2005年07月01日

極右とは何か〜 懐かしの2ちゃんねる大論争 (2)

    極右としての立場をより明確にして望んだ論争
 
日本の右翼の大半は反西欧・反米を掲げ、自らをアジア主義に立つとしている。これは大東亜戦争の大義がアジア解放、民族独立を掲げて戦った聖戦としているからだ。
勿論、このことは正しい。しかし、では日独伊の三国軍事同盟はどうだったのか?日本は単独で戦ったのではない。
正しくは世界を二分して戦った世界大戦であった。どうしても日本の右翼はそこに視点がいかない。
私にはそれが不満であった。日本単独での歴史総括しかしないから、共産中国に「日本は侵略するために大陸に来た」と言われると反論できない。
敗戦時に満州にいた日本陸軍の最強部隊は戦わずして80万人もの兵隊はシベリアの酷寒の地へと連行された。
なぜ、日本軍はソ満国境に大軍を派遣していたのか、それはソビエトの共産主義の脅威から祖国を守るためだった。
日独伊三国軍事同盟は防共同盟でもあった訳だ。
 
大アジア主義やアジア解放の理念は今や輝きを失った。
これは何も先の大戦における先人の闘いを否定するものではない。
現在のアジアの情勢とかってのアジアの情勢とでは余りにも違いが歴然としたというだけである。
アジアの多くは独立を果たし、自らの国家を形成している。
しかし、世界から共産主義イデオロギーが消滅する中で、この東アジアにおいては、共産中国や北朝鮮のような共産党独裁主義の脅威が益々高まってきた。
第二次世界大戦の崇高なる目的の一つであった、共産主義との闘いは終わったのではなく、一時の休戦にあったに過ぎない。
 
東アジアの情勢は益々不安程度を増してきた。
 
共産中国の新覇権主義は日本に脅威となっている。朝鮮半島の情勢も極めて不安定である。
将来アジアのヘゲモニーについての折り合いがつかない中で、安易にアジア主義に肩入れするのは余りにも危険だ。
このような日本を取り巻く状況下に日本単独で立ち向かうことは自殺行為に等しい。
西欧文明からの脱却も大切かもしれない、しかしその西欧文明との和解・融合こそが、現実における日本民族としての最善の生存戦略だろう。
若かりし頃、反米愛国のスローガンを掲げてきた私は軌道修正を図った。
私は2ちゃんねるの掲示版における論争で自らの立場をこう鮮明に打ちだした。
また、その頃より反移民、外国人犯罪追放、不法就労摘発などの運動を展開していた。これはヨーロッパの極右も掲げる最重要なスローガンである。
このため、人種差別主義者や排外主義者のレッテルを貼られた。
外国人がこれ以上流入する危険性について警鐘を発し続けた。
このような立場からの発言であったことを理解して欲しい。
 


Posted by the_radical_right at 09:13│ mixiチェック │極右2ちゃんねる論争 
この記事へのコメント
はじめまして。私、不覚にも今日はじめてこのサイトを紹介され拝読させていただきました。瀬戸弘幸様の論調はとてもわかり易く納得のいくものでした。これからも読ませていただきます。
Posted by 比田勝 鉄夫 at 2005年07月01日 11:20