イラク戦争3年目を迎えて��
昨日立てたスレッドの続きです。昨日多くの人が見てくれた割には、クリックしてくれた人は普段より少なかったようです。この米国のイラク戦争については、反論や異論があることは承知の上で書きました。
確かにナショナリズムに直結するような話題よりは、この問題には日本人としては複雑な感情を抱く背景もあります。例えば、日本が米国を支持しイラクに自衛隊を派遣したのは積極的な対応ではなく、微妙な東アジア情勢を踏まえれば、仕方のない選択であったとの考えです。
つまり、北朝鮮の核開発や膨張する共産中国に単独では対峙できない日本が、米国との同盟関係を重視する立場からは、米国を支持するしか選択の余地がなかったとの主張です。
同じ同盟国の豪(オーストラリア)のこの問題に関する世論調査が新聞に出ていたので紹介しましょう。
シドニー・モーニング・ヘラルド紙(20日の世論調査)
即時撤退すべきだ(28%)
日本の自衛隊が撤退し警護の任務の必要がなくなるまで(37%)
どんなに時間がかかっても、イラクに平和と安定がくるまで(24%)
同盟国の米軍がとどまる限り残るべきである(8%)
豪においては、米国・日本との戦略同盟が如何に大切に考えられているかが、この世論調査から判断できます。この点を日本も学ばなければいけないのではないか。
日本は中東地域から90%以上の原油を輸入している。このように特定地域に高い依存度を持つ先進工業国家はない。中東に平和と安定が確立されなければ、どの国家よりも苦境に立たされるのは日本なのである。
北朝鮮、イラン、イラクを「悪の枢軸」と呼ぶブッシュ共和党を支えているのは、米国の保守的な国民であり、その政策を積極的に支援してきたのは、保守系のブロガーと呼ばれる在野の人達である。
最近の共和党の躍進を支えているのは、もう米国では認知されたブログで政治的発言を行うブロガー達である。米国のブロガーがブッシュ大統領のイラク政策を支援している事実を我々は軽視してはいけない。
では米国の保守系ブロガーはどのように考えているのだろうか。それを検証してみよう。彼らは自らを西欧社会の最先端と考え、それを体現する自分達がまだ発展過程にあり、自分達の価値観から最も離れた存在として「悪の枢軸」を位置付けている。
現在、共産中国に対しても、そのような考えが広がりつつある。容赦のない自由への束縛、彼らは自由の戦士としてそれが許せないのである。
さて、イラク開戦のこの思想は、やがて北朝鮮や共産中国に向うと、我々は信じるが故に、我々はいくら不人気なことが分かっても、この問題を避けることは出来ない。
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