2006年08月01日
ナショナリズムと天皇主義の亀裂について
靖国神社 右翼・民族派の課題
学生・青年に期待する!
「富田メモ」事件が起きた時に評論家の宮崎哲弥氏は「このメモが本物なら、ナショナリズムと天皇主義の間に亀裂を入れることになるかも知れない」と述べた。この「富田メモ」は報道した当の日経新聞社が根拠を示さず、検証に応じていないので、本物かニセモノか判断できない。
私は「富田メモ」は私的なものであり、公表されるべきものではなかった。また、一部分だけを公表し、全体の公表を頑なに拒んでいるその姿勢から、これは捏造報道であるとの立場を取るものです。
さて、この「富田メモ」に対しての宮崎氏の言葉について考えて見ることにしましょう。彼がこの短かいコメントの中で言いたかったことは次の2点だったのではないでしょうか。
一つはこれまでの右翼民族派の立場ですが、「我々臣民は天皇陛下の赤子である」ということからすれば、この「御言葉」は厳粛に受け止めなくてはならない。つまり、この「御言葉」に従い「A級戦犯合祀」から「分祀」に考えを改めるべきではないか。
そのように考える天皇主義者が出てくるということを言いたかったのでしょう。確かに私などもそのような考えをこの「富田メモ」報道を見たその瞬間は正直思いました。しかし、その信憑性に疑いがある以上、それを究明してからでなければいけないと思っています。
私と同じような考えを披瀝した人も多いと思います。特に最近注目されるブログに国士舘大学生らがやっている『皇国史観研究会』がありますが、彼らは次のように発言していました。
http://shikisima.exblog.jp/2861980/
最初にこの報道に触れた時には、頭の中が真っ白になったことを覚えています。それだけショックであり衝撃でした。
しかし、この「富田メモ」には、大きな疑問を抱かずにはおられませんでした。
http://shikisima.exblog.jp/2867314/
そこで彼らも真相究明を求めて立ち上がっています。もう「日経の闇を衝く!」も5弾目までが放たれています。
私は彼らの闘いを高く評価します。日本国家の在るべき姿とその民族の正気にかかわる本質的重大問題であり、これを右翼・民族派団体ならば徹底的に究明・糾弾して行かなくてはならないでしょう。
次に二つ目の問題です。これは天皇主義と分けて指摘されたナショナリズムについてです。このニュー・ナショナリズム論とも呼ばれるものは、簡単にその概念をここで述べるのは控えます。これはこれでかなりの分量を要するからです。
ただ、やはり同じ大学生で私も幾度か取り上げたことのある『美々・ログ』という慶應大学生がその心情を吐露していたので、それを紹介しましょう。
http://tsukinosennsi.blog64.fc2.com/blog-category-5.html
彼に代表されるようなニュー・ナショナリストの苦悩もまた理解できます。彼は非常に正直であると思います。
何に正直なのかと言えば、彼にとって「靖国神社」とは、この国の鎮守であり、守るべき最高の価値と考えてそれを述べていることです。私はこの考えにも賛同します。
宮崎哲弥評論家が語ったような「天皇主義とナショナリズムの亀裂」を我々《極右》は克服して、必ずや新しい日本国家創造の闘いにこれを結び付けていきたいと願ってやみません。
また、亀裂を生じさせようとの敵の策略にかかってもいけません。この問題を契機として、古き良き伝統と新しいナショナリズムの更なる結合を強固にしていかねばならないと思うのです。
美々・ログ http://tsukinosennsi.blog64.fc2.com/
皇国史観研究会 http://shikisima.exblog.jp/i0
是非、皆さんも応援してあげて下さい。
昨日ブログで使用した「汚名挽回」という言葉についてですが、汚名は返上であり、名誉は挽回であるとの指摘がありました。この字は確かに誤解を招きましたが、私は彼ら北が汚名(劣勢)を挽回したいと考えているという意味で使用しました。
金正日のように「汚名など気にせず」に、更なる「汚名を手に入れたい」人にとっては、必ずしも誤字ではないとの解説も他の掲示板にありましたのでつい書いてしまいました。皆様には混乱させて申し訳なく思います。ご指摘してくださった多くの方に感謝申し上げます。以後使わないことに致します。
ブログ・ランキング 応援クリック宜しくお願いします!
2006年07月31日
北朝鮮、今度は核実験強行か!
写真:北朝鮮核開発施設
北朝鮮・核実験準備
米軍厳戒体制
これは今日の『夕刊フジ』の一面トップ記事です。
「ミサイルカード」で全世界から非難が集中し、国際的な信頼を失った北朝鮮が、今度は「核実験カード」を切ろうと不穏な動きをみせている。ブッシュ政権に近い関係者は「北が核実験を行う確率は、30−40%に達する」と明言。それを裏付けるかのように、沖縄には米軍で2機しか存在しない大気収集機が飛来し、スタンバイを続けている。目前に迫るとみられる核実験で北はまたもや、破滅の道に一歩前進することになるのだろうか―。
孤立を深める独裁者が、果たしてこのまま黙るとはとても思えない。経済制裁は宣戦布告と見なすと、勇ましいことを言っていた割には、現在までのところ、そのような兆候は見当たらない。
「なぁ〜んだ!」
意外と弱腰だなと思いきや、やっぱりやってくれるではありませんか。今度はミサイル発射ではなく核実験だというのです。ミサイル発射よりはやはりインパクトはあるでしょう。
それでこの記事の出所ですが、韓国の有力紙『朝鮮日報』が伝えたもので、野党ハンナラ党の議員が米国ブッシュ政権の外交・安保部門で重要な役割を担当した関係者と接見した時の内容であるという。
北朝鮮が次に緊張を高めるために残された手段は、もうこの核実験の強行しかないというもので、その確率は30〜40%と明言。そのために米軍は在沖基地に2機しか保有していない地下核実験を探知する能力を持つWC135Cという大気収集機を沖縄の基地に待機させているのだという。
これまで金正日独裁政権は、ミサイルや核開発を交渉のための道具として使おうと見られてきた。恫喝を繰り返しながら、その見返りとして食糧や肥料、更には原油などを手に入れてきた。
交渉の大切な切り札であるからこそ、それをちらつかせながら有利に事を進めようとしてきたが、どうもこの段階はもう過ぎたのではないか。金独裁政権にとっては相手方との交渉などという段階ではなく、もう独裁政権そのものの生き残りを賭けた最後の選択肢かも知れません。
核実験強行ともなれば、単なる経済制裁では済まないでしょう。海上封鎖などに進まざるを得なくなるでしょう。そうなることを望んでの核実験の強行であれば、それは間違いなく戦争へのカウントダウンになります。
北朝鮮の労働党機関紙は戦争への突入が、もはや不可避であるとする強硬な主張を繰り返しているが、彼らが自滅への道を選択するにしても、その時、日本が巻き添えになることは最小限で留めなければならない。
そのためにはどうすれば良いのか―。その真剣な議論から日本は逃げているのではないか。彼らが<本気で戦争に突入しようと考えている>と、一体どれだけの日本人が思っているだろうか。実はそのことの方を私は恐れます。
そんなことは有り得ないと考えている人が大半であろう。しかし、それは大きな間違いである。彼ら北朝鮮の軍部にとってテポドンの失敗は相当なショックであったはずです。その汚名挽回としての核実験は必ずや強行されるでしょう。
経済危機が再来か
北朝鮮では今月豪雨による大災害に見舞われ、死者・行方不明者が3000人を超えると見られる。特に農村は大きな被害を受けて、今年の収穫が危ぶまれている。
北朝鮮は旧ソ連崩壊時に一時的に原油がストップ、山の木々を燃料にして採り尽してしまいハゲ山となった。大量の雨が降れば土砂が直接水田に流れ、稲作は壊滅的な打撃を受けている。
先軍政治のために生産性は極度に落ち込んでおり、現在軍部では「戦争によって事態を打開するしかない。」と言った声が急速に台頭しているという。
ブログ・ランキング 応援クリック宜しくお願いします!
2006年07月30日
安倍晋三氏の決意と覚悟
自民総裁選スタート その��
安倍晋三氏の決意と覚悟
このエントリーの一番手は谷垣財務相だったが、そのコメントに安倍官房長官を批判する書き込みがあった。その批判する理由の一つに「靖国参拝有無の明言がない」というものだった。確かに谷垣氏は「靖国神社参拝を行なわない」と明言した。
安倍氏は今月27日、政府の再チャレンジ推進会議の『ふれあいトーク』のために東北の岩手県を訪れた。事実上、全国遊説の第一の地として岩手県を選んだことに安倍氏の決意を感じた。
新聞では民主党の小沢党首がこの岩手県出身なので、この地を選んだのではないかなどと解説されていたが、そこには靖国への決意が秘められていたのではないか。
現在の靖国神社の宮司である南部利明氏は岩手県の出身である。
http://www.morioka-times.com/news/0407/04/04070401.htm
(盛岡タイムス)
産経新聞も次のような記事を掲載しています。
昭和天皇も現天皇陛下も春秋の例大祭には勅使を派遣するなど、靖国重視の姿勢を示し続けてこられた。昭和天皇の弟宮である高松宮さま(故人)と三笠宮さまは、合祀後も参拝を続けられた。現宮司の南部利昭氏は就任に際し「天皇陛下から『靖国のこと、よろしく頼みます』と直接、言われている」(関係者)とされる。
靖国側は分祀について「A級戦犯の御霊だけ除くことはできないし、ありえない」との立場を堅持している。
政府筋は「手帳のあのページだけ紙がはり付けてあるという。メモを宮内庁で見た人はいない。本当に昭和天皇が言ったかどうかも分からない」と指摘しており、分祀論の高まりには戦没者の慰霊を置き去りにした政治的意図を強く感じる。(阿比留瑠比)
南部宮司さんは明治維新で「賊軍」とされた旧盛岡藩・南部家の系統であり、明治維新では逆賊となった藩士は祀られていない。そのような中で引き受けられたお気持ちを察する。
私も福島県の生まれだが、会津に行くとまだ長州や薩摩を快く思わない人もいる。明治政府の差別は徹底しており野口英世が出るまで、会津出身者は医師の国家試験にも合格しなかったと云われていた。
どちらかと言えば東北では反発があるのは事実だ。しかし、安倍官房長官は自分のルーツが東北にあることも明らかにした。先祖は陸奥6郡(一部は岩手県)で半独立的な族長勢力を誇っていた安倍一族に遡ることを明らかにした。
安倍一族は「前九年の役」で敗北し、全国に散って行ったとされるが、そう言えば東北には安倍の名字を持つ人がたくさんおられます。一番多い名字ではないでしょうか。
蝦夷の頭目の出であるというルーツまで明らかにした安倍官房長官の並々ならぬ決意は、必ず総理になるという宣言でもあった。靖国参拝の有無を口にせずとも、既にその決意は明らかだろう。
ブログ・ランキング 応援クリック宜しくお願いします!
