2007年07月01日

<殺人鬼>で思い出す

<殺人鬼>で思い出した31年前の記憶

ペンを持つことになった強烈な動機

 『灰色のベンチ』の管理人から<前科者の殺人鬼>と名指しされた私だが、あることが鮮明に甦って来ました。それは今から31年前のことです。この件がなかったら、私のモノ書きとしての人生もなかったでしょう。

 ペンを持つ人間は、誰でもそのキッカケというものがあるはずです。どうしても何かを伝えたい、訴えたい―、そのような強い動機があって、この世界に入るのではないでしょうか。

 私の場合、灰色のベンチが使ったこの殺人鬼という言葉こそが、まさにそれでした。故に忘れかけていた記憶が呼び戻されたのです。もし、この今回の<殺人鬼>という言葉がなければ、記憶の彼方に置き忘れてしまうところでした。

 私は逮捕され裁判を受けるために、拘置所に収監されました。私はそこで約9ヶ月過ごしましたが独居房でした。野外運動の短かい時間だけは、刑務官と会話をすることが許された。

:刑務官「お前、無罪を主張しているようだけど、そういうケースはほとんどないよ」

:私「…」

:刑務官「でも、一人の殺人鬼がつい最近、無罪を勝ち取って出て行ったがな」

:私「どんな人なんですか?」

:刑務官「ああ、朝鮮人でな強盗殺人で無期懲役の判決を受けて刑務所にいたんだが、仮出所して娑婆にいたんだよ。そこでまた強盗殺人をやって、逮捕されたんだが、無罪を主張して勝ったんだな」

 この頃の私は初めての経験ながら、逮捕・留置所・拘置所・裁判所という司法権力の中で、孤立して戦っていた。自分の声が伝わらない。その苛立ちがやがては反権力を志向するようになっていた。

 やがて社会に戻った私は、自分の件で司法権力を告発することには無理があることは承知していた。そのようなインパクトのある事件でもないし、言ってみれば恥ずかしいことでもあった。

 私はこの拘置所の中で聞いた、この在日朝鮮人で殺人鬼と呼ばれた男を訪ねて見ることにした。
 彼の名前は除才喜と言い、私が訪ねた時は、長期間に渡る拘禁生活の中で体を壊し寝ていた。

 私は何度か彼の家を訪ねて、ことの経過を聞いた。彼は在日朝鮮人として生まれ、なぜ、自分は在日として生まれたか、その自らの人生に真摯に向き合うことが出来ずに、若い頃から非行に走ってしまった。

 そして20歳代の前半に強盗殺人を犯して無期懲役の判決を受けた。強盗殺人という罪名から殺人鬼などと呼ばれたものであるが、まじめに努め仮出所をもらって社会に復帰した。

 日本人と結婚し小さな食堂を開いた。
 その食堂の近くに小学校の校長までした女性が一人住んでいたが、その家が強盗に襲われ殺された。警察は強盗殺人の前科がある彼を先ず疑い出した。

 近所の聞き込み、尾行…自分が疑われていることは、すぐに分かったそうである。次第にお店にお客が来なくなり、噂が広がって出前の注文も途絶えてしまう。

 日々の生活にも困窮した彼は、「車でローン貸付」というビラを見つけ、その会社からお金を少し借りた。5万円ほどだったと思います。それから数日後、自宅と店にがさ入れが行われ彼は逮捕された。

 容疑はまだクレジット代金が残っている車を担保に金を借りた詐欺容疑であった。毎月のクレジット代金が終了しなければ、確かに名義は本人のものではない。

 しかし、乗っている車は多くの人は自分のものであると思っており、このような車金融はほとんどが残金が残っていても貸してくれるものである。しかし、それが詐欺事件となってしまった。

 これは明らかに別件逮捕であり、本筋は強盗殺人であった。連日強盗事件を調べられ、嘘発見機にかけられ、強引な取調べを受けた。彼はそのことを克明に覚えていた。

 私は裁判資料、彼の記憶と証言、奥さんの苦悩の日々を綴った日記などをまとめ、数ヶ月かけて本を書き上げた。
 勿論、自らの体験もあるので、取調べ、代用監獄、拘置所、裁判所など基礎知識は十分だった。

 彼の場合、最終的には詐欺罪で起訴された。しかし、彼の場合有罪となれば仮出所は取り消され、一生刑務所から出れなくなる可能性は大だったのである。

 私はこの「徐才喜冤罪事件」を東京の出版社から出そうと、連日出版社回りをしていた。27歳の頃でした。しかし、どこの出版社からも断られた。もう諦めかけていたら、地元の雑誌社から連絡があった。

 『政経東北』という政治・経済雑誌を出しているところでした。何故、政治・経済関連の出版社かと思いましたが、編集長と会って理解できた。学生運動で逮捕された経験のある元左翼活動家の方だったのです。

 この雑誌社は私のこの「徐才喜冤罪事件」を連載で取り上げてくれました。私が精魂を込めて初めて書き上げた文章でした。大きな反響を呼び、高い評価を頂きました。

 <殺人鬼>と呼ばれた「在日朝鮮人」の冤罪事件の告発が、私のデビュー作でした。私はこれまで何度も言ってきたように、在日朝鮮人に対する差別感情を持ってはいませんでした。

 その私は今「在日朝鮮人」を批判し、特別永住制度廃止を訴えて選挙に挑もうとしています。また、この選挙がなければ私が「前科者の殺人鬼」などと呼ばれることもなかったでしょう。

 この30年の時代の流れは、私の人生も大きく変えてきました。しかし、今回思ったことがあります。忘れてはいけないものがある。それは社会的弱者の目線であり、社会正義を貫こうとする至純な精神かも知れない。

 なぜ、私が韓国が嫌いになり、また在日朝鮮人も嫌いになってしまったか。
 私は昨年の6月頃は、このブログで嫌韓派と激しく論争していました。過去ログを見ればそれは明らかです。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50875061.html#comments

 この点についても、選挙に入る前に書こうと思います。別に嫌韓派に負けたわけでもなく、媚びたわけでもありません。正確に言うならば、韓国には愛想が尽きた。

 在日朝鮮人に対しては目が覚めたとでも申し上げましょうか。実態が分かって嫌になったというか、危機感を持ったと言うべきかも知れません。

 灰色のベンチの管理人もライターであるそうだ。どのようなキッカケでペンを持つことを決意したのか、裁判所でお会いした時に是非お伺いしたいものだ。

 <殺人鬼>とは罵倒の言葉であっても、その言葉を投げつけられる人にも、他人には言えないつらい過去もあり、人生があることを少しは学ばなければならないだろう。

 それこそが、ペンを持つ者の最低限の資格と言うものである。

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2007年06月29日

フジモリ・ペルー大統領について

フジモリ・ペルー大統領(15年前の日記)

  過去を振り返ってみることの驚き!

 今回の参院選挙をもし外野から眺める立場であったなら、各政党が擁立した候補者の中で、先ず真っ先に論評しようとしたら、それは誰であっただろうか?

 今日はそのような観点から書いてみることにしました。勿論、私は新風の立候補予定者であって、外野の人間ではない。しかし、この問題だけはやはり論評したかった。

 それはペルー国民であり、また日本国民の一人として、国民新党から立候補を表明した元ペルー大統領のフジモリ氏についてです。この問題は様々な点において注目すべき事柄を内在しています。

 国民新党の亀井代表代行が、知名度アップに腐心する余り、起死回生の策としてこれをぶち上げたとしても、これは非常な劇薬であり、国民新党はそのことに気が付いておられるか、どうかであります。

 私は前に二重国籍問題を書きました。この件についてはペルー国籍を放棄したという報道はないので、そのままの形になるのでしょう。更に本人はチリに留まり、ペルーからの身柄引き渡し要求についてチリの最高裁判所の判断をチリの自宅で待つと述べています。

 また、亀井氏はチリ政府に、参院選挙への擁立を理由にフジモリ氏の出国を申請すると表明しています。フジモリ氏は日本を出国する際には日本人のパスポートを所持しており、国会に議席を持つ政党が正式に要請すれば、帰国の可能性は高いとも考えられます。

 今朝の産経新聞なども「何のため?外交問題…懸念も」とか「ペルー国民、激しい批判」などと報じています。他紙も同じような報道をしているのではないでしょうか。

 さて、私が書こうとしているのは、そのようなことではありません。勿論、前回のエントリーでも取り上げたように、「二重国籍は?」「国民とは何か?」ということを問う意味においても重要です。

 しかし、ここではそのことは触れません。もっと本質的な部分とも言える「議会制民主主義とは何か?」という問題です。フジモリ氏には二つの顔があります。

 一つは日本人移民の子として、言葉では言い尽くせないほどの苦難の道を歩みながら、ペルーの大統領にまでなった。そしてペルー国民の圧倒的な支持を受けて、共産ゲリラによって瓦解寸前だったペルーの再建に力を尽くしたという貢献度です。

 しかし、もう一つの顔もありました。私は自分の日記の中でそのことを何回か書いています。昨夜、その記事を読み直してみて、この点だけは伝えておかねばと思ったのです。

 私の日記に登場するフジモリ氏は立派な政治家として描かれていました。平成4年4月22日の日記です。題名は「フジモリがペルー維新を、憲法停止と議会解散断行」というものです。

 一部を紹介しましょう。

 『歴史への逆行か、それとも偉大なる未来への挑戦なのか。ペルーのフジモリ大統領の憲法停止・議会解散は全世界から注目を集めています。ペルーの国民や国軍も全面的にそれを支持しているようです。

 これは強権の発動であり一種のクーデターでもあるのです。それ故にその評価に米国、日本を始め各国が戸惑ってもいます。冷戦の崩壊後、米国は「民主主義の守護神」として、米国流のニュー・ワールド・オーダーに邁進しています。

 かくして米国はこのフジモリ大統領の決断にどのように対応するのか、またそれに追従しなくてはならない日本政府は固唾を呑んでそれを待っていることでしょう。

 この結果次第によっては、人類が手にした最高の政治形態のお手本ともされる「議会制民主主義」が問われる格好の判断材料ともなるでしょう。

 私はこの決断を維新と評しているように是とするものですが、この大変革が軍事独裁によってしか実現しなかったという事実もまた確かなのです』

 結果は米国は批判するどころか、これを暗黙のうちに認め、日本も安堵してそれに続きました。しかし、米国も「フジモリ政権」を認める意思表示はしたものの歯切れは最後まで悪かった。

 それはさすがに軍事独裁を承認するのは、日頃の建て前と違うので後ろめたかったのではなかったか。私はこのフジモリ氏というか、当時のマスメディアの報道にも言及しています。

 『米国・日本の新聞は90%はフジモリを支持していると報道した。確かに圧倒的多数が支持していることは事実かも知れません。
 しかし、90%以上などという数字は信用できません。この根拠はどこにあるのでしょう?

 失礼ながらペルーのような発展途上の国で、国民の意思が正確なデータとしてはじき出されるとはとても思えません。米国や日本は、国民が支持する軍事独裁は悪い軍事独裁ではないという「タテマエ」をつくろいたかっただけなのです』

 今になって振り返れば、この日記を読んで改めて自分の指摘したことが正しかったことが分かる。そもそも90%の国民が支持していれば憲法停止もいらないし、軍隊を掌握しての権力保持もいらないのは当然なことでもあります。

 この日記は次の言葉で〆られていました。

 『今回のフジモリ大統領の非常措置を民主主義を標榜する国家が、それを「民主的」というなら、もはや民主主義とは、自分を正当化し、相手を批難するための自由自在に伸び縮みする「ものさし」にしか過ぎないのではないか』

 この日記は15年も前に書いたものです。私もまだ40歳の時です。この頃の私は、議会制民主主義に必ずしも期待をしていたわけではありませんでした。ネットもまだない時代ではなかったでしょうか。

 この時の朝日新聞などの対応は4月25日の日記に書いてありました。

 『間違った民主主義の盲信者である朝日新聞社も「真の民主主義に至る過程で、軍と組んだ強権政治も有り得る」と認めたことは重大です。いや、認めさせたフジモリ大統領こそ歴史的な政治家と讃えるべきなのでしょうか』

 朝日新聞はこのように書いたのでしょう。でなければ、私が日記に嘘を記述する必要などどこにもありません。

 「民主主義のための軍事独裁」を何故許せたのか?

 それは、

 「完全な共産主義実現のために、共産党軍事独裁」を認めることと、何らの論理的矛盾を感じていないからでしょう。

 そして、私はこの記事の最後にこうも記していました。目にして思わずドキリとしました。これは私の予言だったのでしょうか。

 『新世界秩序に一撃を与えたフジモリ大統領。彼が日本人であったことは、今後深い意味を持ってくることでしょう』

※これは日本国籍を持っているという事ではなく、日系人という意味で日本人と記していました。

 この日記の件はつくり話ではありません。なぜならこの日記は平成9年10月1日発行の『政財界ジャーナル』という雑誌に私が公表しているからです。

 亀井代表代行は、このようなことには無頓着に擁立を図ったのでしょう。マスコミも自分たちの過去の言動に触れることは一切しないはずです。日本国民が「フジモリ氏にどのように評価を下すのか?」、とても興味深いものがあります。

 今日は自らの立場をすっかり忘れて、評論家になってしまいました。最近、ふと思うことがあります。もし、候補者でなかったら、自分が何を書いていたか…です。

 ブログには書けない、その評論を自分の日記に書いています。誰にも見せることはないでしょう。でも、また数年後、いや今回のように十五年後に公表することがあるかも知れません。

※今日からの街頭演説予定をUP

29日(金曜日) 18:00〜JR渋谷駅ハチ公前

30日(土曜日) 17:00〜埼玉県さいたま市大宮駅東口

皆さん、是非お会いしましょう!

※池袋の画像がUPされました。
ご多忙の中、駆けつけて下さった皆様、有り難う御座いました。
http://jp.youtube.com/watch?v=HgTG1xTsFdo

※今月12日の神戸街宣をUPしました!
せと弘幸/維新政党・新風街頭演説 〜IN神戸〜

http://jp.youtube.com/watch?v=UFK8oKmwJiU

せと弘幸/維新政党・新風街頭演説�◆ 腺稗凌生諭�
http://jp.youtube.com/watch?v=YDiIOc_7Syo

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2007年04月08日

若者の至純な祖国愛

若者の至純な愛国心

  今日は私のブログというよりは、弟子の有門大輔君の『侍蟻SamuraiAri』ブログを読んで頂きたい。私のところにやってきたのは、まだ20歳の若者だった。

 今回、私は個人のHPを作成するために、これまでの闘いの軌跡をまとめているところです。テレビにも二度、ラジオにも一度インタビューを受け放映されました。

 テレビで放映された時に、それを見て私の元にやって来た訳ですが、その映像を知人から借りて、それを二人で見ました。13年ぶりに見た、その映像について語っています。

己が極右に参戦した初心に立ち返る!

0a10403d.jpg《写真》
TBSの報道番組に出演した時の瀬戸弘幸・現『極右評論』主宰
※
近くインターネット動画として、皆様にもご覧頂けるだろう




 そのビデオには、私が極右活動に参戦する�爐�っかけ�瓩�収録されていた。

 今から13年前、TBSの『スペースJ』なる報道番組にて、不法滞在・不法就労外国人の追放を主張する極右団体が取り上げられたのである。放送日は平成6年9月14日―。

 当時、私は19歳で警備員のアルバイトをしていたのだが、番組が始まる時間帯には休憩室でテレビを観ていられた。日頃から外国人の増加で溶解しつつある日本国に、危機感を募らせていたことを思い出す。

 http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/50657611.html

 また、今年3月23日には次のような記事もアップされていました。

 http://blog.livedoor.jp/samuraiari/archives/50649138.html

 現在、有門君はNPO法人『外国人犯罪追放運動』の代表として、凶悪犯罪から不法就労問題まで幅広く活躍しています。特に不法滞在外国人問題では、日本を代表するスペシャリストの一人でもあります。

 NPO外国人犯罪追放運動 公式ブログ
 http://blog.livedoor.jp/gaitsui/

 私のところにやってきた頃は、まだひ弱さを感じさせる若者でしたが、今では頼もしく成長しました。この12年間共に苦難の道を歩いて来ましたが、必ずやそれは報われることになると信じています。

 私の映像だけではなく、その後、当時20歳だった有門君と当時、専門学校生だったO君、それに高校生だったH君、それに同年代の少女Tさん。この4人も「ネオナチ群像」として、その活動ぶりがテレビで放映されていました。

 有門君と当時大学生のO君は、素顔を隠さず、自分達の思いを語っています。青年のナイーブ(純真)な気持ちが、やがてこの日本を危機から救うことになるでしょう。

 有門君が自分のブログで述べている自己紹介文を最後に紹介しておきます。

 「大義に基づいて生き、大義に基づいて死にたい」
 これが私の人生観です。

 極右活動ならびに不法滞在外国人追放運動を行っている上で何か特異なことをやっているという認識はありません。
 多くの方々が、おそらく子供の頃からやりたかったわけではない仕事に携わっているように、私にとってはそれが“生き様”にさえなっています。
 しかし、国を守る人に対する憧れは強烈でした。ですから基本的に追求するものは何ら変らず、ただ、方向性が違ったというだけでしょう。
 そして、その様な道を自らの意志で選んだ以上、きっとそれが運命だったのでしょうね。

 平成7年より排外主義愛国運動に参戦。以来「日本に不法滞在外国人と外国人労働者導入は必要ない」をモットーに尊皇攘夷の精神に身を捧げつつ瀬戸弘幸・極右評論主宰に師事する。

 平成12年には瀬戸弘幸らと共に、単行本『外国人犯罪』の執筆に携わり、これを完成・出版させた。
 その他、瀬戸弘幸が雑誌『GYROS』(勉誠出版)や『力の意志』(サンラ出版)、警察雑誌『BAN』(教育システム)に寄稿した際には、それらの執筆に常に裏方として関わった。

 http://blog.livedoor.jp/samuraiari/ (侍蟻ブログ)

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2007年02月24日

投稿コメントに感謝します

「皆さんの投稿文に感謝します」

2ちゃんねるへの失望とケンへの返答

 今日の福島は小雪の舞う天候で、北風がやけに冷たい日でした。農作業も早めに終えて帰宅してパソコンを開き、皆様のコメントを読ませて頂きました。作業中でも気になって携帯電話で読んでいました。

 20年前や30年前の事件とはいえ、それを自ら明らかにすることに多少の心配はありました。若気の至りでは済まない事件であったことは間違いなく、反省すべき点はたくさんありました。

 しかし、皆様から暖かい励ましのコメントを頂き深く感謝しています。残された人生がどれほどのものかは分かりませんが、これからはこれまでの人生経験を生かして、祖国日本のために頑張って行きたいと思います。

 2ちゃんねるスレッドにおける昨夜の私の対応が、傲慢であったとの批判もありました。そのような感情を持たれた方には済まない気持ちです。正直苛立ちがあったことは認めます。

 事件の新聞報道を晒されたということもあります。しかし、そのことよりも全く議論にならないというお粗末な現状についてでした。かつての2ちゃんねる「政治思想板」を知る私は正直申し上げて嫌になっていました。

 しかし、少しでも議論に応じてくれる人とは話を進行させたい。そう思っても口汚く罵るようなコメントばかりで、さすがに私も切れたのかも知れません。しかし、今読み直して見たらそれほど酷い書き方をしているとは思いませんでした。

 いずれにしても、相手がそう思われたのであれば、申し訳ないことをしてしまったとお詫びしたいと思います。私はこれまで相手が不快感を感じるような書き方をした事がないというのが自慢であっただけに残念です。

 さて、多くの励ましのコメントの中でお一人だけ、ケンと名乗る方が嫌がらせとも思える投稿を続けています。この方は私の出版した本をこれまで全て批判と言うかケチをつけてきました。

 今回、昭和61年の12月に発売した『東南アジアの反日感情を煽る・味の素』という私の著書をどこかで見つけたのでしょう。ケンは「味の素を恐喝したのではないか?」と何度も書いています。

 「?」マークで逃げていますが、これほど執拗に書くようでは、こちら側としても、今後は法的な対応を取るつもりです。脅したと言いますが、この本は書籍コードを取り、取次ぎのルートで全国の書店で販売されました。

 当の「味の素」から抗議もなく告訴もされていません。企業告発本をこれまで何冊か書いていますが、それをいちいち企業を恐喝したと言われては、こちらもそうそう大人しくしている訳にはいかないので、これまでのコメントを検討して弁護士と相談します。

 ケンの今日のコメントに一応は答えておきます。

 味の素攻撃本の根拠は何かと聞いているんだ。
同本での甘味料の有害性の根拠は論破されて崩れたんだろう。
「おまえは読解力がない」と逃げを打ったのは誰なんだ。
Posted by ケン at 2007年02月24日 11:15

 根拠は何か、これは本を読んでいる人間なら誰でも分かるはずです。難癖としか言い様がありません。東南アジアの諸国における「味の素」の商法が現地の人達の反発を生んでおり、それがやがては一企業である「味の素」から日本に向うことに警鐘を鳴らしたものです。

>同本での甘味料の有害性の根拠は論破されて崩れたんだろう。

 有害性の根拠が論破されたのは知りません。こう書くとこのケンは、その論破したとする資料を出して、私を批判するかも知れません。

 この点についてジャーナリストとして、見解を述べてみたいと思います。人口甘味料アスパルテームについては、この当時、日本消費者連盟などが危険性を指摘していました。

 まず、それを紹介したことで消費者連盟が左翼団体であると批判しています。日本消費者連盟は食品の安全問題などでは、大きな実績を残しており私は高く評価しています。

 遺伝子組み換え作物問題でも、いろいろお世話になりました。左右のイデオロギーを超えたところで、関係があったとして何が問題なのでしょう。私は自然を愛するが故に人口甘味料に反対したのです。

 次に当時、厚生省は児童家庭局母子衛生課長名で各都道府県に「アスパルテームの安全性に関する」と題し下記の文書を配布しました。

1.フェルトケン尿症の患者は、今回指定された人工甘味料アスパルテームを用いた食品の摂取については注意する必要があること

2.アスパルテームは多くの食品に使用されていると思われるので、表示の有無を確認する習慣をつける必要があること

3.アスパルテームを使用している食品であって、含有量が分からない場合は、出来るだけ摂取を避ける必要があること

 これを紹介したことに、それが何だ、というような書き方をしています。注意を促していることは明らかです。これは批判する根拠としては十分なものです。

 その後、この人口甘味料アスパルテームについては、余り問題にされなくなりました。ケンはそのことを以って当時の私の記事を間違いとしたいのでしょう。

 しかし、それは言い掛かりに等しいものです。仮に後日それが安全であるとされても、その時点で警告を発した事が問題にされ、責任を追及される謂われはありません。

 例えば同じような人口甘味料のサッカリンは、当時発ガン性があるとマスメディアが報道し、殆ど姿を消しました。しかし、その後米国では発ガン性リストから外したようです。

 しかし、だからと言って当時サッカリンの危険性を指摘した人が批判されたり、責任を問われることはありません。後日疑いが晴れたとしても、食品の安全性については、その時に少しでも危険性を論じるものがあれば、それを紹介するのはジャーナリズムとしては当然の仕事です。

 多くのマスメディアが巨額な広告宣伝費をもらっているから批判できない。だから我々のような異端のジャーナリストが取り上げたのです。結果的に何もなかったのは幸いでした。

 現在、化学調味料や人口甘味料はその市場規模は縮小して、自然食品に目が向いています。私は自然食品を愛用しています。タイの「味の素」の工場から流れる黄色く淀んだ排水と異臭は一生忘れられないものでした。

 味の素がそのような工場で作られる事を見て愕然としました。私は一切味の素を口にしていません。ラーメン屋に行っても「味の素は入れないで」とわざわざ言うようにしています。自然食品万歳です。

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21年前の逮捕事件について

21年前の逮捕事件について

 私は90年代の末から2000年にかけて、数多くのネット掲示板で主張を展開した。その時は自らの素性も明らかにしており、右翼活動の中で前科前歴もあると正直に書いて来ました。

 また、新聞を出せば「ブラック・ジャーナリスト」、企業を批判すれば「右翼総会屋」と叩かれ、散々悪名をとどろかせて来たとも書きました。その過去ログを以って「お前こそ恐喝屋ではないのか」という批判が2ちゃんねるに書かれた。

 そこで私は「私が総会屋の事件や企業を恐喝した事件で逮捕されたというなら、そのことを具体的に指摘して下さい」と書きました。もし、そのようなことがあるなら、私は2ちゃんねるにはもう書かないと宣言までしました。

 そうしたら、昨日私の21年前の事件の新聞記事を紹介して、やはりお前は恐喝して前科があるのではないか、さぁーどうするのだ、と書かれました。いずれここにも投稿する人が現れると思うので、ここでもハッキリさせておきます。

 警視庁捜査四課と万世橋署は十五日までに、倒産した清酒安売り会社に会社整理を依頼されながら、逆に現金百五十万円を脅し取っていた福島市宮下町五の三、右翼団体 日本憂国会会長、瀬戸弘幸(34)など右翼団体構成員ら四人を恐喝の疑いで逮捕した。
 調べによると、瀬戸らは、さる五十八年に倒産した福島県東白川郡棚倉町の酒造メーカー 「東菱酒造」の古市滝之助元社長(57)が同社の土地や建物を競売にかけ、千五百万円を手にしたことを知り、三月二十一日未明、日本憂国会の事務所に連れ込んで百五十万円を脅し取った疑い。
1986年10月16日 読売新聞朝刊(東京版) 社会面23頁

 逮捕されたことは事実ですが、これは民事上のトラブルであるとの、私の主張を検事が認めてくれて私は不起訴となりました。よって私はこの件については何も問題はないと2ちゃんねるでは反論しました。

 2ちゃんねるでは書きませんが、このブログでは内容について明らかにしておきます。私はこの社長から江東区の倉庫を借りて、当時10名ほどの会員と住んでいました。当時の職業は酒店の経営です。当時都内で3店舗経営していました。会員は皆そこで働いていました。

 街宣カーで日教組大会に出かけ、帰ってくると土地・建物は取り壊され、空き地になって、不動産会社の看板が出ていた。その会社を尋ねて、私がそこを借りていた賃貸契約書を見せると相手は書面を持って来た。

 その書面には私の名前で立ち退き金を受け取った事になっており、私の印鑑まで押してあった。私達の衣服も処分されてもうなかった。本人を探して見つけたが、既に金はないという。

 そこで残ったお金を振り込んでもらったのであり、何ら事件性などなかったが、数ヶ月後、警視庁がこの人物に告訴を無理やりさせたということでした。別の公安事件があり、私を逮捕したかったのだと思います。

 さて、今回2ちゃんねるでも書きましたが、このような新聞報道を紹介することについてです。先頃あることが仲間のブロガーにありました。過去の創価学会の信者の事件を書いた新聞記事を紹介したことについてです。

 信者同士の不倫関係のもつれから、殺傷事件になり創価学会の会館勤務であったために報道されましたが、この人物が刑に服して出所してきたのでしょう。その記事の削除となぜ掲載しているかの理由を求めて、ブログ運営会社経由で弁護士から問い合わせがあったのです。

 私も弁護士に聞きましたが、事件を報道するのは新聞社としては当然の権利で、そこには公益性というものがある。しかし過ぎ去って刑に服した者に対して、なぜ現在それを紹介するかの明確な理由がないと名誉毀損に当ることも考えられるという事でした。

 私の場合もこの記事を紹介した人物に、その目的を尋ね、貶めるだけの目的であれば削除を求め、応じなければ名誉毀損と損害賠償を起こすことも出来るようです。

 しかし、それには相手を特定するために、プロバイダーに対して先ずは、書いた相手が誰なのかを開示することから始めなければなりません。私のこれまでの考えとは相容れないのでそれはしないつもりです。

 だが、これを今後執拗にコピーして貼りまくる人間が出た時、その時はそのような手段もやむ得ないかとも今回思いました。また逆の立場で書く場合もあるので、今後は十分注意したいと思います。

 前科前歴についても30年以上前の話になりますが、いずれ書く人が出てくるのでもう明らかにしておきます。皆さん、怖がらないで下さいね。今は温厚な性格ですから。

 2つありますが、1つはもう既にブログで書いています。動労のストライキの際にスト破りで組合事務所に突っ込んで威力業務妨害事件。

 2つ目はヤクザ者との乱闘・抗争事件です。傷害罪と暴力行為。深夜ヤクザ者が部屋に押しかけてきました。理由は組事務所に出入りしている若い者を「右翼団体に誘っただろう」という言い掛かりです。

 このような言い掛かりをつけて配下にしようとしているのは見え見えでした。「けじめをつけろ」と迫るので拒否して乱闘になり、両方が抗争したとして逮捕され、私は相手がヤクザなので正当防衛を主張しましたが認められませんでした。

 もう、いちいち2ちゃんねるで弁明するのも面倒なのでここで明らかにしておきます。でも、過去の武勇伝はその後も伝説となり、上京してからヤクザに脅されることもありませんでした。

 今回、皆さんに心配をかけていますが、土壇場における根性だけは座っているつもりです。今でもやる時はやる、その意気込みだけは失ってはいません。

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Posted by the_radical_right at 07:03 │ mixiチェック