2019年02月13日

「フランス・イエロー・ベスト運動(9)

「フランス・イエロー・ベスト運動(9)

*日本の報道では「黄色いベスト運動」

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体制側からマクロン政権への反抗がはじまった〜デモ弾圧に使役されていた警察が反政府デモ「ブルー・ジャイロ運動」

既述したように、マクロン大統領に対しては、大統領に近い体制側勢力からも異議申し立てがなされた――フランス軍将軍級の武官や元環境大臣らが大統領に宛てて公開書簡を提出する事件が起きた。

★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2019-02-10.html
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』2/10:「入管法改正の影で進む国連移民条約の締結 その7」「西欧では大問題、なぜか、日本では話題にならず」条約締結議論の波紋:フランス軍関係者からマクロン大統領への公開書簡状


この退役軍人らの公開書簡事件(12/10)に続いて、政府からデモ弾圧を命じられていた警察が「反政府デモ」を告知したのだ(12/20)。
「怒れる警官デモGyros Bleus(仏語ジロ・ブルー=英ブルー・ジャイロ)」は、警備車輌等の回転灯が青いことから、「イエロー・ベストGilets Jaunes(仏語ジレ・ジョーヌ=英イエロー・ベスト)」の語呂合わせで命名された。

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怒れる警察デモ<ジロ・ブルー>への参加を呼びかけるバナー


12月初頭、警察関係者が反政府デモ「怒れる警官デモGyros Bleus(仏ジロ・ブルー)」の開催を告知し、多数の警官組合が、シャンゼリゼ大通りクレモンソー広場にある警察署での反政府デモへの参加を呼びかけた。この警察署はマクロン大統領が居住する大統領府から300mの至近距離にある。

彼らの表向きの要求は、警察の職能に対する低評価の改善や、イエロー・ベスト弾圧で連日動員された超過勤務の未払い解消であった。

「我々警察も(イエロー・ベストに参加している人々と)同じフランス人です。敵味方に分かれているのは、我々が対立しているからではありません。
我々は、フランスの財産と人身の安全を守るためにいるのです。そして我々もまた我々自身の生活を守るために戦っています。たとえば我々は、夜間勤務を再評価するよう要求しています。警官は決して裕福ではなく、我々の間にも政府に対する不平不満があるのです。」

「退役軍人らによる公開書簡」につづく「警察(治安部隊)による反政府デモ告知」を危惧したフランス政府は、12/18には警察組合代表者と内務省関係者との折衝を開始し、内務大臣は組合側の要求を受け入れ、追加勤務に対する支払い、未払いのボーナスの支給に加えて、基本給の段階的アップ(一年かけて平均1万5千円/月の給与増)を約束した。
交渉期間中、警察組合側は、政府に対する対抗措置として、多くの都市の警察署を閉鎖した。


強行姿勢を貫かざるを得ないマクロン政権だが、デモ弾圧に使役している治安維持部隊がイエロー・ベストと同調して政府と対峙状態になることを恐れ、慌てて火消しに走ったとみられている。
イエロー・ベスト運動の圧力が功を奏し、警察官は長年停滞していた問題−低賃金や過度の超過勤務などによる困窮−については、政府側の譲歩を引き出すことに成功した。
しかし告知どおり、20日に<怒れる警察デモ>は決行された。

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12/20夜の<怒れる警察デモ>行進の様子 一部の警官はパトカー・デモを行った。行進には、警察官に共感したイエローベストを着た一般人の他に、以前から労働条件の改善を求めていた救急車輌運転手らも合流した。

政府が譲歩した条件は、あくまで表向きの要求の一部に過ぎない。

現在、フランスにおける警察官の自殺者の割合は、他の職業と比較して3倍強となっている。
2014年オランド政権下での自殺者数ピーク(一年間で警察官55名、憲兵30数名が自殺)の後、一旦は沈静化した。

しかし2017年以降には再び増加を続けている。フランス政府が「テロとの戦い」を口実に国民監視・弾圧を強化して以降は、とくに治安維持担当の警察・憲兵の自殺者が増加しているとの指摘がある。2019年1/16日付のアクチュ17の記事によれば、24時間以内に3名の警察官が自殺した日もあり、今年に入りすでに7名が自殺している。

独裁政府は、民衆運動を叩き潰さんと残忍性を濃くしているが、その最前線に投入される警察・憲兵は多大な精神的肉体的な負担を強いられてきた。
自殺の理由は、生活困窮や過剰労働だけではなく、上意下達で同胞フランス人への暴力的弾圧を強要されることへの精神的絶望感、警察に対する社会的信用が失墜して地域社会から孤立し、さらには民衆の怒りの標的にされてしまうことも指摘されている。

同胞弾圧を強要されている警察や憲兵もまた、ごく少数の傲慢非情な金融寡頭勢力の犠牲者というのが実情であろう。
メディアは運動を断片的には報じているが、相変わらず「マクロン政権の富裕層優遇が不満を招いた」「貧困による暴動」という見方を押しつけている。この運動を逆手にとり、各国の反国家極左勢力を鼓舞することに利用したい意図も見え透く。

フランスの民衆運動は単なる反政府デモではない。
軍人や警察の反抗は、支配システムが内部崩壊し、金融寡頭勢力による寄生統治が瓦解していることの証である。

参考記事:
https://actu17.fr/3-policiers-se-sont-donnes-la-mort-en-24-heures/
https://www.20minutes.fr/societe/2167819-20171112-policiers-gendarmes-confrontes-brutale-vague-suicides
http://www.profession-gendarme.com/48934/ 他

(つづく)

 
<関連記事>
★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2018-11-29.html 
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』11/29 記事2編 :「フランスにおけるデモとユダヤ問題(1)(2)」「民衆の怒りが頂点に政権打倒への広がり」
★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2018-11-30.html 
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』11/30:「フランスにおけるデモとユダヤ問題(3)」「日本企業をユダヤ・グローバリゼーションから守れ」
★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2018-12-09.html 
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』12/9
記事3編:「フランス・イエローベスト運動(4)」「イエローベスト運動の実態(反ユダヤ)」 「フランス:国際金融貴族ユダヤ・グローバル勢力への抵抗がはじまった」その1 
★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2018-12-13.html 
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』12/13:「フランス・イエローベスト運動(5)」「これはデモではなく、民衆蜂起である。」「フランス:国際金融貴族ユダヤ・グローバル勢力への抵抗がはじまった」その2
★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2018-12-14.html
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』12/14:「フランス・イエローベスト運動(6)」「これはデモではなく、民衆蜂起である。」「フランス:国際金融貴族ユダヤ・グローバル勢力への抵抗がはじまった」その2
★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2018-12-17.html
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』12/17:「フランス・イエローベスト運動(7)」「これはデモではなく、民衆蜂起である。」「フランス:国際金融貴族ユダヤ・グローバル勢力への抵抗がはじまった」

その3 ★http://blog.livedoor.jp/the_radical_right/archives/2019-01-24.html
せと弘幸BLOG『日本よ何処へ』1/24:「フランス・イエローベスト運動(8)」「これはデモではなく、民衆蜂起である。」「国際金融貴族ユダヤ・グローバル勢力への抵抗がはじまった」その4 独裁恐怖政治と不撓不屈のフランス人


 川崎問題 日本共産党への反論
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19時間19時間前

ヘイトスピーチを繰り返してきた人物らが教育文化会館にて講演会を開催予定。共産党川崎南部地区委員会は午前中ヘイトスピーチ許すな!街頭宣伝を行いました。市議会で公的施設利用の際のガイドラインで言動要件だけでも判断できるような仕組みに改めて行くことを強く要望しています。


 




















※言論弾圧の一味の言葉です。非常に危険だと思う。


この女性は日本共産党が川崎区で公認した後藤まさみさんです。


 川崎区で立候補予定の佐久間吾一さんが次のような反論を寄せてくれました。

7176602b 先日からわたくしが主催した「建国記念講演会」について共産党の片柳進市会議員と後藤まさみ立候補予定者が、しきりに川崎市が制定した施設利用のガイドラインを問題視していますが、彼らの主張の誤りを指摘し徹底的に反論します。

↑Twitterで上記書き込みをして、啖呵を切ってしまった手前、長文になってしまいますので、ここFacebook上で議論を展開してみます。
  
 そもそも、この施設利用のガイドラインができた経緯は、それまで頻繁に川崎市内でデモを行っていた、「五十六パパ」さんの公園使用許可申請を福田市長の独断で不許可にしてしまったことに端を発します。

 わたくしはこの時、最高裁判決の基準(泉佐野市民会館事件)が頭にあったので、よもや不許可はありえないとの前提で「五十六パパ」さんに穏当なデモ・集会になるよう説得をしていた最中だったので、福田市長の判断に愕然とした記憶があります。

 当然、福田市長の勝手な判断は内外からの批判や疑問が巻き起こったのでしょう。そこで川崎市として施設利用のためのガイドラインを制定する運びとなったのです。

http://www.city.kawasaki.jp/250/cmsfiles/contents/0000088/88788/gaidorainn.pdf


川崎の施設利用のガイドラインは�仝斉依弖錙椨¬堆罵弖錣裡欧弔隆霆爐悩遒蕕譴討い泙后�

�仝斉依弖錣箸�
「不当な差別的言動の行われる可能性が、客観的な事実に 照らして具体的に認められる場合」

�¬堆罵弖錣箸�
「その者等に施設を利用させると他の利用者に著しく迷惑を及ぼす危険 のあることが客観的な事実に照らして明白な場合」

�仝斉依弖錣箸詫廚垢襪縫悒ぅ肇好圈璽曽鐔�者のことです。

 そして、共産党の片柳進市議・後藤まさみ立候補予定者は�仝斉依弖錙瓮悒ぅ肇好圈璽曽鐔�者のみで公共施設の利用を禁止せよと主張しているのです。
 たしかに�¬堆罵弖錣�あると、ヘイトスピーチ常習者でも公共施設内でおとなしくしていれば、施設を使用できることとなり、ヘイトスピーチ規制の実効性が失われガイドラインの意味がなくなるので、共産党の両氏の主張も説得力があるように見えます。

 それではなぜ、川崎市は�¬堆罵弖錣鯢佞渦辰┐討い襪里任靴腓Δ�?
 その秘密を解く鍵は川崎市のガイドラインの資料として付け加えられている最高裁判決・泉佐野市民会館事件にあります。

 泉佐野市民会館事件とは中核派と革マルが主導権争いの内ゲバを繰り返していたため、中核派が泉佐野市の市民会館の利用を断られ、それを不服として泉佐野市に対して起こした裁判になります。

最高裁は、泉佐野市民会館事件の判旨で

会館利用を断るには
「明らかな差し迫った危険の発生が具体的に予見されることが必要」
との基準を示しました。

ここの部分が川崎のガイドラインの�¬堆罵弖�
「他の利用者に著しく迷惑を及ぼす危険 のあることが客観的な事実に照らして明白な場合」

となっているのです。つまりこの�¬堆罵弖錣論�佐野市民会館事件の最高裁判決の基準を元につくられているのです。

つまり、川崎のガイドラインは�仝斉依弖錙淵悒ぅ肇好圈璽曽鐔�者)+�¬堆罵弖錙丙嚢盧朶霆燹砲能侏茲討い襪里任后�

そう考えると、共産党の片柳進市議・後藤まさみ立候補予定者の両氏は、要するに最高裁の基準を無視しろとの過激な意見を、川崎市に得意になって主張しているわけです。

共産党の片柳進市議や後藤まさみ立候補予定者は、なぜ神原元弁護士や著名な左翼系の法律家が、同じ主張をしていないのかをよく考えてみるべきでしょう。

ちなみに、泉佐野市民会館事件の判例は英米法の判例や学説で発達した、ブランデンバーグテスト・明白かつ現在の危険の法理という表現内容を規制するときに用いられる基準の影響を受けています。

つまり、�.屮薀鵐妊鵐弌璽哀謄好函μ税鬚�つ現在の危険の法理→�∪�佐野市民会館事件→��川崎市ガイドライン迷惑要件と表現の自由を守る大黒柱が貫かれているのです。そのことに気が付かず、その大黒柱を枝葉のように切り倒せとの主張は、共産党の関係者から言わされているのでしょうが、同じ川崎市民として大変恥ずかしい主張なので考え直されることを勧めします。


佐久間吾一@川崎市

これから度々このツイッターを紹介しますので、ご覧になって下さい。 
固定されたツイート
【川崎・中核派注意報発令中!】去年から何故か中核派が川崎でデモをするようになりました。ヘイトスピーチ規制推進派は中核派との関係を否定しているようですが、何かヘイトスピーチ問題と関係があるのでしょうか?とにかく、大変迷惑な話です。

 佐久間吾一 後援会

サクマゴイチコウエンカイ

三菱UFJ銀行

川崎支店

口座番号(普通)1663084


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 完成図02












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Posted by the_radical_right at 07:45│ mixiチェック
この記事へのコメント
「ヘイト」は共産党の使う「トロツキスト」。
相手を理論的に否定できない時、何とか勝ったことにする為の定番レッテル。
Posted by 烏 at 2019年02月18日 00:13
4
東京・大田区蒲田のネパール料理店で、ネパール人5人が逮捕された
2018年10月、ネパール人の男性に暴行を加え、全治2週間のケガをさせた疑い
5人はネパール人約120人の不良グループ・ロイヤル蒲田ボーイズの一員だそう
http://news.livedoor.com/topics/detail/16019770/

欧州「移民受け入れ」で国が壊れた4ステップ
これから日本にも「同じこと」が起きる
https://toyokeizai.net/articles/-/256915
Posted by ロイヤル蒲田ボーイズ at 2019年02月14日 17:39
日本には言論の自由と思想の自由がある
朝鮮人は日本から出て行け!
Posted by 名無し at 2019年02月14日 14:03
●安倍と「在日」 〜 総理の「金脈」を支える知られざるコリアンパワー●��

★★★
(前略)
中選挙区時代、岸は生家のあった山口市を含む旧山口2区を、晋太郎は郷里・油谷町(現長門市)や下関市などからなる旧山口1区を選挙区としていた。1994年、小選挙区制に移行してからも、下関と長門(山口4区)は晋三の地元だ。

下関の地名は、在日韓国・朝鮮人にとって特別な響きを持っている。戦前戦中には関釜連絡線が年間200万人を運び、朝鮮半島から労働力として送り込まれた人々が、後に在日コミュニティーを築いたからだ。

現在、下関市に暮らす在日外国人のうち、韓国、朝鮮籍の人は約2900人。大多数が戦前に渡ってきた人とその子孫だ。下関市の全人口(約27万人)に占める在日の比率は1%で、全国平均(0.4%)の倍以上。日本国籍を取得した人とその家族を加えれば、下関の在日人口は万を超える。

今回の現地取材で見えてきたのは、岸から晋三に至る3代の政治家が、「単なる近所づきあい」ではくくれないほど、在日社会と深い因縁を結んでいる事実だった。★★★(➡��)

(『週刊ポスト 2014年5月9.16日号』より抜粋)
Posted by MJ13 at 2019年02月13日 18:21
>独裁政府は、民衆運動を叩き潰さんと残忍性を濃くしているが、
>その最前線に投入される警察・憲兵は多大な精神的肉体的な負担を強いられてきた。
>同胞弾圧を強要されている警察や憲兵もまた、ごく少数の傲慢非情な金融寡頭勢力の犠牲者というのが実情であろう。

こうした実情から見えてくることは「文民政府」というものの邪悪性です。
「文民政府」は無謬でも紳士でもない、自らは手を汚さず警察や軍隊を使って平然と民衆を弾圧・殺戮するのが「文民政府」とやらの正体でしょう。


Posted by 市民 at 2019年02月13日 15:30
>上意下達で同胞フランス人への暴力的弾圧を強要されることへの精神的絶望感
>警察に対する社会的信用が失墜して地域社会から孤立し、さらには民衆の怒りの標的にされてしまうことも指摘されている。

人間の心を捨てないと、同胞を裏切ることなんてできません。
在日パヨチンが日本を支配したら、同じことが起こりますよね。
Posted by フランス人がんばって at 2019年02月13日 15:08
共産党やパヨクによる、典型的な言論弾圧ですねぇ。
かつて山本七平氏が指摘した、「被害者」の「側に立って」「相手を糾弾する」『側に立つ論理』そのもの。
氏の著書出版からもうずいぶん立つのに、全く変わってないんですね。
やっている人たちは、その時点時点の「(建前)被害者という『正義』の側に立っているだけ」で、「被害者自体」には興味なんてありません。
川崎が陥落すれば、また違う「正義の側」を見つけて、そこでポリコレ棒を振り回すだけなことも、疾っくに山本氏の著書に指摘帰されています。

呆れ果てた連中です。

それが「側に立つ連中の特徴」だと。

Posted by まあ at 2019年02月13日 11:21