【連載】朝木明代元東村山市議殺害事件(3)
坂本弁護士事件との類似性
東村山市の元市会議員・朝木明代さんが1995年9月1日に何者かによってビルから突き落とされた殺人事件は、当時「第二の坂本弁護士事件!?」と多くのマスメディアが報道しました。
なぜ、そのような報道がなされたのか?
それはこの坂本弁護士一家殺害事件と、この朝木明代さん殺害事件には共通する点があったからに他なりません。しかし、現在ではそのような視点からこの問題を捉える報道がなされていないので、ここで当時の報道などを振り返りながら検証してみることにします。
先ず坂本堤弁護士一家殺害事件について、その背景と直接の原因となったものをネットの記事から紹介します。
概要
1989年5月から弁護士の坂本堤は、出家信者の母親から息子の教団からの脱会について相談されたことがきっかけとなり、オウム真理教の反社会性を批判・追及していたが、同年10月下旬に教団幹部との話し合いが決裂した。
坂本は教団の宗教法人の認可取り消しなどの民事訴訟の準備に入ったため、麻原彰晃(松本智津夫)は「坂本弁護士の活動は、教団からの出馬を予定している翌年(1990年)の総選挙や、今後の教団の発展の障害となる」と考え、信徒に彼の殺害を命じた。
11月3日、岡崎一明・新実智光・村井秀夫・早川紀代秀・中川智正・端本悟らが、坂本が通勤で利用する洋光台駅付近で坂本を待ち伏せし、自動車に連れ込み塩化カリウムを注射させ殺害し、遺体をそのまま運び去るという計画を立てたが、この日は祝日であったため坂本は現れなかった。
そこで、麻原の指示により坂本の自宅に直接向かい、翌11月4日未明に自宅に侵入、坂本堤・坂本の妻(当時29歳)・長男(当時1歳)を殺害した。坂本の遺体は新潟県名立町(現・上越市)の山中に、妻は富山県魚津市の僧ヶ岳に、長男は長野県大町市日向山の山中に埋められた。
遺体が発見されたのは、坂本夫妻は1995年9月6日、長男は9月10日。刺殺された村井を除く、実行犯全員に死刑判決が出た。一家の墓所は鎌倉・円覚寺「松嶺院」にある。
坂本弁護士一家が失踪した直後の1989年11月21日には弁護士有志の団体として「坂本弁護士と家族を救う全国弁護士の会」が結成され、1995年9月に遺体が発見されるまでの間、坂本弁護士一家を救うべく、全国規模でチラシ等の配布やキャラバン活動が展開された。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』から引用
なぜ、坂本弁護士がオウム真理教から命を狙われることになったのか? そのことについて幾つか挙げてみましょう。
�―于反�者の家族(親)などからの依頼で、脱会について相談に乗っていたこと
�▲�ウム真理教の持つ反社会性を厳しく批判していたこと
�O辰傾腓い砲茲覯魴茲鯔召泙叉A海燭訛崚戮魎咾�通したこと
�ぅ�ウム真理教の宗教法人の認可取り消しを求める訴訟を準備し始めたこと
�ゥ�ウム真理教を追及する急先鋒で代表的存在であった
このような理由によって坂本弁護士一家は殺害された。
しかし、失踪当時からオウム真理教が怪しいと言われ続けていたのに、宗教団体という厚い壁に阻まれて長く解決できないできた。
また、下記の点も共通していました。
�θ�覚当時から所轄の神奈川県警は事件性を否定し続けた
さて、では朝木さんの事件との共通性について、当時の報道(事件発生2ヵ月後)を見てみることにしましょう。
「朝木さんは87年、革新系の無党派として市議に初当選。以来『東村山市政の改革』をスローガンに掲げ、不透明な市議会の談合体質などを追及。そうした活動に期待を寄せる市民も増え続け、過去二回の選挙ではトップ当選を果たした人です」
「同時に、創価学会からの脱会者希望者の代理人として創価学会本部に代理として脱会届を出すなどして創価学会批判・公明党批判の急先鋒でもあった」
「創価高校で創価学会を脱会した生徒に創価高校側が退学を強要した問題を世間に広く告発し、反創価学会の講演会の開催など地域において活発に活動を展開していた」
「議会においては公明党議員と業者の癒着疑惑の追及、更には創価学会員への市職員の不正採用疑惑などの創価学会・公明党の利権疑惑を徹底して追及していた」
「これらの活動は多くの創価学会を批判的に見ていた人達にも知られるようになり、女性市議でもあり注目度が高まって全国的な広がりを見せ始めたところでもあった」
オウム真理教を追及・批判したために殺害された坂本弁護士事件といかに共通する点が多いかを皆様方も十分納得されたのではないでしょうか。
�〜浪然慍颪�らの脱会希望者の相談を受け、代理として脱会届けを本部にまで提出していた
�∩浪然慍颪糧深匆饑�を徹底批判して告発までしていた
�5A海燭訛崚戮蚤填┐魑�さず正義感の人一倍強い人であった
�そゞ桔/曜,慮�直しなどの陳情、意見書を行政機関に提出していた。採用されれば自らが出向いて説明する準備をしていた
�ト秦浪然慍餘親阿竜淦菲�であり、象徴的存在となっていた
�ε貘嫉浬陲倭浪然慍餮〇�の指揮で、これを「他殺」ではなく「自殺」として取り扱った
これだけ並べても、その共通性は歴然としている。だからこそ発生当時、この朝木明代さんの転落死亡事件は「第二の坂本弁護士事件」と呼ばれたのです。
当時一家で失踪する理由がまったく見当たらなかった坂本弁護士。
当時、自殺する理由がまったく見当たらなかった朝木明代市議。
坂本さんには「借金がたくさんあった」などのデマがオウム真理教関係者によってマスコミに流された。
朝木さんの場合は「万引きを苦にして自殺した」などのデマが創価学会関係者によって流された。
坂本弁護士の事件では、坂本弁護士の所属する左翼弁護士事務所と神奈川県警の確執で初動捜査が遅れてしまった。
朝木さんの事件では創価学会信者の検事が「自殺」での捜査を指揮したために、まったく「他殺」としての捜査が行なわれなかった。
以上で本日は終了しますが、最近、私のこの連載を批判しているブロガーが沸いてきたようです。非常に好ましいことです。このことが話題にされれば、されるほど苦境に立たされるのは創価学会ですからね。
☆お知らせ
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日時:8月24日(日曜日)午後1時半
会場:文京区民センター 2A会議室
都営地下鉄三田線・大江戸線 春日駅 徒歩1分
東京メトロ丸の内線 後楽園駅 徒歩3分
JR水道橋駅 徒歩7分
入場料:千円
主催 せと弘幸blog「日本よ何処へ」
共催 『主権回復を目指す会』『在日特権を許さない市民の会』
【せと弘幸編】朝木明代元市議・不審死事件を訴える!
ドガログ版
http://dogalog.excite.co.jp/viewvideo.jspx?Movie=48051149/48051149peevee185224.flv
YouTube版
http://jp.youtube.com/watch?v=CAjjED3xJfY
ニコ動版
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