灰色のベンチと妄想
ブッシュと安倍がしきりに隠す闇を知ってるだろうか。
決して触れちゃならない純粋な黒だ。
日本の与党2つがどちらも背後にカルト集団がいること?
この国が軍国主義に向かって邁進してること?
独自の語り口で、呼びかけ調で始まる、御存知『灰色のベンチ』である。このブログが人気ブログ・ランキングで勢いがある。あるブログのコメント欄には、「その内『極右評論』も抜かれるだろう」と書かれた。
確かにこちらはもう少しでブログの更新は出来なくなるので、その予想は外れることはないだろう。このブログの特徴というか、そのスタンスを今日は考えてみることにしたい。
「世界最大の闇」と題されたエントリーを読ませて頂いた。感想とか疑問について書いてみることにします。このブロガーはコメントを受け付けていない。先ずそれが大きな特徴です。
インターネット・ブログの大きな特徴の一つである、双方向性を否定している。つまり書きなぐりであり、情報の垂れ流しで、そのことに対しての質問や意見はまったく受け付けない。
なぜ、そうなのか?
この疑問は今回のエントリーの中にある文章を読むと納得できる。真実性に乏しいことを、いかにも事実であり、その背後の動きを「自分は知っている」と思わせぶりに書いているからだ。
日本の二つの与党の背後にカルト集団がいることを…なぜ、はっきり言わないのか、書かないのか?
ここがテクニックなのだろう。或いは訴えられると恐いのかも知れない。
背後にいるどころか、公明党などは創価学会に操られた政党だし、統一教会との関係を言いたいのだろうが、確たる根拠を持っていないので、このように書くしかないのでしょう。
まぁー、この冒頭の文章はどうでもいい。次の文章には笑ってしまった。ご本人もこれを信じているのでしょうか?
イラク戦争のトリガーにもなった9.11事件。
ネットユーザならあの1件が
アメリカが仕組んだ自作自演だったことは知ってるだろう。
もしも知らないやつがいるなら、
『911の嘘』で検索すりゃ一発だ。
このネット上にあふれる9・11事件の謀略説、陰謀説を解説することにしましょう。一番有名なのはベンジャミンフルフォード氏という方の著作やネット情報だろう。確かに検索すれば山ほどあります。
彼は米ビジネス雑誌『フォーブス』の元アジア太平洋支局長という肩書きを持ち、自らもユダヤ系の血を引き継ぐと告白している。その彼が何故、日本においてネット活動や著作活動を活発に展開しているのか?
先ず、この疑問を解明しておきましょう。実は日本ほどユダヤの陰謀論や謀略本が無造作に置かれている先進国はありません。米国や西欧では、このような本を出版することは非常に困難です。
なぜならば、時には強硬手段も辞さないことで知られるユダヤ組織サイモン・ヴィーゼン・ソールセンター(以下SWC)が目を光らせているからです。
このSWCによって廃刊に追い込まれたのが、文藝春秋の『マルコポーロ』でした。
週刊ポストも「長銀(われら血税5兆円)を食うユダヤ資本」で噛み付かれた。出版界ではユダヤ・タブーを作り出している機関であり、その力は世界的規模に及ぶ。
さて、米国のイラク政策が失敗となった頃から、この開戦を強く唱導したブッシュ政権や米国内の親イスラエル勢力に対するリベラル派の不満が高まった。
しかし、米国民の圧倒的支持で始まったこの9・11事件後のアフガン・イラク戦争を真っ向から批判することは、米国ではなかなかそこまでは踏み切れなかった。例えやったとしても、大きな支持を受けることは考え難かった。事実米国民からは支持されていない。
リベラル派の政治信条を持ち、日本語に堪能な彼が、その自説を開陳する場として選んだのが、ユダヤの圧力が米国本土から見れば遥かに及ばない日本であった。日本に舞台を移したわけです。
「米軍は実はイスラエル軍の代理である」
「ユダヤ人の中でもマフィアみたいな人たちが、反ユダヤ主義のタブーを利用してアメリカのマスコミを乗っ取った」
これは日本で発売された彼の本、「ニーチェは見抜いていた・ユダヤキリスト教『世界支配』のからくり」の中に書かれてあるものです。これなども、彼がユダヤの血を受け継ぐ人と言っているので、徳間書店は乗ったのでしょう。
そうでなければ、なかなか出版には踏み切れなかったと考えられる。なぜ、日本の出版界でこのような本が売れるのか。ユダヤ本は売れ筋が良い本となっています。
9・11事件がブッシュ政権だけのやらせとしたのでは、誰も飛びつかない。だからこそ、ユダヤ謀略・陰謀史観を流し続けて、読者の興味を惹いているわけです。
つまりは、本を売るための手段であって、それは真実を究明するような行為とは程遠いものなのです。彼はこれまでのような荒唐無稽な反ユダヤ本の著者ではありません。
しかし、巧妙に反ユダヤを臭わせることにおいて、読者の注目を集めることに成功しました。本人がユダヤの血を引くと語っている事もSWCや出版会社に安心を与えているのでしょう。
しかし、SWCはそれでも、徳間書店には抗議をしています。これまでとは違ってだいぶ穏やかなものだったそうですが、やはりSWCにとっては見過ごすことは出来なかったのでしょう。
灰色のベンチは、また次のような文章を書いています。
自公と極右は何をやってもいいらしい。
要は今の自民や極右が必死に国民を騙して・・・・
自民党や極右団体に踊らされているだけで・・・・
この文章に出てくる極右とは、一体何処の極右なのか?彼の妄想は留まるところを知らないようだ(笑)。
そのような力を持つ極右が日本に存在するなら、日本はもう少しましな国になっていることだろう。
ザ・選挙 JAPAN 全国政治家データベース
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