ユダヤタブーは崩壊か?
死者は20万人〜30万人、ガス室で死んだ者はいない。
<CNN報道>
ローマ法王、ホロコースト否定の司教破門を撤回→イスラエルのユダヤ人当局者は強い不快感
ローマ法王ベネディクト16世は24日、 ナチスドイツ時代のユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を 否定する発言をした英国人のリチャード・ウィリアムソン司教らの破門を撤回すると発表した。
イスラエルのユダヤ人当局者は、これに強い不快感を示している。
破門を撤回されたのは、聖ピオ十世会所属のウィリアムソン司教ら4人。 同司教は先日スウェーデンのテレビ局に対し、ナチスドイツの収容所で死亡した ユダヤ人は20─30万人にのぼるものの、ガス室で死んだ者はいないなどと主張した。
ユダヤ人側との連絡を担当するキリスト教一致推進評議会のウォルター・カスパー枢機卿は 電話でCNNに対し、「(破門撤回は)法王の決定。自分の意見はあるが、 法王の決定にコメントしたくない」と述べた。
聖ピオ十世会は1960年代のバチカン改革に反対したルフェーブル大司教によって設立され、 非認可の儀式で4人を聖職に任命。この結果88年、 当時のローマ法王ヨハネ・パウロ2世が4人を破門した。
カトリック内部の専門家らの多くは、ベネディクト16世が超保守派との不和修復を図る一方、 改革を全面的に容認してきたリベラル派との間に溝を作る危険を冒しているとの見方にある。
最終更新:1月27日14時48分 1月27日14時48分配信 CNN.co.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000005-cnn-int
http://graphics8.nytimes.com/images/2009/01/26/world/pope190.jpg
西欧社会における戦後最大のタブーがナチス・ドイツによるガス室におけるユダヤ人600万人虐殺であった。
もし、このユダヤ人虐殺に関して異議を少しでも申し立てれば、即座に息の根を止められてしまう。
これは西欧社会だけの問題ではなく、日本の言論出版界においても同様でした。マルコポーロ廃刊事件は余りにも有名です。ご存知ない方は先ずはウィキペディアで確認してください。
その内容は、ナチス・ドイツがユダヤ人を差別・迫害したことは明白な史実としながらも、
1 そのナチス・ドイツがユダヤ人を「絶滅」しようとした、とする従来の主張には根拠がない
2 その手段として使用されたとするガス室は、それらの位置や構造からみて、ソ連もしくはポーランドが戦後捏造した物としか考えられない
3 戦後、連合国軍が押収したドイツ政府文書から判断して、ナチス・ドイツが「ユダヤ人問題の最終的解決」と呼んで企図した計画は、ソ連を打倒した後、ヨーロッパのユダヤ人をロシアに強制移住させるものだった
4 収容所でユダヤ人が大量死した真の理由は、ガス室による処刑ではなく、発疹チフスなどによる病死である
などというものであった。
(上記ウィキペディアからの引用)
これを一番先に主張し始めたのは米国の反ユダヤ団体であった。
ドイツ国内においてはこのような「ガス室はなかった」と主張するだけで逮捕され監獄にぶち込まれてしまいます。
米国国内におけるこのような主張を唱える者は「歴史修正主義者」と呼ばれてきました。この主張はいずれ正しい評価が下されると信じていましたが、意外にも早く訪れるかも知れません。
この問題では2ちゃんねるなどで、私は長い間、論争してきた経緯があります。また、正式な名称までは忘れてしまいましたが、小林よしのり氏を支持する人達の掲示板、阿修羅掲示板(※注 こちらも正式名称は違っているかも知れません)、右翼共和派の掲示板などです。
勿論、昔、私が運営していた『世界戦略研究所』HP上にあったディスカッションページでも盛んに論争してきました。もし、当時「ガス室はあった」と私の意見を真っ向から否定した人達が見ていたら、現在どのように思われているのでしょう。
当時、私は次のような主張を掲げていました。
1 ユダヤ人をガス室に送ったという文書は一枚も発見されていない。
これに対する反対意見は「全て焼却した」でしたが、一枚も発見されないなどはどう考えても不思議なことです。
2 ガス室に科学的検証を実施すべきであり、そうすれば青酸ガスなどが使用されたか、どうかは即座に明らかとなる。
反対意見−「もう既に調査済みであり、やる必要性などない」
3 600万人もの人間を殺して死体を焼却したというが、その重油については当時なかった。ロシアとの戦いに敗れ、敗走中にそのようなことが出来たなどとは考え難い。
4 ナチスの幹部でこれを認めたのは当時拘束されて捕虜となったものだけであり、証言も極めて少ない。
以上のようなものでしたが、この問題に関して言えば感情論が先に来て、まともな議論が出来なかったことを覚えています。その中でも私を批判した人達が、いつも持ち出したものがあります。
それはドイツ人はユダヤ人の絶滅を図ってガス室に送ったが、我々日本人はユダヤ人を救ったという話でした。この件に関しても初めて知る人はこちらを先ずご覧ください。
いつもこの杉原千畝外交官のことを持ち出されては批判されたのを思い出します。
ところでこの杉原千畝外交官の美談に関して、実は先般、大変興味深い記事を掲載している方がおりました。元外務省の役人でブログランキングで常に上位に位置する「天木直人」さんのブログです。
下記は天木さんが今年1月15日に書かれたものです。
杉原千畝という外交官がいた。日本政府の訓令に反して迫害ユダヤ人に亡命ビザを発給して6000人ほどのユダヤ人の命を救った外交官だ。
先日なくなられた杉原夫人は生前に、「うちの主人がユダヤ人の命を救った事が果たして正しかったのでしょうか」と知人にもらしていたという話を、私はこのあいだ人づてに聞いた。ナチに虐待されたユダヤ人が、今度は同じ事をパレスチナ人に繰り返している、それを知って心を痛めていたというのだ。
もちろんユダヤ人の命を救った事は正しい。しかしそのユダヤ人たちによってつくられたイスラエルという国が、パレスチナ人を虐待している、この矛盾が杉原夫人を苦しめたのだ。もちろんそれは今回のガザ攻撃が始まる前の話である。今回のガザ攻撃はこれまで休む事無く続けられてきたイスラエルのパレスチナ弾圧政策の延長に過ぎないという事である。
イラク戦争に反対して外務省を首になった私は、講演先などでよく、あなたは杉原千畝さんを思い起こさせてくれる、と言われる。
そのたびに私は内心いささかの困惑を覚える。その理由は、杉原氏はその行為で6000人ものユダヤ人の命を救ったという現実の功績がある。それにくらべ私は「小泉バカヤロー」と言っただけだ。その意義において比べものにならない。
しかし困惑するもう一つに理由は杉原氏の美談がイスラエル政府により作為的につくられ、日本において過度に美化されている事を私は知っているからだ。もっとはっきり言えば杉原氏という善良な外交官の行為を日本国民への情報操作の具にしているということだ。
もちろんこれは杉原氏の責任ではない。イスラエル政府の責任を私は言っている。
私がイスラエルを正しく知るためには努力が必要だ、と言ったのはこの事である。
外から与えられる情報を、ぼけっ、としてそのまま信じてしまうと、とんだ勘違いを起こす事になる。
(ここまでが引用)
>しかし困惑するもう一つに理由は杉原氏の美談がイスラエル政府により作為的につくられ、
>日本において過度に美化されている事を私は知っているからだ。
>もっとはっきり言えば杉原氏という善良な外交官の行為を日本国民への
>情報操作の具にしているということだ。
この上の記述ですが、これは今回初めて知りました。この点はもう一度掘り下げて是非とも詳しく書いて欲しいと思った。中東情勢に詳しい天木さんの言葉だけに信憑性に富んだものと思います。
イスラエル政府がそのような情報操作を長年に渡って行なってきたということなら、これは明確にしておくべきことと思います。日本は余りにも諸外国からの情報操作に惑わされて来た国であると感じているからです。
〜新風連ブログ〜








