2006年05月30日

自主防衛体制の確立なくして領土問題の解決なし!

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軍事力無くして平和的解決は無い!

 領土問題は、一般的に政治問題と考えられている。相手方のあることだから、確かに政治的要素は大きい。しかし、我が国の場合、それは軍事的能力の欠陥に帰着する問題なのだ。
 我が国の領土問題は二つある。即ち、韓国との間の竹島問題と、ロシアとの北方領土問題である(尖閣諸島問題は我が国が実効支配しており、厳密な意味で領土問題とは言えない)。
 まず、竹島問題は周知の通り、独立直後の韓国が我が国固有の領土である竹島に対する領有権を一方的に主張して軍事後略し、今日に至るまで武力支配していることから生じている。
 当時の我が国は連合国軍の占領下にあり、防衛力を全く持っていなかったために、この侵略行為を阻止することができなかった。歴史的にも、法律的にも竹島は我が国の領土であるにも関わらず、我が国に韓国軍の侵略を阻止する軍事力がなかったばかりに、やすやすと奪い取られて、そこに軍事施設が置かれてしまった。
f846f3be.jpeg 勿論、この問題の�猜刃族魴茘瓩鯡椹悗靴董�我が国政府も様々な手段を講じてはいる。だが、今のところ解決の目途は全くついていない。そればかりか、島根県の「竹島の日」制定や教科書の記述に対し、逆に因縁をつけられる始末である。他国の領土を武力を以って奪い取っていった相手に対し、�猜刃妥�解決�瓩魑瓩瓩蕕譴襪海伴�体、観測が甘いと言うべきであるが、それにしても軍事力の裏付けがなければ、いくら国有の領土だと主張して見せたところで、百年河清を俟つようなものだ。

北方四島における信託統治協定は締結されておらず!
 次に北方領土について見てみよう。北方領土は一般に「歯舞諸島、色丹島、国後島、択捉島の帰属をめぐる日本とロシアの間の領土問題」だとされている。しかし、この問題はそれほど単純なものではない。
 そもそも連合国はカイロ宣言によって「自国のためには利得も求めず、また領土の拡張の念も有しない」としていて、ポツダム宣言第8項にも「カイロ宣言の条項は、履行せらるべく」とある。従って樺太千島交換条約によって千島全島がポーツマス条約によって樺太の南半分が、それぞれ我が国に帰属することになったのであるから、たとえ戦争の結果としてソ連が同地域を占領し、ロシアがそれを継承したとしても、その領有権が我が国に属するのは当然の理である。
 ただ、「日本国との平和条約(サンフランシスコ講話条約)」第2乗(C)項によって、我が国は同地域に対する「すべての権利、権原及び請求権を放棄」したのだから、同地域が(国連憲章第77条第1項bの規定により)「国際信託統治地域」となるべき理由はある。
 とは言え、ソ連は元々サンフランシスコ講話条約には署名していないのだし、それに我が国がこの条約で放棄した同地域に関する信託統治協定は締結されていないのであるから、同憲章第80条の規定により、我が国は放棄前の領有権を主張することが出来る。つまり、国際法上、現在、ロシアが我が国の領土である南樺太及び千島列島を占領しているのは全く違法であり、直ちに同地域から軍隊を撤退させ、我が国に施政権を返還すべきである。―これが北方領土問題における我が国の本来的主張でなければならない。
 ところが、ヤルタの密約により米国はこのソ連の不法占領を容認した経緯があるから、今となっては我が国のこの正当な主張には同調し難い苦しい立場にある。それで、自前の防衛力に欠けるところのある我が国としては原理・原則に基づいた主張を引っ込めて「サンフランシスコ条約で放棄した『千島列島』の中には、歯舞・色丹・国後・択捉は含まれていないから、せめてそれだけは返してほしい」ということになったのだが、政府・自民党が訴え、一般的にもそう理解されている北方領土問題なのだ。

日本国の欠陥が領土問題を生じさせる!
 こうして見ると、我が国はあまりに自国の領土を軽んじていると言えまいか。領土の保全は国家存立の根幹であるから原理・原則を忘れ、八百屋の店先で大根を値切るような真似は許されない。政府のやり方は、まるで主婦の買い物である。しかし、それを分かっていても、結局、軍事力の裏付けが無ければ何一つ正当な主張は出来ないのが現実なのだろう。要するに我が国は領土保全のための軍事力を米国に依存しているため、領土問題で毅然とした態度をとることが出来ないのだ。
 日米安保体制を通じて我が国がアジアの安定と発展に寄与し、ひいては世界の平和に貢献していくことは我が国の国是である。しかし、そうであっても自国の領土を独自の防衛力で守ることは国家として最低限の能力である。自主防衛を考えず、沖縄が侵略され、九州・四国に外敵が侵入しても、最後まで米国に�爐�願い�瓩垢襪里�?たとえ日本の半分が敵国に占領されても、後になってから国際社会に�猜刃妥�解決�瓩鯀覆┐譴侘匹い箸いΔ里�?決してそうではないだろう。国家としての最低限の能力に欠陥があったから、領土問題が生じたということを忘れてはならない。
 従って、自主防衛体制が確立されない限り、領土問題の解決は不可能である。そればかりか、このままでは第2、第3の竹島問題や北方領土問題が発生してくるのは間違いない。
 既に尖閣諸島において、その予兆は顕れている。
極右評論管理者K

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Posted by the_radical_right at 22:07│ mixiチェック
この記事へのコメント
私は、敢えて意見をのばせてもらうのならば、軍事力なくして外交力無しと言いたい。
今の外務省は、いろいろな批判もさることながら、政治学の常識として、外交の最終手段が、戦争だと仮定した場合最終結論を出すのは政府であって、
外務省ではない。
翻って最悪のケースを考えた場合今の日本の政府にそこまでの覚悟があるか?疑問を生じざるを得ない。
アメリカを例にさせて頂くと分かりやすいと思う。
平和とは、次の戦争の準備段階にすぎないと言う仮説を論破して欲しいことを願って止まない。
最後に、人類が、イデオロギーで争うのは、先の大戦で終わりにして欲しいと思います。
Posted by ガコガコ at 2006年06月01日 00:15
>Z氏
小生、毎回この極右評論に書き込みをしておる常連です。
ご紹介のあったサイトを拝見させて戴きました。年頃のご息女がいらっしゃると、親御さんとしてもさぞや気を揉むことと存じます。個人的な意見を述べさせて戴けば、自己責任の取れぬ年代の肉体関係なぞもっての外、法令により禁止せねばならぬと思います。なれど、好奇心旺盛にて、諄々と説いても耳を貸す年代でもない。法で規制したところで有名無実化してしまうことでしょう。結局のところ本人たちの自覚に任せるより他ないでしょうね。
さて、ご気分を害されないで戴きたいが、青少年の性行為への是非については、この極右評論の主旨より聊か外れておりますれば、取り上げられることは難しいのではないでしょうか。そうした問題も包括して扱うサイトにて問い掛けをなされた方が、俎上に上がることもございましょう。
Posted by 怒る小市民 at 2006年05月31日 22:08
武力だけで無く、諜報機関を日本は持つべきです。
しかし、自分の利益や、自分の所属する省庁の利益ばかりを考えて、税金を無駄にする官僚組織では意味がありません。
Posted by とおる at 2006年05月31日 17:17
私も千島列島は、日本の領土と考えています。
敗戦際になって、ソ連が千島列島に侵攻し、そのまま占領されたままになっています。
いくら、正論を国家間で言っても、現実の政治の前には、あまり意味を持ちません。
敗戦処理後、日本は憲法前文に書かれたように振舞い、条約を結んだ後も尚、近隣諸国から条約を反故にするような要求をされて来ています。
一体、いつまで謝罪し続けなければならないのでしょうか?
そろそろ政治家も国民も、国家として当然の国防を行うようにしなければなりません。
Posted by とおる at 2006年05月31日 17:14
武力を持たずに国が守れると思うのは間違いです。
同盟は大切ですが、まず第一は、自国を守る意思と用意が必要です。
日本の周囲には、武力を背景にした恫喝をしたり、占領したりする国々があります。
そんな国を前に、「憲法9条などの改正を警戒する中国や韓国などの理解を得る努力が必要」(http://www.nikkei.co.jp/news/main/20060325AT3S2500P25032006.html)
と言う福田元官房長官の発言には呆れます。
国民主権をどう考えているのか、疑問です。
中国共産党の言動を見ていると、「反対者は抹殺すれば、反対も出来ない」と考えている様子が見えます。
Posted by とおる at 2006年05月31日 17:05
5
拝啓、うーむ 通常戦力では お金と時間が掛かり過ぎますので。まず イスラエル並の核ミサイル搭載潜水艦配備に因る報復戦力を用意しては、どうでしょうか。 軍学者 兵頭二十八氏の受け売りですが。 予算は特亜三国とロシアに対する援助を止めて、アメリカへの上納金を値切り倒せば。おつりが来ます。 核武装すべし、我慢も限界ですわ。 乱筆乱文御容赦あれ。草々
Posted by (^-^)風顛老人爺 at 2006年05月31日 16:10
各位 コメントを有り難う御座いました。
>導誉さま
これからの官僚は頭脳派ではなく、体育会系が主流となるべきと言われます。体育会系は運動倶楽部での負傷者が出た際の対応の早さも然ることながら、緊急時の対応やあうんの呼吸で読み取るチームワークも抜群だと言われます。国家・政府の問題意識や危機意識も目覚ましく向上するでしょう。
Posted by 極右評論管理者 弐号 at 2006年05月31日 12:25
南京大虐殺なんて嘘っぱち
http://www.youtube.com/watch?v=9dpmH-DnLBc&search=%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E6%A1%9C%20%E5%8D%97%E4%BA%AC%20%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E8%99%90%E6%AE%BA%20%E5%8D%97%E4%BA%AC%E5%A4%A7%E5%B1%A0%E6%AE%BA
たかじんのそこまで言って委員会 南京大虐殺

韓国人を良く知っておこう!!
韓国はなぜ 反日か? 
http://3.csx.jp/peachy/data/korea/korea.html

Posted by もしもし at 2006年05月31日 10:44
そこでなのですが、中高生における性行為について、このサイトでもいつか取り上げていただきたく思い、また、瀬戸さまをはじめ管理人さま、みなさまのご意見なんかも拝聴いたしたく思うのですが、どうぞよろしくお願い致します。
Posted by Z at 2006年05月31日 09:19
瀬戸さま 管理人さま みなさま 初めまして
この掲示板を偶然知って以来、いつも興味深く拝見しております。
また、瀬戸さま 管理人さまにおかれましては、毎日の更新、頭が下がる思いでございます。
私事で恐縮ですが、私にはそろそろ年頃になる子供が二人おりまして、
最近は、中高生の恋愛観や学校での性教育に関心を持っております。
昨夜のことですが、ネットで中高生の恋愛観を検索しましたところ、憂国の士とみられるサイトに行き当たりました。
しかし、そこの掲示板に書かれている内容に戸惑いを覚えました。
なぜなら、中高生の性行為に肯定的な意見が多く見られたからです。
http://www14.jp-net.ne.jp/rbf/0001/kazusa.html
Posted by Z at 2006年05月31日 09:19
 瀬戸さん お弟子さん おはようございます。

 日本の自衛隊もより強化して、領土の主張をより重ねるべきですね。
 特定アジアになめられっぱなしでは日本もますます危なくなりますが、特定アジアの侵略を支援している組織が日本を支配しているのが残念でなりません。例えばNHKとか創価学会とか。
 自民党も創価学会の組織票に甘えないで自立するべきです。
 左翼の私利私欲に満ち足りた支配にピリオドを打つべきです。

 みなさん、頑張ってください。
Posted by 土御門 龍 at 2006年05月31日 07:35
国土が蹂躙されている現状は、戦後の事勿れ主義が招いた悲劇としか言い様がありません。
「問題意識の無い人間には、問題の解決能力は無い」のは当然ですから。
国防は、国家が国民に対して履行せねばならない義務の最たるものである。
にも関わらず、民主主義や平和主義の名を騙る反日主義者共が、国民の目を欺き、この国で何を為して来たか、徹底的に糾弾して下さい。
Posted by 導誉 at 2006年05月31日 01:26
こんにちは。
各位 コメントを有り難う御座います。
以前に別エントリーでも述べましたが、終戦間もない頃、戦前の旧日本軍人で編成された沿岸警備隊は他国の領海侵犯には毅然と対処したものなんですね。北海道沖でしたか、日本領海に侵入したソ連漁船を撃沈したそうです。敗戦国とは言え、戦前の精神を受け継ぐ先人らは民間漁船とはいえ毅然と対応したのですね。惜しまれるべくは各家庭から日の丸が降ろされたように、祖国愛といった戦前、戦後を通じて守り継がれるべく精神が骨抜きにされてしまったことです。竹島問題然り、日本を挙げて抗議の声を高めれば高めるほど周辺国の対応は違ってくると信ずるものです。そして、そのような怒りの中からこそ卓越した強い指導者が現れるとも。日本を信じましょう。
Posted by 極右評論管理者 at 2006年05月31日 00:14
瀬戸さん、お弟子さんこんにちは。
畢竟、外交とはエゴの鬩ぎ合いに過ぎず、交渉国からの完全なる譲歩を欲せんとすれば、武力行使による相手方の撃破以外はありません。しかし戦闘による人的・物的な犠牲に見合う代償がなければ、軍事衝突は断じて回避すべきでしょう。その上で外交交渉は、出来得る限りこちら側の条件を相手方に強制することに他なりません。領土問題での交渉に於ける裏付けとなるは、相対的な軍事力の性能、作戦能力、そして実績となります。往々にして、この彼我の差を勘案しながら外交交渉の趨勢は決定される。アメリカが外交の場に於いて華々しい“戦績”を上げておるのは、特段、外交官の能力が秀でておる訳ではありません。圧倒的な軍事力と、それを行使することに積極的な国是があったればこそ。日本が相応に高い軍事力を有しながら外交の場で全くの不振続きなのは、武力行使の意思を逡巡せし国論に帰着すると愚考します。
Posted by 怒る小市民 at 2006年05月30日 23:45
本当に仰るとおりだと思います。
本当に現在の日本政府の対応には歯痒さを感じるばかりです。
逆に、“国民を統率し、愛国心を養う”という意味では、他のアジア諸国の方が徹底しており、羨ましく感じるばかりです。
自国を愛し、自国の領土を日常において認識し、隣国の行為に日常において警戒する。
なぜ?なぜ、このような国民と自然な行為すら受け入れられない土壌が日本に形成されてしまったのか(理由は分かっておりますがねぇ…)、悲しくなるばかりです。
語弊が伴うかもしれませんが、もう一度の富国強兵を目指して強いカリスマと権力と統率性を発揮できる強い指導者が日本に現れることを願って止みません。
Posted by ワ at 2006年05月30日 23:34