2006年02月04日

平和主義を唱える愚かさと敗北主義

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平和主義は理想主義とは違う、それは敗北主義だ!

 昨日は少し冷静さを欠いた文章を書いてしまったが、今日は昨日のような感情的文章ではなく冷静さを取り戻し、社民党の唱える「平和憲法論」「自衛隊違憲・非武装中立論」に反論を加えておきたい。

 多くの考え方の違う民族や人種が、互いに生活圏を構成し生存している今日の社会において「平和」というものが、いかに脆いものであるかを、我々は冷戦崩壊後の世界で嫌というほど見てきた。湾岸戦争、ユーゴ内戦、チェチェン紛争、アフリカ諸国の内戦、またイスラム原理主義組織によるテロももう戦争の範疇に入る規模となっている。

 我が国の憲法には「諸国民の公正と信義に信頼し、武力を放棄した」とあるが、これを平和憲法と称して旧社会党やマスメディア、あるいは進歩的文化人らは我が国は平和の守護者であらねばならぬという主張がまかり通ってきた。

 しかし、平和な社会などは実に脆く、崩れ易いものであるかが証明されつつある。我が国の周辺を見渡しても先軍政治を掲げ、核武装の野望を捨てようとしない北朝鮮、近年異常な程までに軍事費を伸ばし軍事拡大路線を突っ走る共産中国。

 これらの国家は断固とした軍事優先の思想によって指導されており、彼らは迷うことなく戦争を遂行する確固たる信念を有している。それが何故なのかの議論はここではしないが、もう既に軍事力を持たない平和などは所詮は理想に過ぎず、現実には有り得ないことがはっきりしてきた。

 米国から押し付けられた占領憲法の前提には、世界は平和を求めており、自ら仕掛けなければ戦争など起きるはずがないという考えがあったが、この大前提は既に崩れている。
 北朝鮮工作船の日本領海侵犯、共産中国原潜の日本領海侵犯…この二つは明らかに侵略行為に他ならない。

 相手が戦争を起こしてきたらどうするか?
 かつてはそのような事はありえないと護憲派は言ってきた。しかし、現実に日本の領海は侵犯されているではないか。相手が侵略してきたら断固として戦う他に方法はないだろう。

 護憲派は絶対平和を唱えているが、おそらくは日本が他国から侵略されても、ただ何もせずに白旗を揚げた方が良いとでも考えているのだろう。その方が犠牲が少なくて済むとも彼らは言っている。

 ところが、この相手に無条件で従うことは、実は戦争で失うもの以上のものを我々が失うということになる。その辺りの事が分からないと議論にすらならない。

 戦争には勝つか負けるかの二つに一つしかないように思われがちであるが、実は勝つことが出来なくても、簡単には降伏しなかったということが、実は大切であり、それが後に大変生きてくることなのだ。

 私は戦前の日本がそうであったと思っている。確かに原爆の投下によって無条件降伏となり、多くの犠牲を払うことにはなったが、日本人の精神を相手(米国)は認めざるを得なかった。それが戦後の奇蹟的な復興に繋がったと思っている。

 物理的な敗北は期したが、精神的な敗北は免れたからこそ、日本は世界第二位の経済大国にまでなり得た。抵抗する精神さえ無かったら、国家は消滅していただろう。大切なのは物ではなく心だ。

平和主義を唱えることは理想主義でなく敗北主義であると我々《極右》は考える!

相手に対してだけでなく、自らに対しても敗北することなのだ!

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Posted by the_radical_right at 08:05│ mixiチェック │9条・国軍 
この記事へのコメント
蔵信芳樹 さんへ
ダライラマは政治家というより宗教家という感じですね。
確かに平和主義者と思います。そのような指導者を中共は敵視している。嫌ですね。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年02月05日 19:28
とおるさん、レブさん、なっとくさん、nikki さん、
怒る市民さん、豪輪 さん、導誉 さん、bobさんへ

平和を願う主婦さんの投稿に対する反論ありがとう御座いました。
社民党など消えてなくなれ!との感情的な文章が左翼シンパの人を刺激したのでしょう。冷静な議論は望むべくもないでしょうが、問題提起としては今後もこのような投稿があった方が盛り上がるので期待します。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年02月05日 19:25
kokoro さんへ
無防備都市宣言運動というのは、1979年にヨーロッパで起きた非核兵器宣言運動に似ていますね。米国が旧ソ連の核の脅威に対して中距離ミサイルの配備を決定した時に、ヨーロッパの諸都市で突然始まった。これは後にソ連の情報機関の組織的な介在が明らかになりました。中共や北鮮の工作が臭いますね。

屋根の上のミケさんへ
西欧人の植民地支配は過酷でした。男性の多くが虐殺されましたね。日本はそのような野蛮なことはしていないのに批判されている残念です。

q さんへ
確かに西欧社会のリーダーは安易に平和主義を口にしませんね。その辺りが日本の政治家とは違う。責任と自覚の程度のさでしょうか?
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年02月05日 19:18
せっかく男に生まれたんだから、やるときゃやんないと。
Posted by おおお at 2006年02月05日 16:57
各位 コメントならびに左翼と思しき者に対する反論を有り難うございました。

現行の日本国憲法には「外国の公正と信義に信頼して」というような文言がありますが、中国や北朝鮮のような国々を見ているととても信頼し合えるような相手ではありません。「平和を願う主婦」と名乗る方はおそらく諸外国を信用に足る相手だとお考えのようですが、もとより国家間に公正と信義などないと考えた方が良いですね。
だいたい中国から「両国間の友好関係を崩すようなことは慎むべきだ」と言われて信用出来ますか?その通りにやってたら、ますます連中につけ込まれて日本は無くなりますよ。散々軍事力で脅かして一体、中国の言う「友好関係って何よ」と言いたくなります。
まぁ、宗教みたいな平和盲信論に人々が洗脳されてしまうことこそ怖い事をこの半世紀間が示しましたな。
Posted by 極右評論管理者 at 2006年02月04日 22:51
平和主義って聞こえが良いですね。
平和が一番です。
だが、自称平和主義者が平和の為に何かを為した事があるのだろうか?
社会党が北朝鮮による拉致に対して何をしたか、わしは忘れん。
今だに、南無阿弥陀仏と念仏唱えるだけで、幸せになれると思っているなら、お目出たいとしか言いようがない。。。
Posted by 導誉 at 2006年02月04日 21:18
平和を願う主婦さんへ

私は正直、右でも左でもありません。
が思うのは『極右評論』の外交に対する主張のスタイルは極めて理性的であるとの感想を持ちます。

(ただし全てに賛成というわけではなく。留学生問題に限定すれば、正直、行き過ぎの感を否めませんでしたが…)

論議を自ら放棄し、一方的に他者を身勝手と決め付ける"平和を願う主婦"とやらの独善的態度こそが、最も身勝手かつ現状認知に欠ける硬直した"平和主義"思考の哀れさを誘う。

あなたこそ、何某の洗脳から解かれる必要があるでしょう。
もし俗にいう"釣り"であるというなら、その心性は救いがたい貧窮の極みとしか言いようがありません。


Posted by 豪輪 at 2006年02月04日 18:37
瀬戸さん、お弟子さんこんにちは。
>平和を願う主婦さんへ
あなたが生命を絶対視するが故、平和主義を尊ぶ気持ちをわからんではありません。が、それは木を見て森を見ぬ論だ。そもそも平和とは、人間生まれながらにして誰しも享受できるものでしょうか?。あなたが如何に否定されようが現実は違いますね。飢餓や戦乱、政情不安などで、本人の意思とは無関係に命を落とす人がいる。その多くは物心つかぬうちに生涯を終える子供たちだ。
平和とは与えられるものではなしに、勝ち取るものだ。先の大戦で日本は、武運つたなく敗北を喫したが、多くの同胞の犠牲の上に成り立っていることを忘れてはいけない。もし仮に中韓が日本を占領したとて、彼の民族の性向とこれまでの行状を揣摩臆測してみるに、とても無事で済むとは思えない。逆に、抵抗もせず白旗を掲げた卑怯者よと軽んじられましょう。
あなたの理想は理想として、もっと現実を見据えて欲しい。
Posted by 怒る小市民 at 2006年02月04日 18:31
「議論をするつもりのない」、「あまりにも身勝手な主張」は、中国外交部のコメントと同類に思えます。
Posted by とおる at 2006年02月04日 17:54
一つだけ言いたいことは、議論をするつもりのない主張が、唯一身勝手な主張であるということです。
議論を出来る主張は、右でも左でも平和主義でも交戦論者でも、一つの主張であって身勝手なものではないと考えています。
Posted by kokoro at 2006年02月04日 17:42
瀬戸さん的にダライ・ラマはどうですか?
典型的な平和主義者だと思うのですが…。
Posted by 蔵信芳樹 at 2006年02月04日 17:24
割り込み失礼します。
平和を願う主婦という方は俗に言う「釣り」ではないでしょうか?
みなさんの意見にも反論等を見せませんし・・・
ここはスルーしておいたほうが良いのではないでしょうか。
Posted by bob at 2006年02月04日 17:04
#平和を願う主婦さん

この世界一平和な日本に住みながら、平和を叫ぶのはたちの悪いギャグでしかありませんよ。
日本は全世界の中でもレアケースと呼んで差し支えない特殊な国、民族国家です。
平和主義というのは、日本に住み、日本の安全を享受し、なおかつそのことを意識していない愚かな人々が考え出したSophistryです。

今まで日本が平和でやってこれたのは、中国にも朝鮮にもロシアにも大きな悪さをされることなく領土を保ってこられたのは、一体誰のおかげだと思っておられるのですか。

もしそれが「良心的勢力」などと仰るのであれば、僕はあなたを同じ日本人として軽蔑します。
Posted by nikki at 2006年02月04日 16:54
平和を望む主婦様>中国がどのようか国かチベットの状況で良く判ります。
現在、チベット民族は「緩やかな民族浄化」の道を辿っています。
http://www.tsg-kiku.com/tcv/
http://www.tibethouse.jp/situation/index.html
日本の竹島が韓国に侵略されていますが、九州沖の九州より広い日本の経済海域も韓国に半分奪われています。平和外交により日本の国土がどんどん小さくなり、死活的重要な莫大な海底資源が奪われています。
Posted by なっとく at 2006年02月04日 15:51
平和を望む主婦様
貴女の言う平和とは何を指すか解らないですが、この二つだけは言えます。
『人間が人間である以上、平和というものはこない』
『平和と安全。この二つは似ているようで全く違う。平和とは地球上で戦争、紛争などが起こる状況下にない状態を指し、安全とは、自らの国、若しくは自分自身に危険が及ばない状態を指す』
Posted by レブ at 2006年02月04日 14:46
平和を願う主婦 様
私もこのサイトも好戦的だと思っていません。
戦争の悲惨さも知っています。
誰しも戦争が好きな訳ではありません。
現実の中国・北朝鮮の政治を見ていると、平和を唱えているだけで平和が訪れないのを分かっているだけです。
天安門事件をご存知ですか?
無抵抗の市民を中国人民解放軍の戦車がひき殺される映像を見たことがありませんか?
チベットを侵略した中国の現実を知っていますか?
法輪功を信じている人達が、中国共産党によって、強姦・リンチ・殺害・財産没収などをされていることをご存知ですか?
もっと、現実を見て下さい。
Posted by とおる at 2006年02月04日 14:45
> 我が国の憲法には「諸国民の公正と信義に信頼し、武力を放棄した」

これは、日本の主権を侵害する隣国の現実から、次のように受け取れませんか?
「隣国の公正と信義に信頼出来ない場合は、武力の放棄は取り止める」
Posted by とおる at 2006年02月04日 14:35
平和を願う主婦 様
「人の命が一番大切ではないのですか?」と言われますが、隣の中国や北朝鮮は、「人の命が大切」と思っていません。
戦後の歴史を見ただけで分かります。(最近の30年でも分かります。)
次のホームページで、中国の実態の一部でもご覧下さい。
http://www.epochtimes.jp/jp/ssbd.php

私は、「人の命が一番大切」とは思いません。
しかし、「人の命が大切」が故に、攻撃・敵対してくる相手の自由にさせないために戦うことを拒否しません。
自分の命を犠牲にしてまでも守る大切なものがあると思っています。
Posted by とおる at 2006年02月04日 14:32
わたしは議論をするために書き込んだわけではありません。あまりにも身勝手な主張をしているサイトを見て、読まれる方が洗脳されてしまうのをおそれました。戦争の悲惨さを多くの人が真摯な気持ちで語り合うときに、この言葉はいかがなものでしょう。
>この相手に無条件で従うことは、
>実は戦争で失うもの以上のものを
>我々が失うということになります
人の命が一番大切ではないのですか?生きているからこそ、精神もあるのであって、命を無くして一体何が残るのですか?
あなた方の主張を見ていると、再び日本が過ちを犯すようになると思います。何よりも平和を希求することが大切で、それを理想とすることに何のためらいがあるのでしょう。
Posted by 平和を願う主婦 at 2006年02月04日 13:35
 平和主義って否定的なニュアンスを含んでいる国が多いと聞きます。
シラク大統領はアメリカの武力侵攻に異を唱えましたが、前置きに
「私は平和主義者ではないが」と加えました。その後の核の示唆は記憶に新しいところです。
犠牲を払って独立、平和を保った人々は、
然るべきべき時に起たない単なる平和主義者は卑怯者と認識しています。
 多くの国々の人々はそうおもっているでしょう。
Posted by q at 2006年02月04日 12:43
 初めから抵抗を放棄して、奴隷の平和を選んだ民族を誰も尊敬するどころか、軽蔑するだけでしょう。抵抗しても、抹殺されてしまった民族は数え切れないほどあります。ましてや、抵抗もせずに占領され、女たちは敵兵の子供を産まされ、敵に同化されて歴史から消えて行った民族を誰が尊敬するのでしょう。敵の子供を産まされても、「構わない。どうぞ、やって下さい」という、人も日本人の中にごく少数いるようですが、私は軽蔑します。ミケ
Posted by 屋根の上のミケ at 2006年02月04日 12:20
3万人以上の死傷者を出し、ついには防衛線を突破されました。
しかし、12万人以上の死傷者を出したソ連は戦争継続を断念。
フィンランドのカレリア地方の割譲により、講和を受け入れました。

この戦争は勝利とは言えないでしょう。
しかし、大国ソ連と戦い独立を守ったフィンランドは、世界から尊敬を受けました。

平和憲法を守り侵略軍に対して無抵抗で滅ぼされれば、世界から尊敬されるだろうと主張する人がいます。
祖国を護ろうともせず、白旗を掲げた人間を、本当に世界が尊敬するのか大いに疑問です。

長文失礼しました。
Posted by kokoro at 2006年02月04日 10:01
私はフィンランドを尊敬しています。
この国は、ロシア〜ソ連という大国と渡り合い、今日まで独立を維持してきました。

特に冬戦争では、侵略してきたソ連軍に対して、フィンランド自衛軍は果敢に戦いました。
大儀なき侵略軍に対して、祖国を守るという大儀のあるフィンランドは士気も高く。また、重装のソ連軍に対して、軽装でスキーを使い素早く移動するフィンランドは大きな戦果を上げました。

大国に対して戦術的な勝利を積み重ねることで、有利な講和条件を引き出そうとする戦略は、日露戦争に通じるものがあると思います。
しかし、ロシアと海を隔てていた日本と違い、地続きでレニングラードがすぐ側にあるフィンランド、防衛は困難を極めました。
Posted by kokoro at 2006年02月04日 10:01
最近、無防備都市宣言という運動が起こっています。
この運動は、ジュネーブ条約追加議定書を根拠に、自治体が無防備宣言を行うことで、戦争を避けようという運動です。
しかし、この運動を行っている人々は、無防備宣言とは侵略軍に対しての無条件降伏だということを明らかにしていません。
(直接砲火の解釈など、その他の解釈も間違いだらけですが)

これが故意ではないとすれば、あまりにも勉強不足です。
これが故意だとすれば、あまりにもあからさまな外患誘致活動です。
Posted by kokoro at 2006年02月04日 09:45