農作業と日本神道
農作業と日本神道
日本人の“精神的資産”
週末で田舎に戻っています。
今日は朝から田んぼの草退治をしていました。本来なら除草剤を撒けば雑草は生えないのですが、今年は除草剤を撒くのが早すぎたのか、雑草がたくさん生えてしまいました。
これまで一度も使ったことのない、親父ももう名前も忘れたような農具を使って、田んぼに入って草を退治しました。農家の人なら分かると思いますが、草削りのようなもので、先に三角形の鉄の道具がついており、それで雑草を土から剥がして浮かせるのです。
もう既に稲は膝丈ほどに伸びているので、この道具を使って丁寧に雑草を剥がしながら、稲の葉に泥などが付着しないように、傷つけないようにやりました。
単純な仕事なので、この作業中にいろんなことを考えていました。先ず思ったことは、神道についてでした。なぜかと言えば、その田んぼの場所から、神社の杜がよく見えるからです。
私は山王山と呼ばれる神社の近くの農家で生まれました。小さい時からその神社で遊び、そして神社をお参りして育って来ました。神社の真裏にも畑があります。
実家の屋敷の中にも神様があります。雷神様を祀っています。私の小さな頃も蔵に雷が落ちて火事になったことがありました。雷が落ちるというので造られたのかも知れません。
日本の神道が我々国民の生活の中に、大きな影響を与えてきたと思います。それはマイナスではなくプラスの面において、日本人の暮らしと共に在ったと思います。
仕事を終えて先程、昔からの新聞のスクラップ記事を読んで見ました。今それを見ながら書いています。それは日本の戦後の復興と発展は、キリスト教を拒否したからという、ある米国の学者の記事です。
フロリダ州立大学のR・ルーベンスティーンという教授のもので、1987年の新聞記事です。その中には極めて興味深い教授の意見が掲載されています。
戦勝国の米国はその絶大的な力をもって、日本の神道を否定しようとした。米国は他のどの国よりも、一神教である聖書宗教に強く影響された国家であった。
マッカーサーは密かに大量の宣教師を日本に招き、日本のキリスト教化を推し進めた。あらゆる方法が取られたが、その努力にもかかわらず、日本に来た宣教師の多くは日本を去った。
では、日本人は組織的にキリスト教の布教活動に抵抗したのでしょうか。そのようなことはありませんでした。多くの宣教師は何故布教活動が上手くいかなかったのか?
そのことについて、皆同じことを述べていたという。それは「日本人は一草一木に至るまで神が宿っていると信じている民族だった」「日本人はあらゆるものに神を見いだしていた」。
それが「八百よろずの神々」であり多神教の信仰者だった。対して米国はこの多神教を認めない一神教信仰者である。米国や西欧には、自分達が近代化を産んだという自負心があった。
それは近代化=一神教という考え方であるが、日本は多神教でありながら、近代化を独自に成し遂げた民族である。故に米国は日本を最初は気味悪かった―のだというのです。
この教授は日本人の多神教の考えというものは、人間もまた自然界の一つであると考えているところに大きな特徴を持つと書いています。つまり、日本人は自然との関わり合いの中で、神と共に生きてきた民族であるとしたわけです。
これを日本人の“精神的資産”であるとも書いています。我々が守るべきものとは、この“精神的資産”であると思いました。それが今、危機に瀕しているのだと。
膝丈ほどに育った稲の間を、まだ2cmにも満たない小さなトンボが飛んでいました。これから秋になったら実りの田んぼの上を舞う赤とんぼの子供なのでしょうか。
今、この暑い天候の下で、日本の主食である稲がたくましく育っています。今、ブログでは「国家とは」「民族とは」「平和とは」…多くの人が自らの意見を戦わせています。
経済的にはグローバリゼーションで国境が消え行き、主権国家が揺らいでいます。外交・防衛そして内政も大変です。しかし、どのように時代が変わろうとも、あの敗戦の中から奇跡的に立ち上がった日本人がいます。
その当時の日本人、そして現在の我々日本人すべてが“精神的資産”を持っている限り、我々は不滅なのだと思いました。まさに神州不滅なりです。
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Posted by the_radical_right at 19:28│
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教育・日本人精神
新風から出馬される瀬戸弘幸さんが、お忙しい間を縫い、朝から田んぼの除草作業を為されたそうです。ご苦労様です。瀬戸さんの生命力には頭が下がります。本当に凄いです。 ・ブロガーに執筆意欲を与える一日一押人気ブログランキングをクリック願います。
日本農業再生の予感 水稲直播有機栽培(お布団農法)【団塊世代に大東亜戦争の真実を伝えたい便利屋戦史家】at 2007年06月23日 20:36
自分と外で出くわす見知らぬ人の間には平均6人の知人を繋げれば到達するといわれてます。
街宣で新風を強烈に頭に刻み込んだ人達から急速に口伝えで全国に名前が広がってゆくのを期待しています。
瀬戸先生どうも
今回の記事にはいと感激させられました。 やはり、進歩する社会においてもどこか郷愁を誘う縁の景観を残していくべきでしょうね…。
そして、なにより日本社会があまりに工業物質市場主義に凝り固まる故に食物自給率や景観の外的効果への考察を怠る風潮が見られます。
やはり、経済モデルを考察するにあたり、ぜひこれからも瀬戸先生の田園社会への思いやりというものをご教授させていただきたいです。
みかわのうしさんへ
>人間だって風邪薬や頭痛薬を飲みますがあれも薬です。
最近ではこの辺りも見直されて来ており、薬を飲むよりも飲まずに温かくして寝ていた方が治りが早いと主張する方もいらっしゃるようです。(慶應病院の近藤誠医師など)
農薬にしても田畑に合鴨などを入れて虫から守ったり、酢をかけて病気から守ったりの代替手段が注目されてきています。(DASH村、木村秋則氏など)
農薬が何でもかんでも悪いとまでは言うつもりはありませんが、農薬を使わないことは「困難」ではあっても「不可能」ではなくなってきていますよ。
瀬戸さんお疲れ様です。さてイスラム教もキリスト教以上の一神教ですので一神教国家「文明」=近代化に成功でも無いと思っています。私の考えですと日本の多神教は近代化にむしろ貢献したと言うのが瀬戸さんや私の共通認識。政治的スタンスは我々とは違うが巨泉氏もマッカーサーGHQのキリスト教布教失敗について瀬戸さんと同じような指摘をしていましたね!
私は施設職員ですが、そこで行なっている。
椎茸栽培があまりにも楽しくて、今秋から我が家でも発生できる
よう原木の熟成作業を頑張っております。
椎茸は国内産はほとんど農薬を使用しておらず、
(増収剤は使っているところもあるようですが)
最も中国産との差別化をハッキリ出来る
野菜だと思っています。
採り立ての椎茸はスライスして軽く湯煎し、
レモン醤油で刺身として食べられます。
瀬戸先生おはようございます。
15haといっても専業でやるならちょうどいい面積ですよ。今はトラクターやコンバインの大きいのがありますからね。
鈴音さんへ
農薬は土を殺す。そこまでヒステリックに考えるのはどうでしょう。人間だって風邪薬や頭痛薬を飲みますがあれも薬です。過ぎれば勿論毒となりますが一概に悪と決めつけるのは如何なものでしょう。
瀬戸さん、おはようございます。
トンボの幼虫はヤゴです。
赤トンボと言われているトンボはアキアカネと言って、夏の頃は山間部に生息し、あまり赤くないはずです。
秋口になると平野部に降りてきますが、その頃に体色をオレンジ色に染めて降りてきます。
恐らく別の昆虫(季節が変なので、別のトンボかも?)を見間違えられたのかもしれません。
あるブログでは、今の時期にオニヤンマを見たというコメントがあったところがありました。人の営みも自然の一部とはいえ、己の首を絞めているのかもしれません(適応出来るのでしょうか?)
あら座さん。
大丈夫です。あの顎で噛み砕く様は、幼虫だろうと成虫だろうと、トンボの特徴だと思えますから(笑)
たまにこういう記事読むと和みます 時々 歳時記みたいなのがあったらうれしいです
すみません、
トンボの子供はヤゴです・・・。ヤゴだと思います(?) 自信なくしました…。
天地八百万の神神の国 大和 日本
小泉八雲も天地八百万の神の国と言った日本とそこに住む日本人、これこそが日本の古来からのある姿と思います。
私は10年前あるカルトを勧められました。結局面倒なのでことわりましたが、今思えば断って正解で、尚且つ日本は天地八百万の神神がいる、別の神を拝むよりも古来からの神神を崇敬し崇拝するのが自然だと、あの時の消極的ながらカルトを排除したことを幸いと思います。
除草剤、農薬等の化学薬品は土を死なせてしまいます。瀬戸さんはとっくにご存知かと思ってましたが、最近れんげ畑を見ませんが寂しいです。除草剤をやめて、町中の空き地にタンポポが一面に咲きだし、けしの花が咲き,岩石ショウが咲き、犬のふぐりが咲き、次から次と種がどこから飛んでくるのかと驚くばかりです。今年はげんのしょうことどくだみがたくさんでました。日本の大地の豊かさをしみじみ感じます。これらの草にすべて薬効があるのですね。皆捨てられてしまいましたが。
みやびなる やまとこころを ひととわば にじをやどせる あじさいの つゆ
みかわのうしさんへ
ありがとうございます。
「ハッタンズリ」の件ですが、それは手で押して転がして行く
ものですね。私の家にもそれはまだ幾つか残っておりますが、
それとは別の農具のようです。
それはさておき、農家というのは本当に大変ですよね。
15haって、大変でしょうね。私などたったの3たんぶです。
その他にはリンゴを作っています。父はもう85歳ですが、
まだまだ現役です。本当に頭が下がります。
日本農業を守っていかねばなりません。特に稲作こそは日本の原点ですものね。
今後ともよろしくお願いします。
>「日本人が一木一草に神が宿ると信じた民族であった。」
仰る通りだと思います。
古来よりこの恵まれた環境の中で日本的精神が培われ現在もこの恩恵を享受していると思います。
農家は雑草を仇の様に扱いますが、この雑草が蔓延られる豊穣の環境にこそ日本精神が育ち神道となりあらゆる外来文化を吸収し日本文化が醸成されてきたのでしょう。
瀬戸さまの語り口が剛直であるにも拘らず優しさに包まれているのは日本精神そのものだと感じております。
新風が大きく育ち日本の中枢となろことを願っています。
瀬戸さんとお弟子さんの方々には稚拙な話しになりまして
申し訳ございませんが、つまり、日本人は「錬金術」などの
オカルトめいたものを本気でやるような気概を持ち、然も
本当に科学的に処理してしまう、そういった精神がありますね。
あらゆるものに自然の息吹というか「神性」を感じそれを
我が物としていく様な所があると。尤も迷信と明らかに
なったものはズバっ!と斬り捨てていくものも日本人の
感性の側面ではありますが(^◇^;)
ここで言われている精神的遺産、まさにこれこそが日本の「心」ですね
田圃から見える氏神の杜という景色は、私にとっても原風景として強く印象づけられております。瀬戸先生のお話そのままの風景を思い出し目頭が熱くなりました
いまの日本に欠けているのは、日本人は自然を畏怖しながらもその輪廻の一部として、叡知を使いながら生きてきた事を、きちんと認識させる教育ではないでしょうか
それがひいては国土や民を愛する、真の愛国者を生む土壌になると思います。時代錯誤に思われる方もいらっしゃるでしょうが、私は今回の瀬戸先生の見解に強く賛同すると同時に、より一層の信頼を寄せたいと思います
瀬戸先生、皆さんこんばんわです。
先生それは「ハッタンズリ」ですね。うちもたまに使いますよ。
最近は農薬の認可が厳しいので昔ほど強い薬は使えません。除草剤散布後の水管理はしっかりやらないとすぐ生えてきちゃいますね。もしくは入水前の耕起作業が不十分で草の生えたまま代掻きしちゃったかですね。農業は簡単そうに見えて意外と難しいですね。
水稲稲作と神道、勉強すればするほどこの二つが密接な関係にあることがよくわかります。私は今15haほどの水田を預からせていただいて専業農家をしておりますが、日々の仕事の中で山の神様や川の神様、天の神様などなど八百万の神様の恩恵を感じずにはおれません。梅雨の合間の皐月晴れに草刈りをしながら手を休めて眺める生まれ育った村の景色、この平和が乱されるような事は絶対させないと感じる次第です。美しい日本を守っていきましょう。
チューバさん、自分もそう思います。
キリスト教の宣教師は「便所の神さま」まであるなんて、とても受け入れられなかったでしょうね(笑)。すでに仏教が神道の補完役を担い、入り込む隙はなかったし、自分の手に負えないと痛感したはず。
「八百よろずの神々」をアメリカの宣教師は駆逐できなかった。
そのおかげで日本の国が存続している、正に重要な指摘で本質に迫るものです。
「人の生活・生命に根ざした根源的な正当性」
これが有るからこそ瀬戸先生が支持されているのだと感じます。
瀬戸先生、こんばんは。
“日本人の精神的資産”
いい響きですね。
我われが守るべき精神的資産、日本文明を復興させよう!
応援します。がんばってください。
選挙で瀬戸さんがブログ更新できない間も過去ログ読んでクリックに貢献します。
頑張れ瀬戸さん!頑張れ新風!
私は、「畏怖の念」が人間を謙虚にすると思っています。
もちろんイスラム教でもキリスト教でもいいのですが、
日本の場合、あらゆる物に対して畏怖の念を抱いてきたことが、
日本人を謙虚にし、道徳のある民族が育まれたと思っています。
しかし今、科学至上主義、合理主義などが蔓延してきて、
畏れるものが何もない個人至上主義が広がったのだと思います。
まあこれは20歳にも満たない無知な私の持論なので、
反論はいろいろあるでしょうが・・・。
>日本人の多神教の考えというものは、人間もまた自然界の一つであると考えている
数学のフーリエ級数は、整数倍の無限の周波数の異なる正弦波形を重ね合わせると如何なる型の波形も作れると言う考えです。
宇宙は、無限に広がる無限の波動の加算によって創造されているのではないでしょうか?すなわち、多数の神も悪魔も日本人も朝鮮人も同じ波動によって創造され維持されている。
いかなる存在も宇宙が存続するかぎり、非存在となることができない。絶対死は、存在しない。
ただし、宇宙が織りなす交響曲に不調和のノイズは、一瞬しか存続できない。(一瞬が一万年かも?)
一なる神が多として顕現したのが、宇宙であり、あらゆる存在が神自身であるのではないでしょうか?