2007年01月13日

2ちゃんねる騒動への私見

「2chドメイン」の仮差し問題と今後

管理人(ひろゆき氏)は成功者としての自覚を持て

 昨日のネットはこの問題で持ちきりだ。しかし、これが今すぐにどうなる、という問題でもなさそうである。これは下記の弁護士先生のブログを見れば納得だ。

http://danblog.cocolog-nifty.com/index/2007/01/post_947a.html

 「そもそも、2chドメインの登録者はひろゆき氏ではない。第三者名義の財産に対する執行というのはとても難しい。できたらビックリである」

 確かにこれを報道したZAKZAKのタイトルも次のように表現が曖昧だった。

「2ch.net」ドメイン差し押さえ?

 ZAKZAKによると、2ch管理人・ひろゆき氏の財産の仮差し押さえを債権者が申し立てた。対象は「2ch.net」ドメインにまで及ぶ見込みという。

 ?のマークや「及ぶ見込みという」を見る限り、何も明確なものは一つもない。仮差押えを申し立てたことは事実であっても、それが即2ちゃんねるの閉鎖には結び付かない。

 訴えた男性は今回の差し押さえについて次のように語っている。

 「被害者はみな、高い弁護士費用をかけながら賠償金を取ることもできない。当の西村博之氏は悠然と賠償命令を無視して億単位を稼ぎ、『賠償金が取れない法律に問題がある』と開き直っている。だから恨み言や批判を言うのはやめて、法律にのっとって被害者の痛みを少しでも知ってもらう」

 この点については、この男性側の主張に私は同意する。私はかねてから投稿掲示板の運営管理者は、投稿された文章にある程度の責任を負うべきであるとの主張をしています。

 裁判所に訴えられその裁判で支払い命令の判決を受けたなら、それは被害者に払うのは本来の姿であって、払わないというのは間違いだろう。

 彼が言わんとする論理は「ない者からは取れないだろう」というものだ。確かに私も民事事件で勝訴したが、相手の会社が破産して一円も取れなかった経験がある。

 しかし、彼はどう見ても一文無しではない。全て自分の財産でないようにカモフラージュしているに過ぎない。そう見るのが自然である。彼がそれを意図的に行なっているとすれば、また違った刑事事件になるかも知れない。

 ここで私はこの事件をこれ以上論評する気はない。これは原告・被告の民事上の問題であり、2ちゃんねるを利用している私を含めて1000万人とも云われるネットユーザーとは直接は関係のない話だ。

 マスコミは衝撃的見出しで報道するので、騒ぎがその分大きくなったということでしょう。もし仮に申立てが認められた場合、裁判所の競売になって、高い値を入れた人のものとなります。

 しかし、それはドメインだけであり、そのドメインに高い値がつくとは考えられない。また2ちゃんねる関係者が落札して運営が引き続き行なわれるだろう。

 ただ、今回の報道と毎日新聞社の元旦号を見て考えたことが一つあります。もし、2ちゃんねるが閉じられることがあれば、それは外的な要因ではなく、管理者であるとされる西村博之氏本人の内的な決断による可能性もあるということです。

 2ちゃんねるが始まったのは1999年(平成11年)の5月です。実は私はかなり以前からインターネットを利用していました。だから2ちゃんねるが開設した当時から知っていました。

 昨夜ネットで検索していたら、当時私が発行していたネット本(平成10年)がまだネット上に残されていました。

http://www.guide.co.jp/imaga.htm

 この本の中で私は次のように書いた記憶があります。

 便所の落書きなどと称されるインターネットの掲示板であるが、これのもし巨大なものが誕生したらどうなるのだろう。私の場合、地方の小さな新聞社、東京に来てからは雑誌社というように、情報畑を歩いてきた。

 「情報を集め、それを発信する」には随分とお金がかかるということを骨身に沁みて分からせてもらったものです。お金がなければ何もできないと思ってきたし、素人では出来ないとプロ根性を自任してもきました。

 しかし、最近メディア新時代の到来と言われ、誰でもが情報を発信する時代がやって来ました。やがて巨大な掲示板が新聞・テレビに変わる時代がやってくるかも知れない。

 情報のプロを自任していても素人のナマの声には勝てない。そんな時代がやってくるように思えてなりません。空っぽの洞窟とか便所の落書きと言われているネット掲示板ですが、洞窟を掘る、落書きをするパワーがインターネットには在る。

 このパワーは現在の既成のマスコミにはない。もうそれだけのバイタリティーを感じさせない。いずれパワーを失いかけている既成のマスコミはインターネット掲示板に抜かれることを本気で恐れる時がやってこよう。

 私がこの雑誌でこのように書いた翌年に2ちゃんねるは誕生した。あれから8年、私から言わせれば彼は本来であれば偉大なる成功者とも言える。

 しかし、彼には残念ながら、そのような成功者としての輝きがない。時代を先取りし、素晴しいシステムを世に出したのにも関わらず、洞窟を掘り続け、決して明るい所には出てこないような感じが見受けられる。

 個人の性格はそれぞれで私には分からない。でも何故か気になることがある。それは彼は毎日新聞社の取材を受けて顔写真まで撮らせていながら、その発言は何故か反抗的であり、世間に理解されようとの姿勢は微塵もなかった。

 それは彼の生き方であり、信念や思想の部分かも知れない。しかし、今や1000万人を超すといわれる利用者がいることを考えて欲しいとも思う。

 彼の言っていることは極めて正論でもある。しかし、それをストレートにいう正直さが誤解されてもいる。

 例えばインタビュー紙面のこの箇所である。

 ―法で規制すべきとの意見もあるが。

 ◆海外とつながるネットを国内法で規制しても絵に描いた餅だ。

 確かにそうである。この度のネット規制案にしても、海外のプロバイダーを利用すれば、その規制は及ばないとも考えられる。

 しかし、全てがそうではないにしても、投げやりな発言ではなく、逃げないで応えていくことも大切ではないのだろうか。彼(ひろゆき氏)を世間が成功者として認めなければ、彼が現在の事業から撤退することは十分にあり得る。

 私はそう思います。世間が認めていないという証左として、2ちゃんねるの広告主は出会い系サイトやアダルト会社がほとんどです。やはり別な会社の広告なりが掲載されるサイトに生まれ変わることを切望します。

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2007年01月12日

NHKの受信料が義務化へ

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「NHKの受信料を義務化」

 放送法の改悪は許されない

 菅義偉総務大臣は、NHKの受信料の支払いを義務化する放送法改正案を次期通常国会に提出する方針を表明しました。同時に、受信料を2割前後引き下げるようNHKに求めるとしています。

 どうも最近の安倍内閣のやることがいまいち理解できない。このような「引き下げを前提にした受信料の支払い義務化」がどれだけ国民の理解を得ているのか?

 この件についてどれだけの議論がなされたのか、とても国民の理解が得られるような議論など行なわれたとは言い難い。国民に負担を強いることが、こうも簡単に提案されて良いのでしょうか。

 菅義偉総務相はNHKの受信料を2割下げると言っていますが、当のNHKの橋本元一会長は11日の定例記者会見で「大変厳しい財政状況の中で値下げは直ちには実現できない」とこれを否定しています。

 だったら、この引き下げを前提とした受信料の義務化など最初から言わなければ良いと誰もが思ったのではないか。このような受信料の義務化の前には、未払い者に対する訴訟の話が持ち上がっていた。

 昨年末の23日の報道だったが、NHKは簡易裁判所に申し立てた支払い催促者33人のうち5人が異議の申立てをした事実を明らかにしている。

 またこの5人を除く28人についてですが8人は裁判所からの送達文書が届かず、返答がなかった人が7人、支払いに応じた人は3人に過ぎない。

 NHKは異議を申し立てていない、返答のない人に関しては、銀行口座や給与の差し押さえなどを行なうとしている。たった33人でこのような結果である。

 これが数千人の規模で行なわれたら、大きな混乱を引き起こすことが予想される。だから総務省は先手を打った形で、受信料の義務化などと唐突に言い出したのかも知れない。

 しかし、これでは場当たり的で全く計画性が感じられない。私は自宅の受信料は支払っているが、事務所は支払ったことがない。NHKなどほとんど見たことがないが、義務化されれば事務所のテレビの受信料も払わなければならなくなる。

 NHKによれば契約対象となる4600万世帯のうち受信料を支払っていない世帯は今や1350万世帯にも上るそうだ。2割受信料を減らせばその分減収となります。

 その支払っていない世帯から900万世帯が支払いに応じるようにならないとこの減収分が取り戻せない。どう考えてもこの2割値下げなどという話は嘘っぽい。

 つまり義務化を何とか押し通そうとする策略にも等しいものです。しかし、NHKを一体どうする気なのか。このままこの不平等感を放置しておくことも出来ないだろう。

 と言っていきなり義務化と強制徴収も出来ない。となればもう民営化するしかないだろう。しかし、国家が管理する放送局が一つもなくて良いのか―という疑問もある。

 全てが商業放送になってしまえば、国家が一大事、例えば他国の侵略を受けた時などに、責任ある放送が出来るのか?そのような問題も確かに出てくるでしょう。

 NHKはなぜかくも不払い世帯が多くなったのか。そのことを真摯に考えたことはあるのか。韓国ドラマ、韓国アニメがあまりにも度が過ぎる頻度で放映されている。

 どこの国の放送局なのか、そう思う日本人も多いのではないか。安倍内閣は根本的にNHKをどうすべきかを国民に問うべきである。国民の理解を得られないような放送法の改悪など絶対に認めることは出来ない。

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毎日新聞VS2ch

毎日新聞がネットに宣戦布告��

2ちゃんねらーも逆襲・詐欺取材の経緯

 新年元旦号で毎日新聞社は2ちゃんねらーをまるで悪逆非道の人物達であるかのように決め付けた記事を掲載した。この記事でそのようなレッテルを貼られたのが「がんだるふ」さんである。彼は現在MIXIでこの問題について、その経緯や自らの考えを述べておられます。

 巨大なマスメディアによって悪意に満ちた報道がなされようと、それに立ち向かうことの難しさ、その苦悩が滲み出ています。また思いがけない展開への戸惑い。これらをつぶさに検証していくには理由があります。

 単なる興味本位で取り上げて行くわけではありません。この度公表され、おそらくは実施されるであろう「ネット規制案」との関連で考えています。ネットで匿名にてマスコミ批判や左翼・解同・創価・総連などを糾弾していたとします。

 突然、自分の名前がその投稿者として新聞紙上で名前が明かされ、様々な悪意に満ちた中傷の記事を掲載されるかも知れません。そのようなことが現実味を帯びてきた今日だからこそ、今回「かんだるふ」さんの承諾を得て、この問題を検証して行く事にしました。

 問題の本質からはずれた、おとといの方向から、
お涙頂戴の衣をかぶり、的外れの報道の正義から書かれた、
極めて恣意的な記事ですねぇ。

 これがこの毎日新聞社の報道記事を目にして、彼(私よりは年配者と記事にありましたが今後は彼と呼ばせて頂きます)が最初に書いた文章です。この問題を追及してきた彼だからこそ、この記事が一方的に極めて恣意的に書かれたものであることを喝破できたのです。

 しかし、初めてあの記事を目にした人は、何て2ちゃんねらーは人間性の欠片もない、非道な人達の集まりであると誤解したでしょう。幼い女の子が難病の手術を受けに渡米する時の写真の下には「またまた死ぬ詐欺ですかW」「2ちゃんねる上、匿名攻撃」の文字が躍っていました。

 彼はあまりにもの一方的な記事に呆れ、そして憤りを覚え次のようなコメントを「まいまいクラブ」に投稿したようです。

取材を受けたものでございます。
ここまで、恣意的に発言を処理されるとは思いませんでした。
少なくとも、さくらちゃんの場合は、臓器移植に関わる本質的な
問題点と、不透明な募金方法にたいしネット上の注目があつまり
ました。それを、お涙頂戴的な同情視点にたち、問題の本質を
すり替えたネット批判しかない記事のまとめ方にはがっかりしま
した。
 取材時に、写真撮影と実名提示したいと求められましたが、
お断りして本当に良かったと存じます。
 あのような恣意的記事の処理では、「ネット上の悪人の見本」
としてさらし者になるに過ぎませんからね。
 そして、意図して、あのような記事のまとめ方をして実像を
さらすというのは、報道の暴力にほかならないと考えます。
 そこら辺は、報道に携わるものとして、深く反省する必要が
ありませんか? > I記者、T記者 さん。

 充分に紙面を用意頂き、こちらの論旨を充分に記載していただける
なら、実名、顔いりでの再取材に応じる用意はあります。

 寸秒を争う報道記事ならいざしらず、充分な時間余裕のある特集
記事なら、掲載日時、および、掲載紙の送付は礼儀だと存じますが?
ま、「それは、新聞社の常識ではない」と言われればそれまでですが。

 この問題はなぜ注目されたかと言えば、両親が自らの職業を明かさないで募金を呼びかけた、極めて不透明な募金活動が行なわれ、後日両親共にHNKの職員であり、かなりの高給取りであって財産もあったことが判明した。

 更にこの募金を呼びかけた団体の不透明さとその金額の多さが指摘されたのである。このような難病に苦しんでいる人は世の中にはたくさんおられます。しかし、他のケースがこのようにネットで話題にされたことはありません。

 また、このように高額な手術費が必要な背景として、我が国における臓器移植の遅れの問題。米国での難病手術の場合はそれを斡旋している医療コンサルタンツの存在と臓器提供者の順番待ちに関する不明瞭な資金の流れなど、この問題に関してはマスメディア側が伝えなければならないことは山ほどあります。

 しかし、そのような問題には全く触れることなく、ただ2ちゃんねらーだけを貶めるために取材されて報道された。彼は毎日新聞社に対して、再度実名で取材に応じるとしているが、既に目的を達成した毎日新聞社にとってはその必要性はないのでしょう。

 今回彼の一連の経緯を書いた日記を見て、先ず問題点を今日は二つだけ上げてみます。

1.なぜ、署名入り記事ではなく「ネット社会取材班」であったのか?

 毎日新聞社はこれまで何処の新聞社よりも早く、しかも徹底した署名記事を前面に打ち出していた。誰が書いたかを読者に分かって頂く為ですと胸を張っていた。

 しかし、この記事にはその署名がない。それ以外の記事には全て書いた本人の署名があるのに、これはどうしたことだろう。匿名投稿を槍玉に挙げるなら、自らの署名にこそこだわるべきではなかったのか。

 彼は日記の中で取材を受けた記者の名前を明かしています。

2.この毎日新聞の記者が彼と一番最初に接触を図ったのはメールでした。最初から彼をペテンにかけています。
 
毎日新聞から取材の申し込みを受けたのは、mixiのメッセを通じてでした。

差出は、イワさん。
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=7509134

----内容は ------------
がんだるふ様

初めまして。突然のメッセージで失礼致します。
私は今、ネット上での言論のあり方について取材をしてます。
さくらちゃんの募金活動では、がんだるふさんの提起された議論が
注目されました。是非お会いして、お話を伺いたいと思っています
。お忙しいとは思いますが、ご検討をお願い致します。

毎日新聞社会部 岩佐淳士
-------------ここまで------

毎日新聞の連絡先や身分保障をあたえる情報ゼロの
誰でもなりすましが出来るようなコンタクトでした。
信頼を与えなければならない1st.コンタクトにこのような杜撰な方法を
とったことから、岩佐氏がネットには疎いことがわかります。

その後、身分を明かすように促すメールのやりとりの上で、
毎日新聞記者であることがなんとか、確認できましたのでお会いすることに
いたしました。

日時は、2006年12月19日火曜日午後3時
場所は、渋谷・エクセルホテル東急5F喫茶室

3時から6時すぎまで、3時間強のお話でした。

 毎日新聞側からすれば取材に成功した。彼が取材に応じたのは、提起した議論を正しく伝えてくれると思ったからである。しかし、実際には提起した議論を毎日新聞社が取り上げることはなかった。

 これはまさに詐欺商法と同じではないか。毎日新聞は彼のお話を聞きますよ、と言いながら実は「結論ありき」の記事に対して、その取材しましたよ―というアリバイを工作をしたに過ぎない。

「ネット規制案」について、マックさんからの投稿がありました。

瀬戸様、皆様こんばんは。

今日もテレコムセンターに聞きましたが、怒る小市民さんも気にされている、「個人情報を詳細に晒した上でなければ意見を受け付けぬ」というのは、実際はそうではないようです。
過去のガイドラインへの意見募集時にも同様に氏名を公表することがありますと注記していたらしいですが、過去一度も個人名は晒したことはなく、今回も晒すつもりは無いそうです。
元々ふざけた意見を防止する為に設けた条件だそうで、会社の場合は会社名は公表するが、個人情報は法律上も晒すことはできるわけがないと仰っていました。(どこまでこの話を信じるかという問題はありますが)
私からは、もしそれが本当なら、ネットでは相当誤解を受けていますので、削除した方がいいですよと進言しておきました。

それにしてもテレコムセンターは、あくまでも性善説に則ったような話しぶりで、我々の感じている危機感というものは全く想像していない感じがします。
恐らく真剣に悪用されることは考えていないみたいですね。(もし悪用したら逆にお縄になるからするわけが無いという論)
穴も沢山在りますから、それらは全て指摘し、対応してもらうつもりです。

ちなみに毎日新聞の報道については、「誤解を招く報道で困っている」とのことでした。
もしかしたら、毎日新聞の反ネットキャンペーンの一環としてネットのイメージを貶めるために利用された側面もあるかもしれませんね。
Posted by マック at 2007年01月11日 14:25

新風関連HP紹介「福岡県本部」

http://www.shimpu.jp/fukuoka/news0/?date=20070102

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Posted by the_radical_right at 07:23 │ mixiチェック │ネット・ブログ