2005年09月21日
極右とは何か〜 懐かしの2ちゃんねる大論争 (18)

私が2ちゃんねるの「政治思想板」に登場させて頂いてから、丁度この頃で半年が過ぎていた。中だるみというか、投稿はかなり減少傾向にあったが、私は情熱を持って若者に呼びかけ続けた。
>420さんへ
私が現在の右翼勢力に一番欠けていると思うのは若き指導者(リーダー)であると思います。魅力に富んだ若い人が現れた時に、極右はその輝きを増すでしょう。前にも申し上げたように<極右>を名乗る勢力が国会に一議席でも占めた時に、日本国家は必ずや変わる筈です。少なくとも周辺国家からいつも侮りを受けるようなことはなくなるでしょう。
その時が仮に15年後としましょう。30歳の若さならまだ45歳です。現在政治的に全く無関心な若者であっても、国家の非常時には英雄は忽然と姿を現わします。私はそれまでじっくりと待つつもりです。せめて自分の生きている間に政治的な興奮の坩堝の中に身を沈めたい。それだけが私の夢でもあるのです。
>皆さんへ
形骸化して機能していないとの指摘は本当に残念です。これまでの議論はとても有意義ではなかったかと思っております。最近では発言者も少なくなりましたが、私は出来るだけ投稿を続けるつもりでいます。
グローバリゼーションについてですが、もう時代の流れとして避けられないといった考えもあります。ただ、経済面に限った場合でもメリットもデメリットもあるわけで、無条件にもろてを挙げて賛成ということは出来ません。
何度も書いてきましたが、いくらこのような流れが加速されても、21世紀に国家が消滅することは絶対なく、逆に国家の重要性は高まってくるでしょう。
確かに情報化社会の到来は革命的で新しい世界を生み出すでしょう。しかし、そうなると一部のものが情報を独占し、それを操る危険性を指摘しない訳にはいきません。
情報化社会にあっては、何が本当の情報なのか、それを瞬時に識別する能力も必要となるでしょう。これまで我々は権威というものに知らず知らずのうちに支配されてきました。この権威を疑ってみる必要性を私は訴えます。情報だけを血眼になって追い求めて行くと、終いには大量のデーターの氾濫で判断能力を誤りそうです。
私は情報も重視しますが、やはり自らの生きてきた経験則から、そこから学んだ知識も大切にしながら、感性を磨き新しい思考を生み出そうと心掛けています。
更に興味のある方は【続き】をお読み下さい。
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続きを読む2005年09月20日
6ヶ国協議合意で日本が覚悟すべき今後の東アジア情勢
米・中が北朝鮮の金独裁体制を保障、日本は苦境に立たされる。
2月末に訪朝した中国共産党の王家揣・対外連絡部長と北朝鮮の金正日総書記の間で、「朝鮮半島の非核化の目標を堅持し、6カ国協議から離脱しない」との約束が既になされており、今回の合意はある程度は予想されたことだった。
北朝鮮の非核化は1991年12月31日に韓国と北朝鮮の間で締結されたもので、故金日成時代に行なわれたもので、共産中国は何時間もかけて説得を試みた際に、この「朝鮮半島の非核化に関する共同宣言」を持ち出した。
つまり、現在の北朝鮮の独裁者・金正日総書記を、唯一黙らせることが出来るのは親父である故金主席の遺言なのである。これを持ち出されたら金正日も従わざるを得ない。
今回の共産中国の6カ国協議にかける決意は並々ならぬものがあった。
その辺りのことについては、当ブログで書いているのでそちらも見て頂きたい。
今回の6カ国協議合意が示すものは、米中がとりあえずは現在の北朝鮮の体制存続について保証を与え合ったという事だろう。人権抑圧の恐怖独裁体制の崩壊を目指す米国だが、国内のハリケーンとイラク派兵問題という「内憂外患」でそれどころではなかった。
一番安堵しているのは共産中国であろう。北朝鮮の友好国であり、今回の6カ国協議の開催議長国である中共は、表面上は話し合いによる外交努力を主張していたが、自国の利益のためには「金正日体制を斬り捨てても構わない」という固い決意で会議に臨んだ。
この固い決意が北朝鮮に「核の放棄」を確約させ、米国の譲歩を引き出したといえる。今回の6カ国協議の合意によって、共産中国の東アジア地域における影響力は更に拡大した。
米国の世界戦略の中では朝鮮半島からの撤退を視野に入れ、最終的には朝鮮半島が共産中国の「戦略支配下」になる事を容認したとも受け止められる。
この点は日本外交にとっては死活問題となる、日本は米国が撤退を決意した朝鮮半島問題で、どのような関与が可能なのか。日本と北朝鮮の間には日本人拉致問題や正常化交渉問題が取り残されたままだ。
朝鮮半島の将来を見据えた日本独自の外交とは果たして可能なのか?
米国がこの地域からの静かなる撤退を進め、米国が共産中国と互いに「戦略的パートナー」として認め合う中で、日本が孤立する危険性は強まった。
これまで我が国に長期的な国家戦略が果たしてあったのか?それが今日改めて問われているのだ。昭和20年の敗戦と同時に朝鮮半島との政治的関係は糸が切れた凧のように完全に断たれた。
そして何よりもハッキリしている事は“政治的”な関心を全く示してこなかったという点だ。“政治的な関心”が“政治的な関与”に繋がることを恐れたからである。対して経済的な関心は戦前の比ではない。経済的な関与も行なわれてきた。今このギャップを考え直すべき時である。この両者のあまりにも不均衡な「跛行」を糾さなくてはならない。
とりあえず、どこから手をつけるべきなのか?
日本企業の進出と「理念なき経済援助」を再考しなくてはならない。日本が唯一相手に行使できる戦略を国益の観点から見直すことが大切である。
「蚊帳の外」に置かれ、ややもすれば、米国からも見捨てなれかねない、そんな崖っぷちの状況だからこそ、民族の叡智を振り絞る時である。
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2005年09月19日
「日本抜き」東アジア再編への危険な始まりか!
共産中国の「6ヶ国協議合意」の狙い
・中共の支配力強化と日本包囲
北朝鮮の核問題をめぐる6カ国協議は、今回も合意は無理と思われた。
しかし、最終段階で共産中国が合意に向けた「修正案」を示し、急速に共同文書採択の可能性が高まっていると報じられている。
この6カ国協議の場における日本の立場というのは、まったく「蚊帳の外」と言って良かった。北朝鮮が核兵器を開発、小型化に成功してミサイル発射となれば、最初のターゲットになるのは日本である。
この6カ国協議が成功すれば、北朝鮮に対する核放棄の見返りとして、多額の資金を拠出させられるのは日本である。にも関わらず日本が最後まで「蚊帳の外」に置かれて、発言の機会もないという状況を日本政府はどのように考えているのだろう。
もし、このような状況下で6カ国協議が合意に達したとすれば、これは明らかに「日本抜き」東アジアの再編が動き出したことになる。では、何故にこれ程までに「日本抜き」の再編成に周辺国家がこだわったのか?その意味を日本は深刻に考えなくてはならない。
冷戦時代の終焉はこの東アジア地域において火種を残した。東ヨーロッパは民主化のドミノ倒しによって前面倒壊し、ベルリンの壁は脆くも崩壊。東ドイツは消滅した。
悲劇の分断国家のドイツは統合されたが、もう一方の分断国家はそうはならなかった。互いに「血を流し合う」戦争を経ているだけに、その対立はイデオロギーの対立を超えてのものがあった。
北朝鮮の余りにも見事な独裁ぶりと圧政には、周辺国家も手を焼くばかりである。特にこのような教条主義国家が核兵器を保持したら、それは恐怖意外何ものでもない。
韓国は日本政府に対してこれまでは「北朝鮮との関係改善には共同歩調を・・・」と語ってきたのに、今では完全に日本を無視している。それは明らかに北朝鮮寄りの姿勢を鮮明にした訳で、日本に口を出させないと言う事だ。
共産中国にとって、北朝鮮という国家は極めて自分等に都合の良いものである。北朝鮮を飼い殺しの状況に置くだけで充分メリットはある。本来は核開発疑惑から核保有宣言にまで進んだわけだから、内政干渉と雖(いえど)も、強硬な手段に出ることは可能だった。
北朝鮮は国際社会から孤立しているし「説得してもきかない」からと、強硬な手段で介入しても誰も批難はしなかっただろう。しかし、共産中国は北朝鮮を生かしておくことによって、それが米国や韓国に対する最大の牽制になることを十分承知している。
もし、共産中国の指導の下に今回の6ヶ国協議が成功したとして、日本には物質的にも精神的にも何のメリットもありません。共産中国や南北朝鮮のために下働きをさせられるだけなのは明白なことです。
このままいけば東アジアには共産中国が主導する「新秩序」が成立、日本包囲網が確立されます。米国としては中共との折り合いがつけばいう事ないでしょう。これでは益々日本の影はかすむばかりです。
明日はこのような南北分断の固定化と共産中国の膨張にいかに対処すべきかを考えて行きたいと思います。
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