2009年03月08日

「国策捜査・陰謀」論を批判する��

「国策捜査・陰謀論」ブログを検証する(後編)

連載(8) 自己弁護ブログと同調者のブログ

 検察庁の今回の小沢一郎事務所への強制捜査に関して、これを国策捜査であると主張するブログやブロガーに対しての批判を行なってきました。マスメディアと一体となった「国策捜査」批判は全く根拠のない、それこそ東京地検特捜部の捜査を妨害しかねないものであり、ここはきちんとした批判と検証をしなければならないと考えているからです。

 これまで私は大まかに分けてこれを3つに分類しています。

 �〔閏臈泙了抉臉�力が関与している謀略ブログ 「きっこのブログ」

 ��反体制・左翼イデオロギー論者のブログ     「天木直人のブログ」

 ��自己弁護ブログとその同調者のブログ

 この3番目ですが下記のブログがそれにあたると考えます。

 植草一秀の『知られざる真実』

 文芸評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』

 このお二人については読ませて頂くこともあり、「成る程な・・・・」と納得させられることも度々ありました。その意味では私はこれまでは批判したことはなく、逆に評価してきました。

 しかし、この小沢一郎への捜査を「国策捜査」であり「政権交代を阻止するための陰謀」と決め付けていることには賛同できないというか、これは明確に我々の意思に反するブログであり主張であると断じない訳には行きません。

 先ず植草氏のブログから検証することにします。この方は自分が警察に破廉恥罪で逮捕され冤罪であるとし、自分への捜査が「国策捜査」によって行なわれたものであると主張しています。

 この点については私は論評を控えます。何故ならば私は植草氏が嵌められたという事件をよく知りませんし、興味もなかったので調べてもいません。よって、植草氏の事件そのものが本当に国家権力による冤罪であったのかは全く分かりません。

 今回の植草氏のブログを読むと小沢一郎への捜査は国策捜査であり、「政権交代を阻止するため」に検察が仕組んだものであると書いていますが、その根拠を何ら示しておらず、そのような主張を繰り返しているブログを紹介しているだけです。

 太小文字が植草氏のブログからの引用

 >マスメディアが巨大疑獄事件であるかのように報道するが、嫌疑の内容とかけ離れた報道である。

「きっこのブログ」様、「ジョディーは友達」様、「カナダde日本語」様、「晴天とら日和」様が、きわめて示唆に富む評論を掲載されているので、ご一読をお薦めしたい。

今後、注意が必要なのは、今後、検察サイドから一方的な真偽不明の情報がリークされ、マスメディアがその情報を針小棒大に報道することだ。

 

植草氏は早くから「国策捜査」として紹介していたが、それはやはり同じように他のブロガーの記事を紹介するものでした。

 

>そのなかで、「国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」」主宰者の小野寺光一氏が、1月17日付記事に西松建設裏金摘発問題を取り上げたことを記述した。記事タイトルは「小沢一郎を守れ<西松建設事件は政権交代を阻止するために「亡国の人物」によって用意された国策捜査か?>」だった。

 また、1月19日に「喜八ログ」に「謎の憂国者「r」さん」が「ネオリベ最終戦争」と題するメッセージを記述された。

 

 植草氏はこのような記事を紹介した後に必ずご自分が逮捕された事件を結びつけて紹介し解説しています。

 

 >私が巻き込まれた冤罪事件では、各種報道機関による、表面化した問題以外に7件であるとか、数多くの示談や、厳重注意があったとの虚偽報道が土石流のように流された。この問題について、講談社、小学館、徳間書店、朝日放送に対して名誉毀損民事訴訟を提起し、すべての訴訟において、勝訴、ないし、実質完全勝訴の内容の和解を勝ち取った。

 

 >私が冤罪事件で逮捕、勾留された際には、マスメディアによる虚偽情報に加えて、山口正洋氏が、私に接見した事実もまったく存在しないのに、「債券・株・為替中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら」に事実無根の捏造記事を掲載してネット上で重大な情報誘導を行なったため、大変な迷惑を蒙った。

 つまり、小沢一郎の事件と自分の事件も同じように位置づけて考えておいでのようですが、これは相当飛躍した考えではないかと思います。植草氏は「国策捜査」について次のように書いています。

 >「国策捜査」とは、政治的な背景をもって司法・警察権力が活用されることを指す。小泉政権発足後、この意味での「国策捜査」が積極的に活用されてきたことは、紛れもない事実だと私は判断している。

 小泉政権発足後、これが積極的に活用されてきたと書いていますが、具体的ケースとして何を指して言われているのか?鈴木宗男議員に対する逮捕のことを指しているのかも知れませんが、当時のマスコミがそのような主張をしていたとは思いません。

 今回、これまで余り世間で耳慣れないこの「国策捜査」なる言葉が広まったのは、確かに鈴木宗男議員と一緒に逮捕された外務省の役人だった佐藤優氏が自分は「国策捜査」の犠牲になったと盛んに喧伝し始めてからです。

 鈴木宗男議員や佐藤氏は外務省が自分達の「省益」を守るために警察や検察を動かし逮捕され罪人にされてしまったと主張しています。

 この佐藤氏の主張を支持しているのが下記の人であると私は見ています。

 文芸評論家・山崎行太郎の『毒蛇山荘日記』

 山崎行太郎氏と佐藤優氏は保守系の雑誌で対談をしているし、お二人のブログにはお互いを紹介し合う記事も見られます。結構仲が良いというか意気投合している同志という雰囲気が感じられます。

 この山崎氏の主張には文明評論家というよりは、政治的なアジテーターとしての立場からの発言としか受け止められないような一方的で激しいものがある。どうしてここまで言い切れるのか、私には到底理解し難いものがあります。

 >西松事件の本丸は、東京地検特捜部の「国策捜査デッチアゲ事件」にあるのだから、「政治とカネ」問題とか「献金」事件の細部など無視・黙殺するべきで、むしろ、今、問うべきは、東京地検特捜部という「国家の暴力装置」が、何故、今、露骨に社会の表面に突出してきたのか、というテーマの方であろう。

 >要するに、これは、「政治の力」、「思想の力」が衰えているが故に、起こる異常事態なのである。犯罪や巨悪がまず先に存在しているから、それを退治すべく東京地検特捜部という「国家の暴力装置」が動いたのではない。東京地検特捜部という「国家の暴力装置」を活用し、事件を捏造、スケープゴートとしての犯人や犯罪を強引にデッチアゲなければならないほど、それほど「政治の力」、「思想の力」が衰えているということなのだ。

 
 文明論的に論評するとこうなるらしい。確かに山崎氏が言うような社会の退廃的な事象と、それを変えようとする勢力とそれを変えまいとする勢力の激しいつばぜり合いはあるでしょう。

 しかし、そのような動きに検察庁が事件をデッチアゲたり、捏造までして加担することが考えられるのでしょうか?私にはとてもそのようなことは信じられません。

 >さて、『国家の罠』というテビュー作で、「国策捜査」という言葉を、自らの逮捕・尋問・拘留体験を元に概念化し、日本語の世界に新しい単語として導入し、そして現代政治分析のキーワードとして定着させることに成功した佐藤優氏は、今回の「小沢氏秘書逮捕事件」を、「これは国策捜査ではない」と言っているらしいが、その真意は、国策捜査というものは「時代の変わり目」に「時代のけじめ」として不可避的に必要とされるものであって、今回の「小沢事件」の場合は、それにはあてはまらない、ということのようだ。言い換えれば、そこには、歴史の転換点で、それに相応しいスケープゴートを必要とするような、そういう歴史的な必然性というものが何もない、それ故にかえって不気味な事件だということであろう。

 文明史論的に考察するなら、時代の変革期には「国策捜査事件」が相次ぐということらしい。しかし、今回の事件を佐藤氏はそのようには見ていないというのも私には理解できます。佐藤氏は小沢事件を国策捜査とは切り離した旧来型の「政治とカネ」にまつわる汚職事件と見ているのではないでしょうか

 私は昨日も紹介したように検察庁の特捜部長の言葉を信じます。検察は社会正義の確立を目指しています。その努力の結果として今回小沢一郎の黒いカネの問題が浮上したということではないか。

「額に汗して働く人、リストラされて働けなくなった人、違反すれば儲かると分かっていても、法律を遵守している企業の人たちが『こういうことがまかり通っていいのか』と憤慨するような事案を摘発したい」

 (大鶴基成特捜部長の言葉)

 今回、小沢一郎の巨額な違法献金事件の発覚で、多くの国民は余りにも酷すぎる「政治とカネ」の問題を見せ付けられ憤慨している。検察庁の徹底した追及に水を差してはいけない。

 皆さまへのお礼

 本日は農作業の手伝いで忙しくテレビを見ている暇がありませんでした。皆さんがコメントで知らせてくれたので、だいたいの様子が分かりました。本当にありがとう御座いました。

 巨悪を絶対に眠らせてはいけない。

 「国策捜査」「陰謀」などといくら叫んでも虚しいだけです。実態は我々が想像している以上に悪辣極まりないものであるからです。

 思いは通じた。

 「小沢は東京地検に逮捕される」 平成21年1月27日

 
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5906064

 ユーチューブはこちらです。

 http://www.youtube.com/watch?v=S923LRvoc28&feature=related

 

☆3月9日

<抗議活動のお知らせ>

法治を踏みにじるカルデロン一家とその支援者たちを許さないぞ!

東京入管による度重なる退去強制手続き延長に抗議の声をあげよう!
犯罪助長の偏向報道を繰り返すメディアに国民の怒りをぶつけよう!

 平成21年3月9日(月)、不法入国・滞在の罪で国外退去処分が確定したカルデロン一家の四度目の退去強制手続の期限が訪れます。東京入管は理由なく犯罪フィリピン人の退去強制手続きを三度も延長しており、こうした当局の姿勢は多くの国民に入国管理行政への重大な疑念をもたらすばかりでなく、世界的不況から経済大国日本を目指して大挙押し寄せてくるであろう不法入国者たちへ誤ったメッセージを送ることになります。

 また、カルデロン一家とその支援者たちは不法入国・在留という犯罪行為を反省するどころか、強制退去は人道に反すると居直り強盗よろしく国内はもとより海外にまで手前勝手な主張を繰り広げています。そして、この法治を踏みにじるカルデロン一家とその支援者たちを同情的に取り上げ、「犯罪一家救済キャンペーン」の偏向報道を繰り返すTBSや共同通信など犯罪助長メディアに対し、法治国家日本を守るため抗議の声をあげます。カルデロン一家とその支援者、偏向報道の犯罪助長メディア、そして入国管理行政に重大な疑念をもたらした東京入管に怒りを覚えるすべての国民の結集をここに呼びかけます。

【日時】
平成21年3月9日(月)10:00〜

【場所】
東京入国管理局前
http://www.immi-moj.go.jp/soshiki/iten.html

<交通>
JR品川駅 港南口(東口)から都バス8番乗り場
「品川埠頭循環」で「東京入国管理局前」下車

【生中継】
下記URLにて10:00〜生中継を行ないます。
http://www.stickam.jp/profile/zaitokukai

【その他】
雨天決行、日章旗・プラカード持参歓迎

【主催】
在日特権を許さない市民の会

【協賛】
主権回復を目指す会/せと弘幸Blog『日本よ何処へ』/NPO外国人犯罪追放運動/外国人参政権に反対する会・東京

【問い合わせ】
桜井誠 (070−5021−5975)

 ※私は仕事で参加することは出来ません。申し訳なくおもいますが、皆さん時間のある方はご参加ください。

 

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2009年03月07日

「国策捜査」批判ブログを批判する!

「国策捜査・陰謀論」ブログを検証する(中編)

連載(7) 国家権力批判ブログから自己弁護ブログ

※ 自己弁護ブログとは植草氏のブログですが、明日のエントリーとなります。

 検察庁を国家権力の象徴として、これを徹底的に批判するのが左翼ブロガーの特徴であり、その代表的ブロガーが9条ネットから参院選挙にも出馬した天木直人氏です。

 天木氏は最近は有料メールマガジンを発行していますが、それを公開ブログにも掲載しているので、それを紹介しながら見ていくことにします。(太小文字が天木さんの文章です)

>小沢一郎がここまで検察批判をして闘う姿勢を見せたのには驚いた。民主党がその小沢代表の下で結束して闘う姿勢を見せたのには驚いた。そうであれば小沢民主党は最後まで鉄の結束を保って国家権力と闘い抜くことだ。検察官僚の横暴を叩き潰すことだ。途中で腰砕けになってはすべてが終わる。なんとしてでも小沢民主党は勝たなければならない。そして政権交代を実現しなければならない。私は最後まで応援したい。

 天木氏にして見れば小沢一郎の今回の対応には驚いたようです。しかし、小沢にして見ればこのような選択肢しかなかったわけで、小沢本人にして見れば玉砕覚悟での闘いです。

 天木氏のような反体制・反国家権力の人にして見れば、気持ちが高ぶって、連帯して闘いたいという気持ちで興奮しているのでしょう。「国家権力と闘い抜く」とか「検察官僚の横暴を叩き潰すことだ」などの言葉にそれはよく表されています。

 しかし、分からないことがあります。小沢という人物は古い自民党を象徴するような金権腐敗政治家の権化のような存在なのに、何故そのような人物をこのように応援するのでしょう?

 日本国家を危うくさせ周辺国家に売り渡してしまうような人物なら、いくら汚い金集めをしてきた政治家でも許されてしまうとでも思っているとしたら、左翼と我々は絶対に相容れないし、やはり消えて欲しいと思わないわけにはいきません。

>これは国策捜査なのか。米国の日本支配なのか。その事の真偽を議論しても始まらない。はっきり言えることは、もしここで小沢民主党が潰される事になると、やっぱりそうだったのかという思いが国民を支配する事になる。何も知らされない国民の意識の中に、国家権力には逆らえない、米国を怒らせてはいけない、という漠然とした思い込みが定着してしまう

 国策捜査や米国の謀略説を唱える人達には、前にも指摘していますが、何らの確証もありません。ただ「政権交代を阻止する」ために行なわれたと信じ込んでいるようです。

 殆どのブロガーはこの天木氏のように「そのことの真偽を議論しても始まらない」と逃げてしまいます。何度も言いますが、小沢の秘書には逮捕されるだけの理由があったから逮捕されたのであって、そのタイミングを云々するなら、私から言わせれば遅きに失するとヤキモキして今回の逮捕劇を待っていたのです。

 もしも、このような事実が国民に知らされずに選挙が行なわれ、小沢が総理大臣となってしまったら、それこそ大変なことになっていたと思います。もし、民主党圧勝ムードを作り出したマスコミの攻勢に検察官僚が影響され萎縮してしまったら、それこそ日本国家の将来はなかったと思います。

>国家権力がどんどんと強化されていく。対米従属が固定化していく。国家権力批判、対米従属批判をする者たちへの圧力が強化されていく。小泉・竹中構造改革派が息を吹き返し、この国は再び強者が支配する国に戻ってしまう事になる。そうさせてはならない。
 
2009年3月6日発行 第0087号

 このような反国家論者にして見れば、常に自分達は国家権力によって抑圧された犠牲者としか思わないのでしょう。小泉・竹中構造改革路線が息を吹き返し復活することなどあり得ません。

 天木氏の言説は国家は悪であり、その守護者である検察官僚もその走狗であるとの考えから抜け出ていない。ご自分も官僚であったのに、本当に変わった人であると思います。

 小沢さん、どうですか? 天木さんを次期衆院選挙の候補者に擁立して見ては。ご本人はそれを強く望んでエールを贈っているのかも知れませんよ。

 かつて、東京地検特捜部について書いたエントリーがあるので紹介しておきます。

 額に汗して働く人のために…特捜部長の言葉  2006年01月28日

8b91abdf.jpeg社会の憤怒の声に応えた検察の正義!

 正義が貫かれる社会は健全であり、不正義が罷り通るのは、社会に何らかの欠陥や歪みがあるからである。それを糺す方法は幾つかあるが、何といっても強制的な力を持つのは警察や検察である。

 その意味では今回のライブドアへの強制捜査は、日本がまだ健全な社会であるとの証明にもなろう。不動産会社ヒューザーの小嶋社長の国会における証人喚問にぶっつけた官邸筋の謀略論をネットで公表している方がおられる。

 このような方は現在、ライブドア事件で「小泉−竹中−武部」批判が噴出していることをどのように説明なさるのであろうか?まさか、官邸が読み違えたとでも言い張るのだろうか。

 謀略を言うなら、小嶋社長が証人喚問で唐突に名前を出した安倍官房長官の件はまさに謀略の臭いがした。安倍氏の名前を出せば、マスコミが飛びつくのは分かり切っている。知られたくない闇をそれによって隠したかったとも言える。

 さて、今日はこのような謀略や陰謀論を詮索するつもりはない。ずばり検察官について知っていることを書いてみるつもりだ。今回のライブドア事件の摘発は最近においては「さすがは検察!」と国民から喝采される仕事ぶりだ。

 昨年4月、今回の捜査の指揮を取る大鶴基成特捜部長は次のように就任の記者会見で述べていた。何度も読み返して欲しい言葉だ。

「額に汗して働く人、リストラされて働けなくなった人、違反すれば儲かると分かっていても、法律を遵守している企業の人たちが『こういうことがまかり通っていいのか』と憤慨するような事案を摘発したい」

 この私のブログでも何度も繰り返してきたことである。現在は額に汗して中小零細企業で働く労働者が報われない社会である。「勝ち組」とか「負け組」という嫌な言葉によって低所得者層と富裕層の二重構造が出来つつある。

 中産階層が急速に減少しつつある中で、実態の伴わない企業が不正な手段でカネを儲けているとしたら、増々社会にはやりきれなさだけが漂ってしまう。検察官もこのことに心を痛めていたのかも知れない。

 私が思うに捜査のゴーサインは株主総会にあったと考える。配当を迫る株主に堀江社長は「配当となれば私が一番多く、4億円位になるが3億円ほどは国にもって行かれてしまう。そんな事で良いんですか皆さん…」

 国税と検察は世間一般が考える以上に仲が良い。彼らの多くは若くして地方に出される。各地方の税務署長と検事は非常に仲が良い。例えば歓迎会や送別会ではお互いに呼ばれ合う仲である。地方においては官舎も隣り同士ということもある。

 そして何よりも巨額な脱税事件の時などは協力し合う関係にある。今回の事件でも既に資料の提供を国税から受けていたであろう。検察庁の摘発で一番喜んでいるのは国税の徴収官かも。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さんへのお願い

 明日は早くから農作業なので、ゆっくりテレビを見ている暇がありませんが、明日の午前中の「新報道2001」、「サンデーモーニング」「サンデープロジェクト」などで、どのように報道されるか、非常に興味がありますので、もしお時間がある方は見た内容をコメント欄に書き込んでください。

 それを見ながら夕方には「マスコミ報道と小沢違法献金事件」について書いてみたいと思います。

 

巨悪を絶対に眠らせてはいけない。

 「国策捜査」「陰謀」などといくら叫んでも虚しいだけです。実態は我々が想像している以上に悪辣極まりないものであるからです。

 思いは通じた。

 「小沢は東京地検に逮捕される」 平成21年1月27日

 
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5906064

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2009年03月06日

「国策捜査・陰謀論」ブログを検証する

「国策捜査・陰謀論」ブログを検証する (前編)

 連載(5) 民主党謀略ブログから国家権力批判ブログまで

 今回、小沢一郎の公設秘書が逮捕された事件で、これを「政権交代を阻止するための国策捜査」であると批判するブログから、小沢が在日米軍の必要性を否定したことで、米国の圧力による国際的な謀略説までが飛び交かう騒ぎとなっています。

 そのようなブログと書いているブロガーについて、今回のエントリーの中で触れて見たいと思います。これはそのようなブロガーを単に批判すると言うことだけではなく、様々な考えがあるという意味で検証して見たいと思ったからです。

 民主党謀略ブログ 「きっこのブログ」

 このブログについては、かねてから私は民主党に巣くう極左くずれや民主党に肩入れするマスコミ関係者が裏で情報提供し書いているブログであると見てきました。

 今回も民主党の危機ですから、そのプロパガンダとしての役割を果たすべく逮捕直後から「国策捜査キャンペーン」を張っています。

 3月3日 小沢氏秘書逮捕に国策捜査の声相次ぐ

 3月4日 国策捜査というワナ

       小沢代表が東京地検特捜部を批判

 3月5日 西松事件は自民党の自作自演劇

 3月6日 「関係者」という透明人間

 この記事の内容に触れておく前にこの「きっこのブログ」を何故私が民主党の謀略ブログとして位置づけているかを最初に示しておくことに致します。

 先ごろ自殺した故永田民主党前議員が国会で質問したホリエモンの偽メール事件ですが、この情報を提供した人物の正体を私は早くからつかんでいました。西澤孝という人物で背後にいたのは広告宣伝会社の博報堂でした。

 この人物の正体や民主党との関わり、或いは大手広告代理店との関係がばれることを恐れた民主党は、かねてから関係の深いこの「きっこのブログ」を利用して、情報操作を行なったのです。

 その経緯を2007年5月30日のブログより紹介します。

 私は早くから永田議員がなぜ西澤孝のようなジャーナリストを信用したのか?そのことに対するマスコミの追及もなく、不可思議であると言及してきた。

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50596852.html

http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50600397.html

 その理由を独自の調査より、大手広告代理店である博報堂と西澤氏の関係、それを遠慮してマスコミは迫力のない追及しかできないと喝破してきた。この関係は漸く表に浮上してきた。

http://blog.livedoor.jp/central_press/archives/50516466.html

 さて、問題はこれだけではない。民主党にとってはより深刻な問題が浮上しつつある。人気ブログではアクセス数で群を抜く「きっこのブログ」というものがある。耐震偽装問題などでいち早く報道、その存在感を示した。一応は女性が運営していることになっている。

 しかし、この「きっこのブログ」が、今回の虚偽メール問題で不可解な投稿を続けた。西澤氏の名前が他のブログで出始まるや「西澤は存在しない架空の人物」などと書いた。

 
その直後、永田町にはタイミングよく「西澤は偽名で○○が本名」などの怪情報が流された。

 この問題を調査すると、西澤孝氏の出版社の編集長を務めていた佐藤晶氏と民主党・馬淵澄夫先生の秘書である大西健介氏の名前が浮上してきた。この二人は共に京都大学の同級生で、しかも元極左活動の経験者という情報が飛び交っている(極左云々は未確認)。

 つまり、「きっこのブログ」の主宰者と民主党議員は関係があり、この問題を隠蔽するために、「西澤は存在しない架空の人物」との書き込みをしたというのが定説となった。いや、そればかりではない。

 民主党は耐震偽装マンション問題で支持者から寄せられた、大切な情報を「きっこのブログ」に掲載。小泉バッシングの政治的手段として、これを利用してきたとも考えられる。

 更に「きっこのブログ」が、事件隠蔽工作に利用され、或いは積極的に荷担したとなれば、折角市民権を得つつあった「ブログ」の社会的立場を危くするものであり許されないことだ。

  「きっこのブログ」は永田民主党議員(当時)に対して、この偽造メールを渡した西澤孝氏を「存在しない架空の人物」と書きました。つまり、この永田事件の証拠隠滅を図ったという事実です。

 この件に関して、「きっこのブログ」はその後このことについて、何一つ答えていない。存在しないとした人物が、実は存在しており、しかも重要な役割を果たしていたのです。

 ここまでが引用

 先ずはこのようなブログであることを頭の中にいれて今回の記事を読み解いていくことにします。

 先ずは国策捜査のワナと題したエントリーから見て行くことにします。このブログ主はいつもながら女性特有の柔らかい口調に乗せての印象操作が上手だ。(太小字がきっこブログからの引用)

 >これ、あまりにもおかしな点が多すぎる逮捕だよね。だって、西松建設の社長たちが逮捕された時点で、違法献金を受け取ってた政治家として名前が出たのは、ほとんどが自民党の議員だったからだ。

 確かに数の上では自民党の議員が多い。しかし、金額を見れば小沢が一番群を抜いていることは明らかだが、それに触れようとはしない。

 >で、まずは、今回の違法献金問題について、ザクッと説明しとこうと思う。何か、テレビや新聞が大騒ぎしてると、裏金とかワイロとかの悪質なことをやったみたいにカン違いしちゃう人がいるかもしれないけど、今回の違法献金てのは、昔から当たり前に行われてたことなのだ。特に、自民党では、現職のほとんどの議員が、これとおんなじ形の献金を受けてるって言われてる。ただ、政官癒着の構図の上にふんぞり返ってる自民党議員の場合には、「捜査はされても決して逮捕はされない」っていう免罪符を持ってるだけなのだ。

 全くの推測記事をこのような語り口調で書かれると信じてしまう人が出そうで本当に怖い。政官業癒着の典型的な構図の頂点に君臨してきた人物こそ小沢一郎その人です。

 この後は自分は別に民主党の支持者ではないなどと書きながら、自民党の政治とカネにまつわる過去の事件をほじくり出して延々と書いています。ようするに自民党の方がより悪(ワル)なのに、小沢さんが何故やられたのかと言う嘆き節が続きます。

 翌日の記事の中ではしっかりと小沢の言い分を弁護しています。

 >小沢一郎は、昨日の会見で、「相手が西松建設だと知っていたのなら、党として献金を受け取っていた。企業からの献金は、個人で受け取れば違法だが、党として受け取れば合法なのだから、合法の道がありながら、あえて違法になる形にして受け取る理由がない」って趣旨の発言をした。これは、誰が聞いてもモットモな話で、ツッコミドコロなんてない。

 西松建設からの献金を目立たないようにと、様々な手を弄したことで墓穴を掘ったというのが、今回の事件の実相なわけで、本当にこの人は事件の本質を知っているのかと疑問に思わざるを得ません。

 さて、このブログは複数の人によって書かれていると私は見ていますが、そこにはマスコミ関係者がいると思われます。その記事は一番新しいー「関係者」という透明人間ーという本日のエントリー記事の中から推測できます。

 >今日は違う話題を書きたかったのに、あまりにも呆れ返る東京地検特捜部のイカサマが発覚しちゃったから、今日もまた西松建設の事件について書かなきゃならなくなった。だけど、おんなじ話題ばかり続けてると、読みに来てくださる皆さんも飽きちゃうと思うし、書いてるあたしも飽きちゃうので、とりあえず、今日で最後にしようと思う。そして、「小沢一郎も逮捕された」とか、「特捜部の捜査官が大久保容疑者に脅しともとれる悪質な取り調べをしてることが分かった」とか、こうした大きな展開があったら、また書こうと思う。

 ようするに、これは何を言いたいのかと言えば、事件報道の状況をかなり熟知している人が書いているということです。各新聞社やテレビ局はいつでもそうですが、このような事件に関しては東京地検から小出しに情報を得ています。

 それを裏づけ取材して書いているわけですが、最大のネタ元は特捜部にあることは間違いありません。だからこそ新聞記者は自信を持って書いているわけですが、情報源を「関係者」と表記する場合が多い。

 この「きっこのブログ」は、そんな「関係者」などは存在せず、情報提供者は特捜部であるから、関係者などは透明人間で最初から存在しないということを書いているのです。

 これを「きっこのブログ」ではさも重大なことのように書いていますが、実態はまさしくそうなので別に我々は驚きもしません。それよりもだからこそ「きっこのブログ」が書いているように信憑性がないのではなく、信頼できる記事であると言うことです。

 さて、この「きっこのブログ」がこれだけ連日書き続けたということは、やはり民主党にとっては一大事なのでしょう。しかし、小沢一郎という政治家を民主党の政治家の多くが、何の疑いも持たずに守ろうとするなら間違いなく民主党は奈落の底へと転落します。

 もし、あくまでもこれを国策捜査であると主張し続けるなら、その理由をもう少し国民にも理解できるようにしなければなりません。

 ?罠(ワナ)というなら、それは誰がどのようにして仕掛けたのか?

 ?自民党の自作自演というなら具体的には何を指すのか?

 ?捜査関係者からの情報が悪いというなら、それを打ち消すだけの情報を自ら発信していかねばならないでしょう。

 巨悪を絶対に眠らせてはいけない。

 「国策捜査」「陰謀」などといくら叫んでも虚しいだけです。実態は我々が想像している以上に悪辣極まりないものであるからです。

 思いは通じた。

 「小沢は東京地検に逮捕される」 平成21年1月27日

 
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5906064

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国策捜査と陰謀論に反駁する!

東京地検の「国策捜査と陰謀論」に反駁する!

連載(4) 民主党幹部はもう錯乱状態


 小沢一郎代表の公設秘書が逮捕されてからの、鳩山幹事長、小沢代表本人、山岡国対委員長の3名の発言が投稿掲示板に要約されて紹介されていました。

 「これは、日本政府による不当な弾圧であり、徹底的に戦う」

 「この時期にこのような事態になるのは、与党が把握している国家権力の不正行使であり陰謀だ!」

 「この一件は、政権与党による、わが党に対する怪文書散布みたいなもんだ!」

 又、私のブログの投稿欄にも紹介されています。

 山岡賢次国対委員長が「代表ご自身は断固としてそういう問題はないと。すべて合法的にやっていると。私もそう思っている。官房を中心とした、言うなれば政権の立場を利用して、そこで選挙のため、あるいは党を誹謗中傷するために組織的に動いているということは前から分かっているので、検察のトップも握っているので、このことについてうかがいしてこい、ぐらいのことは言いかねない。これはマスコミも使った仕組まれた陰謀だ」

ここまで言っていいのかな、間違いなく小沢は真っ黒です。
ここまで言うのであれば「地獄の沙汰も最後まで」「一蓮托生か」
間違いなく民主党幹部は全員アウトですよ。
最後には小沢は贈収賄でやられますよ。
マトモな人間ならば議員をやめざるを得ないでしょう。
黒どころか真っ黒ですよ。
Posted by fwee at 2009年03月06日 02:10

 麻生総理を追い詰め、解散総選挙において圧勝目前であった民主党幹部らにして見れば、悔しくて仕方がないのでしょう。しかし、いくら何でもこのような発言が政党の幹部からポンポン飛び出してくるとは驚きです。

 これでは逆に三権分立という近代民主主義社会に対する重大なる挑戦であり、行政・立法・司法というシステムの根幹を否定しかねない暴挙ではないか。

 民主党幹部の言っていることは、国王が全ての権力を持って国を支配していた17世紀の西欧諸国と、まるで日本が同じであるかのような言説であり、これを軽々しく口にしていることで、自らの政治家としての責任を放棄したにも等しいものだ。

 今回の捜査が国策捜査であると批判して、それに一部の人達が同調しているが、それは厳しく諌められなければならない。いくら言論の自由が認められた国とは言え、このような発言は慎重にして頂きたいものです。

 さて、この一連の流れを「国策捜査」と称するには、余りにも無理がありすぎることをここで検証することにしてみたいと思います。今回の事件が「国策捜査」であると決め付けている人達が最大の理由として挙げているのが「政権交代を阻止するために行なわれた」というものです。

 しかし、そのためにはこれは仕組まれた事件でなければなりません。しかし、どうでしょう。これは仕組まれた事件なのでしょうか?

 これは仕組まれたのではなく、発覚したのです。

 先ずこの一点からしてこれを「政権交代を阻止するための謀略」とするには無理があり過ぎます。この事件が発覚するよう地検があらかじめ発覚時期も含めて準備したとでも言うのでしょうか?

 次に「小沢代表だけが何故やられたのか」という声がありますが、これは金額の多さや悪質の度合いによって決められたわけで、この主張は弱過ぎます。

 つまり、他の自民党の政治家が仮に先に捜査対象に上がったとしても、小沢一郎への捜査が行なわれないなどということはあり得ないことなのです。

 小沢一郎への違法献金疑惑を捜査しないということのほうが逆におかしいのであって、このことは事件が発覚してから捜査が行なわれて来た流れを見ていれば当然の動きとして認識された筈です。

 今回の公設秘書逮捕が唐突に思えたのは、それはマスコミが一切報道してこなかったからであり、新聞・テレビが真っ当な報道をしていれば「逮捕されて当然だ」という国民の声が充満していたことでしょう。

 私が早くから小沢一郎への献金疑惑が東京地検特捜部の捜査対象に挙がっており、避けられないと言ってきたのは、西松建設本社への強制捜査でそのような文書が押収されたからであり、検察がデッチ上げているからではありません。

 一般のサラリーマンの給与に献金額を上乗せして会社が負担し、個人が献金したように見せかける手法が取られていれば、東京地検の目に止まらない筈はありません。

 事実関係があったからこそ捜査の対象となり、違反行為があったからこそ裁判所の許可を受けて今回の強制捜査が開始されたのであって、これが何故に「国策捜査」などという言葉で批判されなければならないのか。

 マスメディアが麻生総理の発言に対する揚げ足取り、中川財務大臣の引き降ろしに奔走し、小沢献金疑惑事件を意図的に報道してこなかったことで、一部にそのような「国策捜査」の疑いが生じたことは残念です。

 しかし、民主党の幹部が何を言おうが、国民はいたって冷静に反応しています。

 小沢代表「検察陰謀説」に過半数がNO
 
 西松建設の裏金をめぐる事件で3日、政治資金規正法違反容疑で、小沢一郎民主党代表(66)の公設第1秘書で資金管理団体「陸山会(りくざんかい)」の会計責任者大久保隆規容疑者(47)ら3人が東京地検特捜部に逮捕され、翌4日に小沢代表が記者会見し、代表を辞任する考えはないことを明らかにした。この件に関して行ったニッカンスポーツ・コムのアンケートでは以下のような回答が寄せられた。小沢代表に対する厳しい声が多数を占めた。

Q1:小沢代表は記者会見で今回の逮捕について「違反は全くない」と強調した上で「衆院選が取りざたされている時期の異例な捜査には政治的にも法律的にも不公正な国家権力、検察権力の行使という感じを持つ」と述べました。これに対してどう思いますか。

1、不公正な国家権力、検察権力の行使だと思わない・・・2000

2、不公正な国家権力、検察権力の行使だと思う・・・1221

3、どちらとも言えない・・・408

4、わからない・・・108

5、その他・・・13

総計・・・3750

(以下略 リンク元へ続く)

http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20090306-467895.html
 

 これ以上、馬鹿なことをしていると、民主党は自滅することになります。

 巨悪を絶対に眠らせてはいけない。

 「国策捜査」「陰謀」などといくら叫んでも虚しいだけです。実態は我々が想像している以上に悪辣極まりないものであるからです。

 予言は的中した。

 「小沢は東京地検に逮捕される」 平成21年1月27日

 
 
http://www.nicovideo.jp/watch/sm5906064

 ユーチューブはこちらです。

 http://www.youtube.com/watch?v=S923LRvoc28&feature=related

 

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2009年03月04日

小沢一郎を追及してきた一年8ヶ月

小沢一郎を追及してきた一年8ヶ月

 連載(1) 週刊誌『AERA』に取材・協力

 参院選挙直後から私は小沢一郎を追及してきました。ブロガーとしては誰よりも小沢一郎を批判して、小沢の政治資金疑惑を追及し続けてきたと自負しています。

 私は選挙で惨敗し一時は運動から身を引くことも考えましたが、皆様方からの温かいご支援を受けました。そのことについても応えなければならないという立場にもあり、それを忘れたことはありませんでした。

 これまでの流れをここで挙げておきます。

 2007年10月7日 

小沢と都心マンション 『AERA』

政治団体が所有という実態への疑念(アエラ)

 現在売られている朝日新聞社が発行する週刊誌『AERA』で、先の参院選挙で大勝利し、次の衆議院解散総選挙でも勝利して、日本の政治を牛耳ろうとしている小沢一郎民主党党首の「政治とカネ」の問題が厳しく問われている。

 この記事の中に私の名前も登場している。この小沢の「政治とカネ」の問題を追及している一人として紹介された。

 「今年7月29日の参院選挙で民主党が圧勝して小沢一郎政権誕生の可能性が高まってくるに従い、さらには安倍内閣の閣僚、自由民主党員らの政治資金処理の不始末が細かな瑕疵も含めて連日のように報じ続けたこともあってか、こうした陸山会資産への一時の関心も、一部の法律専門家サイトやネット運動家・�鷂郵姐�氏らを除くと影を潜めてしまったように見える」

 私はこれまで何回も、この小沢一郎の政治団体が小沢一郎という個人名義で所有していたマンション問題を取上げてきた。この事件は昨年6月3日号で『週刊現代』が「小沢の隠しマンション」として報じた。

 この報道に慌てた小沢は「確認書」なる書類を偽造してデッチあげ、この隠し資産と報じられたマンションが、小沢個人の名義であっても、実は小沢の個人資産ではないなどと詭弁を弄してきた。

 この件について小沢一郎は週刊現代を名誉毀損事件として告訴していた。

 その判決は8月10日東京地裁で下された。

 週刊現代側の記事は名誉毀損に当らないとして、小沢の訴えは退けられたのです。

 しかし、どう言う訳か、この週刊現代の昨年6月に掲載された記事「小沢一郎(民主党代表)の“隠し財産”暴く」に関する裁判結果は、当の週刊現代も大きく取上げずに、他のマスメディアは黙殺した。

 記事は名誉毀損に当たるとして、民主党と小沢党首が発行元の講談社などを相手に、計6千万円の賠償と謝罪広告を求めて訴訟を起こしたが、あえなく棄却されてしまったのである。

 これは大ニュースではなかったのか?なぜ報道しなかったのか、それはやはり7月29日投票の参院選挙で小沢民主党が圧勝したことと無関係ではなかった。各マスコミは今後台風の目となる民主党党首への対応を考え、これを報道しないことで合意した。

 許せないことでした。この判決は本来であれば大きく取上げられる必要があったにもかかわらず、マスコミはそれを自分達の都合で放棄してしまったのです。

 判決では「(記事の)意見の前提となる事実の重要部分は真実で、論評としての域を逸脱しておらず、違法とは言えない」と記事の内容を真実と判断しました。

 この問題を何としてもマスコミは取り上げなければならない。権力者の前にひれ伏すようなマスコミであってはならない。私はそのように考えて悶々とした怒りを抑えながらブログを書き続けていました。

 まだ、安倍首相が辞めるなどとは誰も思っていない頃であり、外遊で米英豪印との戦略的な同盟関係の構築を発表している段階でした。私は小沢に対して、とにかく一撃を与えなければならない―、ただそのことしか頭になかったのです。

 その頃、私に週刊朝日とアエラの記者さんから電話がありました。私は新聞社を批判していますが、取材や取材の協力を受けることは珍しいことではありません。ほぼ定期的にお会いしている記者もたくさんおります。

 週刊朝日の方は「今、民族派運動は―」という企画でした。私は現在、民族派団体や活動家とは一線を引いています。正直言ってまったくと言って良いほどに付き合いがないのでお断りしました。

 その直後に電話があったのが、このアエラの記者からの電話でした。そして今回の記事に協力させて頂くこととしました。それ以上は何もありません。協力と言っても取材に応じて、自分の考えを述べさせて頂いたものです。

 経緯はこれ以上は何も申し上げることはありません。前にも述べた通りです。メールなどでいろいろ心配してくれる人もおりますが、別に朝日新聞社だから協力してはいけないという事はありません。

 今回の件はむしろ朝日新聞社が発行するアエラであったからこそ、意味があったのではないかと思っています。次回より、このアエラに掲載された諸問題をこのブログでも取上げていきたいと思います。

 2007年10月8日 

小沢と都心マンション『AERA』��

小沢と都心マンションの謎?

 先ずは冒頭のリード文からご紹介しましょう。

 「小沢一郎氏、いまや次の首相候補である。しかし、資産の中身には重大な疑念がある。都心マンションの使用実態、税法上の問題。説明責任は果されていない。  
ライター 長谷川 煕(はせがわ ひろし)」

 この記事は編集部部員の書いた記事ではない。外部のフリーのライターが書いた記事扱いとなっています。ただし外部といっても長谷川記者は朝日新聞社OBの『アエラ』専属ライターという方です。

 この長谷川記者については、昨日のエントリーの中に、コメントがありました。私はどのような方かは存じていません。私は取材を受けて、あくまでも小沢一郎という稀代の悪徳政治家に対する思いを語ったに過ぎません。

 小沢一郎は現在の日本の政治家の中で、最悪にして最低の人物であると私は思っています。それは政治とカネということに限った場合ですが、日本の政界にマンションなどを政治団体で所有している人物は他にはいません。

 そもそも政治団体というのは、政治活動をするために、他の任意の団体とは比較にならないほどに税制上の優遇制度や規制の対象外となっています。

 その政治団体で集めた資金は、本来は政治活動に使われるべきであり、他の目的のために使用されることは、これはその規定になかったとしても、決して許されるようなことではありません。

 小沢は政治団体の所有(不動産名義は小沢個人)として都内に8つのマンション、宮城県仙台と岩手県盛岡とに計11箇所ものマンションを所有していました。

 政治団体はその目的が政治活動ですから、不動産の投資事業や賃貸業ではありません。当然、なぜこれほどの大量のマンションを所有しなければならなかったのか?

 この点に関して、小沢は明確な説明責任を果たしていません。週刊現代が昨年6月3日にこれを「小沢一郎の隠し資産」という衝撃的な見出しで掲載しました。

 おそらくはこの事実をこの時、初めて多くの国民は知ったのではないでしょうか。私などはかなり前からこれを知っていました。私だけでなく、永田町では以前から小沢の政治資金には不明朗な部分があって、かなり危なっかしいことをしていると評判でした。

 この政治団体が所有するマンションについて、果たして小沢一郎という男はどのように質問に答えたのでしょうか?

 この長谷川記者は、小沢の今回の取材に対する対応をこの文章の最後にこのように書いている。

 「マンションの利用の実態、賃貸料への課税の有無を含めて、あまたの不審、疑問を小沢一郎本人に直接質そうと、10日間の余裕を持たせて民主党役員室宛てに取材を申し入れ、主な質問も添えた」

 「4日後に役員室から前記の池田秘書に会って欲しいと求められた。しかし、それ以前に池田秘書は多忙を理由に電話での取材しか応じず、民主党からこの連絡が来て以降も、取材日時の設定を約束に反して答えていない」

 これが次期総理などと言われる小沢一郎の正体である。都合の悪い事に対しては、何一つ答えようとはしないのである。

 政治団体は政治活動のために認められたものである。小沢はこの問題が昨年浮上した時に、これらのマンションは政治活動目的に使っていると強弁していた。

 それにしては、当時調査したときには空家が目立っていたが、今回は韓国人女性や中国人女性が複数ここに住んでいることが判明した。

 小沢一郎の政治活動とは一体どのようなものなのか?

 支那・中国や朝鮮の女性に貸している政治活動の中身を是非とも国民の前に明らかにして欲しいものである。

 2007年10月9日

小沢と都心マンション『AERA』��

そこに住む外国人女性の謎

 小沢一郎の後援会である陸山会は東京都内の一等地にマンションを所有する。名義は小沢一郎個人の名義であり、小沢一郎が突然死去すれば、それは遺産として妻や子供に相続される。

 日本の法律ではそうなっているのに、たった一枚の紙切れ(確認書)で、そうはならないと強弁している。このことについては次回で詳しく触れることにしたい。

 今日は政治活動に使用されるということが絶対的な条件として、陸山会の資産であると言い張ることのできる、そのマンションがどのように使用されているのかの実態を追ってみる事にしましょう。

 週刊『AERA』の記事から引用することにします。

 「小沢氏の秘書で陸山会の担当者という池田光智(みつとも)氏との電話での問答や付近での取材によると以下の通りである」

 これからの文章を分かりやすくするために箇条書きにします。

1.「赤坂タワーズ902号室」 小沢氏と秘書の打ち合わせ場所

2.「チュリス赤坂701号室」 陸山会の文書上の存在場所

使用目的:小沢氏と秘書の打ち合わせに使用

                  (小沢一郎東京後援会に賃貸)

 
3.「ライオンズマンション赤坂志津林305号室」 小沢氏の書庫

4.「グラン・アクセス麹町602号室」

使用目的:ジョン万次郎ホットフィールド記念国際草の根交流センターとして使用

 
5.「プライム赤坂204号室」 (株)エスエー・コンサルティングに賃貸

6.「クレアール赤坂203号室」 英国人秘書の事務所兼居宅

7.「デュオ・スカーラ赤坂802号室」 韓国人女性秘書の居宅

8.「ラ・セーナ南青山502号室」 中国人秘書の居宅

 また、ここから本文に戻ります。

 「これら外国人秘書の職務、背景は不明だ。この人達のマンションの入り口で週日、休日と玄関ベルを鳴らしたが、留守なのか応答はなかった」

 「『ジョン万次郎…』に賃貸しされている『グラン・アクセス麹町202号室』には、若い中国人女性が2人住んでいた。池田秘書は2人とも留学生というが、近所では2人とも卒業し、帰国したかどうか1人は見かけないが、1人はなお居住しているという、いずれが本当なのか」

※ここまでがAERAからの引用です。

 小沢の秘書が語っていることなど、まったく信用できないでしょう。政治活動に使われていると言っても、それは日本の国益にならない、支那・朝鮮のための政治活動に使われていたのではないか。

 特に中国人女性などは怪しい。工作員と断定しても間違いないでしょう。韓国人美人女性秘書の存在も小沢は隠してきました。今も公式には何も言っていません。

 日本の植民地時代を糾弾する韓国人女性の世界的活動に、日本側を代表して参加した女性です。何者なのか、その正体は不明です。

 更にこのAERAの記事にある中国人留学生と称する女性たちです。果たして本当なのか。なぜ、多くの留学生の中でこの女性が小沢の隠しマンションに暮らすことが可能だったのか?

 どのような手づるで、彼女達は小沢と知り合えることが出来たのか。多くの謎を含んでいます。その背景はドロドロしたもので戦慄するものかも知れません。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 このアエラの記事にマスコミも無視することが出来なく、ようやくこの問題を報道し始めました。それが下記の記事です。

 2007年10月9日

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小沢隠しマンションで資金運用

  政治資金規正法に違反!

 朝日新聞社発行の週刊誌『AERA』が報道した小沢一郎民主党代表の「政治とカネ」の問題が、ついに他の大手新聞社も大きく取り上げることになった。

 先ず今朝の全国版の一面トップ記事で取り上げたのが毎日新聞社です。毎日新聞社の記事から先ず紹介しましょう。

 <小沢一郎代表>資金管理団体に家賃収入…規正法違反の疑い
10月9日3時8分配信 毎日新聞

※この夜中の3時8分に注目ですね。ちょうど全国版が刷り始めることを決定したので、記者が安心してネットにUPしたのでしょう。やはり圧力があって潰されるのを直前まで警戒していたと思われます。(せと)

 民主党の小沢一郎代表の資金管理団体「陸山(りくざん)会」が、政治資金で購入したマンションをコンサルタント会社や財団法人に貸し、家賃収入を得ていたことが分かった。

 陸山会は、10件を超える不動産を政治資金で取得していることが問題化したが、「不動産による資産運用」が表面化するのは初めて。政治資金規正法は預金や国債以外の資金運用を禁止しており、総務省は一般論としながら、「家賃収入は法違反の疑いがある」と指摘している。【杉本修作】

※これは明らかに法令違反です。もう逃れることは出来ません。


 陸山会の政治資金収支報告書などによると、陸山会は東京都港区のマンション「プライム赤坂」の一室を所有。ここにコンサルタント会社「エスエー・コンサルティング」が入居。同様に千代田区麹町のマンション「グラン・アクス麹町」に所有する一室に外務省、経済産業省などが所管する財団法人「国際草の根交流センター」が入居する。各部屋の登記簿上の所有名義は小沢氏になっている。


 エスエー社は02年1月から、交流センターは04年10月から入居し、それぞれ毎月7万円と20万円の家賃を陸山会に支払っていた。その総額は06年末までに計約1000万円に上る。エスエー社は9月末ごろ転居し、現在は入居していない。

※これは『AERA』の記者の取材に大慌てして転居したのでしょう。政治活動とは何ら関係のない株式会社に賃貸していた事実は、小沢一郎という人物が政治資金規正法などを軽く考えている証左であり許し難いことです。

 政治資金規正法では、政治団体による資金の運用について、預貯金、国債や政府保証債券、元本保証のある金融機関への信託以外は認められていない。総務省は「政治資金は国民の浄財。資金で購入した不動産を家賃を取って貸すのは同法が禁止する資産運用にあたる疑いがある」と指摘する。

◇「無償こそ問題」…小沢氏の事務所反論

 小沢氏の事務所は「うちとしては、政治資金の運用という認識はない。コンサルタント会社は、小沢氏の政策立案を請け負っている。財団法人は小沢氏が設立にかかわり理事を務めている」と、いずれも小沢氏の政治活動に密接にかかわっていると主張し、「無償で貸す方が問題」と反論している。

※「無償で貸す方が問題」なのではなく、そもそも貸してはいけないことを知らないようだ。

 陸山会は総額約10億円で、都内や盛岡市、仙台市などにマンション、土地などを購入し、登記簿上は、すべて小沢氏名義になっている。今年1月、これらの不動産を事務所費で購入していることが問題になったが、小沢氏は領収書などを公開した上で、「秘書の住まいとして活用しており、個人資産ではない」と説明。政界引退または死亡後は「後進の支援」や「日米・日中の草の根交流基金」に陸山会の資産を充てると表明している。

 小沢氏の不動産取得問題を受け、今年6月に政治資金規正法が改正され、資金管理団体は取得済みの不動産を除き、新たに土地、建物を所有することが禁止された。

 ◇収益あれば「運用」

 岩井奉信日本大教授(政治学)の話 小沢氏は賃貸を「運用」に当たらないと解釈しているのではないか。しかし、実際に収益が上がっている以上、今回のケースは不動産運用に当たると思う。不動産が個人に帰属するものであれば、収益には税がかかるが、この点でも疑問がある。法律のすき間を縫っているとも受け止められ、今後はあらゆる事態を想定し、先手を打って法改正をする必要がある。 

※6月の法改正もそうだが、今回もこれでまた法改正の必要性が出てくるのではないか。とにかく脱法行為が得意な人だけに、この問題をうやむやにせずに徹底的に解明して欲しい。

 赤太文字は私(せと弘幸)の注釈です。

 他の新聞社も夕刊で大きく取り上げています。

 小沢氏団体がマンション賃貸収入、6年間で1700万円(読売新聞) - 10月 9日14時40分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000105-yom-pol

小沢氏資金管理団体に家賃収入=マンション2部屋980万円−規正法抵触の疑いも(時事通信) - 10月 9日13時31分
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000065-jij-soci

町村長官「説明責任を果たすべき」 小沢氏の団体に家賃収入問題で(産経新聞) - 10月 9日12時36分

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000920-san-pol

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 さて、今日初めて明らかにしますが、実はアエラの記事は一弾だけの掲載で終わってしまいましたが、本来は第二弾もありました。

 記者はそのために宮城県や岩手県内まで足を運んで取材していたのです。しかし、残念ながらそれは掲載されなかった。西松建設や鹿島建設と小沢の深い関係が暴露されていれば、又違った動きがこの時点で見られたはずです。

 国策捜査などと言っている人がいますが、何を勘違いしているのかと言いたい。西松建設は小沢が支配する岩手などの公共工事で便宜を図ってもらうために、ヤミ献金を続けていたのであり、それが今回摘発されるということに過ぎないのです。

 

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Posted by the_radical_right at 06:26 │ mixiチェック