共産党の一議席を減らす
福島の現状は創価公明党が4議席、共産党が3議席という極めて偏った市政でしたが、桑原さんの出馬でその一角が崩れた。
日本共産党が議席を一議席減らした。
小沢一郎に1億円のヤミ献金を証言
小沢側、否定するも抗議も告訴もなし。
小沢氏の裏金献金疑惑 「1億円以上提供」 水谷建設元最高幹部が本紙に証言
小沢氏の水谷建設に関する発言 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる政治資金規正法違反事件で、「小沢氏側に計1億円の裏献金を提供した」と東京地検特捜部に供述した水谷建設の元最高幹部の1人が14日までに産経新聞の単独取材に応じた。元最高幹部は「小沢氏の秘書と東京・向島の料亭などで会談し、小沢氏側の条件で合意した。金額は1億円以上だ。こちらがウソをつく必要はない」と改めて資金提供を語った。
事件をめぐっては、嫌疑不十分で不起訴となった小沢氏について、市民団体が起訴するよう検察審査会(検審)に申し立てており、不起訴の是非を審査している検審が月内にも議決を出す見通しだ。
元最高幹部は都内で、小沢氏側への裏献金について詳細に語った。小沢氏側は水谷建設側からの現金受領を全面否定しているが、元最高幹部は「小沢氏にも立場というものがあるから、認めるわけにはいかないのだろうが、こちらがウソをつく必要はない。こちらがウソをついているなら、検事もいろいろな証拠から、すぐウソだと分かるだろう」と話した。
これまでの特捜部の調べに対し、水谷建設の元最高幹部らは、国発注の胆沢(いさわ)ダム(岩手県)工事受注の謝礼として、平成16年10月に小沢氏の元私設秘書で衆院議員の石川知裕被告(36)=政治資金規正法違反罪で起訴=に、17年4月には元公設第1秘書の大久保隆規被告(48)=同=にそれぞれ5千万円、計1億円の裏献金を提供したと供述。しかし小沢氏らは、特捜部の調べにいずれも全面否定した。
元最高幹部は資金提供について、「大久保氏と向島の料亭などで会談し、向こうの条件で合意した。小沢氏側に提供した総額は1億円以上だ」と明かした。
また、胆沢ダム工事については、「歴史が長い」とした上で、「水谷建設は、社員が一生懸命汗を流して稼いだ大事な金を簡単には渡さない。必要があったから渡した」と話し、資金提供がダム工事受注の謝礼だったことを認めた。
特捜部は、胆沢ダム工事を受注した水谷建設以外のゼネコン各社も小沢氏側に資金提供したとみて、家宅捜索や事情聴取を重ねたが、水谷建設以外の各社は否定し続けたとされる。元最高幹部は「こちらは脱税事件で逮捕者が出たから(資金提供が)表になった。ほかの建設会社は分からないが、それをやらないと工事を受注できなかったのは事実だ」と証言した。
事件は、陸山会が16年10月に東京都世田谷区の土地を購入した際、土地代金の原資4億円を収入として政治資金収支報告書に記載しなかったなどとして、特捜部が2月4日、石川、大久保両被告らを起訴。小沢氏については不起訴とした。
産経新聞の取材に対し、石川被告は「水谷建設の人間と会って5千万円をもらった事実はない」、小沢事務所は「ご指摘のような事実はありません」と回答した。2010.4.15 01:36
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100415/
crm1004150137002-n1.htm
このニュースについて考えてみます。これは事実でありますが、では何故このようなことがありながら、東京地検特捜部は小沢を取り逃がしてしまったのか?
その点に関してですが、そこがいまいち説明されていないので、ここで改めてやっておきたいと思います。そうでないと、水谷建設側が嘘を言っているように誤解する人も出てくる可能性もあるからです。
もっともこの証言はもし虚偽なら小沢一郎は名誉毀損で刑事告訴も出来ますし、記者会見を開いてそのことに関して記者の質問に答えることも可能です。
また、国会議員として居座った石川知裕氏などは、国会の場で正式に弁明すれば良いのに、それを逃げているわけですから、これはどう見ても国民からは理解されないわけです。
では、何故検察は取り逃がしたのか?
先ずこの一点ですが、水谷側から渡ったカネの流れを掴み切れなかったということです。いくら渡したと言ったことが事実であっても、そのカネの流れが不明だったことで、検察はこの問題を追うことが出来なかった。
それを私は不動産の購入資金の一部に当てられたという、当初からの推測による捜査の失敗によると見ています。もっと広範囲にカネの流れを調べていれば、今回のようなミスは起きなかったのではないか。
そのように考えるとやはり今回の一連の捜査は残念であったと言わざるを得ません。また、検察内部においても捜査に熱心でない勢力があり、検察が一枚岩でなかったことも今回の失敗の原因となっています。
水谷建設からの1億円が仮にその流れを把握していたとします。それでも事件として立件できなかったとすれば、それは該当する犯罪の立証が困難であったと考えられます。
仕事をもらう見返りに、その報酬としての提供であれば、これは賄賂であり受託収賄や斡旋利得も考えられますが、職務権限で難しかったと思います。
小沢は公共工事の直接の発注者としての権限は持っていません。確かに強い影響力を行使していたとしても、それを立証するには膨大な資料や証言をそろえなければならなかった。
私が、検察が本気で小沢を調べ始めたと思ったのは大手・中堅ゼネコンの仙台支店で、かつて談合組織に所属していた人物からの話を聞いた時でした。
ゼネコンは2005年の暮れに談合をやめてしまいました。談合に参加する各社の社員はかつては業務屋と呼ばれ、他の社員とは一線を画す立場でした。同じ社の一般社員との関係よりも他社の同じ業務部社員との飲み食い、マージャンが日課となっていたほどでした。
その社員達も行き場がなくなって辞めたり、配置換えされた人も多かった。そのような人達の間であることが噂になった。検察から呼び出され、昔の談合のことを聞かれたと言うのです。西松建設が逮捕される以前の頃です。
その内容は佐藤栄佐久前福島県知事に資金提供して逮捕された水谷建設が岩手県の公共工事に関して大物政治家に巨額なヤミ資金を渡したとの事で、談合を仕切った鹿島建設のボスを調べているというものでした。
この大物代議士とは小沢一郎であり鹿島建設のボスとは伊東尚海(ショウカイ)こと伊東尚一郎のことです。この二人が事実上東北の大型公共工事の殆どをし切ってきたのです。
この談合組織解明の為に検察は鹿島建設東北支店、伊東尚一郎氏の自宅、鹿島退社後に伊東氏が顧問で勤めたサブゼネコンの仙台支店などを次々にガサ入れしたが、確かな証拠を掴めなかった。
談合組織は元々が非合法の犯罪組織であり、証拠など一切残すはずがない。やはり談合に参加していた人への徹底的な調査と証言取りが重要だったのではないか。私の知る限りその聴き取り調査は2回くらいしかなかった。とてのヤミの全貌を明かすには十分な時間とは言えない。
既に事件の多くが時効となっていたということもあった。しかし、小沢を賄賂などで逮捕・起訴できなかったにせよ、そのヤミに葬られようとしていた事件を白日の下に晒すことが出来たことは良かった。
裁判が始まれば更にそのことが起訴状などで明らかにされることでしょう。稀代の金権政治家・小沢一郎の正体を国民の多くが驚愕のまなざしで見つめることになるのです。


| 6月22日(木) 11:25 | ![]() ![]() | ||
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