敵失も衝けない自民の内紛
「戦いの定石」 敵の失敗を衝くことさえも忘れた?
今の自民党を見ていると本当に情けない。
民主党の鳩山由紀夫代表が自ら失態を演じているのに、その問題を徹底攻撃することもなく、内部で権力闘争に明け暮れています。
もう、残された時間がないという認識さえもない。麻生総理を先頭に一丸となって選挙戦に突入しなければならないのに、麻生総理の足を引っ張る中川秀直氏などの行動は許し難い分裂行動ではないか。
小泉元首相にも今回は呆れ果てました。引退を表明したのですから、おとなしくしていれば良いのに、中川秀直氏や武部勤氏などの背後で麻生降ろしを画策しています。
これでは、いくら細田幹事長が次のように述べても迫力が全くありません。
自民、鳩山氏を徹底追及=「故人献金は違法行為」 自民党の細田博之幹事長は30日夜、鳩山由紀夫民主党代表が故人の名を個人献金者として政治資金収支報告書に記載していた事実を認めたことを受け、都内で記者団に「亡くなった方が献金するわけはない。どういう実態かしっかりと説明していただきたい。法律上は違反行為であるのは間違いない」と批判し、鳩山氏を徹底的に追及していく考えを示した。(時事通信)
昨日もブログでこの問題を取り上げ、この架空の幽霊献金者の実態を追及しました。一体「誰からのお金だったのか?」と最大の疑問を呈しました。
昨夜のニュース報道番組で、鳩山氏は自らの口で「自分が秘書に預けた金である」とその資金の出所について述べています。その理由についてですが、秘書達が「鳩山由紀夫に対する個人献金が余りに少ないので、そのようなことをしたのではないか」という弁明でした。
この証言は非常に重要です。
この献金者の名前を騙った資金の出所は鳩山由紀夫本人であると白状したのです。ご存知のように政治資金には税金がかかりません。
本来は個人の所得として申告し税金を納めなければならないお金を、政治資金として届け、税金の支払いを免れたとも考えられます。これは立派な犯罪行為です。
前代表の小沢一郎氏も個人で不動産を購入すれば、その購入資金の出所を探られ、税金が課せられるわけですが、それを免れるために政治団体の所有として不動産を購入し、隠し資産として運用までして利益を得ていたのです。
裏の権力者の小沢前代表にしても、その傀儡の鳩山現代表にしても、これは脱税の疑いが濃厚なのです。これは徹底的にこの問題で自民党は攻勢に転ずるべきです。
鳩山代表は日本郵政の西川社長の続投問題では、麻生総理との党首討論で明確に民主党政権になれば認めないと言いました。更迭すると言ったのです。
しかし、岡田克也幹事長は「党の正式見解ではない」とテレビで発言して、早くも食い違いを見せています。これも敵失の一つですが、日本郵政の社長問題で自民党は追及しようとしません。
敵が勝手にこけている時に、これを衝くことは「戦いの定石」であるのに自民党はそんなことも忘れ、内紛にうつつを抜かしている場合ではないのです。あぁ〜情けなや自民党に人材はいないのか?
投稿コメントのご紹介
〜新風連ブログ〜
民主鳩山代表・虚偽記載と匿名献金の突出 ![]()


結局のところ、非常に少ない人数の事務所の中で、長年勤務して実績もあるということから、信頼関係があった。それが一方ではですね、1人ずつがチェックをするのではなくて、性善説と言ったらいいんでしょうかね、みんながちゃんとやっている、というようにお互いが信じ合ってですね、結局、分業になっていた。」(鳩山由紀夫氏の弁護士)
つまり当該の秘書は鳩山氏に内緒で、小学校から大学までの、鳩山氏の卒業アルバムをどこかから持ってきて、そこから「死亡した人を含めて、無作為に選び」鳩山氏に内緒で「寄付してもいない人の名前、及び、金額の書き込み」を毎年続けていた。同じ事務所で働く人は、それを誰も知らなかった。と言うことか。