2006年03月31日

生き恥を晒すのか、朝日秋山社長!!

<徹底検証>� �

朝日新聞社秋山社長・長男大麻逮捕事件

 この問題の沈静化を狙う朝日新聞だが、そう簡単に終らせるわけにはいかない。何故ならばジャーナリズム=報道の本質を衝く問題を抱えているからだ。これまでに明るみになってきたことで、一番重要な点は「長男は一個の独立した人格で私人」だとの考えで報道がなされなかったことである。

 この理屈で言えば、「秋山耿太郎朝日新聞社長の長男である秋山竜太容疑者が大麻取締り法違反で現行犯逮捕された」とは報道しないで、単に「秋山竜太容疑者が・・・・」と報道すべきであった。

 この事件が報道に価しない小さな事件と考えることは間違いである。大都会の真ん中で大麻を持ち歩き現行犯で逮捕され、しかも執行猶予中であった。全国版でなくとも都内版にベタ記事でも掲載すべき事件であった。

 ところが、朝日新聞は「長男は一個の独立した人格で私人」との理由で掲載を見送った。それも社長と幹部数人の協議において決定している。その理由は明らかだろう。秋山竜太容疑者と名前を出せば、それは朝日新聞社秋山社長の長男とばれてしまう可能性があった。

 そのことを恐れたのである。執行猶予中であったこと。更にはその執行猶予がついた事件がなぜ報道されなかったか、そのことも謎である。朝日新聞社の現場サイド、あるいは他社はこの事件を全く知らなかったのか、知っていても掲載しなかったのか?

 このことは事件の報道というジャーナリストの本来の在り様が問われる重大なる問題である。私はこの事件を殆どのマスメディアは知らなかったのではと思うものだ。もし、この第一回目の逮捕・起訴・裁判を知らなかったとすれば、これは朝日だけの問題ではなく、全マスコミにもその責任がある。

 何故なら、マスコミに席を置く記者(ジャーナリスト)にその自覚が乏しく、サラリーマン化しており、言葉は悪いが皆さん「ボケ〜」としているのではないか。どうしてもそう感じてしまう。

 警視庁には記者クラブ室があり、大手の新聞社はそこで警察からの発表を待つ。一日どの位の逮捕者が毎日あるのか分らないが、その事案は一般的には公表されている。その中から記者が選んで記事になる案件とならないものに分別される。

 例えば横領事件の場合など、金額の大小だけでなく、被害を受けた会社などによって、取り上げるかどうかが決まる。有名な会社の場合は記事になるが、中小企業のような場合は掲載されることがない。

 今回の薬物事件の場合、最初の段階で他の記者は見逃したのではないか。警察がそこまで(父親の職業)まで公表していなかったとも考えられる。まだ社長就任前であれば、それは十分考えられることだ。

 司法記者クラブも見逃してしまった。起訴され裁判になれば必ず裁判所に公示され、誰でも公判を傍聴することが出来る。毎日どのような裁判が行なわれているかをチェックさえしていれば、先ず見逃すことはなかったはずだ。

 この最初の事件が表沙汰にならなかったことで、今回もまた黙ってさえいれば、それで何事もなく終るだろうと考えたに違いない。しかし、これはもうジャーナリストとしては失格である。

 新聞記者の社会部に配属された新人記者がまず教わるのは、「何時、何処で、誰が、何を、如何した」の基本取材である。この積み重ねによって覚えていくのである。

 秋山社長は正直に言うべきであった。

「息子が大麻事件で逮捕されました。前回逮捕された時は初犯でもあり、本人が更正してくれると信じ黙ってきましたが、執行猶予中にまた逮捕されることになり、親として慙愧に耐えません。ここは責任を取って株主総会には辞任をさせて頂きます。深くお詫び申し上げます」と―。

 このように謝罪すれば、「子息は成人を過ぎており、一個の人格で私人だから、そこまではする必要はない」との声もあがったはずだ。しかし、秋山社長は釈明の記者会見も開かずに「愚かな行為に驚いている。罪を償って…」と広報部社員にペーパーを配らせただけだった。

 これでは「辞任やむなし」「一日も早く辞任しなさい」という声が、国民の中から澎湃として沸きあがってくることはやむを得ないことではなかろうか。私には居座ろうとしている秋山社長の気持ちが分からない。

 ジャーナリストと呼ばれようが、そこは普通の人間と変わらない。このような時にどのように対処すべきかを知らないはずはなかろう。このまま居座る事は生き恥を晒すことと同じである。

 私は秋山社長に辞任を求める。不祥事の挽回の為に抜擢された、その改革路線が正しいかどうかは別にしても、辞任以外に身の処し方があろうはずがない。世間をあまり舐めてはいけないのだ。

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Posted by the_radical_right at 06:39│ mixiチェック │偏向報道・反日マスコミ 
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まずは朝日新聞から【子供達の未来】at 2006年04月03日 23:29
この記事へのコメント
よき社長さんへ
朝日新聞社長の辞任は今のところ考えられませんね。
kokoro さんへ
橋本龍太郎が今頃何のためにノコノコ出て行くのか、全く迷惑なことです。民主党が証人喚問を求めているので、私も大賛成です。但し献金問題よりは、中国への資金供与疑惑を追及すべきです。
百弐さんへ
応援感謝します。共に頑張りましょう。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月31日 18:26
 1日1クリックで応援しております。頑張ってください!
Posted by 百式 at 2006年03月31日 18:02
朝日新聞の明日の社説は、「このような問題を乗り越え、対極的な視点に立ち、日中両国の友好を深めるべき」あたりでしょうか。
明日は、読売以外の朝刊全紙を購入することにします。
Posted by kokoro at 2006年03月31日 16:45
読売新聞で、領事館員の遺書の詳細な要旨が掲載されました。
プライバシーや、家族に宛てたと思われる部分は略されていましたが、ほぼ全文といってよい内容でした。
内容の生々しさに、改めて中国の恐ろしさを感じました。
この記事を読むと、訪中中の橋本龍太郎氏の言う「両国の友情」が、いかに白々しいものかがわかります。

明日の各誌で後追い記事があれば、この記事の信憑性が裏付けられることになると思われます。
ポスト小泉と呼ばれる人々の、この問題に関する対応を、注視したいと思います。
Posted by kokoro at 2006年03月31日 16:42
最後の貢献様に同意致します。

秋山社長はあくまでも留任し、気が付いたら「購読者離れがとまらない状態」というのが日本国民にとって望ましいと思います。

「電撃辞任」などされて、「朝日はケジメをつけた」なんて印象は与えないで欲しいです。
Posted by よき社長 at 2006年03月31日 14:57
在上海総領事館の男性職員が自殺した問題で、一部報道機関が遺書の全文を公表しましたが、朝日新聞は、「社長の息子の麻薬隠蔽事件」と似たような態度で報道するのか見ものです。
Posted by とおる at 2006年03月31日 13:42
最後の貢献 さんへ
前原民主党党首もけじめをつけて、証人喚問前に辞任しました。秋山社長が居座れば居座るほど目立ちますね。まぁ〜それも良いことかもしれませんね。でも、本来なら辞めるのが筋でしょう。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月31日 13:26
秋山社長は、永田議員なども参考に、きちんとケジメをつけるようなことはせず、ぜひ居座って朝日のイメージを低下し続けて下さい。
Posted by 最後の貢献 at 2006年03月31日 13:15
未定さんへ
彼らが特権階層との意識はかなり強いでしょうね。そうでなければ、息子の逮捕に際してあのようなコメントを出せる筈もありません。まるで他人事のような冷たさを感じます。確かに我が子といえども、成人を過ぎていれば別人格でしょう。しかし、普通の一般の親であれば、「世間をお騒がせして申しわけない」の一言があってしかるべきでしょう。
ここは個人的なレベルを問題にするわけではないので、その人間性や人情の機微については触れるつもりはありませんが、何か人間性の冷酷さを感じたコメントでした。それが何故か印象的です。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月31日 11:21
日本の報道機関には、概して「ジャーナリスト特権」のような空気があります。政治や経済は自分のペン次第でどうにでも操作できるという欺瞞に基づいた特権意識です。都合の良いときだけ「知る権利」だとか「言論の自由」を持ち出し、都合が悪くなるとだんまりを決め込むTVや新聞が第4の権力とは、国民をなめたものです。「人権」でいちいち思考停止しているプロ市民弁護士会と同じ構造。特に朝日は、ジャーナリスト宣言を「特権保持宣言」と内部解釈しているのは見え見えですね。
外交改革が官邸主導でじわじわとなされている今、次に必要なのは報道改革(報道機関の既得権益排除)と司法改革(弁護士資格維持の厳格化など)でしょう。

Posted by 未定 at 2006年03月31日 10:43
とおるさんへ
この問題がいまいち盛り上がりに欠けるのは、やはり何といっても他のマスコミが知らん振りを決め込んでいるからです。仲間意識が強いのか、それとも朝日の隠避したことに対する認識が薄いのか。いずれにしても、この問題から目を離すわけには行きません。
朝日新聞社が今回恐れているのは、この問題が沈静化せずに、徐々にでも広がりを持ってくることでしょう。いくら新聞社の扱いは小さくとも週刊誌の広告やネットの存在で、国民の多くがこの問題に関心を示したことは事実です。
朝日新聞社としては、一日も早く収束させたいかもしれません。しかし秋山社長が居座っている限り、それが解決したことにはなりません。当然報道すべき事件を報道しなかった事実はやがてボディーブローのように効いて来る筈です。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月31日 10:23
こういう不祥事は、早く適切に処理しないと、企業に致命的な影響を与えているのが最近の日本です。
民主党の偽造メール事件も、民主党の対処の不手際で民主党に多大な影響を与えています。
朝日新聞などの企業トップは、世間を甘く見ているのでしょうね。
商法改正で株式交換による買収がし易くなる等のM&Aが進めば、恐竜のような経営者は追い出されてしまうでしょう。
Posted by とおる at 2006年03月31日 09:29
報道機関の社長の息子が、社長の地位を利用して、報道しなかったことは、立派な事件と考えます。
中国・朝鮮(韓国)が日本の領土に文句を言ってきていますが、日本国内の親中国・朝鮮(韓国)で反日マスコミを、ジャーナリストの職業倫理や報道姿勢という正論で追求するのは、まともなマスコミにするためと日本人のマスコミ・ジャーナリストに対する認識を改める上でも意義あることです。
こういう社長なら、自宅で息子が麻薬をしているのを見ても、「一個の独立した人格で私人」と考えて、見て見ぬ振りをするのでしょうね。
でも、本当にほとんどのマスコミとブログは関心が低いですね。
マスコミが低いのは、ジャーナリストの職業倫理が無いか低い現われですが、大変残念です。
時々、中国・朝鮮の話も取り入れて下さい。
Posted by とおる at 2006年03月31日 09:20
怒る小市民さんへ
おはよう御座います。この問題はあまりブログでは人気がないようです。教科書問題や中国、韓国問題に入りたいのですが、彼らの代弁者となってきたのが、朝日新聞社である以上、この問題を徹底追及しない訳にはいきません。
なかなか難しい問題なので他の人は遠慮がちに書いています。これはある程度ジャーナリストの仕事に携わっている自分の使命であると思い、これは本格的にやらねばと思っているところです。
今日は週刊文春や週刊新潮も売り出されるので、そちらにも何か出ているかもしれません。彼らの「一個の独立した人格で私人」というのは、最もらしく聞こえますが、それ故に報道しなくて良いという話にはなりません。
彼らは真実を報道することによって、明るみにでることを恐れました。これは明らかにジャーナリストとしては自殺行為に等しいものです。
いつもありがとう御座います。
Posted by 瀬戸弘幸 at 2006年03月31日 08:49
瀬戸さん、お弟子さんこんにちは。
この逮捕劇で浮き彫りになったのは、朝日新聞社と云う巨大な組織が抱える自己に甘く他者に厳しい体質です。これまでの朝日の報道姿勢は一貫して、社会正義の仮面を着けて弱者擁護を演ずるものでした。弱者がおらぬ時には弱者を造り出すことまでした。が、その仮面の下には唐瘡(とうがさ)で爛れたような醜い素顔が匿されていた。NHKとの一件で秋山氏は前任者から社長の座を引き継ぎ、朝日の心機一転を図った訳ですが、よもや自分の息子に足元を掬われるとは思いもよらなかったでしょう。最早、朝日新聞社の命は旦夕に迫り、いかな名医の手にかかろうとも恢復の見込みはありません。朝日系列は、グループ各社の業績により命脈を保っておりますが、母体である朝日新聞の大幅な損益がグループ全体に暗い影を落としている。今回の一件は我が国が抱える報道機関の姿勢に、何らかの示唆を与える前例となるでしょう。
Posted by 怒る小市民 at 2006年03月31日 08:29