「裸の王様・安倍総理」
このタイトルは今朝の地下鉄の吊り広告に掲載された週刊誌『サンデー毎日』のタイトルです。4月にも政権投げ出しか―という文字も躍っておりました。
先週は自民党参院選で15議席減という衝撃的な見出しを掲げた週刊文春の広告も見かけました。いずれにしても、安倍内閣が急速に坂を転がり始めています。
昨日の産経新聞社の報道によれば、フジテレビが『報道2001』で公表してきた世論調査で、民主党の支持率が初めて自民党を上回ったと報道されました。
民主党 20・4%
自民党 19・6%
自民党の支持率が20%を切ったのは、17年3月以来ということです。また内閣支持率は驚くべき数字となっています。
支持する 36・4%
支持しない 52・2%
過半数の人が支持しないと答えています。この支持率はもう内閣が倒れる寸前の数字であることを物語っているのです。これが朝日や毎日の調査であれば、世論操作と疑って見ますが、産経新聞系列のフジテレビである以上、これは現在の国民の考えとして見なければなりません。
確かに規模的には首都圏の500人の男女ということですから、これが全て正しいものであると決め付けることはできません。しかし、毎週実施されており、その結果としてこのようになったという事実は重要なことです。
どの政党に投票するか、という問いに対するものですが、民主党の他には社民党が前回の1%から1・4%に微増しています。他に公明は4%、共産は3%、国民新党と新党日本は0%、その他の政党1%、そして唯一大幅に増加したのが未定の50%でした。
自民党が大幅に議席を減らせば、民主党や社民党が躍進する。これは我々にとってはまさに悪夢にも似た状況です。公明党も議席を維持することになるでしょう。
こうなると衆院解散の声が強まりますが、外国人参政権や人権擁護法案が息を吹き返し、この恐るべき法案が可決される可能性はかなりの確率で浮上します。
なぜ、このように安倍政権は急速に国民の支持を失ってしまっているのでしょう。昨年自民党の総裁選挙においては、国民の期待が安倍官房長官(当時)に集まっていました。
小泉首相の後を継いでしっかりと日本国を再興して頂けると多くの国民が信頼を寄せていたのに、今ではこの有り様です。この原因は一つではなく、様々なことが考えられます。
例えば柳沢厚生労働相の失言、そして久間防衛相の妄言などです。これら閣僚の発言が安倍総理の足を引っ張っていることは間違いないでしょう。
それよりも問題と思われるのは桝添要一議員が繰り返しテレビなどで語っている「安倍総理・裸の王様」論です。これは自分の身内で内閣補佐官を占めてしまったために、誰も本当のことを総理に言わないということを指しての言葉でしょう。
これは本当のことを言っているか、言わないかは別にしても、ある意味で理解されることです。なぜならば塩崎官房長官も含めて、これらの補佐官の力量が全く伝わってこない。
厳しい言い方をさせて頂くなら、その役目を果たしている人は少なく、単なるお飾り仲良しクラブでしかない。それが首相補佐官達であると言わざるを得ません。
比較的支持率が高いと思われてきた若年層や女性層にも安倍総理離れが目立っています。2ちゃんねるの投稿板を時折見ていますが、安倍政権に対する不満と失望が書き綴られています。
>再分配って、政府の最低の仕事だよね。それだけでもしてくれれば良いのに全くしようとしないね。
外交や防衛、教育、憲法も大切だが、このような若者の失望に応えなければならないのではないか。貧富の差が拡大していることは誰の目にも明らかです。
先般、ネットカフェに寝泊りしながら、我々を応援している青年のことをお伝えしましたが、先日当『世界戦略研究所』の研究生が、初めてそのような場所を見て来ました。
私はその実態を耳にして声が出ませんでした。私が予想していたよりも酷い状況であったからです。一時間100円で夜を過ごします。だから1000円以内で過ごせるとあったわけです。
パソコンをする目的で時間を過ごす人よりも、そこを定宿にしている人も多いと言いました。ベットでなく椅子なので、キーボードの上に足を上げて皆寝ていたそうです。
靴下を履いたままですが、その足の臭いがきつく、慣れない内は大変であったと報告を受けました。一日の仕事の疲れをそのような場所でしか癒せない、信じられないような日常を送っている若者も多いのです。
最近、極左のブログがまた息を吹き返してきました。人気ブログ・ランキングには民主党を支持するブログが上位に進出しています。昨年夏ごろは上位にあるのは保守系か右派系のブログばかりでした。
世の中は確かに変化しています。我々は右からの大変革(維新)を目指していますが、左からの革命を目指す勢力も次第に息を吹き返してきたようです。
私は改めて一昨年夏の衆院解散総選挙後に書いた文を読み返しています。それは極右勢力は何を目指し、国民に訴えて行くのか―。今こそ声を大にして叫ばねばならない時であると思っています。
≪極右≫の目から見た「勝ち組」と「負け組」
今の議会政治には強者に味方する政党しか存在しない。そう考えている若者が多く存在するということだ。
我々<極右>はそのことに現在一番敏感であらねばならない。なぜなら我々<極右>こそ未来の存在であるからです!
あなたは安倍内閣を支持しますか
http://strategy.co.jp/modules/xoopspoll/pollresults.php?poll_id=3
あなたはどの政党を支持しますか
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