卍(まんじ)とハーケンクロイツ(鉤十字)
ドイツでは「卍」やめます、阿波踊り協会
サッカーワールドカップ(W杯)を前に、国際交流の一環としてドイツで阿波おどりを披露するイベントで、徳島県阿波踊り協会がナチス・ドイツのかぎ十字に似た「卍(まんじ)」の柄を使わないよう、衣装を新調した。「連想による余計な摩擦を避けたい」(協会事務局)との配慮からだ。
卍は江戸時代の徳島藩主、蜂須賀家の家紋。「連」と呼ばれる踊りのグループのうち、協会所属の17の有名連の半数近くの浴衣や帯などに入っている。かぎ十字は卍を裏返した形のため、外国で「阿波おどりはナチスと関係があるのか」と尋ねられ、説明したこともあるという。
卍が大きく入った浴衣の蜂須賀連の岡本忠連長も「卍はナチスより歴史が長く、いわれがあるものだが、楽しい踊りを披露する時なので配慮した方がいい」と理解を示す。(昨日の共同通信より引用)
昨夜に投稿しようと思っていたが、忙しくて今朝原稿を書きました。卍の入った美しい写真もあったのですが、今朝になったら写真は消えていました。この問題を取り上げたのには幾つか理由があります。
これを卍(まんじ)とハーケンクロイツ(鉤十字)は確かに似ているが、姿形が似ていてもデザインは全く逆であり、日本の一つの伝統文化として貫くべきとの主張も当然あろう。
また、これだけ似ている以上、誤解を招く可能性もあり、今回の措置は正しいという判断も理解の範疇ではある。何故ならば、日本人サポーターがドイツにおいて日本にいる時と同じような気持ちで行動したら、それはとんでもなく不幸な目に遭う事がはっきりしているからだ。
例えば、韓国人サポーターがドイツの選手達にハーケンクロイツの書かれた旗をかざしていた映像を見たことがある。そこには「敗戦国・日本と同盟だったドイツ選手へ」とハングル語で書かれていた。
もし、これを見た日本選手が日の丸とハーケンクロイツの旗を同時にサッカー場で掲げたとしましょう。その日本人はたちまち警察官に取り押さえられ、刑務所にぶち込まれるでしょう。外国人であってもドイツの法律に従わない訳にはいきません。
ドイツにおいてはハーケンクロイツや他のナチス関連のものを、公の場所で大衆に見せる行為は法律で禁じられているのです。これは旗や写真だけでなく、行為そのものも禁じられています。
例えば、これは私の友人が直接経験したことですが、酒場で飲んでいてネオナチ風の若者に「ジャパニーズ?チャイナ?」と聞かれたので、「ジャパニーズ」と答えたら、若者等は笑顔で「シンジュワン」と言って乾杯する格好で手を挙げて近付いてきた。
友人は酔った勢いもあり、右手を前にかざしてナチ式敬礼をして「ハイル・ヒトラー」と叫んだら、皆即座に酒場から出て行った。慌てた友人が店の人に聞いたら「警察に通報されたら、あなたは間違いなく逮捕され刑務所に入れられるよ―」と教えられ、友人も逃げるように酒場を後にした。
もし、日本人がこのように政治的な理由もなく、ただ悪ふざけで「ハイル・ヒトラー」などとやったとしても、暫らくは日本には帰国できなくなってしまう。
さて、何故冒頭のニュース記事からこのような記事を書いたかと言えば、共同通信の配信記事だったので、多くの地方紙がこの記事を転載しました。
しかし、それは事実関係とあくまでも誤解を受けるために見合わせるとしているだけで、ドイツ国内においてこのような厳しい思想統制の現実があることを全く触れていないためです。
西欧社会における極右勢力の台頭は、今や保守勢力と社民勢力が力を合わせなければ、対抗できない程に顕著になっています。この動きは現在の西欧社会が抱え込んでしまったイスラム系移民の問題が解決できなければ、いずれ極右勢力が単独で政権を奪取する国が誕生することになるでしょう。
その中でドイツの極右政党が国民議会や欧州議会に議席を持てないのは、かつての反省からではなく、極右の活動が厳しく制限され、事実上禁止されて来たからに他なりません。
力で抑えなければ復活する恐れがある思想―、それはまさしくその思想の正しさの証明でもあります。勿論反対意見もあるでしょう。しかし、如何なる思想であっても、それを禁止することは、その思想を禁じなければ、それを信奉する人を抑えられないという恐れがあるからでしょう。
私は統一ドイツ誕生前に『ヒトラー思想のススメ』という自著を出版しましたが、その中で「ナチズムは東ドイツから甦る」と予言しました。共産主義国家の東ドイツにおいて、ナチズムこそは最大の敵であり、その協力者は全員逮捕され処刑されました。徹底的な思想教育によって、ナチズムは根底から否定され根絶された。
いや、根絶されたはずでした。しかし、私は「東ドイツから甦る」と予言しました。純粋培養されたナチズムの遺伝子は必ずや甦ると。―その理由をこのブログでは書きませんが、今日書きたかったのは、今我々は自由にモノが言える社会におります。
しかし、世界ではまだまだ自分の信じる思想・信念を語ることが出来ない世界が多いという事です。何故日本のマスメディアは言論や政治活動の自由がない―それらの国々について論評しようとしないのか?
私にはそれが不思議で仕様がない。言論の自由、政治活動の自由、それを守るためにこそマスメディアの存在価値があるということではないでしょうか。
卍(まんじ)と・(鉤十字)、皆さんもお気づきになられたかも知れませんが、(鉤十字)の前に確かに書いたナチスマークはネット上では表記されません。単なる黒点に変わります。これも一つの言論統制なのでしょうか。
いずれ、卍も表記できなくなる動きがあるらしい。
http://gtm.cool.ne.jp/manjihang.htm
ブログ・ランキング 応援クリック宜しく!
Posted by the_radical_right at 08:28│
mixiチェック
│
欧州極右
反ナチスを標榜する勢力がナチスそのもの、いやそれ以上の存在に変わっていく。
「ミイラ取りがミイラになる」とはよく言ったものです。
最近、某右翼系のサイトの掲示板に、恐らく飛鳥昭雄氏の著書に影響されたのでしょう、ヤハウェ=八幡神(絶対神)だの、日本は極東のイスラエルであり、菌豚朝鮮や、死那は必ず滅ぶなんて書き込みしているのですが、(別に其れそのものを否定はしませんが)愚生は、日本が湯田屋十支族の一つとは、余り信じません! (飛鳥氏の記述を今後は検証してみたらいいと思います。まあ殆どが欺瞞でしょうけれども) 其れと卍(まんじ)とハーケンクロイツ、似ているからって削除とは、余りにも、我が国の宗教的背景・歴史を知らなさ過ぎです! 是非共マイクロソフトに対し、訂正を要求します!! (恐らくサイモン・ヴィゼンタール センター>亜米利加最大の湯田屋人が運営する権利擁護団体の圧力である事は明白です!)
アウシュビッツのガス室はなかったという説など嘘だろうと思っていたのですが調べてみると青酸ガスはコストが高くつき、またガス室なるものには換気扇までついていたと。600万人ものユダヤ人が当時存在して居なかったとも。ちなみに多くのユダヤ人が死んだのは後に他国へ強制送還する為に収容所に入れていたときにチフスが流行してしまったのが原因にようです。
日本と同じ敗戦国であるドイツが日本と同じ悪のイメージを押し付けられた可能性のほうが高いような気もしてきました。たしかにドイツはユダヤ人を迫害した事実はあるでしょうが(←ただしユダヤ人限定ではないようです)ドイツはあまりに不当な国家否定を押し付けられているような気がしてきました。ナチズムの復活とはその辺も関係しているのでしょうか?
はじめまして。いつも興味深く拝見させてもらっております。
鉤十字表示の件で申し上げますが、表示できないのは「MSゴシック」等のフォントから削除されているものと思われます。
逆にいえば、鉤十字フォントを備えているフォントをインストールすれば表示されるはずです。残念ながら多くのフォントで鉤十字は削除されているでしょうが・・・
ですので、インターネットだから表示されない、という論は正確ではありません。
ただ、サーバーで卍などを意図的にフィルタリングされる可能性は無いわけではないですので、そういったことを国を挙げてやってたりすると「その国のインターネットだから表示されない」といえるのかもしれませんね。
参考
FileFormat.Info
http://www.fileformat.info/info/unicode/char/5350/index.htm
マイクロソフトがフォントからカギ十字を削除
http://slashdot.jp/article.pl?sid=03/12/13/0939257
ドイツでナチス関連のハーケンクロイツや他のそれに類似するものが禁止され、むやみに公の場で一般大衆に見せる行為は法律で禁じられていると書きましたが、学術的な目的の場合は許されるそうです。
しかし、それまでして抑えなければならない思想の復活というのも、ある意味で凄いな〜と思わずにはいられません。ドイツにおけるナチス信奉者というのは、まさに江戸時代における隠れキリシタンのように、それを表に出すことなくこの半世紀を生き抜いて来ているということなのです。
昨年初めてドイツ人の手によるヒトラーの映画が作られましたが、そのことに半世紀の長い歳月を要したということが、私などには驚き以外の何物でもありません。
じっと耐え忍んでいるドイツ人というイメージは、やがてくる激動のヨーロッパにおいて、全く違った形で現わされ、これまでのイメージとはかけ離れたものになるでしょう。
皆さんへ
先ず、卍は表記できても、逆卍すなわちナチスのマークは、インターネット上では、いくら打ち込んでも黒い小さな斑点でしか表われない。そのような事実があることを、私は今回始めて知りました。私がネットを始めたのは平成8年頃ですので、今から10年ほど前になりますが、私の記憶が間違っていなければ、ナチスのマークは表記できたと思います。
共産中国で都合の悪い文字を打ち込むと表記できないーなどと良く新聞で目にしますが、これはマイクロソフトなどが、協力してそのようにしているそうですが、おそらく中国では天安門事件と入力しても・という表記にしかならないのでしょうね。
正直言ってネット社会と言うのは自由が原則と思ってきましたが、どうもそれは違っていたようです。
少林寺拳法もシンボルマークの卍を変えちゃいましたよね。
>なっとくさん
実はそこ見て書いてましたw
かなりそれらしいソースが添付されてるし、信憑性の確認はとりやすいかもしれませんね。書かれている説明も、じゅうぶん納得できますし。
・・・でも謎を暴こうとしていた記者が亡くなったとかいう話も聞きますから、できればあまり突っ込みたくない所です^^;
でも戦うしかないですねw
>はなびさん 嫌韓−流のようなHPを発見!真実かどうかは解りませんが。。
http://maa999999.hp.infoseek.co.jp/ruri/gulfwar_02_04.html
どうも。
ハーケンクロイツって、そもそもどうやって表示するんですか?
今回の記事は興味深く読ませていただきました。確かに、ヨーロッパでも言論の自由が徹底して保障されていれば、ネオ・ナチの台頭はなかったかもしれません。
しかし、ヒトラー・ナチスは「言論の自由」を保証したでしょうか?
民主主義を否定し、言論の自由を否定する、そんな「自由」は誰にもないのではないでしょうか?
今晩は。
シオニスト組織は欧米のメディアを牛耳っています。欧米のジャーナリストは“反ユダヤ主義”とレッテルを張られるのを恐れているそうです。さらに彼らは中共とも友好関係にあるとか。
下のサイトではポケモン「卍」事件にも触れてます。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA4F_ha/a4fhc600.html
瀬戸さん、お弟子さん、こんばんは。
これもまたウラがありそうな話ですよね。ナチスのユダヤ人虐殺はでっちあげだったという記事も某HPで見たことがあります。中共や朝鮮と同じく、触れようとするだけで攻撃されるというのは、どうにも胡散臭いです。ユダヤ人と中朝の民族としての影響力の違いだけで、内容的には同じ事なんじゃないかと思えてきます。
ドイツに比べれば日本の敵なんか小さいもんです。さっさと駆逐してしまいたいですね。
こんばんは。長すぎたのでおまけです。
ポケモンカードゲームでの実例もありましたので、卍隠しは仕方ないでしょう。
阿波踊りの卍を海外で隠したのはある意味正解です。でも、卍とハーケンクロイツは真逆である事を啓蒙する必要があります。
20年位前にセガのメガドライブで「アドバンスド大戦略」が出ました。ナチスが主役(自分の軍隊がナチス!)だったので、ハーケンクロイツを隠すべきだと言う意見が出ましたが、このゲームは歴史の再現だと言う理由であのマークはそのまま使われました。こういった勇気を見直して欲しいですね。
こんばんは。
最新版キャプテンハーロックについてですが、監督がりんたろうでAT-Xの初回放送時に敵艦にダビデの星が出ていたんです。
これを見た原作者の松本零二がアニメは海外でも放送される事もあるから、これはやめて欲しいと修正をすぐに依頼しました。
そのため、ダビデの星は消され、事なきを得ました。
あれがアメリカやイスラエルで放送されたら噴飯どころか、紛争物です。
幸い、再放送ではダビデの星が出ることは無く、DVDでは修正後の映像になっており、一安心といったところです。
戦争に負ければ、いかに崇高で、まともな事をしていたとしても、悪い事と見なされてしまいます。
戦後60年経っても、未だにドイツも日本も引きずらされています。
欧米・中国の野蛮さと狡猾さを、日本もある意味見習って生存・繁栄のためとする必要があります。
瀬戸さん、お弟子さんこんにちは。
仮令、起源の異なるものであろうと、単にナチスを連想させると云う理由のみで、鉤十字の使用を控えるというのは戴けません。あらぬ疑いをかけられるといって使用せぬでは、逆に疚しさを認めたことになる。伝統ある文様に何の憚りがありましょうや。曲解する者たちの方がおかしい。小生もナチスの為した事跡の総てを否定するものではありません。なれど世界的にナチス、及び指導者であったヒトラーは悪の権化と見做され、殊更に虚実の検証もなされておらぬ残虐行為のみに焦点が当てられてしまう。故にナチスの功績を認むることは異端視され、時には社会公然の敵として排斥の対象ともなりかねぬ。小生が以前、ナチスの関連のエントリーで諫言めいたことを申したのは、まさに、このことを危ぶむからです。今後、我が極右が台頭する際、大衆の支持を集むる為には、ナチスを想起させての世論喚起は得策とは申せぬと思います。
ヒンドゥー教からの長い歴史を持つ卍が使用できなくなったら大変な越権行為です。
宗教戦争に発展したりするかも。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%8D
>>ダビデの星は六芒星ですよ
調べてみるとその通りでした。
てっきりダビデの星と晴明桔梗は同じ形だと思っていました。
えらい勘違い。
ヨーロッパではナチスドイツに関して語るのは、いまだにタブーのようです。私としては、ナチス時代の経済政策などは参考にすべきものがたくさんあると思うのですが‥。
どんな国にもタブーというものがありますが、ヒステリックになると冷静的かつ客観的に論じることが出来なくなってしまいます。
瀬戸さん お弟子さん おはようございます。
>あとダビデの星も表記に規制がかかっているのでしょうか。これも陰陽道の五芒星と同じなんですが・・・
ダビデの星は六芒星ですよ。ちょっとあわてたみたいですね。
五芒星(晴明桔梗)は逆さにすると黒魔術的なイメージがありますね。
一番新しいキャプテンハーロックのOVAでは初回放送時に敵側の戦艦にダビデの星が描かれたので、原作者の松本零二先生に修正の指示が入ってダビデの星が消されました。(今のアニメはデジタルなので、加工が簡単なのです。逆を言えば日本のケロロ軍曹が韓国で手軽にパクれると言う事です。)
パソコンのフォントであるフォントを使えばダビデの星は簡単に出ます。
でも、晴明桔梗は出ませんね。
確かにハーケンクロイツは表記されませんね。
卍は仏教関係の文字なので問題はないと思いますが。
あとダビデの星も表記に規制がかかっているのでしょうか。これも陰陽道の五芒星と同じなんですが・・・
> 何故日本のマスメディアは言論や政治活動の自由がないーそれらの国々について論評しようとしないのか?
日本のマスメディアは、言論や政治活動の自由がない国の工作機関と化していますので、論評しません。
マスコミにジャーナリストの誇りを持っている人は少数派。
「報道の自由」は、報道機関が持つ「報道するか否かの自由」と考えて、米国のように、主権者である国民の知る権利を保障するための「報道の自由」とは異なる。
なお、欧米の浅はかな人々が、「まんじ」と「鍵十字」が似ているという理由で排除するのは、文化レベルの低い証です。
そのうち、イスラム勢力が増加し、キリストの十字架も使用禁止になったら、初めて、「まんじ」の悲哀も分かってもらえるかもしれません。
人権擁護法は、ナチス問題からの圧力との話もありますが、本当でしょうか?
先進国で、ナチス問題を口にして逮捕されないのは日本だけとか?
もし、そうなら、言論統制しないといけない問題って何か変です。
イランが叩かれるのも、その問題が主因などと言うことでないとは思いますが。。
↑確かにナチスマークは表示されないようですね。初めて知りました。
卍(まんじ)と 卐(鉤十字)