2007年09月17日
福田VS麻生 外交姿勢に隔たり
福田康夫VS麻生太郎
先ずは熱心な当ブログの愛読者からの、立会演説放映を見ての感想から紹介しましょう。愛国者ならば皆さん同じような感想を抱いたのではないでしょうか。
最初の福田氏の演説は一般市民にとっては非常に耳障りの良い話で
国内問題に関してハッキリ、"これだ"っと言う主張も無く
"自立と共生"と言う事を強調しておられましたが
一般市民はテロ特措法などには殆ど関心が無く、これは外交問題全
従来通り、メディアの誘導により焦点は年金と格差問題が中心にな
改革の路線を止める事は無いと言っていましたが、結局は民主党と
外交に関しても、支那、北朝鮮関係は民主党からも文句が出ないく
一方、麻生氏の方は聞いている者に訴えると言う点に関しては
外交問題に関しても、北朝鮮もテロ特措法もシッカリ発言されてお
真っ当に考えれば、"民主党と衝突する事=日本の国益に繋がる
何故なら国内政治の混乱も以前より少なく、外交問題もスムーズに
ポイントは民主党が政治と金の問題で、事務所経費などを取り上げ
今まで以上に胡散臭そうな議員が閣僚になる可能性が高そうなので
北朝鮮問題にしても麻生氏がこれまで通り「圧力をかけ続けて対話を待つ姿勢」を強調したのに対して、福田氏にはこの圧力といった手法を放棄してしまう危険性を感じた。
つまり、現在行われている北朝鮮への制裁が解除される可能性を示唆しているようにも思えた。福田氏の外交路線では日本は益々支那・朝鮮に侮りを受け、カネをむしり取られることになるのではないか。
今朝の新聞各紙に総裁選挙の演説要旨が掲載されているが、麻生氏が海自のインド洋上での補給活動に触れているのに対して、福田氏はこの問題を避けている。
そもそも安倍首相が辞任したのは、このテロ特措法問題で事態の打開を計りたいとしてのことだった。であるならば、この問題に対してより積極的に発言すべきであると感じた。
北朝鮮問題の解決をどのようにするのか。米国は既に北朝鮮との交渉を加速させている。これが米国側だけの理由なのか?あるいは北朝鮮が本気で核の放棄に向けて動き出したのか。
この見極めというか、それを読み解く力も現在の外務省にはないようだ。拉致問題を今後どのように解決して行くのか。そのための指針も明確にしなければならない。
日本には在日朝鮮人が60万人以上存在しています。この半分が未だに北朝鮮系の総連とつながりを持っている。彼らの活動を締め上げることによって、さらに北朝鮮に圧力を加えるべきである。
米国との交渉に北朝鮮が本気なのは、それだけ体制の維持に危機感を持っているからだろう。この体制維持が在日朝鮮人による日本からの資金で行われてきたことは間違いない。
この点もしっかりと見極めて、有効な手を打って欲しい。今安倍首相の辞任で一番落胆しているのは、拉致被害者であることは言うまでもないだろう。我々は決して同胞を見捨ててはならないのだ。
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2007年09月16日
保守理念なき自民党
保守理念なき自民党
昨日の朝日新聞の文化面に佐伯啓思京都大学教授の「保守理念放棄した自民党」という記事が掲載された。佐伯教授は「反米保守論者」で知られ、グローバリズム批判でも知られる。
佐伯教授が今回の記事の中で指摘したものは、なるほどと頷けるものであり、また保守論者が現状の自民党をどのように見ているかも分かって非常に興味を持って読ませて頂いた。
この佐伯教授の記事を紹介しながら、私の考えも述べてみたい。佐伯教授は安倍総理をここまで追い込んだものとして3つ挙げている。
1.その場その場の出来事に情緒的に反応する不安定な世論
2.憲法や「戦後レジーム」という大きな理念の争点化を避け、「政治とカネ」を政局にしようとした民主党の戦略
3.自民党自身
この自民党自身の中に、佐伯教授の持論が展開されている。少々長くなるが紹介します。
「1年前に自民党議員の多くが安倍氏をかついだのは、結局のところ、小泉氏の後押しがあり、国民的人気を持つ安倍氏を首相にすれば、選挙に勝てるという打算からであり、それ以上のものではなかった」
「決して安倍氏の『戦後レジームからの脱却』という理念を本気で支持したからではない。だから選挙で勝てないとなると、もはや安倍氏を支える者はいなくなる」
この指摘は今回の安倍総理の辞任、福田総裁が確定的になる流れの中で見せ付けられた。
「戦後レジームからの脱却」という保守理念を多くの自民党代議士が支持していれば、このような対極的にある福田氏への雪崩現象は考えられなかった。
選挙のために国民的人気のあった戦後生まれの宰相として利用されたに過ぎず、その安倍氏が唱えた保守理念は自民党の中には芽生えていなかった。
否、もう自民党はそもそも保守政党ではなかったのかも知れない。
その点を佐伯教授は下記のように指摘した。
「小泉政治によって、自民党は大衆的人気主義の中へ投じ、もっとも急進的な『改革政党』へと変えてしまった。もはや自民党は保守政党ではなくなっていたのである」
かつて、保守(自民)VS革新(社会・共産)という政治の構図があった。しかし、この時、自民党が必ずしも経済政策で保守的ではなかった。また社会党が革新的な経済政策を打ち出したわけでもなかった。
経済的には常に自民党が急進的だった。それは中曽根民営化などを見れば歴然だった。改革に常に反対してきたのは革新勢力と呼ばれた側であったのだ。
だから、私は小泉改革などもその流れの中で見てきた。しかし、余りにも急ぎ過ぎ、グローバル市場経済を神格化していると感じた。私は当時の小泉首相を支持してきたが、それは中韓に対する姿勢と日米重視という外交姿勢にあった。
その「経済改革」には反対であった。内政には首をかしげながらも、外交政策を支持し続けてきた。この点において「反米保守派」と呼ばれる人達との間には距離があった。
真の保守主義とは
佐伯教授は自民党の今日の現状を次のように喝破している。
「『大衆的人気主義』と『改革主義』という小泉政治のもたらした政治風土(そして、それこそが『戦後日本的なもの』の一つの帰結に他ならない)によって、これらの争点がうやむやにされることは望ましくない。
『保守』の理念が対決を要するのは、まさに上の二つの主義である。自民党がこの政治風土に浸り切ったとき、自民党にもはや『保守』の理念は存在しない」
考え方としては理解出来るし、反論する箇所もない。しかし、いつも思うのは学者や評論家の先生方は、それでは今後何処に「保守主義」を体現する理想の政党像を求めようとするのでしょう?
そのことには決して触れない。私にはそれが不満なのです。自民党に保守の理念が存在しないとして、では日本の保守主義者はもう日本の政治から逃避するのか?
保守の理念を持った新しい保守政党が誕生することを待つのか。そのことを待望する気運は強まるでしょう。しかし、それが遅くなれば遅くなるほどに日本の亡国化は避けられなくなってしまう。
私は佐伯教授が考える「保守主義」とはまた違った考えを持っています。戦後日本の築き上げた社会が欺瞞的であり、それ故にこの戦後社会を否定する立場には賛成します。
しかし、その後に出来る新体制がどのようなものであるか、それを明らかにして頂きたい。それは佐伯教授だけではなく、すべての「反米保守論者」に求めます。
私の考える新しい保守主義とは幾つかの戦後的思想もなければならないと思います。例えば次のようなものです。
1.真の自由主義体制側に位置する
2.真の議会制民主主義の展開を保証する
3.真に基本的人権を保障する社会の絶対的尊重
支那・朝鮮勢力の侵略行動に抗していくには、支那・朝鮮の欺瞞性をPRしたり、日本民族主義だけでは決して民心を得ることなど出来ないでしょう。
「保守の理念」は世界的な孤立主義の中では守れない。膨張する支那を隣国に持つ日本が、西欧自由主義諸国とりわけ米国との良好な関係を維持しなくては成り立たないと考えます。
自民党にもはや「保守理念」は存在しないとするならば、私は佐伯教授とはまた違った意味において、つまり支那・朝鮮に与する外交姿勢を明確にし、西側諸国との離反を見せ始めた時こそ、まさにその時であると思うものです。
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2007年09月15日
憤懣やるかたない日本の政治
日本政治への憤懣を大爆発させよう!
安倍首相が退陣し、新しい自民党の総裁選出が行なわれる。安倍首相の外交路線を受け継ぐ有力候補だった麻生太郎幹事長は、論戦が本格化する前に包囲され封じられた。
代わって浮上して登場したのが福田康夫元官房長官で、自民党の派閥領袖がこれを支持し、流れはあっけなく「福田総裁」へと決した。麻生氏支持の声はかき消され、「安倍政権」が掲げた路線は終わりを告げようとしている。
アジア外交の再構築を掲げ、いち早く福田氏を推薦したのは、谷垣派、古賀派、山崎派であり、そこに他派閥が遅れまいとして便乗した。小泉前首相の再登板を求めていた小泉チルドレンの大半も福田氏支持を表明した。
では、何故こんな情けない結果となったのか?
これは麻生氏の党内基盤が弱いとか、麻生氏が福田氏に比べて人望がないなどという話ではない。では…何なのか。
昨日、永田町を取材していて、その答えを見つけた。
皆、選挙が恐いのである。麻生氏が総理になるより福田氏が総理になったほうが、当面選挙はないし安心だと言うのです。
その理由をある複数の代議士秘書は次のように解説してくれた。
「福田総理ならテロ特措法などあっさり断念するよ。民主党も困ってしまうでしょうね。攻撃材料がなくなってしまうから…」
「小沢民主党首はテロ特措法は憲法上一切認められないと妥協する気がないから、もう福田総理は丸呑みするよ。対立は即座に解消だね」
「麻生氏は『国際社会で日本の役割を果さなければならない。不退転の覚悟で取り組む』と言ったでしょう。あれでは民主党とは全面対決で、解散総選挙になってしまう」
選挙が恐いのである。国民に日本の国益を訴えて堂々と選挙で問うことを恐れている。ここで我慢すれば後2年は国会議員としていられる。国益や国際公約よりも、自分たちの国会議員としての椅子が大切なのである。
確かに麻生氏を選べば野党ペースで今後振り回されることになる。しかし、テロ特措法の延長にこだわらなければ、当面の対決は回避されると考えているわけだ。
しかし、ではそのことにおいて、一体どれほどの国益が失われるとは思わないのだろうか?
支那(中国)だけを喜ばせ、その結果やがては支那の属国化の運命が避けられなくなる事を自覚できないのか?
かつて田中角栄が強引に日中国交回復、台湾切り捨てを推し進めた時、自民党の若き憂國派の政治家たちは『青嵐会』を結成し、その流れに抗して声を挙げた。
福田総裁、小沢党首の支那土下座外交を争うような政治状況の中で、自民・民主などの垣根を越えて、真に日本の将来を憂い立ち上がる政治家が一人も声を挙げないなら、もう我々も政治変革への期待を待つことは出来ない。
日本政治への憤懣(ふんまん)を大爆発させる、日本の維新を求め国家の主体性回復を目指して立ち上がらなければならない。日本を守らなければならないという、保守側の“底力”はまだ失われてはいない。
その保守の底力をいかに我々が街頭に現すことができるか。その戦いの成否が国家の運命を決めるのではないでしょうか。もはや保守論客が従来のように本の中で述べ合っても、それは何の期待感にもつながらない。
真に祖国の将来を憂いる論客は、自らが呼びかけ人となって、我々の先頭に立って、大きな声を出して欲しい。そうしなければこの国は本当に、支那の指導者が予言したように2020年には地球上から姿を消すことになるでしょう。
お知らせ
9月17日(月)、12時より『反日議員を落選させる会』は『主権回復を目指す会』と共に名古屋・三越ライオン前にて北朝鮮の手先、民主党「近藤昭一」に対する糾弾行動を行ないます。
また9月20日には同じく反日議員を落選させる会と主権回復を目指す会は11時半より衆議院会館と国会議事堂をはさむ道路上において、反日議員「近藤昭一」に対する抗議活動を行ないます。
日本の議員達に「反日活動」を行なう者には、それなりの国民の審判が必ずや与えられるということを示さなければならない。支那・朝鮮に与する「反日勢力」を駆逐するための戦いに皆様の参加をお願い致します。
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