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緊迫する朝鮮半島・軍事衝突の可能性
北朝鮮独裁国家の崩壊へのシナリオが発動
「全面戦争には全面戦争で対応」と金総書記 北朝鮮報道
【ソウル=水沼啓子】ラヂオプレス(RP)によると、北朝鮮の朝鮮中央放送は28日、金正日総書記が「われわれは敵が戦争を引き起こすなら戦争で応え、報復には報復で立ち向かい、全面戦争には全面戦争で対応するだろう」と発言したと伝えた。発言の日付は不明。
また、平壌からの報道によると、金総書記が委員長を務める国防委員会が28日、平壌で記者会見を開き、韓国が発表した調査結果について「非科学的で客観性がない」と非難、国防委員会の調査団を受け入れるよう韓国側に改めて要求した。国防委員会が会見を開くのは極めて異例で、北朝鮮メディアや平壌駐在の外国メディア、外交団などが招かれたという。
http://sankei.jp.msn.com/world/korea/100529/kor1005290113000-n1.htm
北朝鮮、核兵器の使用も考慮
北朝鮮当局は28日、韓国哨戒艦「天安」沈没事件が発生後としては初めてとなる対外向け記者会見を開催した。 環球網が伝えた。
記者会見は平壌に支局を置く報道機関の記者が招かれ、北朝鮮国防委員会政策局の朴林寿局長が発言した。 朴林寿局長は、「哨戒艦沈没事件は朝鮮半島に一触即発の事態をもたらした」と語り、韓国当局が挑発を続ける ならば、北朝鮮は命をかけて国家の安全を守ると同時に、この機に乗じて朝鮮半島の統一を実現すると語った。
朴林寿局長は、「韓国は哨戒艦沈没事件を利用して、激しい南北対立を生み出したが、これはわが国に対する 宣戦布告である」と指摘する一方、「北朝鮮が核抑止力を強化してきたのは今回のような局面に対応するためで あり、北朝鮮の核兵器は飾り物ではない」とし、韓国への攻撃手段に核兵器を含めるとの見解を示した。
続けて朴林寿局長は、韓国当局が発表した哨戒艦「天安」沈没に関する調査結果は「客観性と公正さに欠いた もの」とし、「ねつ造である」と批判。韓国側が発表した結果には多くの矛盾があると指摘し、韓国に北朝鮮からの 調査団を受け入れるよう要求した。
韓国が哨戒艦沈没が北朝鮮によるものと決定づけた証拠の一つである魚雷スクリュー(推進装置)の製造番号に ついて、北朝鮮は「ねつ造である」と反論した。(編集担当:畠山栄)
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0529&f=politics_0529_001.shtml
北朝鮮はどんどんエスカレートしているように見えます。全面戦争を豪語したかと思えば、核兵器の使用にもためらわないと示唆しています。
自分たちから仕掛けておいて、追い詰められているようにしか見えません。果たして本気なのでしょうか? いつものことのようにまた単に脅しをかけているに過ぎないと見ている人も多いのではないか?
戦争が始まると本気で見てる人は少ないと思います。
しかし、どうなのでしょう。今日のセミナーでも話が必ず出ると思いますが、これを陰謀・謀略論的に見た場合、かなり違った見解も成り立ちます。つまりは戦争は既に準備され北朝鮮国家崩壊へのシナリオが既に動き出しているということです。
クリントン米国国務長官が訪日し支那・中国へ向かった。鳩山首相は韓国に出かけ、支那の温家宝が日本にやってくる。今のところロシアの動きが余り見えないがめまぐるしい動きが気になります。
今おきているこれらの「見かけ」の段階で謀略・陰謀論を語るのは難しいのですが、これから何が起きるのかについて考えるならば、一つの結論が考えられます。
それは何の進展もないままに膠着化してきた北朝鮮の核開発問題についてです。米・露・中(支那)にとっては謂わば、長年の“宿題”であったものが、ここに来て一挙に解決するかのような幻想というか、恐るべき戦慄の状態への突入となるかも知れないのです。
古色蒼然とした前世紀の遺物と化すマルクス独裁主義を教条的に唱え、3代続けての世襲王朝の誕生を試みる北朝鮮はもう厄介者以外の何ものでもない。
米・露・中(支那)にとっては御(ぎょ)しやすい衛星国は必要であっても、跳ねっ返りはもはや邪魔な存在でしかない。これ以上北朝鮮を野放しに出来ないという国際包囲網が出来つつあると感じる。
東アジアにおけるアメリカ単独支配体制は終焉の方向にあります。それに代わってヘゲモニーの交代を迫っているのは支那ですが、米国とて簡単にはそれを容認出来ない。
ロシアだって黙って見ている訳にはいかないでしょう。前世紀は局地的な緊張を煽って、大局的な均衡を守るという戦略が採られていましたが、今回ばかりはそうはならないと思います。
ここは一気に局地的な緊張は戦火となって現れ、これまでとは違ったシナリオに書き換えられていくのではないか。米中の代理戦争などは先ず考えられない。
ナショナリズムの同士討ちによる朝鮮民族の自滅戦を期待する向きもあるが、その可能性も薄い。では何が一番考えられるのか?
北朝鮮と韓国の局地的な戦争状態、北朝鮮国内における人民軍の叛乱・間髪入れずに支那人民軍の北朝鮮への侵攻、ロシアも沿海州から軍を進めるかも知れません。
つまりは北朝鮮という国家の完全消滅です。簡単には朝鮮半島の民族統一は許さない。多民族国家で内に朝鮮民族を抱える支那・ロシアにとって、強大な朝鮮民族国家の誕生など絶対に認めることが出来ない。
何故ならば、それはやがて自国内における朝鮮民族の独立運動へと発展する危険性があるからです。支那国内には朝鮮人自治区があり300万人からの朝鮮族が暮らしていると言われています。
日本はどうなるのか? 日本もまた米・露・中(支那)にとっては御(ぎょ)しやすい国でなければならない。その為にはこの危機を利用して日本に脅しをかけることが一番です。既に支那と北朝鮮人民軍の一部との間で今後の北朝鮮の事で話がついているならば、そこに一つの悪だくみがあって何ら不思議はない。
韓国に味方して北朝鮮に敵対した日本への報復としてミサイルの発射、日本国内における工作員と総連活動家によるテロ作戦。揺さぶることで後に日本から多額の援助を引き出すことが可能となるからです。
北朝鮮が消滅すればすぐにも和平ムードが演出され、米・露・中(支那)という核保有国家による東アジア支配体制の強化だけが更に進むことでしょう。日本民族も朝鮮民族と同じようにその支配体制に今後も甘んじていかねばならないということなのでしょうか。
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