和牛生産の一貫体制基地を作れ!
日本農業を守れ!シリーズ(3)
今朝は朝早くから実家の農作業の手伝いでした。暑い日で汗が滴り落ちて久しぶりに働いた、という満足感で一杯です。書く問題はたくさんありますが、今日も続けて農業(食糧)問題を考えて見ることにします。
以前ある雑誌で将来人類は牛やブタなどを食べられなくなると書いてあるのを読んだ事があります。米国牛肉の輸入再開が始まるようですが、この気になる記事から紹介しましょう。
と言ってもこの雑誌が手元にあるわけではありません。これはと思う箇所だけをメモしてあったので、それらを見ながら書いて行くことにします。
我々が口にする植物は地球上に降り注ぐ太陽エネルギーを受けて光合成を行ない、主に炭水化物を作り出しています。一方、動物は植物が光合成で作り出した炭水化物を得て生存、増殖しています。
いずれにしても太陽エネルギーが動植物の生存に大きく関わっていますが、この太陽エネルギーの利用効率を計算した資料があります。それを見てみましょう。
先ず、ジャガイモですが太陽エネルギーの利用効率は0・1%で利用効率が非常に高く、もし世界中の人がジャガイモに主食を変えれば、この先、人類は食糧に困る事はないそうです。
家畜についてですが、ブタは太陽エネルギーの利用効率は0・015%だそうですが、これが牛になるとこの利用効率はかなり落ちるといいます。(残念ながら数字は書き忘れていました)
ただ、ブタと違って牛は一回に一頭しか生まないとありました。これはブタと比べたら大きな違いです。ブタは多産で知られており、この差は大変なものです。
将来、我々の何世代後の人間はスキヤキなど食べたくとも食べられない時代がやってくるかも知れません。日本人は米国人などと比べると身体の構造が穀類を食べるのに適しているとされています。
食糧問題を論じる時に、この視点は非常に重要になります。現在、米国の穀物商社や飼料メーカーは中国に大きな関心を抱いています。経済成長が著しい中国では、食生活が改善されています。
つまり最大の人口を擁する国が、牛肉を食べるということは、各国に影響を与えずにはおかないでしょう。牛肉の生産などは日本では非常に採算が合わず困難です。
しかし、全てを輸入に頼ることは危険なことです。ある一定の量は国内で生産する体制だけは守らなければなりません。平成13年のBSE問題で日本の和牛生産は大きな打撃を受けました。
和牛の生産は採算が取れず苦しい状況で、和牛だけの専用農家は減少していると思われますが、このままにしておくことは出来ません。何らかの手を打たなければと思います。
そのためには過疎化が進む地域に大規模な和牛の生産基地を作り、繁殖から肥育までの一貫体制を図る必要があります。私は農業関係の学校を出たので、これが如何に大変かは承知しています。
繁殖、肥育用の牛舎、たい肥舎、乾燥施設、飼料倉庫など、その施設もかなり大掛かりなものになります。これはもう個人ではやれません。日本の農業に株式会社の参入を認め、大きな資本との連携によって建て直しを図るしか方法はないと思います。
昨日、コメントでも書いた水田の畦に大豆を植えることですが、84歳の父に聞いたら、稲作との相乗効果や害虫駆除には関係ないようです。ナスの隣りにねぎを植えるようなものとはどうも違うようでした。
ただ、やはりそれなりの理由はいくつかありました。それは先ず大豆は直接種豆を蒔きません。鳩やカラスに食べられてしまいます。そこで芽出しをして苗に育ててから植えるのですが、水田の畦は柔らかくて植えやすく、水をやる必要がない。
稲を刈り取った後の水田に並べて乾燥させ、稲の脱穀に使った脱穀機で同じように実を剥がす。つまり、同じような作業工程でやれるということでした。生活の知恵ということだったのでしょう。
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Posted by the_radical_right at 18:55│
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自然の再生と共存(御皇室)
山椒小粒 さんへ
マグロの完全養殖については初めて知りました。今後普及して行くと良いですね。和牛の繁殖から肥育までの一貫した生産基地を全国に何箇所か早急に計画すべきと思います。単に農家に任せておけば良いという時代は過ぎています。確かに各県にある畜産試験場なども、それなりには稼動していると思いますが見直しを提案したいと思いました。
kaz さんへ
いいえ、妄想などではありません。将来は科学技術が食糧の増産には欠かせないものとなるでしょう。ただ、それよりも人口増加に歯止めをいかにかけるかですね。アフリカにおける人口問題をどうするのか、国連はやってはいるが、数字として、全く成果が現れてこない。残念というか失望してしまいます。
全地球的にみれば60億人以上の人口を農業だけで支えていくことは、
不可能だとおもいます。もしくは工業と農業を両立させていくことが無理な時代になるのではないでしょうか。石油依存の現在のエネルギーがもっと廉価で豊富なエネルギーにとって変われるような時代がくればよいのですが。
技術者の妄想でした。
瀬戸様
串本町の大島にある近畿大学水産試験場で、マグロの完全養殖に成功し、 世界中から注目を集めています。結構スーパーや回転すし店で出回ってます。
牛の生産は病気にかかりやすい子牛を一旦集めて県が管理し、面倒見やすい頃に農家に戻すなど様々な努力がなされているようです。
アメリカ産か国産か?選び、食べるのは国民です。国はもっと国民の立場になって考えるべきです。パックなった段階できちんと表示させるよう(違反があった業者には販売できない・公表する等厳罰を処すべき)にするべきですし、原材料として使用される薬などのカプセル、子供達の口に入る菓子類(ゼリーなど)にも表示させるべきです。
ゆるだるさんへ
米国産は安価な大衆もの、和牛は高級品という風にすみわけを考えざるをえないでしょうね。たまには高級品も食べて見たいですね。農業も大変ですが漁業も捕るだけから、育てる漁業に変わっていくでしょう。いずれマグロも養殖ができるようになるのではないでしょうか。
和牛はトレーサビリティなどもしっかりして、全頭検査をしています。
その分手間がかかっているのですから高くても当然です。
それが安いからと言う理由で米産に押され、酪農家が苦労するというのも歯がゆい気がします。
米産の検査など穴だらけ、と当事者でさえ指摘しているのに・・・。
中国ではマグロ料理店なども進出していて、絶滅危惧種の心配のあるマグロも、将来の子供たちの口に入るか心配なところですね。
てやんでぃーさんへ
私も米国産牛肉の輸入には賛成です。何せ吉野家のファンですから。安いのは本当に魅力ですよね。でも、和牛のスキヤキも季節になったら食べて見たいですよね。
MultiSync さんへ
いつもありがとう御座います。
日本農業を守ることは消費者である国民の理解が必要ですね。少なくとも中国産などを買い求めることは止めて、日本産を食べて欲しい。なるべく和食にしておコメを食べて欲しいですね。それから、これからはネットを通して、直接生産者と消費者が取引するような形態を取っていかねばなりませんね。
全国の生産者と消費者をネットでつなぐような仕事をしたいと思っています。その意味でも、この農業問題は今後とも取り上げるつもりです。今後もご声援ください。
私は農家でなくて生産に関わりませんし良いコメントも出来ませんが、農業こそ生活の基本ですから、このエントリーは大変重要だと思います。
消費者として、一市民として国内の農業が成り立つように協力できることは、どんな事が有るのでしょうか。
俺は米国産牛肉の輸入再開に賛成だ。安いのは魅力だ。和牛はなかなか食べられない。たまに和牛も食べてみたい。中国の奴らが牛肉食べるなど、想像もしたくない。