東京都知事選挙��
浅野史郎前宮城県知事時代(3)
自分一人が良い子、部下は見殺し
浅野史郎という方は、一口に言えばどのような方なのだろう?
宮城県仙台市に東北レポート新聞社が発行する月刊紙『トウレポ』がある。この「トウレポ」は、この浅野県政を厳しい目で追及してきた。前回の「秘書課による赤旗大量購入」なども、この東北レポート新聞のスクープ記事であった。
私は発行人とは20年来の親交があり、今回、浅野史郎前宮城県知事の人柄を示す様々な資料を頂いているので、それを紹介していく事にします。浅野氏はマスコミ受けは良いが、エリート特有の冷たさがあるという。
それを今回は、ある事件を取り上げながら紹介します。平成13年に元県議らが県発注の公共工事などを巡る斡旋収賄事件で逮捕された。事の発端はやはり元県議の競売入札妨害だった。
宮城県では県発注の公共工事において、恒常的に「官製談合」が行なわれていた。これを受けて、当時の浅野知事は幹部職員270人を対象として平成13年5月〜7月にかけて、聞き取り調査を実施した。
その際、浅野知事は「本人(職員)及び関係する第三者の名前が特定されるものに関しては絶対に開示しないので、私を信用して正直に調査に協力して欲しい」と訓示した。
県知事の言葉であり、職員は正直に調査に応じた。ところが浅野知事はこの約束を破り、「公共工事に関する特別調査」の資料で、聞き取り対象者の名称を黒塗りにしないでそのまま公表した。
これには皆驚いたが、正直に告白した人や第三者として名前が出た会社は逮捕され、起訴されて有罪となってしまった。確かに、この点については賛否両論があるだろう。
不正行為を行なっていたわけだから、それを正直に書いた調査書が提出されて、それを浅野知事が警察に提出しない訳にもいかなかった。しかし、ならば「私を信用して欲しい」とか「絶対に開示しない」などと言わなければ良かったのである。
浅野知事は県警に協力して、その協力をした見返りとして県民が警察からもらう報償費について、宮城県警と対立し、その使い道に疑義があるとして揉めに揉めた。
実は、これもこの浅野氏の人柄と大きく関係していた。4年前になるが4月22日、報償費の会計文書を知事が閲覧を申し出たので、県警は知事にそれを見せた。ところが知事はそこに記載された県警への協力者の名前を3時間後に新聞記者に明かしたのである。
丁度この頃、全国的にこの報償費の問題がクローズアップされていた。辞めた警察官が報償費をごまかし、出してもいない架空の人物をでっち上げて、飲食費を捻出していたと告白したからです。
おそらく浅野知事も当時そのような疑いを持ち、会計文書に記載されている人間の中に、架空の人がいるとでも思って、得意気に新聞記者に「さぁー、調べてご覧」と明らかにしたのではなかったか。
この件で、宮城県警と浅野知事は警察庁も巻き込んで激しい非難合戦と対立状態になっていった。しかし、元を正せば、自分だけが目立ちたいという、その正義感か何か知らないが、それが最大の原因であった事だけは間違いない。
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なぜ、石原先生の三国人発言とこの本が結びつくかと言えば、石原先生の当時の三国人発言を正確に再現すれば、それは次のようなものでした。
何か、石原知事が間違ったことをして、裁判所が糺したような報道がなされているので、その誤りだけは指摘しておかねばなりません。マスコミの報道はいつも一方的である。
