2006年02月10日

「反中国講座」�ァ)�州とアジア主義

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満州とアジア主義・孫文は満州を日本に一任した

 日本にとって満州とは何であったのか?
 満州建国に至ったアジア主義とは、どのような思想であったのか?アジア主義は日本を戦争に導いた思想として、戦後社会においては、侵略戦争の代名詞のように言われてきた。

 しかし、侵略戦争とは直接結びつくどころか、その侵略戦争そのものが存在しなかったのである。アジア主義とは日本と漢民族による満州統治の約束でもあった。満州とは清王朝の故郷の地であり、それ故に漢民族にとっては「夷狄」と呼び、禍をもたらす地であった。

 だからこそ漢人は彼らを北方に追いやって駆遂し、城壁を築いた。これが万里の長城であるが、これを見ても満州が漢民族固有の領土でないことは明らかだ。今日、支那大陸を支配する共産主義者もそれは十分承知の上で、古来より中国領土と強弁しているに過ぎない。

 漢民族はこの満州を故郷とする清王朝に長年に渡って支配されていた。この清王朝はアヘン戦争によって国力を疲弊させ、日清戦争の敗北、義和団事件をきっかけに欧米列強に国土を侵蝕され、国家は崩壊寸前であった。

 この時、孫文は「中国を興す会」を組織して、清王朝の打倒に立ち上がったが失敗して日本に亡命。孫文を日本で支援したのが、右翼の巨頭と言われた頭山満であった。

 孫文は日本の右翼勢力に支援され、再び挙兵したが失敗して、日露戦争の時に再び日本に亡命した。孫文は日本の勝利を「世界史的な大転換の時代が来た」と呼びかけ、日本にいた留学生を結集して「革命同志会」を結成した。

 これを全面支援したのが右翼の志士、内田良平である。当時、孫文は「中国にとって満州は外国であり、革命の成功後は満州問題は日本に一任する」と公言していた。

 「革命同志会」の目的は「倒満興漢」であり、満州に対しては領土的な野心は全くなかった。孫文は満州に戻った清王朝がロシアと手を結び、再び漢民族の敵になるのを恐れたのであった。

 現在、共産主義者が支配する中国において、孫文が果した歴史的な役割をどう教えているのか?是非とも知りたいものである。

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Posted by the_radical_right at 19:35│ mixiチェック │反中国講座 
この記事へのコメント
蔵信芳樹 さんへ
孫文が考えた中国はその後大きく情勢の変化で、その構想は雲散霧消してしまいました。それが残念です。

怒る市民さんへ
確かに孫文を持ち出して、支那の近代化や西欧列強の脅威から守るために、日本人と共に戦った歴史を見直すことは、今の中国の若者にとってはショックでしょうね。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年02月12日 12:49
とおるさんへ
孫文の評価については、時の権力によって変わってくるでしょうが、共産党は評価したくないでしょうね。

ゲッピーさんへ
満州国建国の件についてはこれから行います。勿論あなたが言うようにアジア主義だけが、その根拠になった訳ではありませんが、その辺りは議論していきましょう。

DUCEさんへ
そのようなビデオあること知りませんでした。私も探してみます。

百弐さんへ
私も満州は所謂「傀儡」と一言で切り捨てる存在ではないと考えています。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年02月12日 12:45
瀬戸さん、お弟子さんこんにちは。
孫中山は中華革命の先達として、今も支那人民より尊敬される人物。一方で日本に留学し学んだ知識により、旧弊な支那の体制を打倒するのを決意した者でもあります。穿った見方をすれば、日本人の人の好さに付け込み、利用するだけ利用した者とも云えましょう。
が、しかし、日本の多大なる支援を受けて革命に邁進したことは、殆どの支那人は知りません。いま一度この事実を彼の国の愚民共に啓蒙してやる必要があるように思います。幾ら利に聡く、恩情の薄い奴らでも、いくばくかの不明を恥じることでしょう。
Posted by 怒る小市民 at 2006年02月11日 21:10
自分は孫文のことが嫌いです。
奴はとんだ食わせ物ですよ。
自分は宋教仁こそ本当に英雄と呼ばれるに相応しいと思います。
日本の失敗は孫文を買いかぶりすぎたことでしょう。
Posted by 蔵信芳樹 at 2006年02月11日 17:14
おととし、「孫文」と言う映画を貸しビデオ屋で見つけたので見ました。もちろん中国製なのですが、孫文の活動に日本人の支持者もいたために、日本人のキャストも映画には含まれていました。
自ら作っておきながら、いまどきの中国はこのことをどう考えているのでしょうか。日本が悪逆無道ならば、このようなことはなかったことであるべきで、すなわち、日本人の支持者云々は映画に反映させるべきではないのです。
Posted by DUCE at 2006年02月11日 11:59
>百式さん

 仰ることがわからないではないのですが、ただそれを無条件に認めれば、王族などを利用することで侵略がやりたい放題ということにもなると思います。そのへんの線引きをどのようにお考えでしょうか?あと朝鮮半島の二国の建設に関しては、あの当時朝鮮半島は無主の状態だったのですから、侵略云々とは違う話ではないでしょうか?
Posted by ゲッピー at 2006年02月11日 09:49
 満州国は独立国であり、リットン調査団の報告がおかしいのです。
 皇帝に即位した「溥儀」は、その資格が充分にあり自ら望んで皇帝になったのですから。
 東京裁判で戦犯を恐れて「偽証」したことは回顧録「我が半生」で認めています。
 他国の支援を受けて建国したら「傀儡」であり、国家と見なされないのであれば、ソ連の支援を受けた中国・北朝鮮、アメリカの支援を受けた韓国も「傀儡」です。

 孫文が英雄ではないことを、多数の方に紹介してください。
Posted by 百式 at 2006年02月11日 09:39
 実際に当時の中国の国家観では満州はその程度のものであっただろうなということは納得できます。その後の中華民国だって統一国家としての体をなしていなくて、満州を国として持っていたかどうかというのを疑う見方もありえると思いまし、このエントリーの結論はそのような国家観を中国がもっていたということを明らかにしたものですから、その点は同意いたします。
 ただこの事実と満州国の建国の正当性はつながらないと私は考えております。当時から領土の取得のルールは国際法上あったわけですから、それに照らし合わせて評価すべきと思います。
Posted by ゲッピー at 2006年02月10日 23:05
孫文は、中国人にとっても尊敬されていたと思いますが、日本が支援していたことを現在の中国はどう評価しているのだろうか。
都合の悪いことには沈黙・無視し、都合の良いように事実を捻じ曲げ・捏造し、平時に他国を軍事力で威嚇する中国は、いかがなものか?
Posted by とおる at 2006年02月10日 20:15