2009年03月20日

訃報:永井陽之助先生

「現実主義者」の視点と論説

 
現実感覚を学び、その論拠に触れることも大切


訃報:永井陽之助さん84歳=国際政治学者、冷戦を研究

 現実主義の論客として活躍した国際政治学者で東京工業大、青山学院大名誉教授の永井陽之助(ながい・ようのすけ)さんが昨年12月30日に亡くなっていたことが分かった。84歳だった。

 東大卒。丸山真男らに師事し政治社会学を専攻したが、米国留学中に遭遇したキューバ危機の衝撃から国際政治学に転じた。軽武装・経済重視の戦後日本外交を「吉田ドクトリン」と名付けて評価するなど現実主義的な論を展開。冷戦研究でも知られた。66年の論文「日本外交における拘束と選択」で吉野作造賞、85年「現代と戦略」で文芸春秋読者賞を受賞した。

 幅広い視野と優れた文章で60〜80年代の論壇で活躍する一方、北海道大、東京工業大、青山学院大で長く教えた。84年から86年まで日本国際政治学会理事長。アジア調査会幹事も長年務めた。著書に「平和の代償」「冷戦の起源」「時間の政治学」などがある。

毎日新聞 2009年3月18日 2時30分(最終更新 3月18日 2時30分)

 昨年12月30日に亡くなっていたのに、何故今月18日になってから報道されたのか? そのことに関しては各紙とも伝えていませんが、ご冥福をお祈りします。

 私が何故、永井陽之助先生のことを取り上げるかと言えば、永井先生の著を読み尊敬してきたからです。私が思想運動に精魂を傾けていた若い頃は何と言っても米ソ冷戦の最中でした。

 ソ連による北海道侵攻、或いは核戦争の危機の中で、日本の択るべき国家目標、その実現すべき手段とは何なのか。永井先生は『現代と戦略』という著の中で、それを我々国民に示唆してくれました。

 永井陽之助 - Wikipedia

−から、人物評を先ず紹介しておきます。

 東京出身。安積中学、1945年 第二高等学校文科乙類卒業、1950年 東京大学法学部政治学科卒業。

 東京大学では堀豊彦に師事。当初は政治意識の研究など、政治学・政治理論研究にその重点を置いていたが、ハーヴァード大学での在外研究中にキューバ危機という米ソ二大国間のパワー・ポリティクスを目の当たりにし、強い衝撃を受ける。

 一方で、依然として日本国内ではそのような権力政治的要素を等閑視し、イデオロギーに規定される形で国際問題についての硬直化した議論が行なわれていることに不満を感じたことから、国際政治に関する研究・評論を開始、『中央公論』1965年5月号に発表した「米国の戦争観と毛沢東の挑戦」で論壇にデビューする。同時期に論壇に登場した高坂正堯とともに、現実主義の立場から日本外交を論じ活躍することとなる。

 核時代の権力政治という状況への注目から、いわゆる非武装中立主義だけでなくタカ派に対しても批判的であり、1980年代前半の米ソが厳しい対立状態にあった「新冷戦」期には、岡崎久彦らを軍事力を行使可能な手段として過大視する「軍事的リアリスト」として批判、一方で軽武装・経済重視の戦後日本外交を「吉田ドクトリン」と名づけ高く評価し、岡崎との間に「政治的リアリスト―軍事的リアリスト」論争を展開した。

 その評論活動に対しては専門外の人間からの注目度も高く、三島由紀夫、福田恒存などからも高い評価を受けていた。1967年、『平和の代償』で第2回吉野作造賞を受賞。1985年、『現代と戦略』で文藝春秋読者賞を受賞。1984年から1986年まで、日本国際政治学会理事長を務めた。

 私は若い頃から右翼活動の道を歩んできたが、いわゆる反米一辺倒でなかったのは、一つには大日本愛国党の赤尾敏先生を尊敬していたことと、もう一つはこの永井先生のような現実主義者の考えを受け入れてきたからだと思っています。

 永井先生は左翼の反戦主義者に対しては、その思想や行動には常に懐疑的であり、厳しく批判し時には皮肉をかました論評を公表しています。それを『現代と戦略』の中の防衛論争の座標軸という項目の中から紹介します。

「日本のように多くの人が『平和』の言葉を愛し、理想と正義感にみちた文書を期待し歓迎する空気のあるところで、平和と反戦と反米を説くほど気楽なことはない」

「米国にいて日本の知識人の言動を遠くから眺めていると『現代における非同調の単なる証し−慣習への拝跪(はいき)の拒否は、それ自身一つのサービスである』というジョン・S・ミルの言葉が実感として浮かんでくる」

「政治権力への抵抗のポーズ自身が何かに対する一つのサービスなのだ。という現代の逆説に厳しい自覚を欠いた言論は、いつかまた、世論や民衆の変化に応じて、たちどころに総転向が始まるだろう」

 この永井先生の予測はその後的中することになります。左翼が天下を取っていた時代が、その後大きく変わることになりました。永井先生のような抵抗の気概をもって左翼論壇の主流に挑んだその勇気は報いられたのです。

 永井先生を評価しない人もいます。それは左翼的な立場の人ではなく、右派と呼ばれる人の中にもいました。それは余りにも現実を冷徹に直視してきたその「現実主義者」としての立場が嫌われたのかも知れません。

 しかし、現実を先ず冷静に分析するところから始まることこそが求められるのではないか。私はその姿勢こそが重要であると考えてきました。

 永井先生らしい「戦略の本質」を紹介しましょう。

 戦略の本質とは何か?と訊かれたら。私は躊躇なく「自己のもつ手段の限界に見合った次元に、政策目標の水準を下げる政治的英知である」と答えたい−と記しています。

 このことさえ守れば、多くの愚行は防げるとも言っています。

 このようなことを言うにはかなりの勇気がいることです。例えば自己の能力や手段の限界に見合うまで国家目標のレベルを下げるべきだなどと言ったら、それこそ弱腰な姿勢として糾弾されるでしょう。

 正に戦後日本がそうでした。日本国民は自らの防衛力の限界を知り、そのレベルに合った弱腰外交に終始してきた。これを永井先生は逆に低姿勢外交に徹してきたと評価したのです。しかし、売国的な心情などはまったく皆無の先生でした。

 読者の皆さんは、不思議に思われたかも知れません。それは何故私がこのような永井先生の論拠を紹介したかです。

 その理由こそまさに「現実を視よ!」なのです。

 現実的な視点を欠いた議論は結局は虚しいものです。今、永井先生から学ぶものがあるとしたら、そのことだと思います。

 今日の繁栄は現実的な思考と英知によって作られたものです。今それが崩れ去りつつあります。危機の時代の到来が避けられないからこそ、我々は真の戦略的な思考とは何かを学ばねばならないと思います。

 

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2008年11月10日

塚本三郎先生の言葉

塚本三郎先生の言葉

 名古屋の講演会でご一緒させて頂いた民社党の党首をやられた塚本三郎先生が今回の問題で意見を述べられております。それを全文掲載させて頂きます。

http://www.ritouki-aichi.com/gyoji_080928jikyoku_top.html

 

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 一度転べば際限なく転ぶ
                      塚本三郎元民社党委員長
 
自衛隊幹部の叫び

航空自衛隊幕僚長田母神俊雄空将がアパグループの第1回「真の近現代史観」懸賞論文に応募し、最優秀賞を受賞した。

論文は「日本は侵略国家であったのか」という題である。日本が中国大陸や朝鮮半島に軍を駐留させたのは、すべて条約に基づくものだったと論者は指摘。

日本は「蒋介石により日中載争に引きずり込まれた被害者」「日本だけが侵略国家だといわれる筋合いもない」と指摘している。また更に
「東京裁判は、あの戦争の責任を、すべて日本に押し付けようとしているもの」などと自論を展開した。

また「日本政府と日本軍の努力によって、現地の人々は、それまでの圧政から解放され、また生活水準も格段に向上した」。そして「多くのアジア諸国が、なお大東亜戦争を肯定的に評価している」との主張もした。
また自衛隊の現状については、「領域の警備もできない、集団的自衛権も行使できない」「アメリカに守ってもらうしかない。日本のアメリカ化が加速する」との見方を示した。

浜田防衛相は「自分の立場をもう少し重く考えていただきたかった」と苦言を呈し、政府は10月31日付の持ち回り閣議で、航空幕僚長の職を解き、退任せしめた。

自衛隊員が、職務に関する意見や論文や講演で発表する際、上司に文書で届け出るよう内規で義務付けられているが、田母神空将は口頭で済ませていた。

幕僚長の解任は、先の大戦で、日本の植民地支配や侵略についで「反省とおわび」を表明した1955年の村山談話や、日本政府の外交方針から、大きく逸脱し根幹に反するためだという。また新テロ対策特別措置法改正案の国会審議に影響が出ることを懸念した側面もある。

1978年、統合幕僚会議議長・栗栖弘臣氏が、金丸信・防衛長官に更迭されて以来である。粟栖氏は「現行の自衛態法には不備な面が多く、奇襲攻撃を受けても、法的に即応できない場合がある。

その際は、第一線部隊指揮官が独断で、超法規的な処量をとらねばならない場合がある。その際は、第一線部隊指揮音が独断で、超法規的な行動をとるだろう」と記者会見で述べ、この「超法規的」発言が、シビリアンコントロール(文民統制)の考え方の、誤解を招くとして解任された。

 時代と共に事変の真相が明るみに

 敗戦によって、戦争のすべての責任を、日本の侵略と押し付けた「東京裁判」は勝者による、敗者への復讐劇であることは、年を追うごとに明らかにされている。

しかし、反政府で闘って来た、社会党委員長の村山氏を、自民党が政権復帰のため、苦肉の策として、ことのいきさつから、日本政府の首相に迎えた。

村山談話のポイントは、先の大戦を「国策の誤り」と明確に認めた上で、日本の「植民地支配と侵略」により、「とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えた」として、「痛切な反省の意を表し、心からのお詫びの気持ちを表明」したことである。

村山内閣以降、歴代内閣は、村山談話を基盤として、近隣アジア外交を展開してきた。麻生内閣もこれを踏襲する考えを表明している。
中国や韓国が、日本国相手の対立とあれば、侵略と主張し続ける事情はわかる。

しかし、当時、朝鮮半島が、合法的に日本国家となっており。その日本国の一部を脅かす支那東北、即ち満州は、国民党政権の、孫文や蒋介石政権の、統治の及ばない地域であつた。

孫文は  当時、潰州の独立は致し方ないとさえ考えていた。そして、馬占山や張作霖の跋扈する域外の地であった。しかし、日本の満州進出は、満鉄を中心とする付近の町に限って米ソをはじめ、世界各各国の承認を得ていたが、満州国の建国については紛争の種を残した。

石原莞爾を中心とする関東軍は、それでは、危険だと考え、僅か十分の一の兵力で、この地を平定して、五族協和(日、朝、満、支、蒙)の満州国の建国を計った。

建国当時、約二千万人の満州国の人口が、13年後の昭和20年には、なんと四千万人に達した。年間百万人を超える人民の大移動は世界史に例がない。この地がいかに平和で、繁栄した国家に発展したことか。

支那事変も、敢えて一方的に日本が侵略したとは言い切れないことは、今日に至つて、ロシアの情報公開により明らかにされた。日本が事変の紛争に巻き込まれ、事変の幾度かの休戦の約束を破られた。ソ連共産主義の干渉に依る、毛沢東の仕業であることも判明している。米国もこれに同調した。

敗戦によって、すべての戦乱の責を日本に押し付けた東京裁判の「対日復讐劇」を、そのまま踏襲している日本政府の見解は、米・ソの情報公開によって、余りにも事実に反している。しかし、事勿れ主義に徹した日本政府は、未だ東京裁判史観に追随している。

政府の一高官である、防衛省の幹部が正論を述べても、政府の発した外交方針に反したとすれば、解任も止むを得ない点はある。しかし、根本が誤っていることを悟るべきだ。

国家と国民の立場を憂いて、正論を説いた栗栖弘臣氏の解任から30年過ぎても、事勿れ主義の日本政府が、古くから誤った歴史認識を改めない限り、高官の解任劇は続く。 
            
今回の解任は、政府の基本方針である手続きと、村山談話に反しているからとすれば、日本国の政府部内には、国を憂うる、勇気のある為政者や高級官僚が居る限り。「解任劇」は際限なく続かざるを得ない。解任する政府も、される愛国の士も双方に傷が付く。

しかし国家と国民が最大の被害を受けることになる。政府の根本的誤りを一刻も速やかに改め、政府自らが、東京裁判の歴史観の誤りを勇断を持って改めなければならない。

昭和26年5月3日(1951年)、米上院軍事外交合同委員会において、占領軍最高司令官マッカーサーは、「東京裁判は誤りだった」と告白している。更に、近年ソ連が情報公開することによって、ロシア内部から日支事変に対する対日戦争の原因等について、また米国からも大東亜戦争について、詳しい内部情報が既に公表されている。
それ等の情報に基づき、多くの愛国の士が、東京裁判で断ぜられた誤りを指摘している。

中国や韓国にとっては、東京裁判史観に基づく歴史認識を恒久化させることは、好都合である。しかし、占領下ならばいざ知らず、日本は60年もこの誤りを、盲目的に追従し続け、国家そのものの存立さえ危ぶまれつつある。政府内部でさえ、この憂国の声を出さざるを得ない「危機を感得して」の発言者を「無法者扱い」する時ではない。
 
またも歴史の呪縛

過去の歴史認識をめぐる発言では、昭和61年には、藤尾正行文相が「日韓併合は韓国側にもいくらかの責任がある」と発言して更迭された。

昭和63年には、奥野誠亮国土庁長官が「第二次大戦は日本の安全のための戦いであり、侵略ではなかつた」と発言して辞任した。

平成7年には、江藤隆美総務庁長官がオフレコ懇談で「植民地時代には日本が韓国にいいこともした」と発言したことが、韓国の東亜日報に報道され辞任に追い込まれた。

「日教組は教育の悪の元凶」と断じ「日教組をぶっつぶす」と発言した中山成彬国土交通大臣も辞任した。彼の言葉は余りにも下品ではあるが。
日本政府は、事勿れ主義に徹している間に、次々とこの解任の惨状は続く。

政府の方針に、役人がすべて従うことは当然であるが、その幹部の発言には、一切の自由を許さないと、日本の憲法はキメツケているのでは断じてない。

たとえ政府部内であっても、「真の歴史認識を構築する」為には、自由に議論が交わせる土壌があってもいいのではないか。
政府が今回の田母神空将の発言で、彼を解任したことは、村山談話踏襲の政府見解に反するためであるが、そのことは、中国や韓国に対する再びお詫びの長期固定化となる。

現に、中国や韓国は、政府の即座の対応を内心では了としつつも。今後とも、この様な発言を許さないぞ、と東京裁判の誤った認識を、攻めの道具と利用し、日本を、犯罪国家扱いする原因の種を拡大、強化してくるに違いない。

 日本政府は悪夢から醒めよ

政府はこの解任劇の繰り返しいつまで続ける気なのか。「東京裁判」を悪用する国の、邪な認識を改めさせる為にも、日本政府自らが、本来の日本人に立ち戻らなければならない。それを正すためには、周囲の事情からして、いっときは大きな波乱を招くであろうが、ひるまず堂々と、見解を正論に戻し、「田母神空将の認識の基本は、間違っていない」と、内外に表明すべきである。

その国を亡ぼすには自国の歴史を消し、言葉と国語を失わせるにあると言われるが、今日こそ、破壊されつつある日本の、歴史教育の根本を立て直すことが必要である。

この論文募集の審査委員長は渡部昇一・上智大学名誉教授である。
田母神空幕長の論は、引用した各項目の事例に示されるが如く、既に各種の情報に基づいた事例ばかりで、空将が勝手に、独自の解釈を論じたのではない。言わば、当然の正しい歴史認識である。それを引用し、決意を述べているに過ぎない。

防衛省の幕僚長が、信念をもって述べているところに意義がある。意義があるからこそ、中、韓両国は、一方的に日本を犯罪視する。対日外交に蹉跌を来すから、怒りを示す。

それを恐れて、内心はともかく、村山談話に違反するとか、事務的内規を文書ではなく、口頭で伝えるのみだから許せぬは「政府の小手先の仕事」と堕している。

昔から「一度転べば際限なく転ぶ」と言い伝えられる。日本政府が唯々安穏に、政権維持にのみ心をくだき、国家の前途を考えない姿勢に憤りさえ感ずる。

日本を愛し、日本が傷付けられた「東京裁判」に基づく近代史観を見直す論説が、間違いとは思われない。そして日本がそんなに悪い国だったとは思わない。

主張する空幕長と比べ、それよりも日教組の一部ではあるが、法制化された、国歌、国旗の掲揚を否定する教育を、野放しにするほうが大問題ではないか。

言葉は乱暴であるが、その日教組の誤りを指摘した中山大臣を辞任せしめた日本政府は、本末転倒である。日本国家よりも、中国、韓国がそんなに大切ですか、中国や韓国の威嚇が、そんなに恐ろしいですか、と云ってみたくなる。      平成20年11月上旬

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 お知らせ

 「語る保守」から「行動する保守」運動へ

  田母神前空将を孤立させてはならない。

 明日、国会の参院において10時より田母神俊夫氏への参考人招致が行われることになりました。国会では四面楚歌の状態です。国家の将来を憂い、戦ってきた田母神俊夫氏を我々は支えなければなりません。

 田母神・前空軍大将と共に戦うぞ!



☆緊急!

 参院外交防衛委員会は大東亜戦争などに関する歴史認識で、政府見解に反する論文を発表して更迭された田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(11月3日付で定年退職)を、平成20年11月11日の委員会で参考人招致し、質疑を行うことを全会一致で議決した!

 野党側は、田母神氏に対して歴史認識や問題発覚後に自発的な退職に応じなかった経緯、退職金の自主返納の意思などを質す考えのようだが、そもそも新任の空自幕僚長が国民に謝罪する必要もなく、「侵略国家が濡れ衣」論文で国民の信頼は何ら揺らいでいない!


 【場所】 国会議事堂と議員会館の間の通りで、国会側に面した道路

 【時間】 11月11日 午前9時半より開始

 【呼び掛け】

主権回復を目指す会、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』、NPO外国人犯罪追放運動、在日特権を許さない市民の会、
外国人参政権に反対する市民の会・東京

【連絡】
西村修平(090−2756‐8794)
有門大輔(090−4439−6570)

※雨天決行、プラカードの持参歓迎



 

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2008年11月09日

核武装論じた会に鳩山御夫婦が同席

「核武装論じた会」に鳩山御夫婦が同席

民主・鳩山由紀夫氏の奮闘に期待する!

2008年11月8日(土)「しんぶん赤旗」

核武装論じた会合に出席
前空幕長 アパ代表が主催

 アパグループ代表の元谷外志雄代表と政界・言論界との交友の場となっていた集まりに「日本を語るワインの会」があります。

 同グループのホームページによると、二〇〇四年九月十五日、自宅で開いた「会」には、田母神俊雄前航空幕僚長が出席。その場で核武装論まで語り合われたことが記事に記載されています。

 田母神氏は当時、航空自衛隊ナンバー2で空自の実戦部隊を指揮する航空総隊司令官。「会」での議論が紹介されている文章をみると、発言者は特定されない形で、「中国に対抗する勢力を作り、それを中国に認めさせるためには、日本が自立した国となり核武装を行うことが必要なのかもしれない」「最初から『日本は核武装を絶対しない』と宣言するのは馬鹿げたことだ」などの議論が交わされています。

  日本の国是である「非核三原則」を全面否定した内容の議論に現職自衛隊幹部が出席していたことは重大です。

 ちなみに同席者には、民主党の鳩山由紀夫衆院議員(現幹事長)と幸夫人もいました。

http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2008-11-08/2008110802_04_0.html

 共産党は記事の最後に「ちなみに同席者には、民主党の鳩山由紀夫…」と遠慮がちに書いてはいますが、実はこちらのほうが我々国民としてはもっと知りたいところではあります。

 なぜかと言えば、鳩山幹事長はこの問題が新聞などで報道された時に、次のように語っていました。

民主幹部、首相問責の提出も「任命責任にけじめ」

 民主党の輿石東参院議員会長は1日、山梨県富士河口湖町で街頭演説し、航空自衛隊トップの田母神俊雄航空幕僚長が侵略戦争を正当化する論文を発表し更迭されたことに関し「任命責任も必ず決着をつける。麻生太郎首相の責任を問うところまで、けじめをつける」と述べた。野党が多数を占める参院で、首相や浜田靖一防衛相に対する問責決議案の提出を検討する考えを示した。

 参院では、インド洋での海上自衛隊による給油活動を継続する新テロ対策特別措置法改正案が審議中。共産、社民両党も論文問題を徹底追及する方針で、政府、与党が目指す改正案の早期成立は困難な情勢だ。

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は1日、千葉県印西市で街頭演説し「対テロ新法案の審議で、この問題を掘り下げていく」と強調。イラクでの航空自衛隊の活動を違憲とした4月の名古屋高裁判決に関し、田母神氏が「そんなの関係ねえ」と発言したことに触れ「その時点で政府がもっと発言を重視すべきだった」と批判した。

 少なくとも、鳩山氏はこの問題を掘り下げていけば、自分が田母神氏と今回明るみになった会合に夫婦で出席していることに辿り着く認識はおありだったと思います。

 それとも、この会合で田母神氏と同席していたことなど、忙しい人なので忘れてしまっていたのでしょうか?
 しかし、これは考え難く、やはり知ってはいたが、ばれないと思ってそ知らぬふりをしていたのでしょう。

 今回、共産党の赤旗で書かれてしまった訳ですが、これって随分格好の悪い話ですね。何故、最初から田母神前空将とも顔見知りであり、この懸賞論文を主催した民間企業グループとも親しい関係にあると正直に言わなかったのでしょう。

 別に隠していた訳ではない、正直に話をした上で田母神氏の論文を批判していたという民主党及び本人の弁明はどこかに掲載されていたような気もします。

 しかし、大手新聞やテレビ局などが報道した形跡はないことから、それは内密な場でのことで、事実関係を隠していたのではないかと疑われても仕方のないことです。

 ここでの発言について、私は現物を読んでいないので、どのような「核武装論」が話題としてなされたのかは存じません。しかし、現職の空自ナンバー2の田母神航空総隊司令官と鳩山議員が同席して、このような議論が行なわれていたことは注目すべきことです。

 2004年と言えば、まだ北朝鮮の核実験前の段階であり、自衛隊の幹部と鳩山氏が日本の核武装の是非をめぐって討論していたとなれば、これは非難されるべきことではなく、堂々とどのような発言をしたのかを鳩山氏は国民に向けて明らかにすべきでしょう。

 これをブーメランなどと言って民主党の失態のように決めてかかる人もいますが、そのようなことでは困ります。ここは是非とも鳩山氏自身が田母神氏の参考人招致においては質問に立ってこの論議を深めて欲しいものです。

 これは鳩山氏を苦境に立たせるために言っているのではなく、真剣にそのような議論を望むからです。今回の問題もそうですが、これまでの日本は「戦争の実態を学ぶ」ということをしてこなかった。

 「平和な社会」を望むのであれば、その対極にある「戦争状態」について論じることを避けてはいけない。これは世界における常識であって、これが日本においては非常識となってしまう。

 例えば、このような議論が行なわれることを望むものです。

鳩山「日本有事についてお聞きします。日本に照準を合わせている北朝鮮のミサイルが日本に発射されるという兆候が明らかとなった時に防衛省はどのような対応を取るのか?」

田母神「日本には北朝鮮のミサイル基地を直接攻撃する長距離ミサイルを持っていません。発射前に叩くとすれば、航空自衛隊の戦闘機での攻撃しかないと考えます」

鳩山「それは可能なのか?」

田母神「日本の戦闘機は北朝鮮の核基地を叩く能力はあるが、飛行距離を短く規制してしまっているので、攻撃しても戻って来れなくなります」

鳩山「それでも、あなたは出撃を命じるのか?」

田母神「自衛隊は日本を守る為に存在しております。日本の大都市に向けてミサイルが発射されようとしている時に、それをただ見ていることは出来ません。私は出撃を命じます」

鳩山「中国も大量の核ミサイルを日本に向けているがどう思うか?」

田母神「日本も核武装しなければ、中国の脅威に対抗できないと思います」

 これはフィクションです。

 軍事にはまったくの素人の私個人の考えであり、ご両人には失礼な記述であることは認めます。
 田母神氏がそのような命令を下すとも思われませんし、核武装論者なのかも存じてはいません。

 しかし、本来であればこのような議論が行なわれてこそ、国民のための国会であると言えるのではないでしょうか。頑張ってください、鳩山幹事長殿。

 
告!田母神前空将を断固支持する!

 田母神前空将の国会への参考人招致は11日にも行なわれるとの報道があります。その日に合わせて田母神前空将を激励する街宣を実施します。

 いずれ、正式な呼びかけを行いますので、よろしくお願い申し上げます。我々国民の声を届けようではありませんか。

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2008年11月08日

田母神論文を検証す��

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田母神前空将の憂国論文を検証す��

「天候観測民族」からようやく脱却


 田母神俊雄氏の国会への参考人招致が決定しました。
 ご本人としては望むところでしょう。正々堂々と「日本は侵略国家ではない」と主張して頂きたい。

 出来ればNHKなどの放送局がこの参考人招致を全国へ生中継して欲しかった。そうすることによって、日本の選良(政治家共)が如何に不勉強で歴史を知らないかが白日の下に晒されたでしょう。

 日本人は長い間、歴史の真実を語ることが出来なかった。また、そのことに対してそれを当然であるかのように受け入れてきました。そのような戦後状況とも呼べる社会を先ず変えていかねばなりません。

 かつて、評論家の大宅壮一氏は日本民族の歴史観や政治感覚を「天候観測民族」と評したことがあります。 

 これは日本民族というのは、自分の国の歴史や政治を語る時に、常に外国の目を気にしてばかりいるという意味です。外野の声ばかりを気にして発言してきたというわけです。

 当時、気象庁の発表する天気予報ほど、あてにならないものはありませんでした。大宅壮一氏はそのような天気予報ばかり気にしていては、日本の針路を誤ることになるぞと忠告を発していたと思います。

 この言葉を使う人は最近見なくなりましたが、東アジア黙示録さんの過去ログ「近藤昭一を支える黒い人脈...親北議員の醜悪反日度 東アジア黙示録 ...」のコメント欄に書かれてあったので、直接関係はありませんが、ご紹介しておきます。

 角田も近藤も、諸外国だつたら国家反逆罪に問はれて最低でも10年は塀の中で暮らさなければならない筈です。既に言はれてゐる様に、一刻も早くスパイ防止法の制定を為すべきですが、無理でせうね。

 何せ、日本人は大宅壮一の言葉を借りれば「天候観測民族」で、風向きが変らない限り動きませんから。売国議員の裏金問題が暴露された位では、到底風向きは変りますまい。御隣さんからミサイルが撃ち込まれるか、それに匹敵する事でも起きない限り、この国は真に覚醒しないでせう。まこと、「言論は空しい」(福田恆存)です。悲しい哉。 キラーT細胞
2007/02/02 12:49


 さて、田母神さんの論文の中でも一番マスコミや政治家が気にしているのがシナ・中国共産党と関連する部分です。
 この点について今回、シナ・中国側が強い批判をしていないことで、「安堵した」などという意見を吐く人もいます。

 大宅先生が亡くなられてから、もう長い年月が経とうとしているのに、このやはり外野の目を気にし過ぎる「天候観測民族」の悪い面は未だに変化していないようです。

 しかし、この外野の視線を気にすることなく、日本民族の正史を綴る努力をしてきたという点で田母神氏は尊敬に値する人物であり、将来と言うか、今日の日本にとってかけがえのない立派な人であると思います。

 下記の記述などは、これまでだったらシナ・中国が過剰反応を示した部分ではなかったか。

>1928年の張作霖列車爆破事件も関東軍の仕業であると長い間
>言われてきたが、近年ではソ連情報機関の資料が発掘され、少なく
>とも日本軍がやったとは断定できなくなった。
>「マオ( 誰も知らなかった毛沢東)( ユン・チアン、講談社)」、「黄文雄
>の大東亜戦争肯定論( 黄文雄、ワック出版)」及び「日本よ、「歴史力」
>を磨け( 櫻井よしこ編、文藝春秋)」などによると、最近ではコミンテルン
>の仕業という説が極めて力になってきている。

>日中戦争の開始直前の1937年7月7日の廬溝橋事件についても、
>これまで日本の中国侵略の証みたいに言われてきた。しかし今では、
>東京裁判の最中に中国共産党の劉少奇が西側の記者との記者会見
>で「廬溝橋の仕掛け人は中国共産党で、現地指揮官はこの俺だった」
>と証言していたことがわかっている「大東亜解放戦争( 岩間弘、岩間
>書店)」。  (田母神論文より引用)

 この問題に関しては『極右評論』時代のブログで私も取り上げているので、それを紹介しておきます。

「反中国歴史講座」�� 張作霖爆殺「ソ連が実行」
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50600846.html

「反中国歴史講座」 �� 蘆溝橋事件は中ソ共同の策謀?��
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50610453.html

「反中国歴史講座」�� 蘆溝橋事件は中ソ共同の策謀?��
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50628633.html

「反中国歴史講座」��
左翼御用学者によってでっち上げられた日本軍仕掛け説!
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50646497.html

「反中国歴史講座」��
蘆溝橋事件は中国共産党の仕業《最終回》
http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/50649488.html

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2008年11月07日

自衛隊員に対する思想調査の開始か

自衛隊員に対する思想調査の開始か

内容よりも規約違反で締め付けの動き

 
空自78人が論文に投稿 田母神氏更迭

 田母神俊雄前航空幕僚長が歴史認識をめぐり政府見解と異なる論文を公表した問題で、防衛省は6日午前の民主党外交防衛部門会議で、田母神氏のほかに航空自衛隊員78人が同じ懸賞論文に応募していたことを明らかにした。内部部局(背広組)や陸海両幕僚監部、統合幕僚監部からの投稿者はなかった。

 防衛省の示した資料によると、階級別では1佐、2佐がそれぞれ3人、3佐、曹クラスが各4人、尉官が64人だった。

 防衛省は、内規に義務づけられた上司への報告を怠った例がなかったかについて今後調べるとしている。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081106-00000100-san-pol


 話はいつの間にか論文の「日本は侵略国家であったのか」の中身の話から、その投稿における内規違反に移っています。
 論文の中身から必死で話をそらそうとしています。これについては下記のようなメールを頂きました。

 「政府というか政治家は田母神前空将が国会で、自らの論文に基づき歴史認識を述べることを極度に恐れている。何故ならば、それは『村山談話』や『河野談話』がいかに史実に基づかないものであるかが明らかとなるからです。」

 「よって、それを邪魔しようと必死なわけです。退職金を返せだとか、或いは他の投稿者に対する処罰を臭わせることによって圧力をかけ、これ以上喋らせないようにしているのです。」

 何とも卑劣な輩というしかない。

 これがわが国における選良(政治家)の姿なのです。何故、堂々と国会で田母神前空将と論じようとしないのか。もし、これが実現すれば、これほど注目を集める国会招致はないでしょう。

 田母神俊雄 「日本は侵略国家では断じてありません」

 政治家    「いや、日本は侵略国家だ!」

 田母神俊雄 「それでは自衛隊員の士気が下がってしまう」

 政治家    「士気など問題ではない。侵略国家ということが大切なのだ」

 選良として恥ずべき発言を連発し、国民の失笑を買うこと間違いありません。

 対して、田母神俊雄氏は、この選良どもの「世迷言」を毅然たる態度で粉砕してくれる筈です。今から楽しみにしたいと思います。

 日本の現在の政治というものは、歴史の真実を求めることよりも、この問題を自分たちの都合の良い「政治的」な方針によって決めてしまおうとしている。

 自らの国家を侵略国家などと貶めることが、いかに馬鹿げたことであるかを気づくことなく、これまで通りの事勿れ主義で、周辺諸国との摩擦だけを心配することになる。

 「河野談話」「村山談話」の虚偽性を徹底的に暴かれることを彼ら選良どもは恐れる。何故ならば、それは虚妄の歴史的遺物としていずれは葬り去らなければならないものであることを、彼等自身もまた知っているからだ。

 歴史の捏造に加担したのは紛れもなく、この戦後社会を肯定してきた全ての政党と政治家の責任であり、そこから逃れることなど出来ないのです。そのことがより鮮明となるでしょう。

 この間、我々「行動する保守運動」は国会を取り囲んで、叫ぼうではありませんか。

 「売国奴議員は恥を知れ!」「国賊・売国奴を許さないぞ!」

 「我々は自衛隊を支持するぞ!」「決起するぞ!」

 少しは前途に希望が持てる国家へと、緩やかながらも進み出して来ていると実感します。

 政治家が自衛隊員を虐めれば虐めるほど、国民は危機意識を高めること間違いありません。何故ならば自衛隊員の士気が下がれば、それは日本侵略を狙うシナ・朝鮮を利する結果となります。

 つまり、反日勢力が勢いづくということでもありますが、その結果我々に対する国民の支持も集まることでしょう。

 再度、民間人となった田母神俊雄氏の決意を、あの記者会見での発言から見てみましょう。

田母神前空幕長が記者会見、スーツ姿で謝罪・反省の弁なし
(11月3日22時3分配信 読売新聞)

  政府見解と異なる論文を投稿して更迭された田母神俊雄・前航空幕僚長(60)の処遇は3日夜、定年退職という異例の形で決着した。

 田母神氏は3日夜、東京都内で記者会見し、「(論文の内容について)今でも間違っていない」「日本は決して侵略国家ではない」などと述べ、持論を撤回しない考えを示した。

 37年間にわたり愛用してきた制服ではなく、スーツ姿で会見に臨んだ田母神氏。冒頭、「退職にあたっての所感」を読み上げたが、防衛省・自衛隊を混乱させたことに対する謝罪や反省の弁はなかった。

 「日本が悪い国だという認識は修正されるべき」などの持論を、終始、繰り返した田母神氏。「戦後教育による『侵略国家』という呪縛(じゅばく)が国民の自信を喪失させ、自衛隊の士気を低下させている」とし、現役自衛官に対しても、「自分のことより国家、国民のことを常に優先した言動を取ってほしい」と神妙な面持ちで語った。

 論文が政府見解と異なる点についての質問では、田母神氏は「政府見解に一言も反論できないとなると北朝鮮と同じだ」と語気を強めた。論文の懸賞金300万円については受け取るという。民主党が要求の構えを見せている国会での参考人招致については、「応じるつもりだ」と答えた。会見は20分余りで終了した。 

 何度でも言わしていただきます。
 我々国民はこのような自衛隊員と言うか、軍人に守っていただいていることで安心出来る。
このような方々であるからこそ、一旦有事となれば生命を賭けて祖国のために戦えるのです。

 我々も早く力をつけなければなりません。
 北朝鮮が暴発し日本に向けてミサイル発射の準備を始めた時に、それでも「反撃してはいけません」などと平然と垂れ流すマスコミがあるでしょう。

 このような非常事態においては、我々は自衛隊の決起を促すためにも、このようなテレビ・新聞社を国民の怒りで包囲したい。そのための「行動する保守運動」でもあると確信しています。


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