創価公明党・参院選の戦術転換の狙いは?
公明党は3年前の参院選、昨年夏の衆院選挙と立て続けに敗北を喫しました。そこで注目されるのが、今年の参院選挙です。もし、今回も参院選挙で得票を減らせば、公明党のみならずそれと一体である創価学会の屋台骨までも揺るがすことになるのです。
現在、創価学会の独裁者・池田大作にとって最大の願望とは、それは自らの子息への世襲体制を築くこと以外にはありません。池田とその取り巻きの全てはそのことに向けて動いています。
創価学会は全国で1千万票の獲得を悲願としていました。しかし、これまで900万票にも到達したことはありません。自公連立によって公明党は大きな躍進の切っ掛けを得ました。
2007年公明党は1千万票という目標を掲げてはいましたが、実際には900万票を目指していた。900万票台に先ずなって、それから1千万票へというのが彼らの悲願というか、池田大作の野望でもあったのです。
しかし、その目論見は見事に打ち砕かれた。結果は700万票台へと転落した。この時にこれを果たして一体誰が予想したでしょう。
今回シンポジウムにお招きする元公明党参院議員の福本先生も自ら参院広島地方区に出馬をされていて、これほど公明党の票が減るとは予想もしていなかったと仰られています。
この時に受けた創価学会のショックはかなりのものだったでしょう。昨年の衆院選挙は惨敗が予想されていたので、それほどの驚きではなかったが、前回の参院選挙の敗北は予想していた人がいなかっただけ、その受けた衝撃はより大きかった。
しかし、今年前回を上回る票をまた獲得することになると、再び創価・公明党は息を吹き返してしまいます。ここはキッチリと夏の参院選に向けて、彼らの戦術を分析し、その対抗策をこちらも用意しなければなりません。
ところで、前の記事で創価・公明党の夏の参院選挙対策がぐらついていると書きました。その一つが次の点です。
<次期参院選挙の全国比例区においては、これまでのような候補者の個人名を書くのではなく、公明党という政党名だけを書くと決定したがこれを撤回した>
この点についてですが、先ず最初の決定は、これはこれまでの自公連立時代の選挙戦術と明らかに違うものでした。実はこの個人名を書くのではなく、公明党という政党名だけを書くという決定は、これは事実上の自民党に対する決別宣言であったと言うのです。
どういうことかと申し上げると、それは自公連立時代の選挙戦術に関係します。公明党の全国比例区の候補者は地方別に区割りされ、その中の小選挙区を自民党の候補者と一緒に動いて選挙活動を行なう。
その場合、小選挙区には「自民党の○○先生をよろしく」そして比例区には「公明党を」とは言わない。それはまだまだ公明党に対するアレルギーがあるので「私○○へ」と候補者自身の名前をお願いする。
自民党の候補者や運動員も同じく「公明党へ」と呼びかけるのは、自民党も比例区には出馬しているので、やりにくいので個人名を出すほうが良いということだった。
つまり、個人名を書かないということは、その必要がなくなった。自民党と一緒の選挙からの撤退宣言でもあったのです。しかし、それをまた撤回した。どういうことなのか?
自民党と一緒だったことで、負けたしまったと敗因を分析したくせに、また世論の動向が民主党に厳しくなったと見るや、戦術の転換を図ろうとしているのか?
やはり、ここは二期十二年という長い公明党議員の経歴を持つ、福本先生に是非とも分析をお願いしたい。創価学会が今年夏の選挙では、死に物狂いでやって来るのは間違いない。
単に公明党の将来だけでなく、それは創価学会の将来にも大きな影響を与える選挙となるからです。創価・公明党を真っ向から批判する候補者は今回は見当たらない。
であるならば、我々はどのような手段を用いて、創価・公明党に打撃を与え、そして戦い創価・公明党を追い詰めていくのか? その一つの答えが今回の「政治と宗教を考えるシンポジウム」で示されるものと思います。
「政治と宗教を考えるシンポジウム」の開催のお知らせです。
日時 2月19日(金) 6時15分から開催
場所 東京新橋 ニュー新橋ビル地下2階会議室
演題 創価公明党の2010年参院選挙戦略を分析
講師 福本潤一元公明党国会議員
参加費用 1000円
尚、参加者はメールにてお申し込み下さい。
※会場の定員(50名)を間違えて最初30名で紹介していました。まだ空きがありますので是非ご参加下さい。
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