自民総裁選スタート その��
谷垣氏の小泉批判に失笑
今朝の新聞各紙の一面トップは「自民総裁選・事実上のスタート」だった。そして谷垣禎一財務相の出馬表明が掲載された。この谷垣という人は財務省の大臣という重職にあるのに存在感が全く薄い。
私の友人などは「あの顔はどう見ても田舎の信用金庫の課長さんの顔だ」と言った。人間年齢を重ねれば、それだけ魅力のある顔になる。谷垣氏は失礼ながら総裁の顔をしていない。
私は谷垣氏について印象に残る事はと言えば、『加藤の乱』と呼ばれた時に、敗北して涙を流さんばかりの加藤紘一氏に対して「あんたが大将なんだから」と励ます姿くらいしかない。
加藤紘一氏の秘書が公共工事に絡む口利き疑惑や巨額の脱税容疑で逮捕され議員を辞職すると、その後加藤派をまかされた。この谷垣氏が重要ポストにつけたのも、小泉首相がかつての盟友の友情に応えたためである。
この人物が政治力や行政能力があって、現在の地位にいるなどと思っている人は少ないはずだ。しかし、そのような運の良さも、その人の能力と思えば、他の人よりは優れているのかも知れない。
しかし、今回の出馬表明に際しての発言には、この人の薄っぺらな人間性を感じたのは私一人ではないでしょう。特に靖国問題を聞かれて、小泉首相を強く批判した事だ。
何を言うのも勝手だが、小泉首相に対してそれだけの思いがあったなら、なぜ潔くスパッと辞職しなかったのか。これまでだって靖国神社問題では明確な答えを避けてきたのに、出馬表明で勇ましく「小泉外交は異常」だの「心の問題では海外では理解されない」などと語っている。
これまでだって自分の思いを言う機会はいくらでもあったはずだ。にもかかわらず、その事を口にしなかったのは、現在の財務相に留まっていたかったからだろう。『富田メモ事件』や福田康夫氏の不出馬を見て、靖国問題を取り上げ反靖国勢力に乗るしたたかな計算もあるだろう。
福田氏が出馬を取りやめたというか、出馬しないと表明したのは、靖国神社参拝や「A級戦犯」分祀問題で国論が分裂することを心配してのことでした。この決断は政治家として立派なもので、尊敬に値するものです。
対して、この谷垣氏の態度は全く政治家としては最低の部類です。自らの支持は数%しかないのに、このはしゃぎようは呆れ果てるより、寒気さえ感じるものです。
そう言えば、谷垣氏は週刊誌で中国訪問時に女性スキャンダルを抱えたと報道されたことがありました。本人は告訴すると息巻いていましたが、その後はどうなったのでしょう。まさかほとぼりが過ぎたから取り下げてはいないでしょうね。
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私はこのサッチャーの経済政策がポスト小泉には求められるべきではないかと思います。確かに中曽根時代には国鉄、電電公社が民営化され、小泉首相は郵政民営化と道路公団の民営化に道筋をつけました。
現在、日本で誰が一番宰相に相応しいのか?私は石原慎太郎東京都知事をいの一番に挙げる。石原先生こそ日本のリーダーとして任せられる政治家だ。
