2008年04月06日

文科省汚職事件

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文部科学省汚職事件の全貌

今後の捜査の進展では政界ルートへの飛び火も


海外旅行やゴルフ=贈賄業者と大島容疑者
文科省汚職・警視庁追及

 国立大学の施設整備をめぐる汚職事件で、収賄容疑で逮捕された前文部科学省文教施設企画部長大島寛容疑者(59)が、贈賄側業者とともに海外旅行やゴルフをしていたことが5日、警視庁捜査2課の調べで分かった。同容疑者は飲食を含めた接待を繰り返し受けていた疑いがあり、同課は文科省などから押収した資料の分析をして不正の全容を追及している。   (時事通信)

 本日は政治思想のお話とは違います。
 また、このエントリーで取り上げた事件に関して、単なる評論的なものでもありません。
 私は農作業の手伝いで福島に戻っていましたが、一昨日から新聞記者からの問い合わせが相次いでいます。

 その理由はネットで私が書いた下記の記事を新聞記者の皆さんが見つけたからのようです。

東京地検が狙う政界ルート

1 http://blog.livedoor.jp/central_press/archives/50347227.html

2 http://blog.livedoor.jp/central_press/archives/50348695.html

3 http://blog.livedoor.jp/central_press/archives/50349991.html

 この事件はある理由で不発に終わりました。
 しかし、今回突然単純な収賄事件として文部科学省の前文教施設企画部長の大島寛容疑者と会社顧問の倉重裕一容疑者が逮捕されました。

 3番目に紹介した記事の中にこの倉重容疑者の名前を書いています。2006年(平成18年)2月16日の記事です。

 さて、文科省における族議員といえば海部、森の両首相経験者の私設秘書があまりにも有名だ。彼らは非常に「口利き」に関しては有能であり、やり過ぎるきらいもある。

 ここで文科省に飛び火した場合に名前の挙がりそうな「口利き」屋さんを列記しておこう。海部先生の場合は「マツモト」、森先生の場合は「ミヤムラ」、故柳川覚治先生の流れで「クラシゲ」、それから森−野中−麻生ラインで「ナカノキイチロウ」、更にはOBで「サガワ」などという人の名前もチラホラ目につきます。どうなります事やら…。

 私が驚いたのはこの記事が書かれた2ヵ月後に今回の収賄事件が起きていたことです。また、それから以後も続いていたということです。この大島容疑者には現職当時から黒い噂が絶えませんでした。

 実は今回の事件に限らず、この文部科学省の施設部に関しては、私はたぶん日本で一番詳しいジャーナリストであると思います。今回私に対して新聞記者からの問い合わせが相次いだのはそのためです。

 私は平成12年の11月から『教育・施設レポート』というものを月刊で発行していました。タブロイド版で8ページほどのものです。文部科学省の本庁は勿論のこと、全国の国立大学の殆どを回っており、文教施設部に所属する技術系職員の方との面識は100人以上にもなります。

 平成17年頃まで続けていたので約5年間やっており、この大島容疑者が施設部長の頃にやめました。その理由はこの大島部長の時代になってから協力体制が得られなくなったためです。

 協力と言ってもそれは資金などではなく、資料の提供や取材に関してですが、その理由は今になって思えば、大島容疑者の周辺における黒い噂を耳にして、それを側近に話したことで嫌われたのかも知れません。

 私が文教施設部に出入りするようになってから、この大島容疑者が4人目の施設部長でしたが、一番やり手でそして油断できない性格の持ち主と思っていました(部長になってからは会っていませんが、その前は何度もお顔を拝見していました)。

 私としては2年前の事件が不発に終わっただけに、今回も政界への飛び火はないと思いますが、もし政界ルートへの捜査が波及するなら森元首相や野中元幹事長なども枕を高くして寝れなくなるでしょう。

 忙しい毎日ですが、今回の事件を契機に、この問題をまとめて単行本にして出そうかとも思っております。また、今回の問題を含めて文教施設部の実態をネット上で公表することも考えております。

 どこまで事件が広がりを見せるのか、今後の捜査当局から目が話せません。
 今月は本当に目が回るほどの毎日になりそうです。ジャーナリストとしての本来の仕事が出来そうです。

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2007年12月28日

河野洋平の虚像と実像

河野洋平の虚像と実像

  それは―、

[NO!YAMATAKU] 

から始まりました。

 夏の参院選の準備が始まろうとしていた頃でした。

 「よーめんさん」とスタッフの方が私の事務所を訪れ、「河野談話の白紙撤回を求める市民運動」を一緒にやらないかというお誘いでした。

 当時、私は維新政党・新風の選挙応援に忙しく、「お手伝いは出来ますが、ひょっとすると候補者として立候補することもあるかも知れない」と、呼びかけ人の一人として、名前を出すくらいしか出来ないことをお伝えしました。

 ネット上での活動が主体になるとしても、やはり匿名のブロガーではなく、実名のブロガーが頭で呼びかけて欲しいというよーめんさんとスタッフのお考えがあったようでした。

 そこで話をする中で、この運動を展開するにあたって、誰にお願いするのが一番相応しいかということになり、『主権回復を目指す会』の西村修平代表にお願いしようということになりました。

 これが私と西村代表を結ぶきっかけでした。
 また、この活動の中で『在日特権を許さない市民の会』(略称:在特会)の桜井誠会長とも知り合ったわけです。
 この『河野談話の白紙撤回を求める市民の会』が出来なければ、現在の新しい保守運動はありませんでした。

 その意味では、この河野談話の白紙撤回を求める市民の会の活動を、今年最後の「語る」運動から「行動する」運動として、河野洋平の地元小田原において行なうことは、今年の締めに相応しいものであると思っています。

 明日 平成19年12月29日(土)、13時からは

<河野洋平の地元・小田原駅頭で「河野談話」の撤回を求める署名>

街頭署名(小田原駅)のお知らせ

<河野洋平の地元・小田原駅頭で「河野談話」の撤回を求める署名>


 オランダ、カナダに続き欧州議会までが「慰安婦強制連行」の日本非難決議を採択するに至っている。決議内容は「性奴隷制度」が日本に存在したという究極の人種偏見と差別である。この根拠とされるのが「河野談話」である。

 今年の最後、河野洋平の選挙地盤である小田原で、日本を貶めている「河野談話」の白紙撤回を求め街頭署名を行います。年の瀬でありますが、多くの方のご参集をお願いします。


日時:平成19年12月29日(土)、13時から
場所:JR小田原駅東口(駅正面商店街の一角)

※雨天決行

主催:「河野談話」の白紙撤回を求める市民の会
協賛:主権回復を目指す会
連絡:西村(090-2756-8794),(03-5281-5502)

 この「河野談話」の歴史的な総括については、読売新聞と産経新聞が否定的見解で一致しています。朝日新聞社はこれを擁護する立場であり、毎日新聞社もどちらかと言えば肯定的な立場でしょう。

 読売新聞社は早くから下記のように、この「河野談話」が歴史に禍根を残すものとして喝破していました。これは平成10年8月の読売新聞の社説に関するものです。ネットの検索で以前見つけたものですが、誰の書いたものか、そのソースを記録するのを忘れてしまいました。申し訳ありません。

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いわゆる「従軍慰安婦」に関して読売新聞が8月4日、8月11日の両日社説を掲載しました。

 8月4日は「『慰安婦』問題をもてあそぶな」と題するもので、中川農林水産大臣の記者会見に関するものです。ここでは名前は挙げていませんが「わざわざ韓国の反発をそそのかしている報道がある」「歴史を捏造していた一部マスコミが、捏造への反省も訂正もないまま、重ねて問題発言だと騒いだからだ」と、この問題に対して態度を明確に表明すると共に、一部のマスコミ(朝日新聞のことだと思います)を批判しました。

 8月11日は「国連の権威損なう『慰安婦』報告」と題し「96年の一次報告は、詐話師とさえ評されるある日本人が創作した“慰安婦狩り物語”をそのまま引用するなど、きわめて粗雑なものだった」、「詐話師の偽書を称揚したり、勤労動員だった女子挺身隊を“慰安婦狩り”だったと歴史を偽造するような一部マスコミや市民グループ等が、国際社会に対して偽情報を振りまいてきた」、「加えて浅薄な外交的思惑から、裏付けもないまま、慰安婦の『強制連行』を認めたかのような93年の河野官房長官談話があった」と「慰安婦強制連行説」を捏造した者と、それを追認した「河野談話」を厳しく批判しています。

 私が知る限り、主要新聞でこの点を明確に論じていたのは産経新聞のみだと思っていました。
 今回、読売新聞がほぼ同一の主張をしたことは「従軍慰安婦」の問題の虚構性が広く認識されるようになった証拠だと思います。朝日新聞の記者の中川農林水産大臣に対する引っかけ質問も自らの主張が破綻しつつある中でのなりふり構わぬ、手段を選ばぬ逆襲だと思います。

平成10年8月11日 

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 もう、9年も前ですが、残念ながら読売・産経がこの「河野談話」の危険性を訴えて来たにも拘わらず、政治家は何もして来ませんでした。
 アメリカ、オランダ、カナダ・と西側同盟国で相次いで、慰安婦問題の決議がなされていますが、この「河野談話」をそのまま放置してきたツケが表面化してしまいました。

 最近も読売新聞は社説で最後に「河野談話」の問題でこれを見直さなければならないとはっきり書いています。私達の行なってきた運動の正しさが証明されてきました。

 小田原と言えば河野洋平の地盤です。河野洋平の祖父は小田原市の豪農で、神奈川県会議長を務めています。父の河野一郎はアクが強く、ドスが効いて、政治家というよりはその政治的地位を利用して、ファミリー企業を次々に設立し、黒い利権の絶えない人物でした。

 河野洋平は一郎の死後、若干29歳の時にその後継者として立候補し当選した。
 新自由クラブなどを設立したので清新な政治家のように思われているが、トンでもない。

 河野洋平は先に紹介したファミリー企業を統括しており、一郎の利権を受け継ぎ、それを増やしてきた。
 村山政権で閣僚となった河野洋平の資産は実勢価格で58億8千万円と報道されたのです。

 また、河野洋平は巨額の遺産を相続するに当たって、5億円でしかなかった。本当は50億円はくだらないと見られたが、不動産など一切を会社所有として、その株式を相続するという、当時としては珍しい方法で節税し相続税は2億5千万円でしかなかった。

 ファミリー企業の実態を一つだけ紹介しておきましょう。日本飼料なる会社がありますが、その目的欄には次のようにありました。

「協同組合、日本飼料工業会との業務委任契約に基づく政府払い下げ飼料並びに需要者割り当てによる輸入料の受渡し業務及びそれに係る代金回収業務の代行」

 これは何かと言えば、昔は濃厚飼料の輸入は、主として食料管理特別会計で買い、業者に払い下げられていた。
 ほとんどが全購連や北海道などの公共団体であったが、唯一の民間企業が河野ファミリーのこの日本飼料だったのです。

 河野洋平は20歳代の半ばでこの会社の副社長に就き、海外に穀物の買い付けに出かけていた。その当時のことは中央公論、経営問題昭和54年春号に詳しく掲載されています。

 自らは利権の巣窟であるファミリー企業で巨万の富を蓄積し、国家には最大限の侮辱を与えてきた男、それが河野洋平という男の実像なのです。

 明日は今年最後の怒りをこの河野洋平の地盤においてぶつけましょう!
 一人でも多くの首都圏の同志が結集して我々の力を示したいものです!

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2007年12月17日

経済事犯を追う(3)

経済事犯を追う(2)

東証一部上場企業・パスコ(株)を舞台に20億円商品取り込み詐欺事件

本当に刑事告訴はなされたのか?

  セコム(株)    回答書    平成19年11月1日

 また、本件については重大なる刑事事件にあたるとして関係者を警視庁に告訴していると報告を受けております。警視庁の捜査により事実が明らかになり、本件について責任のある者が、法に従って処罰されることを期待しております。

                     代表取締役社長 原口 兼正

 (株)パスコ  回答書     平成19年11月5日

 ご指摘の通り、本件は民事、刑事にわたり法的手続きに入っておりますので、貴社の取材には協力することができませんのでご了承願います。

                      代表取締役社長 杉本陽一

 前回も紹介しましたが、この回答書を見る限り、パスコ側は自社の社員を刑事事件で警視庁に告訴をしたようにも思える内容となっています。しかし、私は告訴をしたが、受理がされていないようにこの回答から感じています。

 本来であるならば、何月何日に警視庁に告訴したと書くべきであり、また上場会社の社員がこのような20億円もの取り込み詐欺事件で告訴されれば、これが新聞報道されない筈がないからです。

 いくら親会社がセコムであったとしても、新聞社の記事を出させないように工作するなどは不可能です。週刊誌にも書かれていないということは、これは告訴をしたと言っているに過ぎないと思います。

 その証拠と思われる文書を紹介しましょう。

 私の手元に(株)パスコ側が裁判を提起する前の丁度1ヵ月前の平成17年9月30日に作成した警視庁捜査二課宛の告訴状があります。

 被告訴人は同社の社員のM氏となっています。また容疑は有印私文書偽造とその行使です。

※私はこの告訴状は虚偽の疑いがあると判断しているので、実名はここでは掲載いたしません。尚、本当に告訴がされ、取り調べを受け処分がなされたのであれば、それが判明したときに掲載します。

 さて、次の文書が極めて重要です。

 「今回の件で私的な利益を得るとか、利益供与を得るとか、そのようなことは考えたことも、又その事実もありません。勝手な判断ですが、会社のためになればと思ってやったことです」

 これは(株)パスコの名前の入った用紙に、先ほどのM氏が書いて会社に提出したものです。その日付がこの告訴状の後の日時となっています。

 警視庁に告訴した後でこのような文書を会社側が受け取って、しかも、第三者に手渡すとはどういうことなのでしょう。

 さて、決定的な文書が手元にあります。裁判所の記録の写しです。

 これは裁判所における証人等調書です。M氏が証言したのは平成19年7月23日となっています。警視庁に告訴された後の日付です。本人が堂々と裁判所で会社側に都合の良いことを証言しています。

 しつこいようですが、再度セコム(株)の回答書を見てみましょう。

 本件については重大なる刑事事件にあたるとして関係者を警視庁に告訴していると報告を受けております。警視庁の捜査により事実が明らかになり、本件について責任のある者が、法に従って処罰されることを期待しております。

 これは謎ですね。ここで私の推理ですが、この社員は個人的にこの重大なる犯罪を行なったのではなく、会社の指示もしくは会社に報告しながら、今回の事件を起こした。

 つまり、これは会社ぐるみの犯行であり、それを個人の犯罪のように見せかけるために、警視庁に告訴したということにはしているが、実際は受理されてもいなかった。

 セコムほどの会社が重大なる刑事事件にあたるとしながら、実際には逮捕もされず、裁判にも出廷しており、また本人はクビにもならずに最近まで給料さえ支払われていたというのです。

 次回に続く―。

 当エントリーに関係のない投稿で結構です。下記の教科書検定などの投稿を歓迎します。

お知らせ

●教科書検定制度を守れ!第4弾
沖縄戦「集団自決」異例の再検定 文科省の責任を重ねて問う緊急集会

【趣旨】
 文科省が十二月初旬、教科書会社の訂正申請に対して、検定意見は撤回せず「軍命令」という断定的な記述は認めないとする「指針」を示したのは、全国の有志国民の良識と行動がそうなさしめたとはいえ、その限りで評価すべきだ。

 しかし他方で、集団自決に至る「複合的な背景、要因」の詳しい記述を求めるなど、再度の訂正申請を求めている。これは実質的な検定意見の撤回であり、そうなれば、むしろ軍の強制を根拠づける記述となることは明らかだ。

 自決で散華された方々、遺族、当時現地の軍関係者、沖縄県民、そして日本国民及び日本国の名誉を守る道、そして検定制度を守る道は、ただひとつ、再訂正申請を承認しないことだ。その最終決着は間もなく下される。我々はその内容に応じ、文科省のみならず福田政権そのものに対して、不退転の決意をもって意思表示をする。

日時:十二月二十日(木曜)午後一時〜二時

会場:衆議院第二議員会館 第一会議室

主催者:教科書検定への政治介入に反対する会(小田村四郎代表)
千代田区平河町二丁目一六の五の三〇二
高池法律事務所気付

登壇者:小田村四郎、中村粲、藤岡信勝ほか

連絡先:〇八〇―五〇八六―二九六五(藤本)
     :〇九〇―七七二五―六二五六(福永)

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2007年12月14日

経済事犯を追う(1)

経済事犯を追う(1)

東証一部上場企業・パスコ(株)を舞台に

20億円商品取り込み詐欺事件

 現在民事裁判で争われているモノを、このように詐欺事件と報じるには理由があります。
 もし、この詐欺事件という表題でパスコ(株)が私を告訴すれば、当然受けて立つことになりますが、このパスコは大手警備保障会社のセコムが69%の株式を持つ実質的な子会社的なのです。

 ご存知のようにセコムには多くの警察関係者が天下りをしており、業務的にも密接な関係があります。よってこの事件はこれを取り上げ、報道することは「警察に狙われるよ」ということで忠告を受けました。

 しかし、永年このような経済事犯の取材と追及をしてきた自分にとって、これを見過ごす訳にはいきません。
 よって、この事案をこれから連載していきたいと思います。

 第一回目はこのブログで書きますが、このブログは政治思想を取り上げて来たので、今後は他のブログに移行して、リンクをするなりして興味のある皆様には読んで頂きたいと思います。

 実際、この事件が如何に民事裁判という形をとっていても、刑事事件の要素が強いかは私がパスコ(株)とセコム(株)へ既に提出した質問書の回答書でも明らかです。
 今回はその重要な部分のみを掲載します。

 セコム(株)    回答書    平成19年11月1日

 また、本件については重大なる刑事事件にあたるとして関係者を警視庁に告訴していると報告を受けております。警視庁の捜査により事実が明らかになり、本件について責任のある者が、法に従って処罰されることを期待しております。

                     代表取締役社長 原口 兼正

 

 パスコ((株)   回答書     平成19年11月5日

 ご指摘の通り、本件は民事、刑事にわたり法的手続きに入っておりますので、貴社の取材には協力することができませんのでご了承願います。

                      代表取締役社長 杉本陽一

  何故、この事件がこれほど重大な事件かと言えば、それは両社の有価証券報告書に記載されています。それを紹介しましょう。

 連結財務諸表に関する注記事項

 偶発債務(訴訟関連)

 当社は平成17年10月31日、(株)三井住友銀行に対して、2.010.228千円の債務不存在確認の訴えを東京地方裁判所に提起しました。

 (株)三井住友銀行は第三者に対して貸し付けを行い、その担保として第三者の当社に対する機器販売売買代金債権を譲り受けたとして、上記売買代金を支払うよう主張しているためです。

 しかし、ながら弁護士を含めて慎重に検討した結果、上記取引は無効であり、当社の主張は認められるものと確信しております。

 20億円ものお金が(株)三井住友銀行より請求受けていることが分かります。パスコがこの20億円の裁判に敗訴すればどうなるか。株式投資をやっている人には説明はいらないでしょう。

 誰に聞いても、「今すぐ売りなさい」に決まっています。

 これから徹底追及する前に、ここで明らかにしておきたいことがあります。

 パスコは民事・刑事両面にわたって進めていると回答しています。

 セコムはパスコから告訴していると報告を受けています―と回答しています。

 これって皆さん、何かヘンだと思いませんか?

 先ず、民事が先行していることです。普通であれば社内で不正が発覚したら先ず刑事事件で告訴が先です。その結果を待ってからの民事訴訟というのが一般的です。

 何故ならば、刑事事件で個人の犯罪であって会社は関係ない、となれば民事上は非常に有利と思われるからです。

 ところが、どうも逆でこの人物は会社から給料も出ていたし、裁判所にも出廷して話しています。重大なる犯罪という割には逮捕されなかったのでしょうか?

 ここで法律の専門家に訊いてみました。

 「パスコ側が先に民事事件で訴えていますね。民事が先行する事件でしかも、民事事件の核心を握る人物の刑事告訴の結果が後回しにされるなど考えられません。まぁ、そのようなこともあるのでしょうが、本当に告訴がなされ、受理されたのでしょうか?」

 このことに関しては両社ともに答えようとはしていません。

 なお、このパスコ側の弁護士事務所は次のようになっています。

 東京都中央区銀座2丁目10番6号 銀座山岸ビル2階

  仙谷・石田法律事務所  弁護士 石田 省三郎

 おやおや、仙谷という人は、ひょっとして、この人物でしょうか?

  仙谷由人 民主党議員

 この人ならば以前紹介しています。以下、引用。

 民主党の再建は先ず<極左勢力>を党内から追放する事から始めることだ。

<革命的共産主義者同盟革マル派>に潜入され、牛耳られています。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50012470.html#comments


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2007年12月13日

ピンはね寄生社会への告発

社会基層の溶解と劣化(3)

ピンはね寄生社会への怒りと告発

  最近、人気ブログ・ランキングを見ていて気がついたというか、感心していることがあります。それはお二人のブログについてです。

 天木直人ブログ http://www.amakiblog.com/

 大田述正ブログ http://blog.ohtan.net/

 このお二人には共通点があります。それは天木直人氏は京都大学法学部、大田述正氏は東大法学部という最高学府を卒業後、国家公務員のキャリアとして人生を歩まれてきたこと。

 天木氏は外務省、大田氏は防衛省(旧防衛庁)と役所は違っても役人という立場は同じです。そして、もう一つの共通点は共に政治家を目指して落選をして挫折した経験をお持ちということです。

 このお二人が、私の目には今、一生懸命に日本のためにブログを書かれているように見えてきます。私などとは立場も違えば考え方も違うでしょう。

 しかし、何となく熱いものを感じます。天木氏のブログは最近読んでいて、実に多方面にわたって論評をしています。この方を私は選挙の時に2回ほどお見受けしました。

 とてもダンディーな方だなと感じました。勿論、北朝鮮の傀儡政党のような9条ネットから出馬されたわけですから、私にとっては敵であり許せない人物であることは今でも変わりません。

 しかし、最近のブログの論調はそのような左派のイデオロギーに染まることなく、社会の不条理を嘆き、現代社会の構造的腐敗からの脱却に主眼を置いているように感じています。

 さて、大田述正氏ですが、私はこの方を以前自分のブログで紹介しています。もう一年半前ですから、まだブログをおやりになっていない頃でした。

 その頃はHP上でご自分の意見を主張していましたが、自民党の加藤紘一に対するエントリーの中で取り上げています。昨年の8月22日のエントリーです。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/51029518.html↓

 この加藤紘一とその周辺の闇の部分を徹底的に浮かび上がらせることによって、利権屋という顔を隠したエリートの姿を国民の前に暴き出し、加藤紘一が民主主義の守護者のような扱いを受けることのないように警鐘を鳴らしたい。

 それでは先ず加藤紘一とはどのような人物なのか?
 その人物評をネットで書いている人がいたので、それを今日は紹介することにしましょう。

 太田述正という方のHPがある。この太田さんは東大法学部から防衛庁に進んだ異色の経歴の持ち主である。30年間防衛庁に勤務、2001年の参院選挙に民主党から出馬したが落選している。

 この太田述正氏が2002年4月に書いた記事の中に次のような文章があった。

(2)ケーススタディー・・・加藤紘一

 私は、拙著「防衛庁再生宣言」(2001年6月)の中で次のように書きました。
「昨年、自民党内で「反乱」を試み、一転悲劇(喜劇?)の人となった加藤紘一氏こそ、宮澤氏の愛弟子であり、保守本流のなれの果てを象徴する人物である。評論家の屋山太郎氏は、「加藤さんの周囲から聞こえてくるのは鉄鋼加工メーカー『共和』から金が流れたという話や北朝鮮のコメの利権に絡んでいるといった利権の話ばかり。

 あるいは山形県内の建設業を仕切って、“山形の金丸信”と呼ばれているとかね。要するに加藤紘一は斡旋利得を政治と心得ている。少なくともそれを保守本流だと思い込んでいる」と言っているが、このことは、山形県を管内に抱える仙台防衛施設局の局長であった私が、職務上実感したことだ。

 加藤氏が、防衛庁長官として初入閣した1984年(すでに宏池会のプリンスと言われていたが)、年末の防衛庁キャリアの会に出席して次のように挨拶した。「防衛庁長官にという話がきたとき、なんで自分が防衛庁長官なんぞにならなきゃいかんのかとがっかりした。しかし、ヨーロッパでは、国防大臣になるのは一流政治家への登竜門だ。とすれば、防衛庁長官を経験することも、悪くないかもしれないと思い直した。それにしても、皆さんは、よくもまあこんなところで一生勤めておられますね」と。

 このような志の低さ、政治の矮小化(=ハイポリティックスの放棄)が、政治家をして利益誘導・斡旋利得に勤しませ、政権政党たる自民党を中心とした政治の構造的腐敗をもたらしたのである。このことこそが、自民党と結びついた既得権益グループを通じて日本の社会全体を腐食させ、現在の日本の長期にわたる閉塞状況をもたらしているといえよう。

 この文章を読まれて皆さんはどのように思われたでしょう。まさに加藤紘一という人間性が垣間見れるのではないか。この太田氏は多分このような加藤氏が許せないと思い政治家を志したのかも知れない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 この大田氏も今回自分が防衛庁施設局にいたときに、口利きを依頼してきた政治家を実名で告発されています。

 さて、今日のエントリーの本題について書くことにします。この太田氏の告発を見るまでもなく、現在の社会は政界は勿論のこと、経済界においてもピンはね社会となっています。

 派遣社員というシステムこそ、まさに労働者の賃金をピンはねするものであり、政界における口利き行為なども、公共事業費のピンはねです。

 このような社会システム全てを悪いとは言いませんが、それが政治権力と結びついていたり、規制緩和という名目の中で、情報がある特定の企業にだけ漏らされて事前に準備されるといったことが行われて来ました。

 我々一般の人間が知らないところで、政治家や企業家、そして役人が自らの私腹を肥やそうと暗躍しているわけです。そのようなことをこれまでの体験を通して知り尽くしてきた、天木氏や大田氏がそのような行為を告発することを歓迎したい。

 今、日本社会は本当に根元から腐朽しそして倒れかかっています。いやこのまま行けば間違いなく倒壊するでしょう。それを防ぐにはどのような方法が残されているのか。

 在日・解同・マル暴・左翼・エセ宗教が国家を蝕んでいます。その勢いは周辺の危険な国家の工作や介入によって益々強まるばかりです。

 この亡国的な状況から、国家を再興させる道は生半可な手段ではなしえないと思います。歴史を振り返るなら“維新”という社会の大変革を果たさなくてはならないのです。

 この日本の現状に憂いを抱く人は、一般の国民からキャリア官僚まで幅広く存在していると思います。特に霞ヶ関にいる優秀な官僚がいつまでも、この日本国家の堕落と退廃に我慢できるとは思えません。

 その意味からすると天木氏と大田氏の現代日本社会に対する憤りと告発は大きいものがあると思います。二人のブログを見てる現職官僚も多いのではないでしょうか。

 政治ランキングは現在低調です。私のブログなども最盛期の半分です。昨日は6500人の訪問者でした。また、一万人台に戻さねばならないと思っています。

 私も今後は政治問題だけでなく、様々な分野に挑戦を果たして行きたいと思います。一昨日は「優健美館ブログ」は315人で過去最高の訪問者数でした。

 いろんな問題、事件、事象を取り上げながら、幅広い訴えを行なっていかなければならないと思っております。次回は一部上場企業による20億円もの詐欺事件とその隠蔽工作についての記事をUPいたします。


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