2005年10月26日

日本財界首脳・奥田経団連会頭と胡錦濤国家主席の極秘会談の真相

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日本財界の大陸フィーバーは歴史的にみても危険な兆候

日本経団連と言えばいわずと知れた日本財界の総本山である。この最高指導者である奥田碩会長は9月末に中国の北京を訪問、胡錦濤国家主席と会談をしていた。財界トップの海外要人との会談は、その日程から訪問の目的まで、事前に明らかにされるのが普通だ。

しかし、この訪問は極秘で行なわれ、会談の目的についても伏せられている。大手新聞社は大物財界首脳の動向は常に把握しているし、公安当局も警護の対象としており、全く雲隠れすることは不可能である。

このような場合、事前にマスコミや公安関係者には知らされるのが一般的であり、今回の訪中も事前に周りの人達には伝えられていたと考えられる。正式に報道されなかったのは、報道を控えて欲しい旨の要請があり、マスメディアが一旦はその要請を受託したからだろう。

しかし、その後中国主席との会談を行なっていたことが漏れ伝わり、新聞社としては報道しないわけには行かないとの立場から、確か記憶によれば『産経新聞』が始めに取り上げたと思う。

では、何故この時期の訪中であり、共産中国の最高主導者との極秘会談であったのか?様々な憶測は流れているが、奥田会頭が黙して語らぬ以上、それは暗いヤミの中だ。しかし、その目的とは一つしか考えられない。

時として日本財界は大陸進出を資本主義の発展、そしてその逆としての不況からの脱出と時代によって使い分け、常に生命線として大陸への魅惑に取り付かれてきた。実はそのことが国家や国民をより危険な方向へと導いてきたのである。それは近代の歴史を検証すれば明らかだ。

資本主義の危機は必ずと言っていい程に、対外進出を持ってそれを乗り越えようとする動きに表れてきた。慢性化した国内不況、欧米諸国からの経済封鎖、市場と資源を求めて、1930年代の日本はその活路を“満州帝国”建国へと突き進んだ。

その結果が米国からのより強い経済封鎖と国際的孤立を招き、そして中国大陸内においては国民党と共産党の内戦に引き込まざるを得なかった。国際連盟の要請でソビエト共産主義の脅威に対抗するために派遣された、日本軍の本来の大義はかき消されてしまった。

戦後社会になってからも、昭和62年頃再び日本財界の大陸フィーバーが始まった。急速な円高不況は日本財界を大陸進出へと駆り立てた。私はこの頃この中国大陸進出への警告を発し続け運動していた。

当時私が展転社より出した『日米友好時代は終った』の中でも、第7章に�‘�本財界の「中共ブーム」は危険が一杯、�∈討嗅笋Α崔羔Ε屐璽燹廚亡躙韻呂覆い里�。��上海騒乱事件で失速した経済改革・・・・などの記事がある。

私は中共への財界の進出はやがて「産業の空洞化」を招き、それは「国家の空洞化」となると危機感を訴えたが、財界首脳は「今世紀残された最大の市場」とその動きは加速化されてきた。

そして今日、状況は深刻さを増している。日本財界は数多く進出した工場に950万人以上の中国人雇用者を抱え込んでしまった。日本の企業と家族は人質となったのである。

奥田会頭がなぜ中国に行かなければならなかったのか?それは目前に迫った小泉首相の靖国参拝を前にして、「反日暴動」の再現を恐れたのである。日本財界はいわば「反日」というキーワードによって支配されてしまった。

戦前の日本人は「中国大陸は日本の生命線」論を愚かにも信じ込まされ、それを死守しなければという切迫感の中に置かれ、国家の存亡に関わるという意味で、逆に守り通せば未来があると錯覚して無惨にも敗れた。

今回も同じようなことが起きようとしているのではないか。かっての日本人は“王道楽土”の満州というイリュージョンを与えられた。しかし現在の日本人が与えられているものは実利的なものであるだけに始末が悪い。

例えばそれは安定した経済発展、これがなければボーナスも給料もない。今日の経済が破綻するといえば、多くの日本人はパニックさえ起こすだろう。日本財界の共産中国への益々の傾斜は、国家と国民を再び危険な道へと引きずり込むかもしれない。

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Posted by the_radical_right at 09:38│ mixiチェック │特定アジア(中国・歴史認識) 
この記事へのコメント
>声優さま
声優さまが指摘されている頃の一水会と、今現在の一水会では体質が異なるのではないですかね?「自由な言論活動」を売りにしているようですが、穏健派もいれば強硬派もいるのではないかと思います。
「今どきの右翼」も良いのですが、右傾化していると言われる昨今の世で、靖国問題や対中・対北鮮外交を軸に潜在する�牘Ψ慌臭瓩貿�ってもらいたいですよね。
Posted by 極右評論管理者 at 2005年10月28日 17:57
ようやく手元に本揃えましたので、補足します。
『マンガ嫌韓流』(晋遊舎)1000円。
『マンガ嫌韓流の真実!<韓国/半島タブー>超入門』(宝島社)900円。(これは活字)
『マンガ中国入門 やっかいな隣人の研究』(飛鳥新社)1575円。私はマンガに抵抗があるが、もはやTV新聞ラジオは正確公正平等にすら放送せず「放送法無視」のためこれが第一歩になる事を願う。今TBSで「テレビの公共性」などとテロップ。よくいうよ!小倉弘子アナ「大阪高裁判決」、「上告しない方針で判決は確定しています」と報道。『判断』であり『勝訴』してるから「上告する必要はなかった」だけ。朝鮮人ハンセン病『敗訴』には「不当」と報道し、『差別・植民地・隔離・強制労働』を連呼。まともな神経ではない。ちなみにTBSのCMはロッテや韓国人が多数。ニュースすらでたらめになった日本のマスゴミ。2ちゃんで『筑紫祭り』始まったので行きます!
Posted by 声優 at 2005年10月27日 00:24
連投にて失礼します。中国については『マンガ中国入門』。これは黄文雄さんが監修されており、教科書より正確でディープ。マスコミ不信の人にお薦め。有名なのでネットで調べたらすぐわかるはずです。右翼や在日については確かに『マンガ嫌韓流』もいいですが、活字でもっと詳しく知りたい人は『マンガ嫌韓流の真実!』(宝島社)の方をお薦めします。マンガになかったさらに深部をフォローし網羅。右翼の歴史等学校TVでは絶対に教わらない事実満載!900円。このようなサイトも理解が深まり面白くなる事を保証します。しかし不満もあり!在日なんて我々日本人にしたら他民族が侵略し勝手に占拠した上差別とわめき自らの意思で居座っているくせに彼らに同情する日本人がいまだにいるのはあきれかえる。こんな本の執筆者にすらいる。中宮君ぐらいですか、切れのある人は。黄文雄さんもたくさん書かれています。こういう視点で楽しむのも面白いですよ。
Posted by 声優 at 2005年10月26日 19:55
皆様ご苦労様。展転社なつかしいですな。よく存じ上げております。大手のくだらない出版社よりはるかに意義のある気骨な本を出されています。若者達是非読んでみては?それにしても今回、売国隠密という日本人を馬鹿にした話、TVより【2ちゃんねる】の方が早くから重視していました。以前東大入試英語で「記録の発達が大衆の声を残し世の中変化した話」が出題されました。もはやTVからネット時代へ。先生、昨日TBS筑紫にて『今時の右翼』を放送。私や2ちゃんねらは一水会だと予想しましたが当たりました。今どうなんでしょうか、右翼。TBSに利用されなければいいのですが。TVでは女系天皇やっています。おやおや、こいつらそんなに天皇陛下に御関心ありましたっけ?潰すとか言わなかった?女だと天皇制はあり?右翼や女系天皇、どう思われますか?今日TBS筑紫は『ネット問題』を取り上げるそうです。さて2ちゃんは最大祭りになりそう。
Posted by 声優 at 2005年10月26日 18:38
欧米のように軍事力を背景にした中国への経済進出でさえ危険が伴うにも関わらず、日本の軍事力を当てに出来ないのに、中国に踏み入れるのは、それ以上に危険です。
ただでさえ、法治国家で無く、中国共産党独裁国家では、裁判でさえまともに実施出来ません。
技術や経営ノウハウも中国に吸収されるだけされて、ポイ捨てにされるのがおちです。
数ヶ月前に、台湾の独立派の経済人が中国に脅迫されて「独立反対」のような文書に署名されたことがありました。
日本の企業は、この件を分かっているのでしょうか?
Posted by とおる at 2005年10月26日 17:56