日本農業と自然の摂理
日本農業を守れ!シリーズ(2)
水田のある風景こそ、日本の美しさだ
水田が美しい季節になりました。川は梅雨の季節を迎え豊富な水量を湛えて流れています。太陽の恵みを吸収し水田は青々と風にそよいでいます。
これが昔から変わらぬ豊葦原瑞穂の国、日本の姿です。
コメ作はユーラシア大陸の東南部に適している。モンスーン気候地帯はコメ作に必要な雨量をふんだんに与えてくれる。
コメを主食とする民族は非常に多いが、中でも我が日本国はコメ作は単なる主食としてだけでなく、祖国の神話や民族の精神的支柱となって来た日本神道とも深く結びついている。
この点についてはこれまで何度か触れて来たので、『自然の再生と共存』のカテゴリーを読んで見てください。日本は長い歳月をかけて、品種改良などを進め、日本のコメは世界でも一番美味いと云われています。
現在、我が国で自給が成り立っているのはこのコメだけで、後の作物は殆どが輸入に頼っています。しかし、この主食の自給についても、多くの問題を抱えています。
諸外国からのコメの自由化を求める声に屈して、一部輸入をしています。また、各農家には割り当てで減反政策が行われています。所謂、生産調整が行われて来ました。
私は今日は東京から常磐線でいわき市に入り、いわき−新潟間の高速道路で郡山に来て、新幹線で福島に戻っています。列車やバスの窓からは、この美しい水田の風景が次々に流れて行きます。
その中でとても気になることがありました。水田の中の所々に休耕田があります。雑草が生い茂りそこが何とも醜いのです。せっかくの景色が台無しです。
確かにコメ作は現在過剰なので仕方がないにしても、何か方法はないのでしょうか。水田は一旦荒れ果ててしまうと元に戻すのは、そう簡単ではありません。
昨年あたりからユーラシア大陸では、天候異変のニュースが相次ぎ、農作物への影響が心配されています。支那大陸は我々が想像する以上に耕地は荒れ果てているようです。
既に中国では大豆を米国や南米の国々から輸入すべく手を打ってきたとの情報も飛び交っています。この大豆の国際価格もこれまでと違って変動が激しくなっています。
私は生まれが農家なので良く覚えていますが、昔は水田と水田の間の細い場所(畦=あぜ)に大豆を植え付けていました。今、そのような水田を見ることはありませんが、何らかの理由があって植え付けられていたと思います。
今、休耕田となっている水田に政府は大豆を奨励し、それをコメと同じように買い上げ、少しでも農家の収入アップにつなげるような政策をとるべきではないのでしょうか。
また、消費者は決して中国産の大豆などは買わないようにして欲しい。日本農業を守るということは政府、農民、消費者が一体となって初めて出来ることなのです。
日本は大自然の摂理によって守られてきた。日本が神によって守られた国であるとも言えます。この神の摂理に応え、日本の自然を守ることこそ、我々に課せられた責務ではないでしょうか。
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Posted by the_radical_right at 20:50│
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自然の再生と共存(御皇室)
初めまして 実際農業は危機的状況にあります
3ちゃん農業ですからね それを どーにかするのは 政府の役目だと思うのですが・・・ お米の件ですが 廃棄するくらいなら 飼料 や 肥料にしたほうが 良いと思うのですが どんな もんでしょう?
後は アルコールにかえるってのも範疇に入れても良いかもしれません
将来的にアルコール車が増えてくるかもしれないので
初めまして。私は長崎の片田舎から上京してきましたが、この時期の景色といえば美しい田園風景が頭に思い浮かびます。私の田舎も減反政策により放置されたままの田畑を多く見かけます。稲の実りと共に聞こえてくる蛙の大合唱が夏の訪れを感じさせてくれるのですが、父の話によると近ごろはめっきり蛙の泣き声を聞かなくなったそうです。非常に残念ですが、日本の田畑は地方の人工減少と共に少なくなりつつあるようです。はるか昔より受け継がれてきた美しい日本の風景を守るために、自分にできる事から始めたいですね。まずは、日本の農業について勉強をします。もっとも、こちらにいらっしゃる方々のコメントの方が勉強になるかも。
瀬戸さんへ
毎年、田舎には帰っているのですが、ついつい朝寝坊してしまって・・・。お恥ずかしい。農作業は、朝早いですもんね。
今年はがんばろうかと思っています。
nazunaさんへ
イサナギ(イザと濁らないそうです)は、山陰の出で、イサナミは東北の出だそうですよ!なので兄弟ではないです。
1156さんへ
コメントありがとう御座います。
先人が作り上げてきた生活の知恵を大切にしていきたいですね。
韓国では日本から送られた桜の木も切ってしまうような動きもあるようですね。
どうも考えられない、悲しいことです。
SIN氏の補足です。
日本では、先人の知恵として、田の畦や畑の境などに豆科の植物を植える
習慣があり、いまでもみかん畑の境目にはアカシヤ<豆科>などを植えます
明治時代には道路と畑のあいだにも植えていたそうです。
稲刈りの後にはレンゲ<豆科>を植えますね。
窒素固定菌と豆科の根っことのあいだに共生関係が発見されたのは、ほんの十数年前のことで、今更ながら、先人の知恵には、驚いてしまいます。
こんなすばらしい先人が作り上げた日本を大切にしていきたいですね。
駄足ですが、明治政府は朝鮮半島併合時に道路の端に土留めを兼ねてアカシヤを植えたそうですが、終戦後、韓国人は価値の無い木を植えたとして全部
燃料用として、切ってしまったそうです。アホですね。
導誉 さんへ
もう10年以上たつでしょうか、冷害でコメが不足して外米を輸入した時がありました。タイやフィリピンからの輸入米は日本人にはあわないパサパサしたものだったことを思いだしました。この時本来は備蓄されていなければならないコメが備蓄されていなかったことで問題となりました。お隣りの韓国も冷害でしたが、備蓄米があったので輸入しないですみました。
我が家といっても実家ですが、コメ倉があっていつも一年間分の保管がされています。新米でなく古米を食べているのですが、両親は一切気にしません。昔の人は本当に凄いなと思います。
nazunaさんへ
>畦に小豆を植えるのは、稲作農耕複合文化のワンセットとして、ヒマラヤ地域にも存在すると、中尾佐助氏著、「栽培植物と農耕の起源」岩波新書に書いおられます。
絶対何かあると思います。是非読んでみたいと思います。ありがとう御座います
ゆるだる さんへ
どうぞ気にせずにコメントをまたお願いします。
>日本のおにぎりを美味しいって言ってくれる世界の子供たちの姿を、見てみたいのですけどねぇ・・・。
この言葉いいですね、世界の飢えで苦しむ子ども達に日本のおりぎりを!
アフリカの子供たちがおにぎりを食べる姿を是非見たいものです。そういえば、テレビでみましたが、アフリカでは燃料に使う木々がないので、太陽熱でご飯を炊く炊飯器を発明した会社が紹介されていました。それと一緒に贈りたいものです。
ねこぱんちさんへ
都会に住んでいる人達でも、子供の頃は田舎で育った人がたくさんおられると思います。失われつつある日本の田舎を再興させることこそ、日本国家の再興に通じると信じます。たまには田舎に顔をだしてやってください。
畦に小豆を植えるのは、稲作農耕複合文化のワンセットとして、ヒマラヤ地域にも存在すると、中尾佐助氏著、「栽培植物と農耕の起源」岩波新書に書いおられます。日本の稲作の起源は、朝鮮半島だけでなく、長江流域の先住民族、苗族の築いた、世界最古の稲作長江文明に在る事が、今や、奈良県の「唐古 鍵遺跡」の稲のDNAから確認されています。中尾佐助氏が、ヒマラヤ地域で見た、稲の畦に小豆が植えられている光景は、長江稲作文化複合が、長江流域から陸路、雲南省、四川省、ヒマラヤ地域へと、伝播していた可能性があります。苗族は、日本の鳥居とそっくりな門を持っていたり、その神話は、兄妹婚で産まれた子孫が、人類始祖となっている事、兄が妹に求婚する際、大きな柱の回りを回って求婚したなど、イザナギ、イザナミ兄妹婚と、良く似ています。http://inoues.net/study/japonica.html
我が国では、近年、食の安全性のと言うものは語られる様になって来ましたが、食糧は戦略物資であり、常に飢餓に備えると言う観点が余り語られていません。支那や印度の人口増は、一度、世界的な天候不良が発生した場合、調達を困難にさせるでしょう。
故に、自給率の回復は急務ですが、従来型の保護主義ではなく、輸出奨励の攻めの農政こそが百姓に活力をもたらすものと考えます。農業分野に於ける「メイド・イン・ジャパン」です!
我が家も百姓の末裔で田畑を所有しておりますが、私は既に20年程農事に携わっておりません。
恥ずかしい限りです。
(つづき)
米ですが、私は米好きです。おかず無くても平気です。
日本人は何千年も米を食べてきた民族なので、米を主食とするようにインスリンの分泌がゆるやかであるようDNAに組み込まれているそうです。
今、米食を中心とした和食が見直されてきているので、米の需要も伸びると思っています。野菜も国産にこだわる人たちが増えています。
この流れが加速する事を願っています。
私が子供の頃、学校の春・秋の休みの事を、うちの地方では田植え休みと稲刈り休みと呼んでいました。実家は商売をしていますが田んぼと畑があり、近所はほとんど専業農家。ちょっと歩くと周りは田んぼと畑。小学校のときは、よく畑仕事を手伝いました。もちろん田んぼも。
主に母が野良仕事をしていましたが、一緒にくっついて野良仕事をするのが好きでした。一人で自転車で野菜を収穫しに行ったりもしました。しかし、どうにもこうにも毛虫だけはダメで・・・・。なつかしいな〜
また、野良仕事したくなりました。
管理人さん、他人のブログのコメント欄を汚してごめんなさい。
SINさん、納得です。
ですが、備蓄米が廃棄されている報道を見るたび、何かの役に立たないかなぁ、と考えています。
日本の備蓄米は量の調整のために、一度菓子メーカーに売られてそれを改めて政府が買い戻したりしているそうです。
日本だけの問題ではないのかもしれませんが、利権にたかる政治家を排除しない限り、
こうした慈善が利権としてしか見られないのでしょうね。
日本のおにぎりを美味しいって言ってくれる世界の子供たちの姿を、見てみたいのですけどねぇ・・・。
管理人さんへ:邪魔なら削除していただいて結構です。
なっとくさんへ
このブログを見ている人には、絶対に中国産の農産物は買わないように呼び掛けたいですね。今冷凍野菜のほぼ100%は中国産という話もあるくらいです。
SINさんへ
なるほど、食糧援助にも、そのような難しい問題があるわけですね。相手国の農業への意欲をそがない程度に、また押し付けにならないような方法で考えられないものでしょうか。
かつて北朝鮮へのコメ援助でも加藤紘一や野中広務に利権めいた話がありました。本当に一部の政治家には困ったものです。
SINさんへ
初めまして、ありがとう御座います
水田転作物とは知っていましたが、畑より多いとは驚きました。
根瘤菌は知っています、大豆を引き抜くと根に小さいつぶがたくさん着いています。これが窒素をつくると教えられました。疑問なのは何故狭い畦に植えられていたかです。土地がなかったからなのでしょうか?何か稲と関係があるのかな?と思いました。互いに作用して育ちが良くなるとか、あるいは害虫を防ぐとか、そのような疑問を持ちました。いずれにしても、明日は84歳で農業現役の父に聞いて見るつもりです。
ゆるだるさんへ
初めまして、ありがとう御座います
食文化の違いもあるでしょうが、コメを援助に使うことは大賛成です。特にアフリカへの食糧援助はコメを限るくらいの決断をして欲しいものです。
>アフリカへの支援として無料で供出
食料輸出国の権益を侵すので難しいですね。報復が恐ろしい。
日本の農業が壊滅するのも自由貿易を死守するための犠牲と政府は考えているのではないでしょうか?
ただ、食料は、人類の生存に直結する問題ですので、国際的枠組みで各国の最低限度の食料自給を保護すべきだと思います。
また、中国などからの有害食品の輸入禁止、企業名、商社名の公表、業務停止など、政府に力をいれてほしい。
個人的には、食料の原産国、加工国を確認し、購入しています。
セメントで固めた用水路を美しい土の用水路に戻してほしい。
美しい田園風景は、心が洗われます。
あと利権や汚職の温床にもなるでしょう。不正が横行する海外上部から日本の農業団体、票田の農業にすり寄る政治家その他にいたるまでのかなり危険なトラストも組まれるでしょう。大きく結束が堅い分ハンナンなどの食肉利権よりとんでもないことになるでしょう。
食料自給と飢餓救済と言われるとかなり麗しいように聞こえますが、今の時点では残念ながら利点よりも問題のほうが多そうです。
ゆうだる氏へ、それはアフリカ各地で農業を行っている処への重大な阻害要因になるかもしれないのです。荒れ地から努力で実りをあげ生活しているところにタダの農産品を入れてしまうと努力している人が馬鹿を見ます。
むろん飢餓救済は重要です。しかし役人は作られた仕事を拡充はしますが止めることはありません。余った農産品を押しつける部署を作りしかも押しつけるのが実績であるようなことにしたら大変な事になります。しかもその産業破壊に近い押しつけが飢餓救済の美名に隠れてしまう事になりかねません。
始めまして。初コメントさせていただきます。
お米が余っているから減反などをしているのであって、
ある程度備蓄米の年限を過ぎたものは、食糧危機に陥っている
アフリカへの支援として無料で供出していけば良いのだと思います。
その方がODAよりも、よほどみんなにも喜ばれると思いますよ。
そうすれば無駄な外国米を無理やり買わされるようなことも
なくなるのではないでしょうか。
すでに大豆は水田転作物として日本ではすでに畑より水田での作付けが多い作物です。
畦に植えていたのは大豆の根についている根粒菌が本来植物が利用できない大気中の窒素を固定して土を肥やす働きをするのです。
根粒菌の働き以外で自然界で窒素を固定する方法は落雷しか無いが、落雷で固定される窒素など誤差の範囲と無視していいほど少ない。
化学肥料ができるまではマメ科(クローバーやアルファルファもマメ科)に多くをたよって土を肥やしていましたが、ハーバー法による肥料生産はいろいろ問題があるので(環境汚染や莫大なエネルギーの消費)バイオ技術で根粒菌を有効活用することが関係各社で考えられています。
bun さんへ
初めまして、もう沖縄は真夏でしょうか。沖縄は水田は少ないですか、たしかさとうきび畑はたくさんありますよね。私は子供が小さい頃、旅行で何度か行きました。今度政府ははさとうきびからバイオマスで燃料を作ることを奨励しました。燃料を農産物から作ることにも力を入れて欲しいと思います。
沖縄で暮らしています。私は20代の頃の10年長野県や福島県に住んでいました。今は故郷に帰り、ほとんど本土に行くこともなくなりましたが、あの頃よく目にしていた日本の水田や農耕の風景が今でも懐かしく美しいものとして自分の中にあります。いつかまたその光景を眺めることができたらと思います。日本はとてもいい国だなあと思っています。そして日本人でよかったと思っています。