2007年05月17日

恩師と最後の別れと誓い

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恩師との最後の別れと誓い

  本日午前中、お世話になってきた国会記者クラブの桑原廉敬(れんけい)先生の葬儀に行ってきました。享年86歳。11日に心不全で朝方、奥様が見た時にはお亡くなりになっていたそうです。私は桑原先生とは33歳の時に知り合いました。

 桑原先生は大正9年生まれで、元陸軍の甲種幹部候補生から、熊谷陸軍飛行学校を卒業、飛行将校となって大陸に出征されています。特攻隊の生き残りとして憂国の情は極めて高く、戦後は国会記者クラブでボス的な存在でした。

 私はいつも国会記者会館の一室で囲碁を教えてもらいましたが、もう教えを請うことも出来なくなりました。私が初めてお会いしたのは有楽町の三井ビルに事務所を持っていた五嶋徳二郎先生の事務所を尋ねた時でした。

 丁度麻雀のメンバーが一人欠けたので、「お前入れ!」と言われて一緒させて頂いた時が最初でした。この五嶋先生も大物で戦時中は大陸で五嶋機関と呼ばれた諜報活動に従事されていたそうです。

 戦後は米国占領軍の財閥解体を恐れた三井財閥が、この五嶋先生に対抗手段を依頼したと聞きました。当時の三井銀行の小山会長や三井不動産の江戸会長と直接電話で話をするなど、あの時代におけるフィクサーであっと思います。

 実は私は<新しい世界観を創出する>として、設立した『世界戦略研究所』に関して、次の先生方に大変お世話になりました。

 五嶋徳二郎「五嶋事務所」代表

 小林正雄「伊勢新聞社」社長

 桑原廉敬「日本合同通信社」社長

 浅野進太郎「IMF国際美術協会」会長

 設立発起人になって頂いた先生方でしたが、既に五嶋先生と小林先生はお亡くなりになっており、今回桑原先生も亡くなられました。30代前半の頃にこれだけの先生に巡り合いながら、力を発揮することが出来なかった、己の人生に今更ながらに忸怩たる思いです。

 今日の葬儀で桑原先生の著を頂きました。私はこの本は昭和62年に頂いたものですが、平成12年に新装版を出されていたようです。この本の中から戦前・戦後の激動期を生き抜いてこられた九州男児の男気と優しさをお伝えしたいと思います。

 帯封の文章に感動しました。

 「限りなく日本を愛し、古より伝承された一木一草一山一水に祈る究極の調和を、見果てぬ夢と歌う 歌文集 柳州山河」

 「陸軍幹部候補生出身特別攻撃隊となり比島沖・沖縄海域に出撃し敵の艦船に突入して散った同期の友100人を追慕して靖国の庭は勇士の魂の揺り籠と綴る歌文集柳州山河」

 来てみれば陸はるかなる煙ながれよ東の丘

 戦場では屍を戦友が焼いた。湯本少尉が戦死した時も、彼を白絹の落下傘に包んで荼毘に付した。その焼け終わるのを、まんじりともせずに見守りながら夜をあかした。…煙がたって流れていった、そしてそれは私が焼かれた時にも立つ煙なのだ。

 煙になって帰るより外には、この戦の中で、空行くものが祖国に帰る道のない予感の中にあって、煙よ、東の丘なる祖国の方に流れてゆけと、この歌によんだ…

 長城は眼下にこえつ見はるかす蒙古の砂漠ソ連迫りぬ

 昭和20年8月、ソ連の参戦と共に蒙古への出撃を命じられ、南京から北上転戦した。8月15日の終戦のその日の暁の蒙古の砂漠の中を、見渡すはるか稜線の消ゆるところまで連なって、縦一列となって進撃してくるソ連軍機甲兵団を発見した。

 この偵察飛行によって張家口在住の日本人は、ただちに北京へ引き上げの処置をとったので、ソ連抑留の難を免れることが出来た。ソ連軍は間を置かずして、張家口市街を占領蹂躙し尽くした。

 八十路なる杖を引きける品のよき婦人に添ひて回廊をゆく

 30年ぶりにしてはじめて戦友会をひらいたとき、戦友の遺族の方の手をひいて靖国神社に詣った時に読んだ歌です。

 桑原先生は靖国神社に関しては次のように書かれています。

 大東亜戦争は、日本民族が戦ったいくさである。戦争を概念的にとらえることはやさしい。しかし悲しくとも辛くとも、日本民族がその興亡をかけて戦った事実は厳然として存在する。

 民族の心もあったはずだ。日本民族は古来より多くの神を祭って来た。…戦死した戦友の、いまわの心根を偲ぶとき、それはすべて、正しく日本人の神である。靖国神社がそこにある。

 100名からの陸軍幹部候補生出身者の特攻隊員名簿が記載されている。全て大学、高専の学業を中途にして自ら進んで特攻隊員を志願した人達だ。年齢は21歳〜26歳までである。学業を中途でやめ、志願したものは千人を超したと記述してあります。

 あとがきに素晴らしい文章を見つけました。まさにこれが桑原先生の心情だったのではないでしょうか。

 「世情は混沌として来てはいるが、戦場を馳駆したものには、国の行方を按ずることはあっても、己の気節を曇らせることはないとの思いが強い」

 まだまだ伝えたいことは山ほどありますが、ここで終わりにします。幽冥に旅たたれた先生に今日は別れを告げて参りました。

 我々はこの意志を未来の世代に繋げていかなくてはなりません。夏の参院選挙の戦いにおいては、靖国神社に祀られる神々を冒涜する輩に対しては、絶対にこれを許さず、日本民族の正史を綴る戦いに邁進したい。そのように先生にお誓いして葬儀場を後にしました。

合掌

 明日は朝早くから実家の農作業(田植え)の手伝いです。ブログの投稿は夕方になると思います。

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Posted by the_radical_right at 17:33│ mixiチェック │維新政党・新風 
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 「憲法改正のための国民投票法」が両院を通過し・参院選の争点ともなることもあって
左翼の「8月15日・革命説」を嗤う【Empire of the Sun太陽の帝国】at 2007年05月18日 14:38
この記事へのコメント
アンソンは難病に侵された息子を救うため、そしてキョンジャはあこがれの芸能界で女優になるために体を張って頑張るものの、そこには必ず「在日」の壁が襲いかかってくる。聞いてはいたものの、当時の日本でこれほどまでに人種差別があったとは。衝撃の色が隠せなかった。
 
これについて井筒監督はこんなふうに語っていた。
 
「だいたい在日であることを隠さなきゃいけない日本の芸能界が問題なんですよ!同じ人間なのになんで在日なだけで見方が変わるわけ?これはそんな日本社会への挑戦状みたいなもんでもあるんです」
 
難病の息子を救うため必死のアンソンと女優を目指し挑戦するキョンジャ。
 
投下される爆弾から友を抱え生き抜こうとする戦争時代のアンソンの父
 
「在日」の壁にぶつかり乗り越え突き進む姿に感動
 
済州島の話は日本関係ない。また、朝鮮半島や日本で日本婦女子が大量に強姦され土地強奪した朝鮮人は隠蔽か?
Posted by 怒り2 at 2007年05月18日 11:31
5/18付け スポニチより一部抜粋
 
待望の続編「パッチギ!ラブ&ピース」あす公開
 
「生きてなんぼのもんや」「一生懸命生き抜くんや」3世代にわたる家族の絆描く
 
映画パーソナリティー伊藤さとりさん魅力と見どころ紹介
 
在日朝鮮人の女学生キョンジャに一目ぼれした日本人高校生が、恋を知り、彼らの生活を知り、理不尽な差別と戦いながら成長していく姿を通して、私自身も主人公の青年と同じように1968年当時の在日本人との関係を知り、胸が苦しくなった。だけどそれは決して後ろ向きな話ではなく、あくまでも希望に満ちた終わり方で驚くほどすがすがしかった。
Posted by 怒り! at 2007年05月18日 11:27
先人のご冥福をお祈りいたします。
Posted by 万福 at 2007年05月18日 08:13
富田宮内庁元長官の子孫の危ない活動

http://www2.diary.ne.jp/user/119209
Posted by 憂国者 at 2007年05月18日 07:06
5
福島の猟奇事件で週刊新潮掲載が吹っ飛んでしまったようですが富田メモの富田家は反日活動一家のようですね。富田氏の子は成田闘争に加わり、孫は反日活動団体に属しているとか…こりゃ富田メモの信憑性に疑問がますます問われそうですね。
Posted by 憂国者 at 2007年05月18日 07:00
5
朝鮮や中凶は靖国神社を戦争神社と見ていて、戦死者慰霊の神社と言う認識がないそうですね。

あの特亜国は他人の墓を暴くのがお好きらしい。
だから慰霊と言う感覚はないでしょう。
あと皆様ご指摘の反日工作新聞の朝日新聞の捏造や嘘報道の結果でしょう。

中凶や朝鮮は大罪を日本に犯したが、一番の大罪の戦犯はまた朝日新聞ですね。
Posted by 憂国者 at 2007年05月18日 06:51


日本共産党 向日市議会議員

日本はすでに世界で有数の軍事費大国
http://blog.goo.ne.jp/micchan_oohashi/e/ac24cb21a1ac2382bbd1de34b65b72fd

Posted by JP at 2007年05月18日 04:29
>中凶殲滅氏

あまりにも腹立たしいので「狂人達」等と一括りに致しましたが、
その様に書き出されて見ますと改めて狂人の数の侮れない事恐ろしい
限りですね。

この様な問題になると怒ってばかりの私になりますが、この現状を
以て怒りが湧いてこない人の方が理解できません 。

Posted by 憂国の一草莽 at 2007年05月18日 03:02
>ところが日本では毎年参拝に反対する狂人達が跋扈します。

 その正体は、サヨク、バカサヨ、日狂組、反日マスゴミ、中姦工作員、在日超賤塵、そしてコイツらが流すプロパガンダに易々と騙される、お人よしだけが取り柄の大バカ日本人と・・・こんなところでせうかね。
Posted by 中凶殲滅 at 2007年05月17日 23:20
神風特攻隊が米国の戦艦の艦橋に特攻して成功した動画をみたことがあります。
明治・大正生まれの人たちは自分の生命を犠牲にしても国民を護るために戦った。
その人たちを顕彰する施設が靖国神社である。
特亜に難癖つけられて平然としている今の政治屋どもは、英霊たちの爪の垢を煎じて飲め。
Posted by おしゃか at 2007年05月17日 22:42
瀬戸先生こんにちは、論評読み進む内わが血潮のたぎる思いと慟哭は日本民
族の私に残してくれた誇りの現れでしょうか。ただただ涙の流れるにまかせ
特攻に散っていった憂国の志士に思いをはせるのでありました。
先生教えてください、だれも答えてくれません。特攻は、米国の野望を粉砕
せんものと皇国の威信をかけてわが日本民族の誇りをかけて、散っていかれ
ました、しかし今私には、その米国の先兵と成らんとしている様にしか見えないのです、特攻隊は日本国を守る為に身を犠牲にされました、その相手は米国ではないのでしょうか、なのに、その米国の要望に沿うために皇軍を創設するのでしょうか。皇軍は米国の盾になるのですか?真に日本民族が日本として誇れるのは、どこの国にも、要望要求を為されない毅然とした日本国ではないでしょうか。先生教えてください、特攻の志士は米国の盾に成ることを望んで死んだのですか、教えて下さい。
Posted by ともはる at 2007年05月17日 22:28
細渕国造作詩
帝国軍楽隊作曲・編曲

奉唱歌「靖国神社の歌」


日の本の光に映えて
尽忠の雄魂祀る
宮柱 太く燦たり
あ々大君の ぬかづき給う
栄光の宮 靖国神社

日の御旗 断乎と守り
その命 国に捧げし
ますらおの 御魂鎮まる
あ々国民(くにたみ)の 拝み称う
いさおしの宮 靖国神社

幸御魂(さきみたま) 幸わえまして
千木高く 輝くところ
皇国は永遠に 厳たり
あ々一億の 畏み祈る
国護る宮 靖国神社  (昭和15年)


 天皇陛下の御親拝あらんことを。
Posted by 中凶殲滅 at 2007年05月17日 22:08
>中凶殲滅氏

私も一会員として同じ想いです。

戦後のおかしな国家による国家護持では危険なので国民護持で
行くしかないと宮司も仰っておりましたね。

諸外国では、如何なる戦争であろうと国の為に戦って戦死されし
英霊を奉るに国をあげて行う。
ところが日本では毎年参拝に反対する狂人達が跋扈します。

靖国神社は私達日本国民で守っていかなくてはならないと思います。
Posted by 憂国の一草莽 at 2007年05月17日 22:04
特攻隊で亡くなった方たちはほんとうに尊い御霊だと思います。
また、兵隊で亡くなった方の6割が餓死でありました。
ほんとうに慰霊というものがいるのだと思います。

イラク特措法の延長阻止を訴えます。大義のない戦争で
航空自衛隊員の方、海上自衛隊の方が苦しい思いをしている
そうです。

ワーキングプアを無くするにはどうしたらいいでしょうか。
まさか昔のように戦争で景気拡大というわけにはいきません。
むしろ外交によって東アジアの安定をもたらし、軍事費を減らし
その分を福祉に回すしかありません。
また、農業を大いに振興し、自給率を高めるべきです。
Posted by 青森りんご@所沢 at 2007年05月17日 21:43
>民族の心もあったはずだ…戦死した戦友の、いまわの心根を偲ぶとき、それはすべて、正しく日本人の神である。靖国神社がそこにある。

特攻隊は日本国を守る為に身を犠牲にした尊い人達です。
Posted by 月光談冶 at 2007年05月17日 21:13
 靖国神社崇敬奉賛会へのご入会はこちらまで。

http://www.yasukuni.jp/%7Esukei/
Posted by 中凶殲滅 at 2007年05月17日 20:17
>民族の心もあったはずだ…戦死した戦友の、いまわの心根を偲ぶとき、それはすべて、正しく日本人の神である。靖国神社がそこにある。

 靖国神社参拝は全日本国民の義務であります、皇国の御盾、護国の鬼となられて散華され、その尊い命を犠牲にして将来の日本の礎となられることを志願された英霊の偉業、日本国民であるならば片時も忘れてはなりませぬ。

 靖国神社崇敬奉賛会へのご入会を是非お願い申し上げます、ご遺族の方々がご高齢となられている今、若い皆さまによるご支援が不可欠となっておりますことをどうぞご理解下さいませ。
Posted by 中凶殲滅 at 2007年05月17日 20:10
私は、五嶋氏の話は聞いたことがあるような無いような記憶しかありません。
先人の思いを語り継ぐのも貴重な事です。
まだまだ、これからです。
Posted by とおる at 2007年05月17日 20:02
瀬戸先生こんにちは。
今回の投稿には目頭が熱くなりました。
合掌


身はたとへ
武蔵の野辺に朽ちぬとも
留めおかまし大和魂
Posted by 白圭 at 2007年05月17日 17:54