2009年11月11日

迷走する翼・日本航空問題

迷走する翼・日本航空問題

何故、民事再生法ではダメなのか?

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<日航再建>年金減額強制も 特別立法策定の考え 国交相

 経営危機に直面している日本航空について、前原誠司国土交通相は10日、緊急記者会見を行い、焦点となっている日航の企業年金の減額について、同社OBの同意が得られなければ、支給額を強制的に減額できる特別立法を策定する考えを表明した。

 来年の通常国会に法案を提出する方針。月額最大48万円という手厚い企業年金を減額することで、公的資金投入による支援の環境が整うが、OBらは「憲法で保障された財産権の侵害だ」と反発しており、実現には曲折も予想される。
(毎日新聞)

 日本航空問題がなかなか決着がつかない。私はこの問題では日本航空は法的な整理しかなく、民事再生法や会社更生法による立て直ししかないと主張してきました。

 民主党政権の誕生で日本航空が倒産したと言われるのを嫌がった前原国交相は政府主導による再建を目指しているが、これは将来に大きな禍根を残すことになるでしょう。

 日本航空は確かに公共性を強く帯びた会社であっても、これは一民間企業であります。何故その私企業を国が公的資金を使ってまで助けるのか?

 この疑問について前原国交相は「このままでは飛行機が飛ばなくなる」と説明したが、まるで分かっていない子供の論法でしかない。何がどうなろうと飛行機が飛ばないなどということは無いのです。

 民事再生を裁判所に申し立てた会社が、その翌日から会社の営業が停止したなどということはありません。直ちに財産の保全がなされ、支払いはある一定期間ストップされるので、会社の営業継続は可能です。

 民事再生法を申請しても飛行機が止まる事態などは絶対にありません。裁判所は直ちに管財人を任命し、管財人が裁判所の許可を得ながら、新たな支援者を探し出すのです。

 その時には日本航空は徹底的にスリム化されて、例えば高過ぎると言われているような企業年金問題なども裁判所の管轄下において強制的に他の債権者と同じように減額されていくことになります。

 米国や世界中の航空会社が新たなオーナーとして名乗りを挙げた時に、日本政府も名乗りを挙げて、その土俵の上で競争してスポンサーになることのほうが余程分かり易かったと思います。

 それを訳の分からない、胡散臭い「再生タスクホース」などに任せるとしたことで、銀行団や日本航空のOBなどが強く反発し、根本的な解決がなされないままに公的資金の導入だけが先行することになったのです。

 これでは自民党時代よりも悪いと言わねばなりません。自民党の運輸族の中にはいずれ日本航空は破綻処理しか再生の方法がないとハラを決めていた人もいました。

 米国のデルタ航空やユナイテッド航空は経営破綻しましたが、連邦破産法11条に則って債務を整理して立ち直った。運行にはまったく支障なく政府に頼ることもありませんでした。

 日本航空の経営側は自民党の政治家と一緒に、この再建案を真剣に考えていました。裁判所に駆け込む寸前であったのを、民主党や前原氏が「政権交代したから潰れた」と言われるのを躊躇したのです。

 大臣直轄の専門家チームは未だに債権者が納得する再建案を示せないでいます。この調査にだって巨額なお金がかかっているのです。民事再生を申請すれば再建費用はその数分の一か数十分の一で終わるでしょう。その調査費にも注目します。

 さて、将来に禍根を残すことになると書いたのは、法的な整理を躊躇ったことで、年金を減額することで新たな法律を成立させなければならなくなったことです。

 明らかに憲法で保障された財産権への侵害でしょう。これが他の財産権への侵害に拡大解釈され、運用が限りなく広まる可能性は果たしてないのか?

 この高い年金問題ですが、下記の説明を見て下さい。

 日航の年金支給額が最大の48万円(うち5万円は本人が掛け金を負担)になるのは、退職金1700万円を選択した場合で、内訳は企業年金が25万円、国民年金・厚生年金が計23万円だった。退職金を最大の3650万円受け取った場合は、年金は公的年金の月額計23万円のみとなる。

http://mainichi.jp/select/biz/news/
20091106k0000m010144000c.html?inb=yt


 
会社が再生法を申請し事実上倒産すれば、この年金の仕組みを守る必要はありません。しかし、会社が存続する中で、この年金だけを強制的に減額することはどうなのでしょう。

 会社の存続を願って退職金を少なくもらってきた人達です。会社が存続するのに、自分たちの財産権だけが侵害されると疑問の声を上げるのは当然でしょう。

 新たな危ない法案を成立させ、今後広範囲な国民財産への侵害を正当化する危うさを考えるなら、裁判所に民事再生法を申請することのほうが余程ましであると思います。

 債権者は平等に取り扱われるべきであり、一方の債権者の財産権だけが侵害されて良いのでしょうか?
 政府が民間企業の債権問題にまで関与する必要などまったくありません。


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Posted by the_radical_right at 07:41│ mixiチェック │反日売国民主党政権 
この記事へのコメント
政治テロとは、国際的にも論難ある言葉ですし、
瀬戸さんともあろう方にはできるだけ使ってほしくない言葉です。
基本的に応援していますし。

で、その「暗殺」請け負う勢力があるとしたら、多くの国民が
協力を惜しまないと思います。これって、
民族防衛でしょ。

国家の中に敵性民族の他民族がスリーパーとして入り込み、
要所を乗っ取っているのだから、本来の国民が立ち上がり、排除するのは
当たり前の行為ですね。

異民族の破壊分子は、日本人を甘く見ないがいい。
Posted by 大和撫子 at 2009年11月12日 04:36
5
日航OB何様のつもり?
これから首切りされる社員・従業員にぶん殴られちまえ。
年金制度は破綻しきってますね。
年寄り連中は、せめて自分達が積み上げた巨額の赤字国債等々を返してから死ぬようにしろ(怒)。
Posted by いいかげんにしろ!! at 2009年11月11日 23:28
参政権法案、小沢氏に一任=政府・民主2009/11/11-20:17
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111101032
日本は、もはや民主主義国家で無くなったようです。内容、時期など白紙、一任!
Posted by 内容、時期など白紙、一任! at 2009年11月11日 21:36
yahooによると

首相動静(11月10日)
11月11日0時5分配信 時事通信

 午後7時59分、執務室を出て、同8時、官邸発。同11分、東京・六本木のホテル「グランドハイアット東京」着。同ホテル内の日本料理店「旬房」でキャスターの木村太郎さん、安藤優子さんと夕食。松野官房副長官同席。
 午後10時37分、同ホテル発。同49分、公邸着。
 11日午前0時現在、公邸。来客なし。(了)

とある方がフジテレビに問い合わせて見たが業務かプライベートか明らかにしなかったとのこと。

「李下に冠を正さず」なんて諺を聞いたことがあるような気がする。
Posted by alpha at 2009年11月11日 18:35
亀井氏、外国人メンバーを問題視=政府の事業仕分け

>>国民新党の亀井静香代表(金融・郵政改革担当相)は11日午後の記者会見で、政府の行政刷新会議の事業仕分けのメンバーに、モルガン・スタンレー証券のロバート・フェルドマン経済調査部長が起用されたことについて、「事業仕分けは権力の行使そのもの。外国人を入れるのはおかしい」と批判した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009111100672
Posted by 売国民主党は解体せよ at 2009年11月11日 15:36


 小沢・・・キリスト教やイスラム教は排他的と指摘・・

・ ・・その浅薄な解釈に「天罰」降るであろう。
Posted by 神の遣い at 2009年11月11日 13:43
「破綻させない」=エエカッコシイ
「ヒコーキ飛ばなくなる」=全日空に乗りゃいい
Posted by シロウト内閣は国民の迷惑 at 2009年11月11日 13:35
創価の利権JALはとっとと潰れろ!

JALは外資に乗っ取られるという話も聞きますね。
Posted by 創価JAL at 2009年11月11日 13:02
★参政権法案 今国会提出断念へ 政府・民主 党内外に反発強く

・政府・民主党は10日、永住外国人への地方参政権(選挙権)付与法案の今国会への提出を
 見送る方針を固めた。同法案をめぐっては、民主党の山岡賢次国対委員長が6日、議員立法として
 今国会に提出したいとの考えを示していた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/091111/stt0911111006003-n1.htm


共産主義者は、必ず、敵を油断させて、総攻撃を仕掛けてくる。
Posted by キムチ正男 at 2009年11月11日 12:19
国が乗り出して年金減額させた場合、国は対象者に対しては永劫に面倒を見るという宣言となるような気がします。というのか、JAL全体を抱きかかえるというイメージ。
ナショナルフラッグと思い込んでいたが、邦人救出のために飛行機を出せなかった会社を救う必要は無いだろう。
退職者の年金を奪うつもりは無いので、あとは普通の会社として処遇したらよいのではないか。

Posted by 知見無し at 2009年11月11日 10:20
解決策は簡単です。破産させればすむことです。フラッグキャリアだからといって、民営で労働組合の言いなりになってきた会社を政府が面倒を見ることは間違いです。

利用者が困るからというのは嘘もいいところで、現に日航が撤退を表明した関空ーハノイ線をベトナム航空が増便でカバーすると発表しています。不便を感じる利用者がいても、代わりの手段はあるはずです。

国は滅びても山河はのこりますが、会社が倒産すればナッシングです。その道理が分からない連中には現実を認識させることです。
Posted by weirdo31 at 2009年11月11日 09:33



<活動報告>★ヘタレ反日サヨクがビビッて逃走したので、急遽、四日市迄出張って街宣の応援に!w
http://soumoukukki.at.webry.info/200911/article_2.html


Posted by 通りすがりの草莽人 at 2009年11月11日 07:47