中国呪縛と日本社会の劣化
この度の、このシナ・中国産の「毒入餃子」問題を見ると、日本の社会が如何にシナ・中国という大国に怯え、その呪縛の中に迷い込んでいるかが明らかとなりました。
事件の全容解明はまだ先のことですが、今回の事件が表面化するまでに長い時間が経過して、結果的に被害を拡大させ、取り返しのつかない惨事となった背景は、この「毒入餃子」が中国産であったという事実です。
これが他の国からの輸入食品であれば、メーカーも生協も行政機関もマスコミも、この事件を早い段階で公表し、第二、第三の事件は未然に防げたことは間違いありません。
現在、日本の社会を覆っている暗雲こそは、まさにこのシナ・中国呪縛と言っても良いのではないでしょうか。即ち、現下の日本社会においてはシナ・共産中国を真っ正面から捉えて、それを論評できない状態へと自ら追いやってしまった。
簡単な表現をさせて頂くならば、下記の言葉で全てを言い尽くすのではないでしょうか。
蛇に睨(にら)まれた蛙…
―これが日本の姿なのです。
余談ながら「蛇に見込まれた蛙」という言葉もあるそうですが、ここは一般的に知られていることわざで表してみました。これは蛙は蛇に睨まれると身動きが出来なるなるという俗説から来ています。
しかし、私は幼い頃からこのようなシーンを見て来ましたが、蛙は蛇を見るとすぐに逃げる習性があるようで、これは必ずしも本当ではないと思います。
ただ、今の中国と日本の関係はまさに、このことわざがピッタリなのです。では、何故そのような関係になってしまったのでしょうか。
我々『世界戦略研究所』はそのことを昭和60年代の初頭から警告してきました。一言でいうならば、それは日本の資本主義が円高不況という時代に取った戦略的誤りだったのです。
輸出競争力の衰えを海外での生産に切り替えて、その乗り切りを図ろうとしましたが、それはやがて国内産業の空洞化を招き、外国への依存に頼らざるを得なくなると警告を発して来ました。
資本主義の危機を対外進出で乗り切ろうとする姿は、1930年代当時、戦前の日本財閥のシナ大陸フィーバーに恐ろしい程に酷似していた。この対中フィーバーがやがては日本の命取りになると我々は主張してきました。
なぜ、そのような主張を展開したのか。それは歴史を見れば明らかです。かつて広大な領土を保持した帝国が存在しましたが、それを支えたのは強大な軍事力でした。
いくら経済大国であっても政治小国、軍事弱国の日本は経済的に進出しても、すぐに足下をすくわれ、やがてその進出した国家からの脅威に晒されることになるのです。
具体的に指摘すれば、戦前シナ大陸は日本の生命線的な考えがありました。政府と軍部がそれを後押しして、無責任なるマスコミもそれを扇動しました。
では、我々が警告を発した今から20数年前はどうだったのか?
あの時はまだ20世紀の時代でしたが「今世紀に残された最後の大市場」などと煽ったのはマスコミと大資本でした。その結果が異常なほどの中国進出だったのです。
「我々は今日の日本財界の大陸フィーバーとマスコミの扇動に警告を発しておきたい。共産中国という国家の本質を見ることなく、安易に進出を図れば、そのツケは必ずや日本に回されることになる。満州建国前夜にも似た日本の状況を見た時に、歴史を繰り返してはならないと感ずるからです」
機関紙「世界戦略」(昭和62年1月1日付)
さて、日本の現在の状況はどうでしょう。
新聞が垂れ流す記事やテレビのニュースキャスターの言葉は余りにも象徴的ではないでしょうか。
新聞論調
「中国政府は今後専門家を日本に派遣して、日本側との共同調査を進める意向だが、双方の見解が対立して日中間に新たな火種になることも懸念される」
この新聞論調が全てです。専門家を派遣するのは日本の方でしょう。何故ならば、中国の工場で毒物は入れられたのです。双方の見解が対立しようがしまいが、そんなことは関係ありません。
真相を究明することが先決であり、先ずは中国政府に厳重に抗議することから始まらなければなりません。
日本の社会が早く中国呪縛を解いて、正常な感覚を取り戻さねば日本はやがて国家の滅亡を招くことになるでしょう。
負けるな、日本!
ふざけるな、中国!
維新政党・新風が中国食品危機について声明発表!
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