浅野氏、東京都知事選出馬の背景
浅野史郎前宮城県知事は、今日、東京都知事選挙への出馬を表明する。これで一番ほっとして胸を撫で下ろしているのは小沢民主党代表と菅代表代行だろう。
小沢代表は「石原都政に終止符を打つために浅野さんを支援することも選択肢」として、浅野氏を推す事を明らかにした。民主党は都連が一時は浅野氏にそっぽを向き、海江田万里氏を推す動きもあった。
最初は出馬しないと言っていた浅野氏が、なぜ出馬に傾いたのか?そのあたりをミクシィの仲間のみやこ邂逅@再放送中さんの日記から紹介したいと思います。
石原慎太郎東京都知事の対立候補がなかなか決まらなかったのに、ここへきて浅野史郎前宮城県知事、海江田万里前民主党衆議院議員が事実上の出馬表明をしています。このいきなりのすったもんだ劇について都政関係者等から直接話を聞くことによって事情がだいたい解ってきました。
まず東京都を代表する政治家や知識人がおそらく負けるだろう選挙には立候補したくないということで民主党の小沢一郎代表が浅野史郎前宮城県知事に立候補を打診しました。当初は浅野史郎氏も負ける選挙には出たくないと断っていたのですが、石原都政でポスト的に干されているソフト行政系のかなり頭のいい都庁部長級職員有志が浅野史郎氏に出馬を促したのです。
浅野史郎氏は東大法学部卒で厚生省キャリア官僚出身者ですから、頭のいい都庁職員が説得してぐらりと来て、これだけ都庁内に反石原のムードが広がっているなら自分に勝機があるかもしれないと思うようになってきたのです。
そういう事情を知った東京民主党としては外者にいいように都政をかき回されてたまるかと猛反発し海江田万里氏が立候補を検討するようになったのです。
浅野史郎氏に立候補を打診した人は別に石原都政に不満があるから打診したのではありません。石原慎太郎東京都知事は8年の任期の間に大胆なリストラを行い局長、部長ポストを減らし、かつ能力主義を徹底して特定の人がずっと花形ポストを歴任するような体制をつくってしまいました。現在万年担当部長や所長で干されている都庁職員の中では石原慎太郎氏を気分屋の独裁者と言っている人もいるそうです。
しかし、そんなことが通用するのはお役所だけです。民間企業ではリストラは当たり前ですし、仕事ができる人はずっと花形ポストを歩み続けます。例えば、私の知り合いは某財閥系企業に入ってから10年以上ずっと会社の中枢ともいえる本社経理部で働いています。1年も満たないうちに局長、部長ポストをたらいまわしする石原都政前の都庁の方が非常識極まりない組織だったのです。
もっとも実際のところは、石原都政は所詮はもともとそこそこの地位にいた人を抜擢して重宝しているだけなので、現在干されている都庁職員のほとんどは、まあ仕方ないかと思っているに過ぎないそうです。
そして東京民主党の方も外者に自分らに支持の要請もしない官僚出身者特有のエリート意識むき出しの浅野史郎氏に腹が立ち、東京都の政治は東京の人間がやるとの反発意識が噴出するようになってきたのです。現在の東京民主党は小泉郵政民営化総選挙の煽りを受けて現職の衆議院議員がほとんどいないので、民主党執行部に物を言える人がほとんどいないのです。そこで知名度のある海江田万里氏が急に立候補を検討するようになったのです。
ポスト欲しさの閑職に追いやられている都庁職員が浅野史郎氏を担ぎ上げ、東京の政治は東京の人間がやるといきり立った東京民主党の浅野史郎氏及び民主党執行部に対する反発が海江田万里氏を立候補させる。
なんてことはない。今回の民主党の東京都知事選立候補者擁立騒動はくだらない嫉妬と怨念の極めてスケールの小さい田舎芝居の人事抗争にしか過ぎません。石原慎太郎東京都知事はこんな馬鹿馬鹿しい人事抗争は無視して3期目の都政のグランドデザインを詰めることを優先すべきでしょう。
*しかし浅野史郎氏はあまりにも正直な人です。
「都庁職員はお手上げというか荒廃しているんですね。2期目からもうだめだと。危機的だと思う」
石原都政を「都職員の責任ではないが、誇りが失われる仕事ぶりになっている」などと批判した。こんな発言をすれば聞く人が聞けばすぐ事情が解ってしまいます。 (3月3日)
浅野氏は石原慎太郎知事を意識してか、「周辺諸国の悪口を言ってはいけない」などと語っていた。浅野氏が都知事になったら、中国人や韓国人は余計傲慢になるのではないか。
浅野氏は宮城県知事時代は警察とのトラブルばかりを起こしており、今度は警視庁と対立するのか?外国人犯罪の急増が危ぶまれる。
東京都知事選挙に関しては、これからも随時お知らせすることにします。
「3・3在日朝鮮人反日デモ」 現在の再生数 9,796
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