小沢一郎・平沼赳夫会談
節操なき政界再編への野望と庶民の絶望
小沢、平沼両氏が会談 衆院選へ協力関係構築も
民主党の小沢一郎代表と無所属の平沼赳夫元経済産業相が28日夜、都内の日本料理店で会談した。同席した民主党の川上義博参院議員によると、小沢氏は衆院選に向けた協力関係の構築に意欲を表明。平沼氏は「自民党はもう駄目だ。国民の意思から乖離している」と述べ、前向きな姿勢を示した。
平沼氏が結成するとささやかれている新党構想に関しても意見交換したという。
(共同)2008年4月28日 22時08分
政治家の名称は全て敬称を略させて頂きました。
このニュースを見て幻滅した人が多いのではないでしょうか。特にこの民主党の小沢と無所属の平沼の両名を取り持った人物が、川上義博というのだから驚きです。
民主党における外国人参政権付与の急先鋒であり、最も売国的な政治家の一人です。この会談がどちらかが先に望んだかは別にしても、この会談に応じたということで、平沼のこれまでの政治経歴が無になるほどの衝撃で残念の一言です。
実は唐突と思えるこの会談ですが、十分にその背景がありました。余りマスコミは伝えていませんが、これはポスト福田を巡る動きの中で、実はこの二人が追い詰められての結果なのです。
もう、福田は誰が見てもどうしようもなく、今も総理でいられるのは、自民党に後継者がいないという点に尽きます。ネットでは麻生太郎の人気が抜群ですが、意外にも自民党の中では麻生コールが起きない。
小泉純一郎元首相が「何とか風が吹いてきた」と講演で解散風を煽り、古賀誠が「選挙態勢は万全だ」とそれに続いたのは、もう永田町ではポスト福田を睨んで「小泉−古賀」連合が出来たと見られています。
今、自民党の後継者をここで選ぶより、選挙を先行させてその結果の「出たとこ勝負」で意見が一致したと囁かれており、更にその両者のもう一つの一致点は「小沢外し」です。
つまり、民主党が勝利しても小沢でなく、別の人間なら誰でも良いという誘いを民主党に密かに流しているのです。前原だろうが、鳩山だろうが、誰でも良いのです。
ここで反撃に出たのが小沢というわけで、小沢は政界のはぐれカラスになってしまった平沼に声をかけたというわけです。
次回の選挙が終われば国民新党も解体の運命にあり、平沼としても国民新党からの当選組と一緒に存在感を出そうと必死なわけです。
次の選挙が終われば自民党もガタガタ、そして民主党も分裂へというシナリオが予想される訳ですが、このような日本の政党政治はこの国の劣化を更に加速させるだけです。
福田包囲網は着実に広がりつつあります。いつ倒れてもおかしくないのですが、いつ解散出来るのかもまったく予測がつきません。問題は最大派閥の清和会(森派)ですが、これがもうグチャグチャになってきました。
町村官房長官がいない間に売国奴の中川秀直が派閥の実権を握ってしまいました。町村としては死に体内閣から一日も早く逃げて、派閥に戻って中川との跡目争いをしなければならない。
しかし、それを恐れるボスの森喜朗は、死に体福田をもう少し生かしておいて、中川体制を固めようと必死なわけだ。町村が意を決して派閥を割って中川昭一と組めば麻生の芽もないことはない。
いずれにしても「国民不在」の政治がこのまま延々と続くことになる。その間にも日本を取り巻く状況は悪化の一途を辿るだけで、日本の政党政治はまさに自殺行為を平気で犯していることさえも気がつかない。
国会という浴場には、洗剤(与党)と入浴剤(野党)が混合し、硫化水素の発生を今か今かと待っているような、そんな末期的な状況が目に浮かぶ。いつ、何処で、何が起きるか分からない。
そんな日本の政治によって、国民生活は破壊され、絶望の余り自殺する人が絶えない。昨日も硫化水素で5人が自殺した。4月だけでこれで59人目となった。
全ての責任を政治の貧困にすることは出来ない。しかし、希望を見出せない社会を創り出しているのは、それは政治であり政党であり政治家であることに違いはない。
日本の政界が勝手に自滅して消滅してくれれば良いが、我々の国家を道連れにするのだけは止めて欲しいものだ。本当に、「もういい加減にしてくれ!」だ。
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福田首相は31日夜、首相官邸で記者会見し、ガソリン税などの暫定税率の失効に伴う国民生活や経済への影響について、「政治のつけを国民に回し、心よりおわびしたい」と謝罪した。
