ユニクロ発言と「カルタゴの滅亡」
ユニクロ会長の言葉から逆説的教訓として学ぶ「カルタゴの悲劇」
ユニクロ会長の発言に関しては、既にいくつかのブログで取り上げられ批判されている。私もこの発言記事を見て、率直に思ったことを書いて見ることにした。「隣国として日中関係は抜き差しならない関係にある。この関係が破滅的になれば、日本だってなくなる可能性がある」という言葉についてである。
一つの国家がこの地球上・歴史上から消える。これは人類の長い歴史の中では度々繰り返されてきたことである。我が国のように二千年以上も一つの国家として続いてこれたのは、実は稀なことではなかったか。
古今東西の永い歴史の中で、幾多の国家や民族が興亡をかけて戦い、そして敗れたものは消え去って行った。私はこのユニクロ会長の「日本という国だってなくなる可能性がある」という記事を見てすぐに読み返してみたい本があった。
昨晩部屋に戻り本棚からその本を探し出し一気に読んだ。
『ローマ・カルタゴ百年戦争』(塚原富衛著)である。読者の中にも読まれた方はたくさんいるのではないでしょうか。この本は昭和19年に刊行されたものであるが、私が読んだのは平成2年に展転社から再刊行されたものである(写真とは違います)。
最後の項に「本書の今日的意義」と題して、名越二荒之助先生の解説文が載っている。その中から数行を紹介させて頂きたい。
「本書の中で今日的にも最も強烈な印象をとどめるものは、最後のポエニ戦争である。カルタゴは第一次、第二次戦争において惨憺たる敗北を喫し、その度に貿易経済大国として見事に復活した。カルタゴ人はすっかり戦争を嫌悪するようになり、民族の活力を、文化国家の建設と経済繁栄の方向に傾注していた。それに対してローマはの方は、いつ再びカルタゴに第二のハンニバルが出るかもしれないという不安と恐怖が去らなかった。ローマは「世界平和」の名においてカルタゴの外堀を埋め、更に内堀を埋めた。カルタゴはローマの謀略にようやく目が覚め、国民は全力を挙げてローマに抵抗を開始した。しかし、時すでに遅くカルタゴは包囲され滅んだ」
貿易大国・経済大国で国家の繁栄を誇ったカルタゴは、戦争を嫌悪して軍備を怠った故にローマによって滅ぼされ、遂に地球上より永遠に姿を消した。
このカルタゴとローマの関係が、日中関係にダブって見えてしまう。海を隔てて隣国同士であり、方や経済至上主義国家、方や軍国至上主義国家。我々日本人はユニクロ会長の言葉を逆説的な教訓として受け止めたい。即ち中国の言いなりになるのではなく、常に警戒を怠らずに守りを固めながら付き合うということである。
このカルタゴの悲劇を日本民族は忘れてはならない。いくら経済的に優位であっても、軍備を怠れば民族は滅ぼされる運命にあり、それは二千年前も今も変わらぬ歴史の鉄則である。
21世紀は古今に比類のない変革の世紀として世界史の中に位置づけられた。我が日本国もまたこの変革の埒外に逃れることは出来ない。
我々《極右》はこの変革を恐れず、これを歓迎する。日本の全力学を結集する大衆運動の到来を待ち望み、それが進行する歴史的過程を存分に生きる。
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Posted by the_radical_right at 09:05│
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特定アジア(中国・領土)
初めまして。
大変興味深く拝見させていただきました。歴史から学ぶべき事はたくさんあるのでしょう。
日本は資源も少なく小さな島国ですので、大国の驚異は常にあり…うーん…自分は難しいことは言えませんが^^; 自分の大好きな国を人を滅ぼされたくないですね。 友好関係をうまく保てればよいのですが、ちゃんと緊張感を持たないといけないのですね。
ちなみに当時のローマは「帝国」ではありませんでした。
中国がローマ、日本がカルタゴならアメリカはセレウコス朝シリアでしょう。セレウコス朝の領土はアメリカにそっくり。「帝国」という点でも似てますし、カルタゴと仲良しだったという点も類似してます。
瀬戸弘幸さまへ レスありがとうございました。大企業の中の一事業部門の一部を中国現地生産に切り替えてみたが、中国人及び中国地方政府にうまくだまされて、乗っ取られて帰ってきた例も多々あるようです。恥ずかしいので内緒にしていますが、大企業の中の一部門なのでマスコミにも気づかれずに済んでいます。大企業でも欺されるのですから、中小企業では、死屍累々でしょうね。ミケ
屋根の上のミケさんへ
ヤオハンは中国に進出した企業の中では失敗でしたね。でも、これは大きな企業だから報道されましたが、中小企業で失敗した所はかなりあるそうです。
声優さんへ
リチャードギアは世界的な俳優なのに、なぜ彼の発言が日本のマスコミで話題とならないのか?彼も不思議でしょう。取り上げて欲しいから発言しているのにね。
LIGHT さんへ
お立ち寄り頂きありがとうございます。またコメント残してください。
真実の記事は新鮮で感動をよぶものです。私もそう思うことがたくさんあります。
とおるさん、なっとくさんへ
経済人は政治問題ばかりを語るが、自分たちが行ってきた中国への進出が、どれだけ日本の産業の空洞化につながったか、それを反省する経営者は少ない。工場進出、技術移転が日本の産業にどれだけマイナスになったかを知るべきである。産業の空洞化は国家の空洞化を招く、このような私企業には重税を課すべきである。
さとうさんへ
>正しいものの見方をせず己の国家を愛せない者は日本を去るべきだと思う。
まさにおっしゃる通りです。ただし、これまでの国家への「つけ」を払ってからにさせましょう。
私的には中国・韓国VSその他国で3次正解大戦が始まるような気がします。
そうならない事をお祈りします
はじめまして、いつも拝見させていただくと同時に学習させていただいております。
毎度のことながら管理人さんの記事には感心というか納得させられます。
これからも頑張ってください。失礼しました。
ヤオハンの会長に関して面白い記述を見つけました。(続き)
[平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第5号・2-1)より]
�◆悒筌�ハンがつぶれた原因の1つも、ヤオハンの会長の和田一夫さんが学生時代に共産党に入って、共産主義に入って、大学でお先棒を担いで、月謝反対、何反対でのお先棒で、大学から退学を命じられた。そしたら母親の、この本の著者、祈りと愛の商人道をつくった、八百屋からスタートしてやったお母さんが学校へ泣きついていって、それを改心させるから退学させないでくれと言うてやっと頼んで卒業した。ところが、青年時代に身についたものは抜けない。ヤオハンが中国の共産党に何となく引きつけられちゃった。小さい時の教育がいかに一生を支配するか。よく教育長さん、覚えてください。』(引用終わり) 屋根の上のミケより
ヤオハンの会長に関して面白い記述を見つけました。
[平成9年第4回船橋市議会定例会会議録(第5号・2-1)より]
� 悒筌�ハンの倒産があります。あの会長は、上海の名誉市民におだてられた。名誉市民、国賓待遇だと。それで上海に1000億かけてすばらしいデパートをつくった。人が毎日100万人来ると有頂天になって売っても、売り上げは出ない。見に来るだけだ。その金はどうしたかというと、金がないから日本で社債をたくさん募集してつぎ込んだ。社債の期限が来たら払えないからパンク、それが実態です。(「自分がいけないんだ」「経営手腕がなかったんだ」と呼ぶ者あり)そういうわけで、日本人は人がよ過ぎて、中国へつぎ込んでおしまいになっちゃうのが多いんです』。(引用次に続く)
少し前、私は我が目を疑った!チベットで中国共産軍の連中多数が式典に並び、幹部が次々祝辞を述べている。その映像を流しながら「チベットは共産党指導の下、著しく経済が発展しました」以上は【NHKニュース】。はぁ?本気か正気かNHKよ!リチャードギアまでチベット虐殺を世界中に訴えているのを何故無視するの?日の丸を踏み燃やした反日韓国無名タレばかりNHKは宣伝出演させ、批判は黙圧!現在、日本は在日が各地に朝鮮自治区を勝手に作り「日本人や天皇、日本文化は俺らが作った」と捏造吹聴している。対馬は韓国人が大挙押しかけ韓国領土の象徴ムクゲの花を対馬中あちこちに植えまくり朝鮮人英雄銅像まで建てているという。対馬の公式役所HPには『チョゴリ服の韓国人女性』。韓国人が対馬に住み着き旅館や釣り商売で利益をあげている。市長は一人一億円で韓国に売りたい、と発言。未来のNHK「日本は中国朝鮮人によって経済発展してます」。
ユニクロ会長の発言で思い浮かぶのはスーパー・ヤオハンの会長和田一夫氏のことです。和田会長は、中国に入れあげて中国に店舗をいくつも作ったばかりか、自宅まで香港に移して、中国共産党から英雄扱いされました。それが、結局、中国に裏切られヤオハンは、せっかく日本でうまくいっていたにも関わらず、中国事業での失敗が原因で倒産してしまいました。
ユニクロの会長も中国にのめり込むあまり、中国の実態が見えなくなってしまったのでしょうね。
ユニクロ会長によれば、中国がローマ帝国で、日本がカルタゴということですが、現代世界のローマ帝国は米国ではないでしょうか。日本が中国に接近して、米国との関係を悪化させれば、それこそ日本の滅亡につながると思います。ミケ
中国と、または中国で商売する者がビジネスマンの立場から政治的な発言をするのは卑怯だ。私は難しいことはわからんが、右翼であれ左翼であれ正しいものの見方をせず己の国家を愛せない者は日本を去るべきだと思う。
近代において、核兵器を持たない軍備は、ほとんど存在意味が無い。非核三原則の放棄から始めるべきでは?核防衛システムの構築には、15年かかるとの説もあり、時間がない。
ニート、低賃金フリータなどの問題は、日本企業が中国へ進出したことに原因があると考えられます。日本では、少子化が叫ばれていますが、労働人口は、ありあまっています。また、中国から汚染された食料を多量輸入する結果、日本の農業が壊滅的状況へ追い込まれています。さらに、毒の摂取に起因した花粉症、アトピー、癌などが蔓延し、医療費の増大、国家破産へと導いています。日本にとって、何が望ましいか、十分考察する必要があります。
「隣国として日中関係は抜き差しならない関係にある。この関係が破滅的になれば、日本だってなくなる可能性がある。」について、少々疑問のある文章です。
(1)隣国として日中関係は抜き差しならない関係なのか?
ユニクロ等の中国進出している企業が、抜き差しならない関係というのが妥当と思います。
台湾の某企業トップが、中国進出で自分の企業を守るために、自分の意思に反する書類にサインせざるを得なかった最近の出来事を思い出しました。
(2)この関係が破滅的にならなければ、日本が無くなる可能性が無いのか?
中国共産党の意思に従っていれば、(従属)関係は破滅的では無くなるかもしれませんが、日本人の精神・伝統・文化・歴史・社会等が壊滅してしまう可能性もあります。
日本が無くならないためには、中国にドップリと浸からず、取捨選択を自ら行うことが大切です。