2007年08月24日

安倍総理とインド訪問

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インド訪問から何を学ぶべきか

 戦う姿勢を取り戻して欲しい

 久々に安倍首相のことを取り上げて見ることにしたい。参院選挙の歴史的な大敗によって、さぞかし本人は落胆していることでしょう。戦後生まれ初の宰相として、昨年は華々しく登場しました。

 昨年の自民党総裁選挙レースにおいて、私は一貫して安倍官房長官(当時)を支援するキャンペーンを張り続けていました。別に安倍首相から頼まれた訳でもなければ、そのような人脈に関係していたわけでもありません。お金をもらってやっているなどとデマを流した人もいました。

 だからこそ安倍首相が誕生して支那・朝鮮を訪問したり、靖国神社への参拝問題を曖昧にしたのを契機として、安倍首相支援をスッパリと止めて維新政党・新風支援を打ち出すことが出来たのです。

 この選択に間違いはなかったと今も信じています。参院選挙への自らの出馬については反省すべき点は多々あるにしても、自民党以外の保守政党への支援を呼びかけたことは正しかったと考えています。

 なぜ、安倍官房長官を当初は支持し、首相就任後はこれを止めたのか?それは靖国神社への参拝方針にぶれが生じていたからです。それ以外には不満はありませんでした。

 私は安倍総理の下記の二つを強く支持していました。

 ■戦後レジーム体制からの船出を!

 ■主張する外交で「強い日本、頼れる日本」

 この二つが昨年の総裁選挙における安倍首相の公約でしたが、この主張する外交には次の文章が見られました。

 米欧豪印などの価値観を共有する国々との戦略的対話を促進する

 安倍首相は現在インドを訪問中です。昨日は東京裁判で日本の無罪を主張したパール博士のご子息の方と面会したようです。

 安倍首相、パール判事の長男と懇談=「今も多くの日本人が尊敬」

【コルカタ(インド東部)23日時事】インド訪問中の安倍晋三首相は23日午前(日本時間同日午後)、コルカタ市内のホテルで、極東国際軍事裁判(東京裁判)でインド代表判事を務めた故パール判事の長男プロシャント・パール氏(81)と約20分間懇談した。
 冒頭、首相は「お目に掛かれてうれしく思います。お父様は今でも多くの日本人の尊敬を集めています」とあいさつ。さらに「お父様の遺志は日印関係の発展だった。今日、日印関係は大変強化されている」などと語り掛けた。        
(6月23日  時事通信)

 選挙に敗れてその痛手を癒す旅などと揶揄されてはいますが、なかなか頑張っているなぁ〜という感じです。この故パール博士のご子息と短い時間ではあるが、お会いしたということは何を意味しているか。

 それは即ち戦勝国が敗戦国を人道の罪によって裁いた、その偽善性に対して安倍首相は無言ながら異議を唱えたものと思います。今回のインド訪問で見せた安倍首相のこの“男の意地”を高く評価したい。

 昭和天皇が崩御された時、インド政府は国家として3日間の喪に服すことを国民に発表した。

 マスコミは日本の侵略戦争で多くのアジアの国が迷惑を受け、今も日本を恨んでいると書くが、それは支那・朝鮮だけであり、日本を恨んでいる他の国家などアジアには存在しない。

 インド政府と国民は昭和天皇崩御に際し、それを広く世界に示してくれた。安倍総理は今回のインド訪問でそれを思い起こしたのかも知れません。

 インド洋では国際テロ組織との戦いに、日本の自衛隊も燃料補給などで協力し共に戦っています。

 支那・朝鮮に与する小沢民主党との日本の国家的運命を賭けた秋の戦いを前に、友好国であるインドを訪問した安倍総理が再び戦う姿勢を取り戻して欲しいと願わずにはおられない。

 支那工作員は早速噛み付いていますね。

 朝日新聞社説 首相の訪印―価値観外交のすれ違い

 http://www.asahi.com/paper/editorial.html

 カンパ先の表示をとのご指摘がありましたので、またお知らせさせて頂きます。本当に感謝申し上げます。

 カンパの受け取り先銀行口座名

 三菱東京UFJ銀行  本店   (普通)  4900393   世界戦略研究所

 みずほ銀行  東京中央支店  (普通)  1938161   世界戦略研究所

 三井住友銀行 大森支店     (普通)  5153181   世界戦略研究所

郵便振替  

 記号番号:10100-68224881

 口座名:特定非営利活動法人 外国人犯罪追放運動



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2007年08月18日

埼玉県知事選挙

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首都圏政治問題��

低調な埼玉県知事選挙

 昨日、取材のために埼玉県に赴かなければ、同県知事選挙が現職の上田清司氏と新人の吉川春子氏の有力候補2人で争われていることさえも知らないで終わったかも知れません。それほど埼玉県民以外の人にとっては注目度も薄い低調な選挙戦です。

 4年前の知事選挙は土屋義彦前埼玉県知事のスキャンダル辞任に伴う出直し選挙であり、候補者も4人の有力者によって行なわれたので、埼玉県だけでなく、中央政界をも巻き込んだ関心の高い選挙戦でした。

 現職の衆院議員を辞めて出馬したのが、この選挙戦で当選した上田清司現知事。敗れた顔ぶれも凄かった。現職の参院議員(当時)を辞めて挑戦した浜田卓二郎氏、全国知事会事務総長であった島津昭氏(元総務省事務次官)や元副知事で当時内閣府男女共同参画局長の坂東真理子氏、これだけの有力候補がひしめいていたのである。

 それに比べたら今回の選挙はまるで面白味に欠ける選挙だ。吉川春子候補は日本共産党の党員であり、勝負にならないのは当然だ。こうなると今回の選挙は上田清司氏の一期目を県民がどのように評価するのか―そのことにだけ関心が寄せられそうだ。

 しかし、残念ながらそのような論点もまったくない。ただひたすら人気取り政策のオンパレードに過ぎない。苦言を呈するならば、前回あれほど上田氏に投じられた票は何であったのか?その意味こそもう一度県民と上田知事には考えて頂きたいものだ。

 そもそも、なぜ4年前に選挙が行なわれたのか?それさえも忘れかけているのではないか。前知事の不祥事件は県政の私物化や様々な疑惑の発覚にあった。

 その土屋県政に対する批判を一番鋭く追及したからこそ、上田知事は圧勝したのである。民主党が元副知事の坂東候補を擁立しようと左翼と手を結ぼうとしたことに、同じ民主党所属の上田氏が自らの政治生命を賭けてストップさせたのでした。

 だからこそ、上田氏は圧倒的な県民の支持を受けたのでした。では、その後の上田県政はどうだったのでしょうか?当時、定数94の内64までもが自民・公明が占めていた。

 上田知事ははっきり言ってしまえば自民党と妥協してしまった。自民党との対決姿勢をいつの間にか引っ込めてしまった。当選直後は自民党の深井明団長に「自民に何の相談もしないでやるのか!」と一喝され、慌てて深井議員に擦り寄って腰をかがめて「申し訳ない。今後はいろいろ指導してください」と頭を下げた。

 この様子がマスコミで報道されるや2ちゃんねるの「頑張れ、埼玉上田県知事」のスレッドには「不快だ、不愉快だ!」という深井と不快を掛け合わせた書き込みが延々と続いたものでした。

 知事選の大敗の責任を曖昧にして、上田攻撃を繰り返した自民党埼玉県連は非常に醜いものでしたが、現在その自民党埼玉県連と前知事土屋王国を支えた埼玉土建業界は上田候補の全面支援で動いている。

 土屋疑惑はなぜ解明されなかったのか。上田知事に託された埼玉県民の願いとは一体何であったのか、そのことを上田氏が忘れた時、県民の上田知事に対する期待は急速に失望へと変わってしまうでしょう。

 上田知事の衆議員時代の活躍は高く評価できるものです。民主党の岡田幹事長は「拉致被害者5人を日本にとどめて置くことは政府が決めるべきでなかった。北朝鮮はそれで態度を硬化させた」と語りました。

 この時、上田氏は「拉致被害者の家族の感情と国民感情を逆なでし、国家の主権意識に欠けた発言」と強く批判して、岡田幹事長も釈明を余儀なくされました。

 また上田氏は「朝鮮銀行への公的資金投入」反対運動。民主党・岡崎トミ子参院議員の韓国における「反日デモ参加」への猛抗議。「在日朝鮮人の再入国禁止を求める」議員連盟の結成、外国人参政権付与反対活動への参加など、一貫して愛国主義に貫かれたものでした。

 今回の再選を果たし、来るべき早い時期に国政に還られることを願うものです。国難に際し真に起つことの出来る政治家・上田清司氏を県知事にしておくのは本当にもったいないことです。将来は日本の総理をも狙える人物です。

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2007年07月07日

自民党では物足りない時代

「続・2007年夏の憂鬱」(中央)

 自民党では物足りない時代

 昨日の「2007年夏の憂鬱」のパート�兇任后�
 西暦表記ではなく平成19年と書くべきであるとの指摘を受けましたが、今回の選挙は諸外国も注目しているということで、今回もこのエントリーとさせて頂きます。

 前回は九州・熊本と鹿児島において、自民党が比例区では公明党の候補者に投票するように支持・推薦をしたことについて、もはや自民党は単独では戦えないほどに弱体化してしまったと書きました。

 各マスメディアが実施している支持政党の世論調査で、公明党が5%を超えてきたことが永田町ではなく、霞ヶ関でも話題となっている。政党支持率が5%を超えるということは、その政党がさらに弾みをつけ、台頭する危険性を予知させる数字でもある。

 公明党がこれまで5%を超えたことはなかった。常に4%台だった。これはある意味で安全圏と言えた。しかし、今回5%を超えたことで公明党とその背後にある創価学会に対する警戒感が一挙に高まった。

 霞ヶ関に向う地下鉄がかつてカルト宗教・オウム真理教によって狙われた。地下鉄にサリンを撒いたのは社会混乱を起こして、捜査の目をかく乱しようとした教組・麻原の策略だった。

 霞ヶ関こそは日本の権力の中枢でもある。各省庁が並び、そこには日本の司令塔が存在する。そこで今創価学会に対する警戒感が急速に高まって来た。オウムの攻撃が頭をかすめたのかも知れない。

 特定の宗教団体は政治に介入すべきではない。しかし、創価学会の傀儡政党である公明党は、政権与党に加わることにおいて、この省庁に影響力を行使し出した。

 立身出世しか頭にない役人などは、その公明党に媚びる姿勢を見せ始めているが、若き官僚の中にはこの状況に危機感を持つ者も増えてきた。彼らは本当にこの国の将来を憂いる人達である。

 自民党を勝たせることは最早できない。いくら頑張ってもどれだけ負けないようにするかだが、歴史的大敗の様相を呈している。必死に肩入れしても、負けは負けなのだ。

 しかし、参院選挙で自民党が大敗しても、衆議院の多数を握っている限り、即政権交代とはならない。そこに安心感が働いているのも事実だ。しかし、それも大敗となれば事態は急展開となる。

 今、囁かれていることがある。自民党が踏ん張っても、公明党=創価学会の力が増すばかりであり、より危機は深刻化する。霞ヶ関の若手官僚の憂鬱は最高潮に達している。

 彼らが禁断の木の実に関心を示し始めていることが伝わってきた。

 それはナショナリズムである!

 日本という国家を実務的に動かすという前提で考える彼らにとって、ナショナリズムは好ましいものではない。脱ナショナリズムを志向してこそ、国家の存立が図られると考えてきたふしが見られる。

 これはどういうことかと言えば、貿易立国を国是とする日本が、資源ナショナリズムが吹き荒れる世界情勢の中で、泳いで行くには自らのナショナリズムを封印し、国際化という美名を掲げたほうがやりやすいからでもあった。

 急激な政治変革を好まず、対米依存体制の温存を図る彼らにとっては、ナショナリズムなど邪魔な存在でしかなかった。その点、擬似ナショナリズムの自民党が最も与しやすい相手でもあった。

 しかし、国家の建て直しを託した自民党が、公明党に侵蝕され、内部から腐食しようとする様を目の辺りにして、ナショナリズムへ惹かれ始めた。

 わが国の国民は勤勉であり、教育水準もまだまだ高い。過去の蓄積の上に立ってナショナリズムを前提とした国創りへの道も開けるかも知れない。

 「国民がそれを望んでいるとしたら…」彼らも考え出した。

 その萌芽が今静かに見てとれる。ネットはついに若手官僚にも影響力を持とうとしている。自民党では物足らない時代がやって来たのです。

 日本の指導的立場の人間が一番苦手にしていた問題。あるいは逃げてきた問題。それは日本民族という問題です。共産党は巧みに先取りを狙っているが、相手にされない。

 民族とは強大なパワーを持つ、そのエネルギーを吸収できる政党が既成政党の中には存在しない。自民党は逃げて民主党も逃げている。国民の深層心理の中にあるパワーが急浮上してきた。

 維新政党・新風に今、注目が集まっている。当然なことだと感じています。我々は日本の将来に敏感でなければならない。我々が一議席を取る意味が真剣に議論され始めています。

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2007年07月06日

自民党支持者のジレンマ

2007年夏の憂鬱(九州)

 自民党危機の中で政治の理性を喪失

 自民党の熊本県、鹿児島両県連は5日、参院選全国比例区においては公明党の立候補予定者にそれぞれ推薦、支持を出す事を決めた。熊本、鹿児島で公明党の推薦を受けるので、その見返りである。

 これは今日の自民党の憐れむべき窮状を物語っている。かつては保守王国であった鹿児島や熊本においても、創価学会の票をあてにしなければ当選がおぼつかないほどに組織が弱体してしまったということだ。

 自民党の元来の支持者は池田創価学会名誉会長に支配された操り人形に票を投じなければならない羽目になってしまった。自民党のこの公明党への推薦・支持は、なりふり構わずといった異常の一言に尽きよう。

 自民党は自らの過失を、公明党=創価学会に対するこのような屈辱的な行いによって償わなければならなくなった。これはもう政権政党としての堕落の極みであり、万死に値するものだろう。

 自民党は大分県出身の衛藤晟一氏を比例区で擁立した。これに公明党が反発、九州全体で自公の選挙協力が進んでいなかったことが背景にある。

 衛藤氏は反創価学会の宗教組織が参加している日本会議の応援を受けている。この点も公明党が反発する要因とも言われているが、そもそも衛藤氏擁立については、衛藤氏は九州には足を踏み入れないという密約が公明党と自民党の間で取り交わされているとされる。

 事実、衛藤氏の支持者の自民党員は「公明党への配慮から住民票を県外に移転させられて、足を踏み入れることも禁じられた」という文書を配布したというのである。

 公明党は県外から住民票を移動して不正な投票を工作したことはあったが、その逆に投票できないように県外に住所を移動させたというのだから驚きである。

 この件については自民党本部が「公明党との信頼関係を阻害するもので容認しがたい」とする警告を発したとされるが、これは捏造した文書なのか、或いはそのような事実があったのか?有権者には説明責任があるのではないか。

 ただ選挙に勝利すれば良いのか。例え創価学会の支援を受けて当選した所で、水面下でこのようなドロドロしたことをやっているのでは、事実上自民党は敗北を余儀なくされたも同然だろう。

 選挙に勝利するために、自己の矛盾を解決することなく、つまりは内面では敗北を甘受して、それで政治の見識は保たれるのか。このようなことを平然と受け入れるということは、まさに政治の堕落であり、次には売国政治に繋がる。

 何故ならば、このようなジレンマを何とも思わないということは、自己の政治生命の保存のためには、国益をも平気で犠牲にできる政治家ということになるからです。

 選挙に勝利することが、あらゆることに優先するというような誤った判断が下されてしまう。しかし、熱気が冷め理性が戻った時に、この不幸の始まりであった「2007年7月」の不愉快な暑さを思い出す事だろう。

 しかし、その時は既に遅いのである。国内的な勝利は国益をも失う外交的敗北へと追い込まれて行くであろう。それが反日勢力の狙いでもあるからだ。

 まだ遅くはない。理性が完全に喪失してしまわない内に、このような企みを見抜いて、公明党などへ票を投ずるような愚かな行為をしては行けない。

 公明党のような全体主義政党との、このような地方区と比例区のバーターなど百害あって一利もないことを悟るべきではないか。自民党員に訴えたい。あなた方はこの自公の選挙協力という如何わしさに早く気がつくべきである。

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2007年06月04日

(続)年金問題の本質

(続)年金問題の本質

何が問題なのか、それを検証する!

 年金問題で安倍内閣の支持率が急降下、民主党が自民党の支持率を上回り、夏の参院選挙は混迷を深めてきた。では、この年金問題がなぜ、安倍内閣の支持率急降下になったのか、それを検証していくことにしたい。

 先ず、その前に安倍内閣の支持率急降下に大喜びする、民主党謀略ブログ『きっこの日記』を紹介します。

 お前の母ちゃんデベソ作戦

 被害を受けてる何千万人もの国民のことなどいっさい考えずに、自分の支持率と夏の選挙のことしか考えてないアベシンゾーは、たった4時間で作った中身がカラッポの年金対策法案を強行採決した。この蛮行に対して、野党だけでなく、全国の国民が怒りと不安の声をあげてるけど、その火消しのためにアベ内閣がとった作戦てのが、鼻からビックルを噴き出しちゃうような大バカ作戦だった。どうせまた、あの低能の世耕弘成が考えたんだと思うけど、名づけて、「お前の母ちゃんデベソ作戦」だ。とにかく、「悪いのは民主党だ!」「悪いのは菅直人だ!」って連呼して、バカなB層の国民を洗脳しちゃおうって作戦だ。

ようするに、「今の年金システムを作った時の厚生労働大臣が菅直人だったから、すべての責任は菅直人にある!」ってのがアベシンゾーの言いぶんなんだけど、果たして国民は、そんなことを望んでるんだろうか? 「誰のセイだ」「誰が悪い」なんてことよりも、いっこくも早くキチンとした対応をして欲しいって思ってるんじゃないだろうか? それなのに、アベシンゾーは、国民を救うためのカンジンの法案は、何も議論しないで、たった4時間で作った中身がカラッポのデタラメ法案を強行採決でゴリ押ししたクセに、このくだらない「お前の母ちゃんデベソ作戦」には、法案の何倍もの時間とお金をかけている。何よりも大爆笑なのは、自分の親友のみのもんたやジャーナリストの嶌信彦を利用した、幼稚な「アベ内閣マンセーキャンペーン」だ。

アベシンゾーが、中身がカラッポのデタラメ法案を強行採決した翌日、5月31日の「朝ズバ!」で、みのもんたは、「少しでも早くやらなきゃ、もらえる年金ももらえなくなる」ってノタマッて、アベ内閣の強行採決を擁護するどころか、ホメタタエる発言をした。そして、ゲストの嶌信彦も、みのもんたの発言に同調して、アベ内閣の傍若無人な強行採決を支持する始末。そして、2人とも、自民党の法案は中身はカラッポでホメる部分が皆無だからって、強行採決した姿勢だけをホメ続けるっていう、あまりにも苦しい茶番劇を炸裂させてた今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

 要するに「中身がカラッポのデタラメ法案を強行採決した」ことが問題なようだ。これは、きっこの日記に限らず、今回この問題を報道している大新聞社に共通する認識です。

 そのようなことを頭の中に入れて、これから書く検証記事をお読み下さい。

 政府は今国会で社会保険庁を廃止して非公務員型の『日本年金機構』を創設する社会保険庁改革関連法案の成立を目指していた。同様に年金の支給漏れを補償する特例法案も一緒だった。

 この社会保険庁の廃止と日本年金機構の創設は、ただ単に組織の改変を意味するものではなかった。抜本的な改革を行なうものであった。

 安倍首相は小沢民主党代表との党首討論の場において、次のように発言している。

 「有識者の委員会をつくり、どこに責任、問題があったかを検証してもらいたい」

 つまり調査して、その責任の所在を明らかにする―と明言したのです。また、「私は政府の責任者だから大きな責任を感じている」と、この問題から逃げずに責任を持つと語ってもいた。

 徹底的に調査をされて一番困るのは、一体誰であったのか?

 考えるまでもないだろう。管理責任を問われる社会保険庁の幹部とそこで怠慢な仕事をしてきた労組員であることは明白なことだった。困るような連中が、責任を政府だけに被せようとの動きがあったことは容易に推測される。

 「宙に浮いた」5千万件の調査や救済についてはどうだったのか?

 これも安倍首相は党首討論会で次のように述べています。

 「まじめに保険料を払ってきたのに年金が給付されないような理不尽なことがあってはならない。年金加入者の気持ちに立ち、速やかに成立させて欲しい」

 これに対して、小沢氏は「審議を十分尽くすべきだ。採決を急ぐ必要はない」と答えている。

 結果は強行採決という形になって、この年金問題は<政争の具>にされてしまった。強行採決となった背景には安倍首相の強気な姿勢が、裏目に出たという分析もある。

 しかし、この問題が中身が空っぽでデタラメな法案ではなかったことは確かだ。民主党も対案を出せば良かったわけだ。ただ、最初から野党やマスコミ、そして社会保険庁には思惑があったのではないか。

 夏の参院選挙で争点化させることであり、政府を窮地に追いやることで、彼らは暗黙の提携が成り立ったと考えられる。小泉前首相ほどの豪腕さがない安倍首相は、まんまと彼らの作戦にハマり、年金包囲網によって身動きがとれなくなってしまった。

 我々もこの問題に無関心であってはならない。政治とは先ずは庶民の関心があることから取り組まねばならない。しかし、同時に我々の戦いはそれだけでもない。 

 ここで、左翼勢力やリベラル勢力との決定的な違いを表明したい!

  支配階級をして共産主義革命の前に戦慄せしめよ!プロレタリアはこの革命によって鉄鎖の他に失うなにもない。われわれの獲得するものは全世界である。万国の労働者団結せよ!<『共産党宣言』>

 ↑の「共産党宣言」を知っている方も多いだろう。左翼と極右の違いは「失うなにもない」という言葉と「万国の労働者団結せよ!」の言葉で明らかだ。
 「失うなにもない」は土地やお金などの主に財産を言い、経済的な尺度からのものでしかなく、そこには国家国民という考えがない。

 にわか成金の資本家であるライブドアの堀江前社長は株主総会で株の無配当の見直しを迫られ次のように答弁した。


「大株主である私は4億円の配当を受けられるが、そのうちの4分の1は税金で国家にもっていかれてしまう。そんなことを皆さんは良いと思うのですか?」

 

 左翼や資本家は国家に対する忠誠心や責務を軽んじて、国家的観念が希薄である。対して我々《極右》は「個々の利益は国家の枠の中でしか認められない」という国家主義であり、それ故に崇高なる国家の将来像を掲げ�狄傾餡帆和け親悪�に邁進することを誓った。

 

「失うものは、財産ではなく、国家である」

―これこそが我々の思想の根源である。故にそれを失わないために闘うのである。

 

 年金問題に無関心でもなく、無頓着でもない。しかし、我々は国家存亡の危機を訴えて戦う―、そのことを訴えなければ、私の出馬する意味など全く無いに等しい!

 

 私は堂々と国家のあるべき将来像を語り掛けたい!

 

維新政党・新風 H19.5/27 札幌...
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