東京都知事選挙��最終回
浅野史郎氏の日本蔑視発言
東京都知事選出馬を表明している前宮城県知事の浅野史郎氏(59)は19日、東京都千代田区の日本外国特派員協会で講演。米国勤務経験がある浅野氏は、出馬の理由やマニフェストについて、英語でジョークも交えながら説明した。
その後の質疑で、浅野氏は慰安婦問題について、次のような認識を示しました。
「日本が外国人を少なくとも一部は強制的に引っ張ってきて、従軍慰安婦という形で使ったのは歴史的事実。平成5年の河野談話であるように、政府として遺憾の意を表すのは当たり前のこと」
http://www.sankei.co.jp/seiji/seikyoku/070319/skk070319003.htm
東京都知事選挙への出馬表明とマニフェストの公表のために、わざわざ外国特派員協会を選んだというのも、彼らしいがお目当てはこの発言をしたかったからなのでしょう。
「強制的に引っ張ってきて、従軍慰安婦という形で使ったのは歴史的事実」
このように発言すると何も知らない日本人などは、日本軍が銃剣でも突きたてて、嫌がる朝鮮人の女性達を強制的に連行し、売春を強要したと誰もが思ってしまうでしょう。
政府がそのような事実はないと言っているにも関わらず、そう決め付けてお話をするところなどは、もう筋金入りの反日活動家と思ってしまう。そのように考えて、改めてお顔を拝見すると納得してしまうから不思議なものだ。
政府の見解では「信用できない」と仰るなら、日本を代表する読売新聞社の社説を、ここで紹介しておきましょう。
昨年の10月16日付の読売新聞社説
平成18年10月16日付・読売社説[『慰安婦』決議案]
「日本政府はきちんと反論せよ」
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/bin/day?id=45126&pg=20061016
(一部抜粋)
こんな問題の多い決議案を放置すれば、日米関係に禍根が残る。
日本政府はきちんと反論すべきである。
米下院の国際関係委員会が、いわゆる従軍慰安婦問題で日本非難決議案を議決した。決議案は、「20万人もの女性が性奴隷にされた」
「家から拉致され…性的な強制労働につかされた」などと、裏付けのない記述が数多く含まれている。
慰安婦問題は1990年代初頭、一部全国紙が、戦時勤労動員制度の「女子挺身(ていしん)隊」を“慰安婦狩り”だったと、歴史を捏造(ねつぞう)して報道したことから、日韓間の外交問題に発展した。
当時、「慰安婦狩りに従事した」と名乗り出た日本人もいて、これも「強制連行」の根拠とされた。だが、この証言は作り話だった。90年代半ばには、学術レベルでは「強制連行」はなかったことで決着がついた問題だ。
にもかかわらず、96年の国連人権小委員会報告書や今回の決議案のように、事実誤認や悪意に満ちた日本批判が繰り返されるのは、日本政府が毅然(きぜん)と反論してこなかったためである。
米下院委員会で議決されたのは初めてだ。外務省は何をしていたのか。本会議上程阻止が最優先だが、二度と失態を繰り返さぬようにすべきだ。
決議案には、「慰安婦の悲劇は20世紀で最大の人身売買」など、歴史認識へのバランス感覚を欠いた表現も目立つ。
第2次大戦中、ドイツは占領地域で組織的な“女性狩り”をしていた。にもかかわらず、米議会がこれを一度も問題にしていないのは、なぜか。
占領下の日本には、占領軍将兵専用の慰安婦施設があった。もとは占領軍将兵の性暴力を恐れた日本側の主導でできたものだが、占領軍の命令で設置された施設もあった。決議案に賛成した議員たちは、こうした事例も精査したのか。
慰安婦問題が混乱する原因は、93年の河野洋平官房長官談話にある。河野談話は、確かな1次資料もないまま、官憲による慰安婦の「強制連行」を認めたかのような叙述を含む内容になっている。以後、「日本が強制連行を認めた」と喧伝(けんでん)される材料に利用された。
河野談話について、安倍首相は国会答弁で、継承する意向を表明した。同時に、「狭義の意味での強制性は事実を裏付けるものはない」とも指摘した。
狭義の強制性、つまり、官憲による「強制連行」がなかったことは確かではないか―。首相はこう言いたいのだろう。
事実誤認や歴史の“捏造”まで、「継承」する必要がないのは当然である。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ここまでが引用・・・・・・・・
どうも、浅野氏は読売新聞や産経新聞は読んでいないようです。もっぱら捏造して報道したとされる一部の全国新聞しか見ていないのでしょうね。
信じられないのは、このような発言をして、本当に日本人の共感を得られると思っているところである。まさか、特定の集団へのリップ・サービスのために言ったとは考えられない。
浅野氏は、我々日本人の祖父・父たちはそのような人間であると、多くの外国人特派員の前で述べているのである。私には、どうにもこの神経が分からない。何ゆえに、それほどまでに日本人を貶めようとするのでしょうか。
この問題については、多くの識者が既に指摘している通りです。河野談話についての国会質疑において、当時、この問題に関わった平林内閣外政審議室長は次のように述べました。これは強制連行があったとされる根拠の一つとして、挙げられた元慰安婦への聞き取り調査についてです。
「個々の調査を裏付ける調査は行なっていない」
これは官僚答弁ですが、要するに、そのような事実を話した慰安婦はいなかったという意味です。また、この時、河野議員も答弁して次のように語っていました。
「強制的に連行されたものか否かについては文書類でこれを裏付けるものはなかった」
つまり、この種の調査で一番重要な証言も文書(証拠)もなかったというのです。あれば、その時にもっと大々的に報じらていたことでしょう。では、これがどうして「強制連行」があったように捏造されてしまったのか。
当時、この「河野文書」の作成に関与した石原元副長官は次のように述べています。
「韓国側から強制性を談話に盛り込むように執拗に働きかけがあった。慰安婦の名誉もあるので、個人補償は求めないとも非公式に打診があったので、これを認めれば韓国側も矛を収めるのではないかとの幻想ないしは希望的観測があった」(産経新聞3月1日)
尚、「強制連行があった」と朝日新聞が書き立てたのは、自らこれを行なったとする吉田清次氏の懺悔録が唯一の証言があったためである。しかし、この懺悔録に書かれたものは、後に秦郁彦教授が済州島での精力的な現地取材の結果、それらの事実は発見されず、吉田氏本人もこれを「創作」であることを認めた。
これらの事実は国内では広く知られていることであり、今回の浅野史郎氏の言葉はまさに驚きを禁じ得ない。その頭の構造は失礼ながら福島瑞穂さんと対して変わらぬものである。
最後になるが、このような発言をする人間に共通するものは、戦前・戦中の日本人は「絶対悪」であり、その時代は「暗黒の時代」であったとする歴史観である。
もし、そのような絶対悪や暗黒の社会であったなら、純粋に国を想い命を賭けて戦った兵士などいないだろう。日本がここまで見事に復活したのは、そのような時代を生き抜いてきた人達が努力してきたからではなかったのか。
私は自分の父や母を信じます。また、祖父や祖母を信じます。決して恥ずべき人間ではなく、日本人として堂々とその時代を生き抜いて来た。だからこそ、私の今の存在があります。
この東京都知事選挙シリーズの最後の言葉は、浅野史郎氏へ贈る言葉で〆たいと思います。
「あなたには尊敬すべき父や母はいないのですか?祖父母はどうなのでしょう?その方々をあなたは罪深い日本人として断罪しているのです」
「それをあなたの父母や祖父母は喜んでいるのでしょうか?」
「それであなたは満足なのですか?私はあなたを軽蔑します」
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