若者たちの行方 その��
若者たちを突然襲った悲運と衝撃
大学生の就職内定取り消し相次ぐ 「業績悪化」理由に
来春、就職予定の大学4年生が、内定を取り消されるケースが相次いでいる。業績悪化や業務縮小、倒産などが理由で、景気悪化の影響が新卒の就職にまで及んできた。大学では「企業の業績悪化が今後、深刻化して、内定取り消しがさらに増えるのでは」と不安の声が上がっている。
首都圏の大学では7月以降、内定を取り消された学生からの相談が寄せられている。取り消した企業の業種は、不動産をはじめ、生保、ホテル、IT、専門商社など多岐にわたる。
明治大では8〜10月に、4人が内定を取り消された。就職担当職員は「就職活動を支援しているが、3人は就職が決まっていない」と話す。
駒沢大では9〜10月に、学生2人が不動産関連2社から内定を取り消された。帝京大にも9月下旬、不動産会社1社から、1人の内定取り消しを通知する文書が届いた。企業から「初任給1カ月分程度の金額を学生に支払う」と説明を受けたという。
東京都内の女子大では7〜8月、地方の専門商社2社から学生2人が内定を取り消された。うち1社は4月上旬に内定を通知、学生は誓約書も提出していたが、7月に「内定取り消しの説明会を開くので来てほしい」と文書が届いた。大学側が問い合わせると「中国との事業を無期延期することになり、業務を縮小する」と答えたという。
「内定辞退」を促す企業もある。東日本の国立大の女子学生4人には10月、家具販売会社から勤務地の変更を告げる文書が届いた。4人は地元勤務の条件で、一般職として入社を決めたが「出店計画が中止になり、勤務地は他県になる」との通告だった。文書には「内定辞退されても、弊社は一切、不服申し立てしません」と書かれていた。
日本労働弁護団の小川英郎弁護士は、「労働契約は、内定を通知した段階で成立する。内定の取り消しは、客観的に見てやむを得ない事情がある場合に許され、内定後に会社の業績が悪化したからといって、簡単に取り消せるわけではない」と指摘する。
2008年11月1日 朝日新聞ニュースより引用
「採用内定は取り消しとなりました」
このような通知を企業から頂きました―という学生からのメールをもらいました。
「貴殿は当社の社員としてこのほど採用を決定していましたが、誠に勝手ながら、諸般の事情により採用は取り消しとさせて頂きます。
突然の不採用の通知にご心痛のほどを察する次第であります。
わずかとは思いますが、慰謝料を送らせていただきます。以上をもってなにとぞご了承頂きたようお願い申しあげます。」
このような文面であったと言います。採用内定の通知が届いたのは、6月頃であったと言いますから、4ヵ月後にはこのような悲報が届いたことになります。
これは世界的な金融恐慌とその後に現れた急速な円高によって、多くの日本企業が当初予想していた利益の下方修正を余儀なくされたことでも分かるように苦境に立たされました。
新聞報道でも明らかなように、大学卒業を来年に控えた前途有望な若者の幾人かの頭上に叩きつけられているのです。私にも来年春に大学を卒業する息子がいるので、これはどうしても他人事とは思えず、身近なものとして感じた次第です。
このような事実が現在起きていることについて、どのように考えるべきなのか? 今朝はそのことに関してこれを若者の立場から考えてみることにしたいと思います。
金曜日の夕方、飯田橋駅にて知り合いの方との待ち合わせ時間を過ごしていたら、全学連と書かれた旗ざおを持った十人ほどの一団が現れた。
演説を始めたので、暫しの間でしたが聴くことになりました。11月2日に予定している日比谷での集会の呼びかけでした。
「資本家はいまや我々労働者階級の怒りの声に怯えながらも、麻生反動政権と一緒になって政治的な弾圧を強め…」
どこか懐かしい演説でしたが、この後に採用決定を取り消された話などにも触れていたようです。時間があまりなく詳しくは覚えていません。
確かに今回の内定取り消しは、一つの労使関係の現象として捉えることは可能だし、傍観視することも許されないことです。問題はこの憂き目に遭った若者たちのその後です。
確かにこれまでの日本経済は順調でした。円高問題、バブル崩壊など色々あったにせよ、それを乗り越えてきました。
これまでだったら、大企業に入社するということは、ある意味で人生が保証されることでもあったのです。
一望千里と言うか、安泰した人生が誰の脳裡にも絵巻ごとを読むように知ることが出来た。そのためか、そのような単調な人生を否定して「脱サラ」などの言葉がもてはやされたりもしたのです。
したがって、それが忽然と消えてしまったような現在の環境とは、これは非常に若者にとっては酷な状況だと言えるのです。若者を突然にして襲った悲運と、その衝撃の深さというものを我々は真剣に考えてみなければなりません。
また、それは若者自身にとっても、どのようなことなのか? それを若者の立場から考えてみることも必要ではないかと考えています(後日に続く)。
この続きはまた明日にでも書きます。本日は農作業などで忙しいので、中途半端な文章になって申し訳ありません。
このような環境にあっても経団連などは、1000万人移民受け入れ計画を撤回するとは言っていません。日本の前途有望なる若者に苦しみを強いながら、安い外国人労働者を雇用して利益追求しか考えていない、その財界の姿勢に多くの若者も絶望し始めていることでしょう。
☆映像の紹介 経団連抗議行動!
平成20年10月28日 日本経団連前街宣【有門・瀬戸編】
ドガログ版
http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48051149/48051149peevee216661.flv
YouTube版
http://jp.youtube.com/watch?v=frQtl0mEwmw
平成20年10月28日 日本経団連前街宣【飯ヶ谷裕司編】
ドガログ版
http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48051149/48051149peevee216662.flv
YouTube版
http://jp.youtube.com/watch?v=hdgk4v5ylMQ
平成20年10月28日 日本経団連前街宣【西村修平編】
ドガログ版
http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48051149/48051149peevee216663.flv
YouTube版
http://jp.youtube.com/watch?v=s3FYzMFDHhI
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