2006年02月06日

ムハンマド風刺漫画と憎悪の宗教

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ムハンマド風刺漫画騒動で甦った悪夢

「悪魔の詩」翻訳者殺害事件

 イスラム教の預言者ムハンマドを風刺する漫画をヨーロッパ諸国のマスメディアが掲載。これに反発して中東地域ではデモが発生、シリアの首都ダマスカスではデンマークやノルウェー大使館が暴徒によって放火される事態となった。

 「表現の自由」と「信教の自由」が激しく衝突しているが、西欧社会も台頭するイスラム勢力を前に、この「自由」という民主主義の根幹に関わる問題だけに今回は引くつもりはないようだ。今回の事件で、私は平成3年に起きた「悪魔の詩」を翻訳した筑波大学の五十嵐一助教授殺害事件を思い出した。

 我々はこの頃から東京で目立ち始めたイラン人に警戒感を抱いた。そして、この事件を契機として「不法滞在のイラン人追放!」の訴えを開始したのである。この時に書いた論文があるのでそれを投稿しよう。
 この殺害事件は今以って犯人が逮捕されず、迷宮入りの可能性が高くなっている。

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 今回、筑波大学の五十嵐助教授が殺害された事件は、改めて一神教世界における��憎悪の哲学”の根深さを垣間見させ、“無宗教の民”と自他共に認める我々日本人に、最早ひとり蚊帳の外という訳にはいかない、という現実を端無くも露呈させました。

 事件の全貌が明らかとなるかは定かではありませんが、状況から見て故ホメイニ師が発動した「悪魔の詩」に関わる全員に対する“死刑宣告”を忠実に守るイスラム原理主義者の計画的、組織的犯行と見て間違いないでしょう。

 それにしてもつい先日、イタリアにおいて、やはり翻訳者が今回と全く同じ手口でイラン人を名乗る男に襲われています。さらに今回、我が国に不法滞在するイラン人達が、異口同音、程度の差こそあれ、今回の日本人教授殺害を“神の声”として支持する発言をマスコミに語っています。

 こうしたことから見て、何らかの形でイラン人が関与していると考えるのがごく自然な流れとなっています。ところが、普段は憶測記事の乱発で国民をミスリードしてやまないマスコミが、慎重なもの言いとなっているのはどうしてなのでしょう?

 それはこの問題が我々《極右》が主張してきた外国人労働者問題に直結する、と判断したからに相違ありません。それは国際化を錦の御旗に我が国の歴史・伝統・文化を遠回しに否定・無化せんと企む国籍不明の者どもの直感と言えなくもないでしょう。

 もはや不法滞在を続ける外国人に対する断固たる処置を取らなければ治安の悪化は避けられず、世界でも最も安全で唯一女性が夜一人歩きでき、地下鉄でも居眠りができるといった、我が国を訪れる外国人が称賛・驚嘆してやまない美徳の崩壊を招かざるを得ないでしょう。
                              平成3年7月記  瀬戸弘幸


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Posted by the_radical_right at 17:46 │ mixiチェック

2006年01月27日

ハマス圧勝の衝撃!

68c66861.jpeg現実味を帯びてきた中東の危機!

 パレスチナ評議会の選挙においてイスラム原理主義組織ハマスが過半数の議席を獲得して圧勝する動きとなっている。イスラエルに対する武装闘争の継続を掲げるハマスが台頭したことで、中東和平会議は画餅に期す情勢となってきた。

 1月19日と同20日の二日間に渡ってイランの核開発問題と中東和平問題を取り上げたばかりだったが、このような事態をある程度予測していたのも事実だ。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50469195.html

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50466934.html

 ハマスの圧勝で中東和平が遠のく事になれば、イスラエルに嵌められた箍(たが)が外れることを意味する。それはとりもなおさずイランへの先制攻撃にゴーサインが出た事をも同時に意味するものだ。

 日本では余り深刻に報道されていないが、フランスのシラク大統領が「テロを支援する国家には核攻撃も辞さない」との発言はイランに向けられたものであり、その衝撃は世界中に伝わった。

 イラク開戦時と違って西側諸国はこの問題では結束を強めている。ドイツやカナダにおいても政権が米国寄りとなっている。西側諸国がこの問題で揺れることは先ず考えられない。

 イランはシリアを急遽訪問し、協力関係の強化で一致している。イスラエルとレバノンの間にはイスラム原理主義シーア派の武装勢力ヒズボラの闘争拠点がある。世界は再び熱戦の時代「ホット・オブザ・ウォー」の時代に突入しようとしている。

 冷戦崩壊で世界には恒久平和が訪れると世界中の人々が信じていたはずなのにそれは見果てぬ夢と散ってしまいそうだ。既に用意された核爆弾が今その出番を待っているとしたら、我々にはそれを阻止する手立ては残されてはいないのだろうか。

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Posted by the_radical_right at 11:38 │ mixiチェック

2006年01月20日

中東和平の経緯を検証する!

宗教勢力の過度な介入は「中東和平」を根底から突き崩す!

 世界の至る所に紛争の火種はあるが、何と言っても最大の火薬庫は中東である。この火薬庫がイスラエルの建国に起因することは明らかだが、永い歴史が背景にある以上、この火薬庫を取り除くことは簡単ではない。

 第二次世界大戦時のドイツにおけるユダヤ人迫害などによって、このユダヤ人の国家が英国の当時植民地だったパレスチナの土地に建国されたとなっているが、ユダヤ教を信仰するユダヤ人がこの地に帰りユダヤ人の民族国家を作ろうとしたシオニズム運動は、実は第二次世界大戦以前に起きたものである。

第一次大戦中、イギリスが外相バルフォアの名前で、イギリス・シオニスト連盟会長ロスチャイルドに送った書簡の中で、「パレスチナにユダヤ人の民族的郷土を建設する」ことに同意を示したもの。
イギリスが第一次大戦において戦局を有利に進めるため、ヨーロッパやアメリカのユダヤ人の支持を獲得し、また、ユダヤ系財閥の財政的支援を取り付けるために出された宣言【バルフォア宣言】

 更に我々が再確認しなくてはいけないのは、パレスチナ人をユダヤ人が一方的に追い出して建国したという事実の間違いである。当時、英国の委任統治にあったパレスチナは、先ず国連において米ソ合意の元で分割され、そこにイスラエル国家の建国が宣言されたのである。

 その直後、第一次中東戦争が勃発(1948年)し1973年の第四次中東戦争までイスラエルとアラブは激しく戦火を交えた。第一次の中東湾岸戦争までのイスラエル対アラブの対立というのは、そのまま米ソ対立の代理戦争でもあった。

 昨日も書いたが、この戦争でイスラエルがイラクのスカッド・ミサイル攻撃に自重・自制することにおいて、イスラエル=米国という構図が初めて崩れ、アラブにおいて和平の機運が高まった。それが1991年のマドリードにおける中東和平会議へと繋がる。

 さて、この世界史に特筆されるスペイン・マドリードにおける中東和平会議とは何だったのか?本日の最も強調したいことはここにある。何故ならこの路線以外に中東に平和をもたらすことは困難であると思うからだ。

米ソのイデオロギー対立の影響から解放された中東地域、またイスラム原理主義の影響拡大を本音では望まない中東地域。まさにここがポイントとなろう。イデオロギーも宗教も拭い去ったところの現実処理という事になれば、この土俵に当事者が乗ってしまった以上、「相互の痛み分け」というのが最良の方法であることは明らかだった。

 あれから10年以上が経ちラビンが暗殺され、アラファトが亡くなっても、この原則が変わることはあるまい。「領土の痛み分け」しか解決の方法はないのは事実なのだ。その意味からすれば、今日においても「パレスチナの占領者は地図から消し去るべきだ」とするホメイニ師の言葉に忠誠を誓うイラン大統領は極めて危険な人物に違いない。

イデオロギーの対立が分割支配の手段であった時代は20世紀に終りを告げた。しかし、その後の対立軸を宗教に求めるには、余りにも危険すぎるとなれば、これを排除しようと動くのは21世紀の世界の流れでもある。

 しかし、我々は実はその排除が性急に行なわれることには危惧の念を覚える。日本政府はこの問題に口を出すことは難しいのは理解できるが、沈黙していることは許されないと思う。イランの説得に何回でも良いから乗り出すべきであろう。同時に米国・西欧諸国へも慎重な対応を働きかけるべきだ。

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Posted by the_radical_right at 07:31 │ mixiチェック

2006年01月19日

イラン核開発問題で米国の自重と自制を求める!

e60eb0be.jpegイラン核問題、英仏独がIAEA緊急理事会を正式要請
 【ウィーン=石黒穣】英仏独3か国は18日、国際原子力機関(IAEA)に書簡を提出し、イラン核問題を協議する緊急理事会の2月2日招集を正式に求めた。
 
これにより、イラン核問題は、国連安全保障理事会への付託を盛り込んだ決議が、35か国の理事国の過半数の賛成を得て採択されることが確実となった。(読売新聞)

サダムとは違うアハマディネジャドの宗教的カリスマ

 おそらく今後の世界情勢の中で注目を集めるのはイランのアハマディネジャド大統領その人であろう。イランは核の平和利用を唱え英仏独との協議でも一歩も譲る姿勢を見せていない。米国のライス国務長官はもはや中国が求めているイランと英仏独との交渉再開を「意味のない」ものとして国連安全保障理事会への付託を主張している。
 安保理に付託が決まるとイランに対する「経済制裁発動」が議案として決議され、実行に移される可能性が強まる。

 「欧米は脅威と不正義を押しつける」と国民に訴えてきた大統領の言葉はイラン国内においては益々重みを増すだろう。
 冷戦終焉後の世界秩序再編の「うねり」は中東に始まった。確かに旧ソ連の支配から解放された地域では局地的な紛争が絶えなかったが、世界中を巻き込むような危機的な戦争にまでは発展しなかった。
 中東湾岸戦争は先の第一次、今回の第二次も含めて多くの国々が参加したが、最初から圧倒的な軍備の差は歴然としており、その勝敗は明らかだった。
 サダム・フセインは独裁者として長く振る舞ってきたが、国民からの支持はそれほどではなかった。恐怖政治によって支配していただけで、その体制は脆くあっけないものだった。

 しかし、今回のイランを同様に考えると、極めて危険な道に入ることになろう。彼、アハマディネジャド大統領はイラン国内の民主的な選挙で選ばれた指導者である。サダムのような暴力による政変で生まれた政権とは根本的に違っている。
 米国はサダムとアハマディネジャド大統領を同じように“ならずもの”と同列視しているが、この認識を改めなくてはならない。イランの若き指導者は既に生きながらにして“殉教者”の境地にある。死をも恐れない者にいくら警告を発してもそれは無意味である。
 米国やイスラエル建国に関わった英国、更にはユダヤ人問題で負い目を持つフランスやドイツ、これらの国々は今後否応なく、この難問題の解決を迫られることになる。イラク平定の余勢をかって大規模な駐留軍がいる内に、ここで一挙にこの問題に「カタ」をつけたいと米国が思ったら、それこそ米国は大きな禍根を背負うことになるだろう。

 今、求められるべきは、第一次湾岸戦争で見せたイスラエルの姿勢ではないか。スカッド・ミサイルを打ち込まれても反撃を自重・自制したイスラエルの姿勢が、結果的にアラブ諸国の「足並み」を乱れさせることになって、従来までのイスラエル=米国対アラブという対立の構図は修正を余儀なくされたのだった。
 イランの核兵器はイスラエルにとっては最大の脅威になることは間違いない。しかし、だからといって先制攻撃を認めることは、これまでせっかく芽生えた中東和平への気運を台無しにしてしまうものだ。もしここで誤った手段を行使するなら、中東和平は永遠の夢想となってしまうだろう。

※イスラエル、トルコ、米国の3国がイラン核施設への攻撃準備に入ったとする情報がネットで流れているが、主に左翼系のブログに多く見られる。彼等は口では平和を説くが戦争を欲しているのかも知れない。

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Posted by the_radical_right at 16:58 │ mixiチェック

2005年12月16日

ホロコースト・タブーに挑戦するイラン大統領

56bae64d.jpegホロコーストは『神話』発言の波紋は広がるのか!

 イランのアハマディネジャロ大統領は14日に南東部の都市ザヘダンで演説し「ナチスドイツによるホロコースト(ユダヤ人大虐殺)はつくられた神話だ」と述べた。同大統領は8日にもホロコーストの実在に疑念を表明していた。

同大統領の発言
「ユダヤ人の大虐殺という神話が発明され神や宗教、預言者そのものよりも上に位置づけられてしまった」「誰かが神の存在に疑問を呈しても何も言わないが、ユダヤ人虐殺の伝説を否定しようものなら、シオニスト(イスラエル)の拡声器とシオニストに雇われた各国政府が金切り声を上げ始める」

 この発言はホロコーストに疑問を持つ「歴史修正主義者」の声を取り上げ、自らも彼らと同じように「歴史修正主義者」の立場にあることを表明したものとして興味深い。

 日本のマスメディアなどでは、この同大統領の発言でイランの対外イメージは大幅に悪化、イランは益々国際社会から孤立を深めるであろうと報道している。しかし、その予想記事とは反対にこれまでのようなユダヤ勢力による大がかりな反撃は見られない。

 このホロコーストの見直し論に対するこれまでのユダヤ勢力の言論封殺は半端なものではなかった。この「歴史修正主義者」の考えを紹介した「マルコポーロ」誌は廃刊に追い込まれ、ホロコーストだけでなく、一切の反ユダヤ報道は世界のマスコミの中でもタブー(禁忌)扱いをされてきた。

 欧米特にドイツにおけるナチス・ヒトラーのタブー化は、まさにヒトラーがこのユダヤ人大虐殺を行なったという事で堅固であるが、ここに来てユダヤ人大量大虐殺=ホロコーストを冷静な歴史の検証作業として行なうべきとの主張が見られるようになった。

 今、ユダヤ勢力がイラン大統領のホロコースト『神話』発言に対して、どちらかと言えば無視しているのは二つの理由が考えられる。一つはイラン大統領の発言が、間もなく再開されるであろう欧州との核開発問題に影響を与えかねないからだ。

 イランの核開発に対して武力的阻止行動を取れない西欧諸国にとって、この発言に制裁措置を科すようなことは、火に油を注ぐことになりかねず、取り敢えずは無視を決め込んでいる。

 そしてもう一つは、ドイツに科せられた国家的十字架と同じ「犯すべからざる神話」が崩壊することを恐れてもいるのだ。私はかつて社会科の授業の中でホロコーストの証明として、アンネの日記や、人体石鹸などを教えられたが、それは全て捏造であったことが明らかとなった。

 大量の死人をブルドーザーで穴に入れる衝撃の映像も、ガス室で殺された人達ではなく、伝染病で亡くなった人達であることが判明している。目や耳で教え込まれてきたことが、実は全く別の事実であったことを知った時、我々はこれまでの言説を疑わざるを得ない。

 イランの大統領の度重なる発言は、敗戦国がかつての戦勝国から、絶対的な不可侵の『国家的犯罪神話』をなお強いられている現実を笑いものにされているようにも感じる。

 「南京大虐殺」の虚妄とそれを虚妄と主張することが(少なくとも公には)、いかに勇気がいって、現在の外交関係に波紋を及ぼすかを考えた時に、このイラン大統領のホロコースト「神話」発言は、全くの他人事のように聞き流すことは出来ない。

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Posted by the_radical_right at 09:50 │ mixiチェック