
この『21世紀の日本はどうなる?ディスカッションフォーラム』は今から6年程前の2ちゃんねるの『政治思想』板の論戦をまとめたものである。
 
>かいとさんへ
 
私が主張する「日米共同覇権構想」は経済的分野だけでなく、軍事的な面をも含むものです。しかし、これは全世界を視野に入れているわけではありません。あくまでも東アジアの地域を限定したものです。
我が国は戦争の敗北によって東アジア地域における政治的な関心を捨ててきました。これは先の大戦の敗北から学んだ教訓でした。
<政治的な関心>がやがては<政治的な関与>に繋がることを恐れたためです。
東アジアは経済的な目からしか見てきませんでした。そこの民衆を圧制する共産主義の独裁国家があっても、目をつぶってきたのです。
日本のこのような臆病さに付け入ってきたのは共産中国と北朝鮮でした。
今後も政治的な無関心を装うなら、共産中国のような強大な軍事力を背景にした新覇権主義の脅威に晒され、やがて日本は共産中国に従属させられてしまうでしょう。
それに対抗する唯一の国家戦略が『日米共同覇権構想』であると主張します。                                  瀬戸
 
>かいとさんへ
 
日本が戦前のようにアジア諸国に軍隊を派遣することは現実的にはありえません。しかし、だからといって紛争が起きた時に、ただ傍観していても良いという話しにはなりません。
日本は核兵器こそ持たないまでも、米国につぐ近代兵器を兼ね備えています。
現在東アジアの危機は台湾問題でしょう。共産中国の言っている武力解放などは時代錯誤もいいところの危険な考えです。
このような考えを口にする共産中国を牽制する意味からも、海上自衛隊の周辺海域への派遣、日米共同訓練を実施すべきです。
米国、日本、台湾、韓国によるTMD戦略構想を急ぐべきです。
かつてのように大陸奥深く進出し敵の術中に嵌るような愚かな行為を繰り返してはいけません。国際社会と連携しけっして日本単独で行動しないようにすべきです。                         瀬戸
 
>三郎さんへ
 
日本の反体制左翼は旧ソ連の崩壊とマルクスレーニン主義の思想的破綻を目の当たりにして大きく路線を転換したと思われます。
それは左翼イデオロギーによる社会変革を諦め、共産中国や北朝鮮へ傾斜を強め、彼らの日本バッシングに便乗し、日本国家を貶めて、やがては共産中国に飲みこまれるようなシナリオを描き始めました。
日本政界における親中国派は、チャンスがあれば反米的な気運を醸成しながら、共産中国との提携に向け動き出す事でしょう。
もっとも、これは米国内の政治動向にも大きく左右されます。民主党政権が続けば、米国に寄生する国際ユダヤ勢力と結託し「南京問題」や「戦争賠償問題」で日本を攻めて来ることも考えられます。それに対する対抗戦略も想定しておく必要があります。           瀬戸
 
※このディスカッションで真剣に討論ができたのは、かいとさん、阪京さん、そして三郎さんというハンドルネームを持つ人達が参加していたからでもあった。
今懐かしく思う、彼らはどのような人であったのか?
その後あるサイトで三郎のハンドルネームで私のことが語られていたのを目にした。彼は私との議論がとても楽しかった、と記していた。
この記事を見たとき正直言って嬉しかった。互いに真剣に論じ合えたことに満足感を覚えたのは私一人ではなかったのだ。
 

わたしの講義を聴いていただいて、ありがとう。
 来年度は「地域研究」という科目をやります。アメリカ、イギリス政治をやるんです。
ヴィデオ映像を大胆に取り入れながら、面白くて、ためになる授業をやりたいですね。

 「第三の道」につていても、去年の「政治学原論」とは違ったかたちで、やりたいと思
っています。わたしの「三郎」というハンドル・ネームも「第三の道」にちなんだもので
す。

 わたしは、以前は、「2チャンネル、政治思想」でやはり「三郎」で、いろいろ書き込
んでました。とくに「パネルディスカッション、どうなる日本の将来」(だったかな。
司会は田原一郎さん)での、瀬戸弘幸氏との論戦は面白かった。天皇制、戦争責任はじ
め、面白い議論が出来たと思います。過去ログあるのかな。

 
  
Posted by the_radical_right at 07:15 │ mixiチェック │極右2ちゃんねる論争 

2005年07月04日

イラン核施設へのイスラエルの攻撃はあるのか 前編

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       イラン保守強硬派大統領の誕生
 
昨日のテレビ朝日のサンデープロジェクトに出演した自衛隊出身の評論家が、イランの核開発施設に対してイスラエルが先制攻撃をかける可能性について言及した。
あくまでも可能性の域をでるものではないが、もし仮にこれが実行に移されたら国際情勢は劇的に変わり危機的状況が生み出されるかも知れない。
イランにおいては大方の予想を裏切り、保守強硬派のアフマディネジャド氏が大統領選挙に勝利した。
評論家諸氏の解説によれば、これは既成の宗教師の支配体制に対する庶民の不満の現われであり、もし新大統領がこの不満を解決出来ない場合、核開発など対外的には強硬な姿勢をより鮮明にするのではないか、というものである。
そのことに関してかつてイラクの核施設を爆撃したイスラエルが、今度はイランの核施設の攻撃を行なうのではと説明した。
 
           イスラエルには決断できない
 
湾岸戦争の時、サダムフセインはイスラエルに対してミサイル攻撃を何度か仕掛けた。世界はイスラエルの堪忍袋の緒が何時切れるかに注目した。
あの異常なほどの過剰防衛と被害者意識の強いユダヤ国家が「やられっ放し」でいる筈がないと誰もが思ったからだ。
しかし、意外にもイスラエルは動こうとはしなかった。
実は自国にミサイルを射ち込まれる非常事態になっても、ただひたすら耐えたあの姿勢にこそ、イスラエルという国家の本質が垣間見えたのでした。
イスラエルという国家は、それ一国で世界戦略や生存戦略を持ちえる国家ではなく、その影には国際ユダヤのネットワークが存在し、その見えざる政府の意思によって動いている。
すなわち、見えざる闇の中にあるユダヤ勢力によってコントロールされている氷山の一角としての「見えるユダヤ国家」でしかないのです。
米国のクリントン政権を裏で操ってきたが、ブッシュ政権はそうは行きません。
そう簡単に彼らがイランに攻撃を加えるとは現時点ではとても思えないのです。
しかし、油断はできません。いつ見えざる影の政府が世界の危機を演出しようと企てるかもしれないのです。
これを阻止することができるのは日本だけです。日米同盟の真価が問われる日は想像以上のスピードで迫りつつあるのかも知れません。
  
Posted by the_radical_right at 19:06 │ mixiチェック │イスラム問題