2006年10月26日

核拡散条約体制を問え!

「核防条約の破綻に目をつぶるな」

 核防条約の現状と調印時の状況を検証せよ!

 中川昭一政調会長が火付け役となり、その後麻生太郎外務大臣がその必要性に言及した「日本核武装論議」であるが、久間章生防衛庁長官は論議自体に否定的見解を述べている。

 野党側はこの点について「閣内不一致」などと攻撃して、マスコミもそれに追随しているが、そのような野党やマスコミの批判もバカバカしいとは思うがそれはここでは触れない。

 それでは、マスコミと野党にお尋ねするが、それではどうやって日本は北朝鮮の核の脅威に対抗すれば良いのか―。そのことに全く触れることなく、ただ日本は「核武装論議」さえもやってはいけないと主張しても、もはや国民が納得するはずもなかろう。

 麻生外務大臣が「どうして持たないことになったのか議論することも含め…」と語ったのは重要である。いや正確に記すならば「持てなくなったのか」である。

 憲法上において日本は防衛上最低限の兵器を所持することは認められており、それは通常兵器とか核兵器とかの違いはなく認められている。

 では、何故に日本は核兵器を所持することが出来なくなったのか。よく日本は世界で唯一の被爆国だから―などという議論もあるが、そのような議論は全く意味を持たない。

 日本が唯一核を保有出来ないのは「非核三原則」があるからでもない。これは核拡散防止条約に調印・批准してしまったからに他ならない。理由はそれだけである。

 であるならば、なぜ日本が核拡散条約に調印・批准してしまったのか。その経緯とその政治的失態を明らかにしていかねばならないであろう。

 そうすることによって、何が問題であったのか?これからどうすべきであるのかが見えてくる。ただ情緒的に「唯一の被爆国」「原爆の悲惨さを誰よりも知っている」などと発言しても、何らこの冷徹な国際政治状況の中では、それは有効性を持たない。

 核拡散防止条約には二つの目的があった。

�ヽ吠殕�国の制限  

 1963年国連で採択された当時は常任理事国の米英仏ソ中の五ヶ国しか保有していなかったので、他の国が持つ事を禁じた。

��核保有国は核軍縮を進める  

 核保有国は核軍縮を進めることが義務付けられた。

 この二つが条約上の目的であったが、実際には敗戦国である日本とドイツの核武装化を容認しないという戦勝国の姿勢の表れでもあった。

 この核拡散防止条約(以下核防条約)は既にこの二つの項目に於いて破綻している。

�.僖�スタンとインドは核開発をして、核実験を経て核保有国となった。また北朝鮮も今回の実験において核保有国家の仲間入りを果たした。これにイランが続き核拡散は事実上破綻している。

�△砲弔い討世�、核保有国家の核軍縮は全く進んでいない。その努力をしているかに見えるのは英仏だけであって、米中は依然として核兵器の更なる強化に向けて動いてきた。

 まず政治家、マスコミはこの明白な事実を語るべきである。

 広島・長崎の平和運動団体も、この核防条約体制のその後の変遷について語るべきであろう。

 我々はこれからこの問題を取り上げていくつもりです。世間ではいつの場合でも官僚が悪く、政治家はその官僚に引きづられたり、言いなりになっていると批判します。

 そして、政治家はもっと指導力を発揮しなければならない。そのような政治家は能力があるとされています。しかし、この核防条約問題では、日本の内務官僚は最後まで反対・抵抗しました。

 これを調印・批准してしまったのは他ならない馬鹿な政治家どもです。彼らは「非核三原則」を国是であると表明してしまいました。その功績で佐藤栄作首相はノーベル平和賞まで戴いている。

 日本が何故にこのような国際謀略の法案に縛られてしまったのか。そのことを今後再検証していかねばと考えております。

 前回お知らせしましたが、維新政党・新風の魚谷哲央代表が、来年の夏の参院戦において、「日本の核武装」を掲げて戦うとのお話は、本当はまだ私が公言すべきことではなかったのに、このブログで先に書いたために広まってしまいました。

 その責任もあるので、今後は維新政党・新風の政策となる「日本核武装」を支援する活動をネットで開始したいと思います。どのような形で行なうかについては検討中ですが、いずれ明らかにしたいと思います。

 私自身は「日本核武装推進論者」ではありませんでした。しかしながら、北朝鮮の核保有、周辺諸国の覇権主義などにより、大きく情勢が変化しており、今日においては「推進論者」とならざるを得ません。

 この件について北海道在住の大地さんがブログで取り上げてくれています。

ハッピークラッシャー通信
http://blog.livedoor.jp/k10311107/

 また、この核問題では、日本の将来を憂いる若き学生諸君達も声を挙げています。皆さん、是非彼らも応援してやって下さい。

皇国史観研究会
http://shikisima.exblog.jp/

右傾化する慶應生のブログ
http://tsukinosennsi.blog64.fc2.com/

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Posted by the_radical_right at 08:20│ mixiチェック │負けるな日本! 
この記事へのコメント
On the land, as I was comparatively wealthy, and as for the purpose of manning two additional oars, and at night, one of our voyage to Bordeaux.
Posted by kate winslet jude at 2006年12月29日 14:15
「日本に平和外交が出来るのか」が問題。
Posted by 天蓋真鏡 at 2006年10月29日 17:05
レーザー砲ですが日本は買う気ないのですかね?
例え性能が悪い核ミサイルでも飛んで来ますから・・・
早く、sm−ブロック2を改良して首都圏中心にイージス艦を配備して欲しいものです。
あたご級と言う2隻イージス艦が8月に進水式をしましたが・・・
Posted by 司令長官 at 2006年10月26日 17:14
毎日このブログを見ているものです。初めてコメントします。
最近の民主党のバカっぷりを取り上げてくれませんか。

民主、防衛省法案に反対へ 今国会は「時期尚早」
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KCH&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2006102501000765

民主・小沢氏「北朝鮮が(核実験を)行った=わが国が武力攻撃を受ける恐れがある事態である、とは常識のある人は思わないのではないか」
http://www.dpj.or.jp/news/dpjnews.cgi?indication=dp&num=9131

「従軍慰安婦の河野談話、再調査を」 下村氏発言で、民主が「訳の解らぬ発言」と追及姿勢
http://www.asahi.com/politics/update/1026/004.html
Posted by なっぱ at 2006年10月26日 16:46
瀬戸様
> 維新政党・新風の政策となる「日本核武装」を支援する活動をネットで開始したいと思います。

国防を重要政策として考えている政党を支援する内容を期待しています。
レーザー兵器もお忘れなく。
Posted by とおる at 2006年10月26日 15:57
どこぞの下半島の元大統領見ると分かりますがノーベル平和賞は金で買えたりするw
 保有するかどうかはともかく論議だけでもしておいて損は無いと思うのだけど。野党は日本の敵かよ
Posted by VT50 at 2006年10月26日 15:41
 日本が抑止力としての核を持つ事は賛成です。今持っていると仮定すれば、シナからの高飛車な態度は飛んでこないと思います。大体シナは既に日本国をシナの属国と考えているのではないか。かって日本はアメリカの51番目の州と喝破していた人が居ましたが、あくまで日本は日本であると、顕示する上でも、核は必要です。瀬戸さんを支持します。
Posted by カー公 at 2006年10月26日 14:52
北朝鮮が消えた後、中国やロシアが日本に核を向けるかもしれません。
日本は東京首都圏に機能が集中しているのに対し、ロシアや中国は北京やモスクアなどたくさんの都市があり、一つの都市が核ミサイルで破壊されても、国としての機能は保たれます。
Posted by 司令長官 at 2006年10月26日 13:23
唯一の被爆国である我が国は

核兵器保持の正当性を主張できる唯一の国でもある。
Posted by 素朴人 at 2006年10月26日 12:18
日本が核を持つことには賛成ですが、その時にアジア諸国(モンゴル、パラオ、ブルネイなど)と同盟を組むべきです。
Posted by 司令長官 at 2006年10月26日 11:51
瀬戸さん、はじめまして。

ブログを拝見致しました。HNから類推してどのようなご意見かと思いましたが、しごくまっとうな意見で、小生と同じです。

>日本が唯一核を保有出来ないのは「非核三原則」があるからでもない。これは核拡散防止条約に調印・批准してしまったからに他ならない。理由はそれだけである。

私が日記に書いていること、他に日記にコメントしていることと同じです。

【参考】
大宮さんのmixi日記 「核より怖いものがある?」
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=250566452&owner_id=3472200

ご参考までに、こういう意見もありました。

【参考】
「裏付けのない核カード」の危うさ・核武装能力なき日本
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/tamura/index.html
Posted by FRANK LLOYD at 2006年10月26日 11:22
野党も反日マスゴミも、北朝鮮相手に「こっちが誠意を持って話し合えば、相手はきっと分かってくれる」みたいに“善意”が通じると思ってんだろうか?確か9.11テロの時も、米国側の報復に執拗にケチを付け、性懲りも無く「平和、平和」を連呼し、テログループに対して「話し合いで解決すべき」とか、バカな寝言を言ってましたね。相手は本物の狂人、狂人はやっぱり狂人でしかない。こっちが甘い態度に出れば、どこまでも付け上がる。中国・韓国相手でも今までがそうだったじゃないか。何度こっち側の“善意”が踏みにじまれ、裏切られた事か。いつまでも甘い夢物語を垂れてんなと言いたい。
Posted by LACY at 2006年10月26日 11:18
今回の議題とは関係ありませんが、小沢民主党代表が、「国連決議あれば制裁参加可能」(http://www.sankei.co.jp/news/061024/sei008.htm)と述べています。
民主党は、国連決議があれば、武力行使の出来る制裁も認めるのでしょうか?
民主党は、国内法には囚われないそうですが、国連決議があれば、北朝鮮への自衛隊の攻撃も認めるのでしょうか?
時間に余裕がありましたら、電凸を希望します。
Posted by とおる at 2006年10月26日 11:01
言論の自由が保障されているにも関わらず、民主主義国の国会で国民の生命・財産・安全を確保するための議論もしないようでは、国会議員として失格です。
議論する事にも反対する勢力は、いつもの反日で特ア従属主義者とほぼ重なりあう所が、何のために議論も反対しているかが分かります。
所詮「非核三原則」なんて、法律でも何でもなく、内閣が方針変更すれば済む話です。
核拡散防止条約の「核保有国は核軍縮を進めることが義務付けられた。」の部分は重要です。
大きな核保有国が核拡散防止条約を無視していますので、既に、核拡散防止条約は無効ではないでしょうか。
Posted by とおる at 2006年10月26日 10:50
(先ほどの続きです)

したがって「目には目、歯には歯」と議論が起こり結論を得る事も当然であり、また持つor持たないの結論を得て対応するのが国家国民を守る上で当然の事と思います。

また、維新政党・新風の魚谷哲央代表におかれましては「何故、日本の核武装が必要なのか?」を存分に冊子ビラ、演説などで、ネットは『日本の核武装について考えてみませんか?』バナーとリンク誘導などで展開していく事が有力候補と考えます。

やや長文になってしまいました。ここまで長くお付き合い頂きありがとうございます。
Posted by 備後屋 at 2006年10月26日 10:30
瀬戸さま、書き込み諸兄の皆様、再び書き込んじゃいました。
さすがに通りすがりでは宜しくないので、今後は「備後屋」を名乗ろうと思います。何とぞよしなに。

さて、最近話題の「日本の核武装化論議」について。今日の状況においては当然の趨勢と思います。特に自称左翼が持ち出す憲法にも前文に『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。』と前提条件を提示した上での憲法9条云々という議論であろうと思いますので”平和を愛する諸国民”…というより平和的に物事を考えない国家が近くにいる以上は憲法前文の前提条件は崩れたと考えるのが自然ではないかと思うからです。
Posted by 先の通りすがり at 2006年10月26日 10:22