りんご販売のお知らせ
りんごは何故甘くて美味しいのか?
東京でりんごを直販するようになって、今年が6年目になりました。お客様から「甘いですか?」と聞かれるので、少し切って試食して頂くと皆さんが「甘い!美味しい」と言います。
私は子どもの頃から自分の家のりんごしか食べたことがないので、たまにですがスーパーで買って食べてみますが、確かに甘みは断然私の栽培した方が甘い。見た目はスーパーのりんごは真っ赤でいかにも美味しそうに見えますが、イマイチの感がします。
その理由をこれまで余り考えたことなどなかった。しかし、何処に言ってもそう驚かれるので今回少し考えて見ることにしました。
★ 福島の気候がりんごの栽培に向いている。
私が生まれる前からりんごは栽培されていたようです。りんごが日本で栽培されるようになった初期の頃から植えられたようですから、たぶん気候があっているのでしょう。
福島県福島市は四方を山に囲まれた盆地であり、寒暖の差が激しいところでもあります。今年の夏は全国でもトップレベルの温度を記録した。この温かさが甘いりんごを育てるのだと思います。
★ 限りなく自然栽培に近い。
偶然、りんご農家で18年以上働いていた経験者と合い、毎日手伝ってもらう事になった。私よりベテランであり、知識も豊富です。その人が私のりんご畑をみて考えられないと言った。そのりんごの木の枝の多さと葉の多さ、そしてつけている果実の多さです。初めてみるりんご畑の光景だとビックリしていました。剪定も余りしませんし、葉つみもしないし、玉回しもしません。
つまり見た目などにまったくこだわりません。一人でやっているので中々手が回らないというのが正直なところですが、これが甘さを充分に蓄える理由となっているのかも知れません。
「真っ赤なりんごが必ずしも美味しいとは限りません」
りんごを買う場合、消費者の判断材料は色しかありません。よって真っ赤なりんごが甘いと思ってしまう。だから生産者は消費者に好まれる見た目の良いりんごを作る為に果実の周囲にある葉っぱを皆摘み取る「葉採り」作業をします。
しかし、それはりんごの甘さには関係ありません。葉っぱを早くとれば甘みを生み出す光合成がその分減るくらいです。光合成は澱粉をつくりそれをりんごの葉が糖に変えます。りんごの甘さはその糖がりんごに送られて作られます。
「見た目が良いからと言って旨い訳ではない」
次に傷などがないりんごを選びます。でも皮を剝いて食べるのに表面に傷があって何が問題なのでしょう。
傷つき、がさつきりんごが美味しいのはNHKの「ためしてガッテン」で昨年放送しました
植物が実をつけるのは子孫を残すためです。りんごなどは果実が獣や鳥に食べられて、その糞が遠くまで撒き散らされて繁殖してきました。
果実は傷ついたり見てくれが悪いと獣や鳥に食べてもらえないので、自分から「俺は美味いぞ」とアピールするのだそうです。
りんごがエチレンガスを発生するのはなぜ?
植物特に種子植物の繁殖の根本になる質問になってきましたね。
まず、果実中に種子を持つ植物は、その果実が動物に食べられることにより、
1)その種子をいろいろな場所へ運んでもらえる。繁殖場所の拡大。
2)たいていは糞と一緒に排出されるので、周りに養分が確保できる。
などの理由により、美味しいほどよいのです。美味しいほど子孫繁栄の基となるのです。
決して、人間本位ではありません。この理屈から言うと、種子が熟さない内に食べられては困る訳ですから、種子が熟した後に、果実が熟すという順になります。例えば、梅は青梅では青酸があり、毒ですが、熟すと青酸がなくなります。渋柿も青いうちはタンニンが水溶性で渋く、熟すとタンニンが不溶性となり甘みが多くなります。
種保存の一手段として果実のある植物は「実を食べられ、種を残す」ことを行っているのです。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/19354.html
つまり熟す(美味しくなる)ことによってガスを発生させて動物を引き寄せるということです。鳥が突くりんごは確かに見た目の良くないりんごが多いような気がします。これは気のせいかも知れませんが、テレビで放映してからは「傷ついたりんごは美味しいよね」と買っていく人が増えたことだけは確かです。
りんご販売のお知らせ
先ずは家庭用から先に始めます。贈答用の大玉は明日の晩に掲載します。
★一般家庭用は風によるがさや傷などもあります。
16玉2段詰め(32個) (中玉です。)
特別価格 ¥2900円+送料
18玉2段詰め(36個) (中玉です)
特別価格 ¥2700円+送料
20玉2段詰め(40個) (小玉です)
特別価格 ¥2300円+送料
23玉2段詰め(46個)
料理用のりんご そのまま食べても美味しいです。
特別価格 ¥2000円+送料
東北・関東・信越は602円、北陸・東海・北海道・近畿は823円。
中国・四国・九州は1,023円、沖縄は1,337円となります。
今年も送料は据え置きとされました。この料金でお願いします。
注文はメールでお願いします。 今日注文分は日曜日には発送となります。
注文はメールにて受付します。
fukushimaseto@gmail.com
