民主党・ハチャメチャ防衛論
一貫性のないチグハグ発言を再検証
国会は田母神前空将の国会招致を明日行なうことになりました。
そこで民主党の防衛政策というものを、ここでもう一度再検証してみることにします。
先ず、日本にとっての最大の仮想敵国となるのは北朝鮮です。その北朝鮮が日本に対して攻撃する場合は、ミサイルを日本に向け発射することになります。
そのことに関して民主党の幹部である菅直人(当時代表)、鳩山由紀夫(当時幹事長代理)の二人の平成11年当時の発言について考えてみます。
何故、この時代のものかと言えば、平成10年9月に北朝鮮のミサイルが日本に向けて放たれ、極楽島の阿呆鳥よろしく天下泰平を謳歌して来た日本人の心を震撼させたからです。
この当時の感覚から民主党の防衛政策は何ら変化せず、危機感も抱いていないと私は感じていますし、あのミサイルが飛んできた当時においてもチグハグな発言を連発していました。
政府はこの時、北朝鮮が日本に対してミサイル発射の脅しをかけてきた場合には、これを「先制攻撃」によって叩くことは憲法上認められた自衛の範囲内であるという画期的な方針を発表しました。
これを受けて民主党も平成11年3月4日には政調審議会で政府見解と同じように「ミサイル攻撃を行なおうとする敵国の基地への先制攻撃は憲法上許される」との見解を一旦は公表しました。
今、この頃から既に9年も経過しているわけです。自民党も民主党も北朝鮮への「先制攻撃」の必要性を認めたにも関わらず、何故その準備が進まないで来たのか?
そのことこそ、まさに大問題であると言わなければならないでしょう。
ところで、何故民主党がこのような見解を当時発表しなければならなかったのか? それは当時のテレビにおける発言にありました。
菅氏はフジテレビの『報道2001』に小沢一郎・自由党代表(当時)との対談の中で、北朝鮮のミサイルへの対応について次のように述べたのです。
「何度でも攻撃を受け、さらに攻撃されそうな場合は反撃できる」
当時の露木司会者が「何度もですか?」と思わず訊き返したら、菅代表は「何度も攻撃を受けたら…」と同じことを繰り返したのです。
「何度も攻撃された後で反撃できるのか、もし、核が搭載されていたらどうなるのだ?」という国民の怒りの声が上がった。当然のことでした。
5日後にこの国民の声に慌てたのか、鳩山幹事長代理が改めて記者会見を開いた。
「あと数分、数秒で日本攻撃のミサイル発射が自明の時は、まったく先制攻撃ができないと、憲法解釈でなっている訳ではない」などと釈明したのです。
この、あと数分、数秒間という言葉は失笑ものですが、少なくとも先制攻撃は憲法上認められた自衛権の範囲の中という考えは一旦は表明したのです。
※これは昨日のエントリーで北朝鮮への先制攻撃について、それがあたかも憲法で認められているかのように書いていますが、「大丈夫なのですか?」というメールを頂いた方への回答です。
しかし、実はこれは民主党としては「幻の公式見解」となってしまいました。所詮は寄せ集めの集団である民主党には、旧社会党や北朝鮮寄りの議員がたくさんいます。
大反発が起きたのです。鳩山幹事長代理も3月10日の民主党安保基本問題調査会では前言を翻して「お騒がせしました」と陳謝することになったのです。
北朝鮮の日本に向けたミサイル発射は、それまで日本がタブーとしてきた、有事に際しての日本の防衛のあり方を遡上に載せ議論する素地を作った。
しかし、その後の情勢変化で延々として前に進まない。今こそ国民は目を覚まし、北朝鮮の核ミサイル基地に対する攻撃手段の構築を急がねばなりません。
長距離ミサイルの開発。空母の建設、航続距離を延長した戦略爆撃機の製造、原子力潜水艦の建設、ステルス戦闘機の開発。
これらに早急に着手すべきである。「先制攻撃」は既に「是」とされている。後はそれを実行する手段を完璧に完備することにかかっているのです。
お知らせ
「語る保守」から「行動する保守」運動へ
田母神前空将を孤立させてはならない!
明日、国会の参院において10時より田母神俊夫氏への参考人招致が行われることになりました。国会では四面楚歌の状態です。国家の将来を憂い、戦ってきた田母神俊夫氏を我々は支えなければなりません。
田母神・前空軍大将と共に戦うぞ!
☆緊急!
参院外交防衛委員会は大東亜戦争などに関する歴史認識で、政府見解に反する論文を発表して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(11月3日付で定年退職)を、平成20年11月11日の委員会で参考人招致し、質疑を行うことを全会一致で議決した!
野党側は、田母神氏に対して歴史認識や問題発覚後に自発的な退職に応じなかった経緯、退職金の自主返納の意思などを質す考えのようだが、そもそも新任の空自幕僚長が国民に謝罪する必要もなく、「侵略国家が濡れ衣」論文で国民の信頼は何ら揺らいでいない!
【場所】 国会議事堂と議員会館の間の通りで、国会側に面した道路
【時間】 11月11日 午前9時半より開始
【呼び掛け】
主権回復を目指す会、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』、NPO外国人犯罪追放運動、在日特権を許さない市民の会、外国人参政権に反対する市民の会・東京
【連絡】
西村修平(090−2756‐8794)
有門大輔(090−4439−6570)
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