日米同盟は「新段階」へ!
日米両国は懸案となってきた米軍再編に最終合意。これで日米同盟は「新しい段階」に入った。緊迫する東アジア情勢を見た場合、今回の「最終合意」の戦略的価値は計り知れない。
私はかねてから『日米共同覇権構想』を提唱してきたが、これは共産中国の脅威に対して、日米が共同で共産中国の覇権を阻止して、安定と平和を東アジアに構築することを最大の目的とするが、その一歩として高く評価する。
これまで反米・反戦平和を唱えてきた左翼勢力はこれに強く反発した。これはこれまでと変わらぬ左翼の主張であり、別に論評する必要はないが、最近媚中の保守派からも同じような主張が飛び出してきた。
昨日2ちゃんねるのスレッドには野中広務氏が「日本は米国の51番目の州になった」などと語った問題が取り上げられていた。これら媚中派の発言は、日本人のナショナリズムを煽り反米に世論を誘導するために行われている。
この発言で仮に反米ナショナリズムが台頭したとして、一体誰が一番得するかは明らかだろう。日米が離反すれば共産中国、北朝鮮、韓国のノ・ムヒョン左派政権が喜ぶだけである。
日本は米国に追従するのではなく、同等の立場で行動すべきであり、もう米国に守ってもらう―といった考えは捨てなければならない。日米同盟とは共通の価値観を持って戦争も辞さないといった覚悟を共有することでもある。
そのためには何が一番重要となるのか?
戦争とは近代的な兵器がその勝敗を決定づけると考えられがちだが、それとは別に<国を守るという気概>が最も大切である。それにはしっかりとした日頃からの国家観なり民族として意識が重要である。このことが再認識されなければならない時こそ、いまこの時点なのではないだろうか。
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